京都桂川つむぎの街 グランスクエアに行ってみた − モデルルーム見学記

[仲町 良太 [男性 30代]]

今回は京都市　にある「京都桂川つむぎの街 グランスクエア」に行ってきました。
京都は京都駅を挟んで北と南で雰囲気がガラッと変わります。
北はお寺や神社などが集中しており、よくイメージで上がるような雅な感じの場所が多いです。
逆に南の方は生活感があり、住宅街というか下町のような場所が多々あります。
今回のマンションの立つ場所は京都駅から南の方にあるエリアです。
写真は建設中のグランスクエアです。

【交通の便】
こちらのマンションはJR京都線の桂川駅と阪急京都線の洛西口駅とにはさまれた場所にあります。
JR桂川駅からは徒歩2分、阪急京都線洛西口駅からは徒歩5分程度と、大変恵まれたアクセス環境です。
また、京都へは電車で5分程度で行く事ができ、大阪へも特急を使う事で30分程度でアクセスする事が出来ます。
いままでこのような場所にマンションが建っていなかったこと自体驚きです。

【交通の便②】
マンションからすぐの場所には国道171号線が走っています。
国道171号線は神戸と京都を結ぶ幹線道路で、途中では国道1号線にも接続しています。
これによって京都・神戸・大阪と三都をスムーズに車で行く事が可能になっています。

マンションから車で10分程度の場所には名神高速道路の京都南インターがあります。
これによってより快適に近畿圏内へのアクセスも可能になってきます。
写真は桂川周辺の整備された道路です。

【商業施設】
この場所の魅力は駅近だという部分もありますが、もう一つの魅力はなんといってもイオンモールが出来たことです。
JR桂川駅に直結で、大変便利になっています。
飲食店からカジュアルショップ、珍しい所では献血の出張テントまで入っている、かなり規模の大きいものになっています。
また、イオンシネマも中に入っており、近隣に映画館が無かったのもあってか、平日でもかなりの混雑具合でした。
写真はイオンモールの入り口です。

【商業施設②】
イオンが出来てから街並みも少し筒変わっています。
イオン周辺には京都銀行などの地元の中核銀行も新しい支店を作り、自動車のディーラーから雑貨店・スーパーまで建っていました。
まだ工事中の店舗もあるようですので、これからもどんどん店が出来るようです。

【医療面】
医療面では、今までクリニックの数はあまり多くなかったようですが、近くにクリニックビルが開院しており、徐々にですが良くなる兆しがありました。
ただ、桂川界隈の開発に比べてまだまだクリニックの数は足りておらず、今後も人口増加によっては増えるかもしれません。
実際にこちらのマンション以外にも１０棟程度のマンションが建設中であり、地域人口自体は増加傾向にあるようです。
写真は近所のクリニックビルです。

【その他】
マンションの周辺は田畑が多く、のどかな風景を見せています。
そんな中で一風変わっているのが自衛隊の駐屯地です。
丁度マンションの北側にあり、もしかしたら訓練風景をマンションから見る事が出来るかもしれません。

今回はマンションがまだ建設中でしたので、近くにあるマンションギャラリーに行きました。
マンションギャラリーは少し南側にあり、分かりにくい場所にありました。
もし行く場合には地図での確認は必要だと思います。
写真はマンションギャラリーです。

中に入ると受付の方が席まで案内してくれました。
席ではアンケートの記入（年収・希望間取り・支払可能金額等）があり、それが終わるとムービーを見るために暗室に案内されました。
そしてムービーが始まりましたが・・・声だけで動画が映らないといったトラブルに見舞われました。
そのおかげで動画は今回なしという事で、モデルルームに案内されました。

モデルルームは２部屋あり、３LDKの標準的な間取りと、４LDKの壁を崩して２LDKにしたものでした。
最初に３LDKの標準的なタイプを拝見しました。
廊下は標準のマンションよりも少し広めにとっており、移動は楽そうに感じました。車椅子でも問題なさそうです。
部屋は６畳と５畳の２部屋がありますが、収納面に関してはかなりこだわっているようで、クローゼットは両部屋とも大きく取られていました。
キッチンは食器洗浄機が標準装備されており、コンロはガスが標準（オプションでIHの変更可能）です。
洗面所・風呂については収納が従来のマンションよりも多く設置されており、片づけははかどりそうです。

次に４LDKタイプの大きさのモデルルームを拝見しました。
こちらは贅沢な作りになっており、２部屋の壁をぶち抜いて大きな１部屋を作っていました。
担当者の方は「ご参考程度に・・・」言われており、ふつうはこのような間取りにはしないようです。
拝見しましたが、1部屋ごとの大きさが普通の部屋の倍になっているので、単純に大きいと感じる以外には特に何も思えませんでした。
ただ、リビングも大きいサイズになっているので、その点は良かったと思います。

モデルルームを拝見した後は、詳細を説明していただきました。
今回は初めて見に来られたということで、ローン等の試算はなく、値段や間取りなどの説明に終始していました。

管理費＋修繕積立金は約12000円～21000円（広さによって変動あり）です。
普通と比べてもかなり安いのではないのかなと思います。
特に管理費自体が安く設定されており、最も安い物では8000円台になっていました。

駐車場代は自走式で4500円～10500円（281台）、平面式は8000円～9000円（21台）となっており、かなり安めに設定されています。
やはり立地的に車も使用するだろうということで、駐車場の台数も多めに設定しているとのことでした。
駐輪場はすべて200円（862台）で、バイク（51cc～）は1000円（20台）、原付は500円（70台）です。
こちらもかなり安めの設定だと思いますし設置台数も桁違いに多いと感じました。
また、1階に住んでいるかたには専用庭がついている住居もあり、こちらの使用量は月額300円～500円となっています。

気になるお値段の方ですが…

・108号室　77.31㎡　3LDK　3418万円
・305号室　78.92㎡　3LDK　3566万円

といった値段設定になっています。
駅前立地にしては安い値段設定になっていると思います。
イオンモールもすぐそばに建っているので、様々な面で便利な立地ではないでしょうか。

今回の見学で感じたことは「住み続けるならばお得な物件」だと感じました。
イオンがあることによって、今後も桂川地域が開けてくる可能性がありますし、それによってマンションの資産性も上がってくると感じます。
現在は周りにマンションと田んぼが混ざり合っている田舎のような地域ですが、駅前に関してはイオンを中心に発展していくと思います。
また、京都へのアクセスが良好という点もプラスの要因になりそうです。

帰りにイオンに足を運んでみました。
平日もいうこともあり、専門店街は閑散としていましたが、飲食店街とスーパーは予想をはるかに超えた繁盛ぶりです。
これだけの人が平日の昼日中に買い物に来ていることが驚きです。
また、イオンシネマも盛況で、チケットを買う列が出来上がっていました。
これが土日になるともっと人が多くなり、恐ろしいほどの盛況ぶりになると思うと大変です。
改めてイオンの集客力を実感しました。

ついでにイオンの周辺を歩いてみましたが、住宅街とマンションと田んぼが混じり合ったような感じの土地でした。
ただ、JR桂川駅の高架を超えて東側は昔ながらの住宅街もあり、イオンができるまでは桂川周辺での中心地だった感じがありました。
今後はイオンのある西側にも新しいマンションが続々とできてきているので、「京都桂川つむぎの街 グランスクエア」の周辺が中心地となっていくのは間違いないと思います。