中古マンションの給水・排水管、ガス管の交換について

[匿名さん [男性 50代]]

中古マンションの給水・排水管、ガス管交換について質問致します。
宜しくお願いします。

中古マンションの購入を考えており、築20～25年程度の物件を探しています。

リフォームして住もうと考えているのですが、専有部分で床下(壁もでしょうか？)にある給・排水管、ガス管の交換もいつか必要になると思います。
しかし、友人に話を聞いたところ、築25年でも専有部分の給・排水管、ガス管の交換はしていないし、漏れない限りする気もないと言っていました。
そこで質問なのですが、

1
材質にもよると思いますが、築20～25年の物件なら、後、何年くらいで専有部分の給・配水管、ガス管の交換をするのが一般的なのでしょうか。
また、最近建てられた新築ものなら材質が良いので半永久的に使え、メンテナンスフリーだと聞きましたが、本当でしょうか。

２
交換する場合、壁や床の全体を壊し、交換するのでしょうか。

３
約75平方メートル３LDkなら大体どれくらい費用がかかるのでしょうか。

４
不動産会社の方に聞くと『水漏れは運の問題、お互い様ですから保険かければ大丈夫です、あまり細かいこと気にしなくていいですよ』と言われましたが、私は迷惑をかけるのが嫌なので、違うのではないかと思いました。しかし、住んでいる人はそのような認識なのでしょうか。

５
保険をかければ水漏れがあったとき工事費用がでるのでしょうか。

長文となってしまいましたが、５点についてお教えください。
宜しくお願い致します。

[1: 匿名さん]

1
まず最初に、材質だけでなく、設計と施工、使い方によって大きく異なります。
給水に関しては、錆びが蛇口から出るかどうかが判断になりますが、築２０年くらいの物件なら、一般的には４０年くらいは問題無く使えます。
給水管の交換をすると言う工事は稀です。
築３０年以上のマンションでも、交換工事をするような酷い状態になるマンションは極僅かです。
排水管ｎ関しては、定期清掃が行われていれば、一般的にはマンションの寿命まで問題なく使えます。
とガス管に関しても同様です。
メンテナンスフリーではありませんが、定期点検さえしていれば大丈夫です。
詐欺とは言えませんが、不安を煽り工事をさせる事はよくあります。
大規模修繕工事と同じで、何か起こる前に、しっかり工事をしておきましょうと言う、お決まりの説得文句で素人を、その気にさせるのです。


２
一般的に共用部分の工事なので、専有部分の工事は行いませんから、室内はそのままです。
専有部分で心配なら、リフォームの時にすればいいのですが、金に余裕があるなら、しても良いですが、大抵の場合、無駄な出費になってしまうのですが、それは工事をしない場合、何十年もしてからじゃないとわからない事です。


３
リフォームをせず、給排水とガス管を交換するのであれば、リフォーム代のほうが高くなりますが、単なる配管の交換だとすると、一般的な田の字と呼ばれる間取りなら、全て合わせて１５万円くらいだと思います。
それに伴うリフォーム代は、仕上げなどによっても変わりますし、直床か二重床かによっても変わります。
なお、直床の場合、スラブなどに埋設されてる部分で交換出来ない場合もあります。


４
ちょっと乱暴な表現かも知れませんが、その通りです。


５
保険会社の違いや、保険の範囲と内容、そして掛け方によって変わりますので、実際の建物と部屋を見せて相談しないと、保険会社も回答は得られないと思います。