はじめまして、、まったくの素人です。こちらで勉強させてもらってます
さて、夢のマイホームは、木造軸組み工法でたてたとして
床暖、もしくは畜暖を取り入れたいと思っておりますが、、できることなら即効性のあるファンヒーターがのぞましい、
全館空調なんぞ、予算的にもむりなようです、、
壁内結露をさせたくないので、断熱材は、予算をかけたいです(発砲系?)
さて本題ですが、床暖、畜暖、エアコンを使用した場合すごく乾燥するので加湿器、使ってます~ってよく聞きます。。
この加湿機の加湿では壁内結露しないのですか?
本等で、ファンヒーターは壁内結露になりやすい、水分が出るので使わない方がよいって聞きますが、素人的にファンヒーターの水分蒸発、と
加湿器の水分蒸発おなじように思ってしまうんですが、どのくらい違うものなのですか
どなたか、素人でも解りやすく教えていてだきたいんです。よろしくお願いします
[スレ作成日時]2009-11-20 15:52:46
床暖、畜暖、エアコン、で加湿をすると、、
1:
匿名さん
[2009-11-21 23:53:07]
|
2:
匿名さん
[2009-11-22 00:21:24]
壁内結露というのは主に冬の話です。
冬は湿度がめちゃくちゃ低い。 低いから室内でも加湿器を使うんですが、それでも夏よりははるかに低い。 湿度が低いのになぜ結露するかといえば、温度差で結露するわけです。 冬は湿度も低いが温度も低いので、室内外で大きな温度差ができる。 室内の高湿の空気(といっても大して高湿ではない)が 冷たい窓枠などに触れることで結露するわけです。 良く目にする光景と思います。 壁内結露というのは、もうおわかりと思いますが、つまり壁内に大きな温度差が生じるので、 そこに水蒸気が侵入して結露してしまうわけです。 これを解決するには、(1)壁内に温度差を作らない、もしくは、 (2)温度差が出来たとしても壁内に水蒸気を侵入させなければよい、ということになります。 (1)が外張り断熱の考え方で、(2)充填断熱による気密シートです。 充填断熱では壁の中に断熱材を突っ込むので壁内に大きな温度差が生じます。 このままだと結露するので、壁の室内側にビニールシートを張り巡らしますます。 このビニールは室内からの水蒸気の侵入をシャットアウトする意味で ベイパーバリア(ベイパーは水蒸気という意味)といわれたり、 家の気密もかねているので気密シートとも言われたりします。 結論は充填断熱ならベイパーバリアが必須。 ただ、充填断熱工法でよく使われるグラスウール・ロックウールには2種類あります。 (ビニール)袋入りグラスウールと裸のグラスウール。 前者はこの袋にベイパーバリアがくっついており、後者は別途分厚いビニールを 壁と天井一面に張り巡らせる。 後者の方が断熱性能が高いのが普通です。いわゆる高気密高断熱住宅というものなります。 |
3:
匿名さん
[2009-11-22 12:48:31]
>この加湿機の加湿では壁内結露しないのですか?
気密性が低く、計画換気ができていない場合は、 冬は壁内に室内の温かい湿った空気が入り込み、 壁内で冷やされて結露するおそれがあります。 夏も湿った外気が入り、室内の冷房で冷やされる前に 壁内で冷やされることにより、結露するおそれがあります。 ただ、そもそも気密性が低い家は断熱性も低いことが多く、 壁内と室内外の温度差があまり大きくならないので、 心配ないのかもしれませんが。 >本等で、ファンヒーターは壁内結露になりやすい、 >水分が出るので使わない方がよいって聞きますが、 >素人的にファンヒーターの水分蒸発、と >加湿器の水分蒸発おなじように思ってしまうんですが ガスや石油を燃やすと二酸化炭素だけでなく、水蒸気も出るからです。 それでさらにセンサーのない加湿器で加湿すると、少しの温度差でも 結露しやすくなるくらい湿気が多くなります。 高気密住宅で換気システムが故障すると、ファンヒーターが出す二酸化炭素や 不完全燃焼による一酸化炭素が致命的になる場合があるので、普通は使いません。 燃焼排気のみを外に出すタイプもありますが、排気管が外れたりする事故もあるので、 おすすめできません。 http://panasonic.co.jp/ha/info/important/heating/index.htm 空気で温めるのではなく、輻射熱で足元から暖める床暖房の方が効率的ですので、 おすすめです。 ファンヒーターを使う場合、死なないために換気量を多くする必要があり、 それだけ乾燥した空気を室内に取り込むため、効率が悪いですね。 |
4:
匿名さん
[2009-11-22 13:21:53]
>本等で、ファンヒーターは壁内結露になりやすい、水分が出るので使わない方がよいって聞きますが、素人的にファンヒーターの水分蒸発、と
加湿器の水分蒸発おなじように思ってしまうんですが、どのくらい違うものなのですか 物理的に言えば水蒸気については発生源が灯油であろうと加湿器であろうとまったく同じです。 ただ燃焼排気自体が熱せられた空気のため、上昇しやすく上に上がって冷やされて屋根面付近の 湿度が溜まり結露になり易い傾向があります。 また最近の高高信仰では燃焼系暖房機は計画換気を乱すという教えがありますから、ご法度と するのがお約束ですね。まあ適切に計画されて使われれば燃焼系暖房器を使ってもいいはずですが、 責任を持つのを嫌がる最近の業界の風潮から、使ったら責任は取らない=住人の自己責任と しているんでしょうね。 |
5:
匿名さん
[2009-11-23 04:42:38]
>まあ適切に計画されて使われれば燃焼系暖房器を使ってもいいはずですが、
その「燃焼系暖房器」とやらが吐き出す二酸化炭素などの有害ガスの発生量が 事前にわかっていれば、「適切に計画」できるのかもしれませんね。 どのような「燃焼系暖房機」が設置されるか分からない以上、 動作に応じて増減する有害ガスの発生量に追随できるよう、 換気量も無限大にまで可変にできる必要がありますね。 換気扇は停電でも動作して、絶対に故障しないものを使う必要があります。 石油ストーブは停電しても消えてくれませんし。 自己責任で使うのは勝手ですけど、死人に口無しなので、 叩かれるのは、死んだ本人や建築業者ではなく、 むしろ無関係とも思える暖房器具や換気扇の製造メーカーなんですよね。 |
6:
匿名さん
[2009-11-23 18:47:26]
>>5
何を言っているのか良く分かりませんね・・・・ そんな論理展開では屋内で燃焼するものは暖房機に関わらず、ガスレンジや タバコ蚊取り線香までNGになりますし、CO2を排出するのは人間も同じですから 家の定員まで決める必要があります。 反論があるのであればもう少し現実&理論的に御願いします。 |
7:
入居済み住民さん
[2009-11-23 22:40:29]
引越し前に隙間風の入る寒い家(築40年くらい?)で、開放型の石油ストーブ使ってました。
ある時、興味本位で2万円くらいの安いCO2メーター買ってきて使ってみると、 あっという間にピーピー警告音が鳴るのでびっくり。 これを経験して以来、FF式でないファンヒーターをお店で売っていること自体が 犯罪的行為に思えます。 高気密を標榜してない住宅でも、開放型の暖房は絶対使うべきものではありません。 なお、ガスレンジの場合はきちんと換気扇を廻せば大丈夫でした。 |
8:
匿名さん
[2009-11-23 23:07:12]
>ある時、興味本位で2万円くらいの安いCO2メーター買ってきて使ってみると、
>あっという間にピーピー警告音が鳴るのでびっくり。 CO2が有害??? |
9:
匿名さん
[2009-11-24 20:31:37]
>引越し前に隙間風の入る寒い家(築40年くらい?)で、開放型の石油ストーブ使ってました。
>ある時、興味本位で2万円くらいの安いCO2メーター買ってきて使ってみると、 >あっという間にピーピー警告音が鳴るのでびっくり。 CO2濃度計なんてマニアックな機器を買う人がいるとは珍しいですね。 あの手の濃度計のアラームは 任意の設定濃度で鳴らすことができますが 何ppmに設定して計測したんですか?(1000ppmくらい?) |
10:
7
[2009-11-24 20:54:51]
スレの趣旨から外れるので恐縮ですが、室内空気の関連ということでご容赦を。
買ったのはこの機種。購入は別なショップ(忘れました)ですが。 http://store.shopping.yahoo.co.jp/rescue/gc-02.html 1000ppm固定でアラームですが、油断するとすぐにHi表示(3000ppm以上)になります。 確かにマニアックな機器ですが、こんなに空気が汚れるものだとは知らなかったので、 そういう意味で元はとったと思っています。 |
|
11:
入居済み住民さん
[2009-11-25 01:31:34]
|
12:
匿名さん
[2009-11-25 06:48:52]
>こんなに空気が汚れるものだとは知らなかったので、
CO2が空気を汚す??? |
13:
匿名さん
[2009-11-25 08:59:35]
もちろんCOは有害ですが、CO2は有害じゃありません。
測定するならCOを測定してください。検出されるようなら大変なことですが。 燃焼で、O2が減少しすぎたら、酸欠になりますね。 測定するならO2を測定してください。 でも酸欠になる前に不完全燃焼でCOが発生して中毒死するでしょう。 どちらにしても、CO2測定はまったく科学的ではなくって、COとO2を測定してください。 結果の報告よろしく! |
14:
入居済み住民さん
[2009-11-25 18:21:06]
CO2が有害となると、手術で使えなくなっちゃいますね・・・
|
15:
匿名さん
[2009-11-25 18:30:22]
俺、産まれてからずっとCO2吸ってるんだけど大丈夫かな?
|
16:
匿名さん
[2009-11-25 19:00:55]
二酸化炭素は環境中にごくありふれた物質で、その有毒性が問題となることはまずない。しかし、空気中の二酸化炭素濃度が高くなると、人間は危険な状態に置かれる。濃度が 3~4% を超えると頭痛・めまい・吐き気などを催し、7% を超えると炭酸ガスナルコーシスのため数分で意識を失う。この状態が継続すると麻酔作用による呼吸中枢の抑制のため呼吸が停止し死に至る(二酸化炭素中毒)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%8C%E9%85%B8%E5%8C%96%E7%82%AD%E7%B... 二酸化炭素濃度測定とは、住宅内の二酸化炭素濃度を測定すること。 換気計画において必要換気量(空気量)と有効換気量(換気能力)が正しく設定させれている場合には、二酸化炭素濃度は1000ppm以下(建築基準法やビル衛生管理法の規定値)になっているはずです。 それが規定値を超えている場合には、どちらかが適切ではないということになり、換気計画の見直しが必要になります。 http://www.cleverlyhome.com/edit/yougo/detail/50/00903 |
17:
匿名さん
[2009-11-25 22:44:51]
建築基準法や建築物における衛生的環境の確保に関する法律やWHOでは、
室内の二酸化炭素濃度を1000ppm以下(0.1%以下)に管理しなさい、 という基準が設けられています。 これはCO2そのものが1000ppmを超えると健康上どうのこうのということではありませんが、 CO2濃度がその程度の濃度になると、その他の各種汚染物質のレベルも上昇するであろう と判断するために、CO2濃度がその指標に用いられているという意味です。 空気中のCO2濃度が健康上被害の出る数%なることは通常考えられません。 一方、1000ppmという濃度は、私の経験上ですが、 気密の高い8畳ぐらいの密室で、 換気をせずに大人が4人いると簡単に超えてしまう濃度レベルです。 |
18:
e戸建てファンさん
[2009-11-26 07:57:23]
|
19:
匿名さん
[2009-11-26 11:05:41]
|
20:
匿名さん
[2009-11-26 18:38:00]
このくらいの差のCO2で人体に影響するしないって書き込み読んでたら、SF小説や映画でてくる「地球とほぼ同じ大気組成の惑星」への居住とか移民って絶対無理そうな気がしてきた。
|
でも乾燥するからこそ加湿が必要なわけで、過剰に使わなきゃ、普通に大丈夫なんじゃないですか。
そこで住んで永く暮らしていく以上、まずは住んでいく人間が快適かつ安全に日々を過ごしていかなきゃいけないわけで、より快適になるために加湿器をつかう選択はそれで正解。気にしない。
最近は新型インフルエンザ流行で騒がれてるけど、今後もっと新種の怖いインフルエンザがでてくる可能性もある。
感染予防の観点から言えば、室温20~24度で湿度50~60%に保てることが鉄則。
※乾燥状態が続くと、各種ウィルスが活性化して、人の呼吸器粘膜に付着したウイルスによる感染が起こりやすくなる。でも70%以上だとカビが活性化する。
※温度22℃、相対湿度20%ではインフルエンザウイルスの6割以上が生存するが、相対湿度50%ではほとんど生存できない。