中央区内でというよりはむしろ、都内では最も販売戸数の多い最大規模のマンションである『DEUX TOURS CANAL&SPA (ドゥ・トゥール)』の現地とモデルルームに行って参りました。実は、勝どきの物件に訪れるのは、今回で4度目になりますので、多少の土地勘は身についているのかな?と思い、今回はあまり下調べをせず、ただ以前から気になる物件の対象だったのが理由として訪れました。こちらの物件の最寄り駅は、ご存知の通り大江戸線の「勝どき駅」になります。
こちらの物件も、回りにビルがとても多く、ドゥ・トゥールの手前正面には、セブンイレブンがあるビル、隣のビルもセブンイレブンや保育園があるビルが立ち並んでいます。中央区には保育施設が多いっていいますが、特に勝ちどきには、保育園や幼稚園がとても多い為、働くママにとっては有難い事だと思います。あと、どうでもいい話なんですが、勝ちどきはセブンイレブンが結構あります。
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モデルルームの時間が近づいてきましたので、早速MRのあるニチレイ東銀座ビルに向います。モデルルームのあるゲストサロンは、現地とは、ちょうど反対方向にある晴海通り沿いの「勝どき橋西」の交差点の向って右側に位置します。早速、こちらへ向うとしましょう。11階のサロンに着くと、早速受け付けのお姉さんに案内され、アンケート用紙を二枚記入しました。実はこの日、理由あって子供を2人連れて来たのですが、いずれも2歳以上ということもあって、幸運にも2人ともキッズルームで預かって貰いました。なので、これから思う存分説明やシアターを見ることに集中出来ます!(土日の無料託児キッズルームがあるというのは大変有難いことですね!)
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アンケート用紙を記入していると、若い感じの男性営業担当の方が現われました。先ほど記入したアンケート用紙を渡すなり、「投資やセカンドハウスとしてお考えなんですね?」と聞かれたので、私は、「はい。今回は、その為に来ました。」と答えました。そもそも、私の家族は、戸建て派という事もあり、セカンドや投資目的で購入するのも悪くないと思い、この物件を訪ねた理由だということを伝えました。
そして、シアタールームが始まるまでに時間が30分近くありましたので、マンションのことを色々質問したりお話で盛り上がりました。シアタールームを見るまでの時間は、マンションの模型を通して説明を聞くことが出来ました。ドゥトールの販売戸数は、1450戸数です。そして現在は、1期と2期のちょうど中間だそうです。今回の物件は、イースト棟とウェスト棟とありますが、実はその左隣には賃貸で既に住まわれている物件があるそです。こちらも、スミフの物件だそうです。なので、合せて3棟建っているマンションということになるそうです。 |
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そろそろシアタールームの上映時間が始まりましたので、シアタールームまでエレベーターで移動することになりました。シアタールームは、3部構成からなり、全部で30分間のスクリーン映像となるとアナウンスされていました。大まかに説明すると、1部目は、ドゥトールの利便性や資産性を説明する内容で、2部目は、マンションの敷地やマンション内にある共有施設などの説明です。そして、3部目は、物件のコンセプトの紹介などですが、全てとても見ごたえがありました。このスクリーン映像を見て、何故この物件が高いのかも理由が良く分かります。
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◇構造・防犯対策・災害対策◇
構造 ドゥトールは、家具が倒れにくいことやゆっくりと揺れるタイプの免震構造を採用しています。建設会社は、三井住友建設です。また、この物件は、全国的に10%程度しかないといわれている「長期優良住宅認定」を受けているマンションだそうです。 防犯対策 不審者の進入対策の強化をする「トリプルセキュリティーシステム」や共用部に設置した防犯カメラ、24時間の有人管理体制、各住戸にはダブルロックや鎌デットボルトなどなど・・・防犯対策には結構力を入れているようです。 災害対策 万が一の停電などに備えた「48時間非常用発電機」や火災に備えて地下には300トンもの消火水槽が設置され、各住戸にはガスコンロ消し忘れタイマーや耐震ラッチ、対震ドア枠などが設置されています。他にも、多くの災害対策装備が設置されています。 液状化対策 やはり湾岸エリアに建てられる高層マンションですので、液状化対策も備えています。つまり、液状化というのは、地下にある水が湧き上がる現象ですので、これを予防する為に、砂を埋め込むといった対策をとっているようです。 |
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◇共用部分について◇
このマンションの名前を意味するCANAL&SPA(水辺とスパのあるマンション)ということで、この物件の最大の売りは、大きな水辺とスパといって、大浴場のあるマンションというところだと思います。スパは、イースト棟の2Fにあり、「スチームスパ」と「ドライスパ」があるようです。 また、フィットネスジムやパーティーラウンジやパーティースタジオ、ブックサロンやペアレンツサロンなどの充実した施設があります。また、24時間営業の「マルエツ」が1Fの部分に誘致される為、大変便利です。 そして、もう一つは「新橋まで行く片道¥100で行かれるシャトルバス」ですね。これは、チケット制となっており、10枚千円で先に購入するそうです。カーシェアリングやレンタサイクルなども充実させています。オーナーズスイートとして、「和」や「シティ」や「リゾート」などがあります。 ◇駐車場◇ 駐車場は、地下1階部分にタワーパーキングがありイースト棟とウェスト棟と合せて698台有ります。来客用として、駐車場が14台ほど有りますが有料となるそうです。 しかし、ちょっと少ないなと思って、営業さんに聞けば、マンションに住まう人は「車を持たない世帯」が多い為、駐車場を敢えて用意する必要があまりないそうです。ちなみに、駐車代金は月27,000円から44,000円くらいはかかるそうです。 その他、バイク置き場は169台、自転車置き場は2499台などが平置きや二段式タイプとして用意されています。 |
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◇間取りの説明◇
今回は、2つの間取りを見せて貰うことになりました。まずは、E-70B1タイプの3LDKを2LDKに設計変更した間取り(70.98㎡/約21.47坪)です。玄関に入ろうとすると、左側にはトランクルームが付いていました。廊下を少し歩くと6畳の洋室があります。こちらには、手で開けるタイプのウォークインクローゼットがありました。隣は、天井の高さが2.5mあるリビング・ダイニングへ。手前には、キッチンへ。水回りは、みかげ石で造られており、ディスポ・浄水器・ガスコンロは全て標準扱いです。食洗器は、オプション扱いになります。 バスルームやパウダールームは、特にこれといった大きな特徴は感じられませんでしたが、東京ガスと提携している為か、ミストサウナが標準装備です。リビングの隣のもう一つの5畳の洋室には、扉式の収納がありました。リビングダイニングのガラス戸は、ワイドスパン設計8.1mを採用しています。また、アウトフレーム工法を採用しており、新ダイナミックパノラマウィンドウや正方形の居室として、柱が出っ張るということなく、家具のレイアウトがしやすい仕様になっているそうです。 この物件の間取りで一番驚いたのは、「バルコニーの狭さ」です。バルコニーは、奥行が2mで幅がたったの2.5mしかないんです!(これで、どうやって家族分の洗濯物を干すのか?)しかし、これは、どの間取りもこのようにバルコニーが狭いという仕様になっており、バルコニーを狭くして、浴室暖房を使用して洗濯物を干すような意図があるようです。まあ、個人的には洗濯物は外で干したい派ではありますが・・・。写真を見ても分かるように、何せレイアウトが見やすいようでちょっと見づらいんですよね~。(汗) もう一つの間取りは、W-100Aaタイプの2LDK(100.01㎡/約30.25坪)のフルオプションの間取りでした。価格は、1億2180万円する間取りであまりに高額なので、この間取りにはあまり興味をもてませんでした。 |
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◇ドゥトールの価格帯と管理費について◇
現在は、1期と2期の販売を同時にスタートしているらしく?今回は、「WEST棟の1期の価格表」を頂きました。ちなみにこちらの価格帯は、税込みの価格になります。さらに、現在はWEST棟から販売を行なっているらしく、EASTの販売は、WESTが完売してからなのか、その辺りが定かではないと営業さんも言ってました。そして、1450戸数のうち、500戸は分譲済みだそうで、約950戸が残っているようです。 12F 2LDK 66.57㎡ 6,880万円 西向き 14F 2LDK 66.57㎡ 6,880万円 西向き 19F 2LDK 57.49㎡ 6,280万円 北向き 20F 2LDK 70.70㎡ 7,080万円 北向き 22F 2LDK 70.98㎡ 7,680万円 南東角 25F 2LDK 70.70㎡ 7,280万円 北東角 26F 2LDK 70.98㎡ 7,680万円 西向き 28F 2LDK 70.98㎡ 7,680万円 西向き 30F 3LDK 70.98㎡ 7,680万円 西向き 36F 2LDK 72.95㎡ 8,580万円 東向き 管理表も頂きましたので、ざっと記載しておきますと、 44.67㎡ 1LDKの場合 管理費+修繕積立金が1~5年目で合計 17,317円 56.48㎡ 2LDKの場合 管理費+修繕積立金が1~5年目で合計 21,537円 66.57㎡ 3LDKの場合 管理費+修繕積立金が1~5年目で合計 25,147円 72.95㎡ 3LDKの場合 管理費+修繕積立金が1~5年目で合計 27,417円 100.9㎡ 4LDKの場合 管理費+修繕積立金が1~5年目で合計 37,407円 ※ちなみに、修繕積立金は、5年をメドに約3,500円づつ金額が値上がりします。 |
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◇ドゥトールの評価(★5つが最高)◇
利便性(駅・スーパーなどの近さなど) ★★★★★ 治安・立地の安全性 ★★★★ 周辺の環境 ★★★★★ 価格 ★★★ おすすめ度 ★★★ 「ドゥトールは、スミフの中でも最も売れている人気物件です。」と、営業さんが、自信ありげな口調で言っていました。私個人としても、ドゥトールの利便性や立地や治安の安全性、周辺の環境は文句なしの物件といえます。ただ、価格に関しては、誰もが「高い」と思うかも知れません・・・。 しかし、この物件が高いにも理由があり、資産性の高い物件であることは然ることながら、「見えないところにも手を抜かない」といった施工主でもある三井住友建設の理念が裏づけられていると思います。それに、私が一番最初に探訪記に掲載しました「シティタワー武蔵小杉」よりは、資産性と利便性は十分にある物件ではないかと思われます。 個人的には、これくらいの価格も「スミフ」らしい価格帯だなって思いました。おすすめ度は、★を3つにしました。ドゥトールの資産性の価値が分かる方や経済的に余裕のある方、高所得者の方にとってはおすすめの物件だと思います。ただ、価格的な面で言うなれば、「欲しいけれど買えない。」というのが正直な意見です・・・。 ただ、どうしても湾岸エリアを探したいという方は、無理をしてローンを組むよりも、もう少し安めの物件でもあるBranzやBayzの物件を検討された方が良いかも知れません・・・。そうそう、勝どき橋にて夜18時頃に撮った「勝どき橋の夜景」を掲載しておきましょう。こんな夜景を毎日見ながら、マンションに住まえるというのも素敵なことかも知れませんね。 |
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by 管理担当
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黎明橋公園の交差点を右に曲がり、少し歩いて行くとドゥ・トゥールの現地が見えて来ます。徒歩大体8分くらいで着きましたので、そこそこ駅から近い物件だと思います。黎明橋を渡って少し歩いたところにある最大規模マンションとでもいいましょうか?写真に右側は、EAST棟、左側に見える写真は、WEST棟です。販売戸数は1450戸あるので、都内ではここの物件を越える物件を私は見たことがありません。この物件の完成は平成27年9月で、引渡し時期は平成28年の3月を予定としているそうです。