ベタ基礎に関しての質問です。
ベース生コンクリートを流した翌日に、立ち上がり基礎のための内部型枠を鋼製枠で
組んでいる現場を見ました。
鋼製枠を固定した直後(立ち上がりの生コン打ちの前)に、
油っぽい臭いのする液体を鋼製枠に塗っている(流している)ようでした。
たっぷりと塗ったようで、枠間のベースコンクリートも、その
油のようなもので、びちゃびちゃになった状態で、
鋼製枠から外へも流れ出ています。
そこで、質問ですが、
1.この液体は何のために塗るものでしょうか。
鋼製枠と立ち上がり生コンを剥がれやすくするためのもの
かな?とも思いましたが。。。
2.この油のような液体のために、立ち上がりの生コンと、
ベースコンクリートが、うまく一体化しない(接着が悪くなる)危険性
はないでしょうか。
これから家を建てるところで、いろいろと不安になってます。
どうぞよろしくお願いします。
[スレ作成日時]2009-10-18 19:15:15
ベタ基礎-鋼製枠に塗る油?
2:
匿名さん
[2009-10-18 20:48:13]
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4:
匿名さん
[2009-10-18 22:08:17]
打ち継ぎ部分のコンクリート表面処理剤だろ。
立ち上がりとベースを一体化するために塗るやつ。 |
5:
ビギナーさん
[2009-10-19 01:59:06]
スレ主です。
情報ありがとうございます。 剥離剤か接着剤ということなんですかね? ちょっと、その業者に聞いてみようかな、と思います。 |
6:
匿名さん
[2009-10-19 08:19:09]
接着剤じゃなくて剥離剤ですよ。
2の方の言ってることが正解です。 鋼製型枠の錆止めも兼ねているので、型枠をばらしたときに次の使用時に備えて噴霧器で散布するのが本来の使用方法だと思います。 |
7:
匿名さん
[2009-10-19 11:14:34]
No.1の言っている軽油だと思うよ。
適当な業者は、剥離剤の代わりに軽油を散布している。 まあ、安いからね。 |
8:
No.2です
[2009-10-19 20:22:24]
念のため書きますが剥離剤、軽油の使用がいけないといっている訳ではなく、型枠組み立て後、噴霧器で散布するのがいけないのです。
本来の施工方法は型枠組み立て前に刷毛やペンキを塗るローラなどで塗布しておけば鉄筋や接合面への影響が少なくて済みます。 それと接着剤は基本的に使用しません。かなり古いコンクリートに新しいコンクリートを打ち継ぐ時には使用しますが、今回のケース(打設後、間もなく完全硬化しないうちに打ち継ぐ)の場合、表面のノロ(コンクリートのモルタル成分)を高圧洗浄器やワイヤーブラシなどで砂や砂利が表面に出るまで削ってなじみを良くする処理(レイタンス処理)をするのが一般的です。 |
10:
匿名さん
[2012-09-25 00:05:51]
剥離材が鉄筋に付着するとコンクリートとくっつかなくなります。
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11:
アフロ
[2012-09-25 07:06:06]
剥離剤は鉄筋等に着かないように施工します
だから組み立てる前にあらかじめ塗っておきます、今の業者はやり方を間違っています。 ですが 最初に打ったベースコンと後日打設する立ち上がりコンの一体化は剥離剤よりも もっと根本的に施工が違います。 1層目のコンクリートを打設後 90分〜120分以内で打ち継ぐ 又は 打ち継ぐコンクリートの表面にセメントペースト塗ってから打設する 一番一体化に最適なのは 1発打ちコンクリートです |
コンクリート硬化後、型枠の取り外しがしやすいようにコンクリートになじまない液体をあらかじめ型枠内に塗布するものです。
この剥離剤が専用のものなら問題ないと思いますが、No.1さんがおっしゃるように軽油でも同じ効果が得られるのでよく使われます。
この剥離剤は型枠を組み立てる前に塗ってから組み立てるのが本来ですが、組み立て後噴霧器などで散布するのをよく見かけますね。
組み立て後に散布すると、スレ主さんがご心配の通り底版と立ち上がりの接合部や鉄筋にも付着してしまいコンクリートとの親和性を阻害してしまいます。
本来接合部は1度目のコンクリート硬化後、表面のレイタンスを除去し2度目に打設するコンクリートとなじむように処理しなければなりませんが、住宅基礎ではそれすらやらないのが現状です。