1000レス超えたのでその2を立てました。
引き続きよろしくお願いします。
前スレ:http://www.e-kodate.com/bbs/thread/88510/
現在、住宅展示場等を回りながら、新築一戸建てを検討中のものです。高気密高断熱住宅に関心があり、いろいろ調べていくうちに、換気も重要だと知りました。高気密高断熱住宅なら、熱交換型の第一種換気システムがよいみたいだ…と漠然と思っていましたが、最近、第一種換気でも
イニシャルコスト・ランニングコストともかかってトータルでお金がかかる
フィルター以外のメンテナンスが難しい
温度を回収してロスが少ないが、臭いまで回収してこもってしまう
…等、デメリットについての書き込みも散見されているのに気づきました。ヨーロッパ、北海道等寒冷地でも、最近では第三種換気が主流に成りつつあるとも…。
単純に第一種換気が高性能のように思えるのですが、大手のハウスメーカーでも第3種が多いみたいで…ド素人の私に、体験談等聞かせてください。
[スレ作成日時]2015-02-18 19:38:54
24時間換気システムの選び方について(住宅設備スレ)
41:
匿名さん
[2015-02-24 08:47:30]
どうしても外の音が気になるならセントラル3種すれば良い。
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42:
匿名さん
[2015-02-24 08:50:43]
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43:
匿名さん
[2015-02-24 08:54:52]
>39
どんな状態に成ってるのか分からない通気層から吸気するのは抵抗がある。 |
44:
素人
[2015-02-24 09:16:37]
昨年3種換気の新築建てました。
所在地は北海道です。 こちらでは、3種換気の家が多いです。一部ハウスメーカーも本州では1種だけど、北海道のみ3種というところもあります。 住んでみての感想ですが、極めて快適です。 アレルギー体質で、冬に実家に帰るとくしゃみと目のかゆみが酷かったのですが、全くなくなりました(実家は低気密なので、淀んだ空気が滞留しているのだと思います)。 外気が氷点下10度でも、パネルヒーター直上のパッコンからの冷気を感じことはなく、断熱材も厚く・トリプルサッシとしているので、外の音も気になりません。 また、計画上は0.5回/hの換気量を確保していますが、冬は手動で0.2~0.3回/h程度に換気量を落とせば、劇的に暖房費も下がります。勿論結露もしません。 ここからは一般論。 特に北海道では、大手HMは1種換気を導入しているところも多いですが、全熱交換で交換率も低い安物を付けていることが多いです。気密も低いので、計画換気ができないでしょう。 優良工務店でQ値がいい物件(外皮で1.0を切る)には、ライフブレスやスティーベル等の顕熱交換を導入している例が多いです。 ただ、メンテナンスとなると、3種のパッコンですらメンテナンスをしない日本人が1種のメンテナンスをするのか?という疑問点は残りますね・・・ |
45:
匿名さん
[2015-02-24 10:21:19]
>冬は手動で0.2~0.3回/h程度に換気量を落とせば、劇的に暖房費も下がります。
http://panasonic.jp/kanki/24h/index.html 自然吸気口の性質グラフを参照。 Q値1.0でも半分は隙間から吸い込んでます、絞っても全体としては適性換気量になります。 炭酸ガス濃度としては30m3/一人の換気量が必要とされてます。 有害ガスが無ければ人数分換気すれば良いです、後は温度差換気に負けない量にすれば良いです。 負けますと漏れて壁内結露の恐れが有ります。 >外気が氷点下10度でも >特に北海道では、大手HMは1種換気を導入しているところも多いですが、全熱交換で交換率も低い安物を付けていることが多いです。 北海道では凍結するため全熱は使えないと聞いてます、本当に1種換気が多いのでしょうか? 凍結して湿度交換が減っても気が付きませんからOKなのですかね。 |
46:
素人
[2015-02-24 11:31:57]
44です。
>>45 >>Q値1.0でも半分は隙間から吸い込んでます Q値ではなく、C値ですよね?? 寒冷地においては、C値が1.0では高気密にはなりません。普通に気密処理をすれば最低でも0.5は切れます。 0.1とか0.2をコンスタントに出せます。 >>北海道では凍結するため全熱は使えないと聞いてます、本当に1種換気が多いのでしょうか? 残念なことに多いんです。良心的な工務店であれば当然顕熱なんですけどねぇ。 これは推測なのですが、住人が換気に対してあまり興味がないんでしょうね。「よく知っているメーカーだし、営業マンもこれで綺麗な空気が取り込めますよ!!って言っているから間違いないんじゃない?」的なね・・・ |
47:
匿名さん
[2015-02-24 11:44:17]
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48:
素人
[2015-02-24 13:14:57]
>コールドドラフトの不快感には敏感ではないですか?
>C値が劣り床近くに隙間が有れば冷気が這いますから関心が強いと思いますが? 気密が低いとはいっても、C値2.0はどのハウスメーカーも切ってきます。従って、隙間があることによるコールドラフト、という観点ではありません。あくまでも、計画換気上のお話しです。 それと、寒冷地ではコールドラフトなんぞ暖房バカ炊きで解消だぜ!という方は結構います^^; というか、月4、5万かかるのが当たり前という風潮がなきにしもあらずです。 特に大手HMで建てる方は高収入層が多いので、その傾向はあると思います。 |
49:
匿名さん
[2015-02-24 13:36:53]
>48
暖房バカ炊き=大手HMで建てる方は高収入層 北海道の歴史は高高(次世代普及率80%以上)で変ったと思ってましたがまだ変化を知らない人がいるのですね。 C値2.0でも室内外温度差が大きいですからバカ炊きしないと影響が有りそうな気がします。 室内外温度差30℃、C値2.0時温度差換気量0.2回/h(計画換気量0.5回/h)で40%と多い。 |
50:
匿名
[2015-02-24 17:56:58]
気密が完璧でないと計画管理ができないという意味が分かりません。どなたか詳しい方、教えてください。
(1)C値2.5だと床面積1平方mあたり2.5平方cmの隙間ですよね。家1軒で吸気口4個分くらいの面積? もし3種換気なら、そこから隙間風は入ってもおかしくないですが、1種換気なら吸気もポンプで行う。 そうなれば吸気、排気の圧力差の分だけが隙間から流入する、あるいは流出する。いずれにしても全体の一部だと思います。一体、計画換気量の何%くらいが隙間から流入、流出するのでしょう。 (2)そうすると、もちろん100%計画通りにはならないわけですが、それはC値1.0でも同じ。1平方cmの隙間から、勢いよく空気が流入、流出するだけだと思います。漏れる空気の「量」は同じではないでしょうか。C値1.0と2.5の場合どれだけの「量」の違いがあるか教えてください。2.5倍ではありません。 |
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51:
匿名さん
[2015-02-24 18:07:21]
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52:
匿名さん
[2015-02-24 18:33:44]
>50
冬の寒い時期に殆ど限る話です。 冬は室内を暖房します、暖まった空気は軽いですから浮力が生じます。 常に上部の隙間から漏れる力が働きます、漏れた分は下の隙間から吸い込みます。 温度差換気と言います、煙突効果とも言います、室内外温度差と高さにより換気量は変わります、下記は一般的な2階高さとしての計算と思います。 http://dannetu35.blog90.fc2.com/blog-entry-317.html >C値1.0と2.5の場合どれだけの「量」の違いがあるか教えてください 室内外温度差20℃時、C値1.0では0.07回/h、C値2.5では0.165回/h、計画換気は0.5回/h。 100m2位の家ですと計画換気量は130m3/h程度、C値1.0では18m6/h、C値2.5では30m3/h余分に温度差換気をします。 差は12m3/hですから計画換気量の約10%分です。Q値への影響はハッキリ分かりませんが2~3%のエネルギー損失差程度と思います、快適度の差は有ると思いますしそちらの方が大事です。 足元が冷たくて室温を1度上げますと5%余分にエネルギーを使います。 |
53:
匿名さん
[2015-02-24 19:04:07]
脳内「す。」氏のご登場だな。
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54:
匿名さん
[2015-02-24 19:11:10]
>44
メンテが必要なの、意外と知らないケース多いよ。 関東だが、知人宅に1989新築時に付けたという三菱の熱交換換気扇があった。 5年前私が指摘するまで開けたことがなかったそうで、フィルターが完全閉塞。 テナントビルなんかのもそんな傾向。目詰まり知らずに回している。 っていうか、今のはどうか知らないけどエレメント抜き出すと虫の死骸がいっぱい 落ちてくるんだよね。(天井の点検口開けてメンテするタイプ) |
55:
匿名さん
[2015-02-24 19:18:48]
>54
フィルター付きの虫トラップ籠のようなのがあるよ。夏場だと生きた虫がワサワサ出てくることも多々ある。 |
56:
匿名さん
[2015-02-24 20:46:06]
>>51、52
早速に詳しいデータをありがとうございます。参考にします。 ただ、煙突効果のデータは室内外の気圧差が無いときの値だと思います。 本当に欲しかったのは、室内が負圧で、煙突効果を考慮しないとき、C値によって流入量がどう変わるかということなのですが、なかなか見つからなくて。 |
57:
匿名さん
[2015-02-24 21:12:35]
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58:
匿名さん
[2015-02-24 21:48:09]
>56
>煙突効果のデータは室内外の気圧差が無いときの値だと思います。 違います、温度差が有り、気圧差が生じ空気は動きます。 煙突効果で気圧差がないことは室内外の温度差がないことです。 >室内が負圧で、煙突効果を考慮しないとき、C値によって流入量がどう変わる 換気扇の能力で殆ど決まります、換気扇の性能曲線を調べれば分かります。 ダクト式換気扇例 http://architerial.jp/seiatsu_keisan/ 吸気口、隙間面積は抵抗として作用します、詳細は専門的なります。 面積が同じなら大よそ定格風量で定格圧力になります。 開口部、隙間を全部塞げたとしますと最大圧力130Paで風量ゼロ、窓などを開けて開口部十分に確保すれば圧力ゼロで最大風量160m3/hになります、圧力マイナスでもほぼ同じです。 吸い込み面積(抵抗)により風量と圧力は性能曲線上を変化します。 C値によって流入量は大きく左右されません換気扇の能力で決ります。 隙間が多いと室内が負圧に保てずに温度差換気に負け、上部の吸い込み口から外へ漏れたりします。 |
59:
匿名さん
[2015-02-25 01:22:53]
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60:
匿名さん
[2015-02-25 21:50:37]
ほんとだ、「す。」さんすごい! 全ての文章が「す。」で終わってる、完璧ですね。
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