面格子の材料は杉とヒノキとどちらが良い

[契約済みさん]

　お世話になります。
現在、木造住宅を契約済なのですが、プランの中で南側のリビングにき木材の面格子がデザインとして計画しております。自分たちもデザインが良いので採用と考えているのですが、木材の材質に迷っております。全体に和風モダン的なデザインなので、国産無垢材の仕様を考えていますが、杉とヒノキとどちらにするか迷っております。工務店は若干ヒノキの方がもちますが、どちらでも良いとのことですが、杉の方が１２万円程安くなります。ただ、思ったより耐久性がわるかったり、すぐみすぼらしくなるなら１２万円かけてもヒノキかなと思っておりますが、同じ耐久性や見た目であれば安い方が良いと思っております。ご自宅で採用された方で、杉とヒノキの有利な点、不利な点を教えて頂ければと思います。
よろしくお願いします。

[1: 匿名さん]

うちは窓格子にレッドシダーを使ってます。
軒柱にはヒノキを使い、塀にはスギの縦格子(費用的に一択)
格子はやってませんが、軒柱や木塀は定期的に塗装したほうが見た目はいいです。

お金を掛けてる家では(モデルハウス等も)だいたいウリン・イペ等の
ハードウッドを使っているのではないでしょうか
価格も高いですが、耐久性もかなり高いことでしょう。

屋外でも地面や壁から離れていれば木材は乾燥しますので、数年でどうこうは
ならないと思いますが、日焼けしてヒビ、スカスカな感じになるのは否めません。
見た目を気にするなら、定期的な塗装を考えた方が良いと思います。

材質が杉か桧かは、耐久性でも見た目でも実際それほど変わらないと思われます。
それより肝心なのは、どちらにしてもきちんと無節材を使って下さい。
節のあるものは反りやヒビが大きく出易いです。
屋外で使われるスギ･ヒノキの軒柱、磨き丸太は無節を使うのが一般的です
見た目だけじゃなく、きちんとそういった理由があるからだそうです。

[2: 契約済みさん]

>>1
匿名さん。
ご意見ありがとうございます。
無節材ですか。早速工務店に確認してみます。
スギとヒノキの化粧格子はかわらないのですね。

[3: 匿名さん]

１さんの言われていることはごもっともです。
しかしながら現代において、それってある程度お金を掛けた建物のレベルです。
化粧垂木でも有節で塗装で誤魔化すのが一般化している現在では、有節ヒノキに
含浸系の防腐塗料塗布でも安普請と言われることは無いと思いますよ。

１さんの言われている建物は一般的に本格和風住宅と呼ばれるレベルだと思います。
とはいえ本格和式や和様ではなく、あくまで本格和風です。
理由はウリンやイペは国内で採取できない樹木だし、和様は間取りに寄るところもあるからです。

和風でよければヒノキ（杉より耐久性はあります）にオイルステン＋２年おきに塗装でよいと思います。

[4: 契約済み]

ありがとうございます。
ヒノキの方がもちそうですね。
杉とどのくらいちがうのでしょうか？

[5: 名無し]

ハードウッドは耐久性は優れてますが、色落ちが激しいですからね。

どうせヒノキにするなら、芯材をお勧めします。
芯材はソリが少ないですからね。

ハードウッドに比べたらスギもヒノキも耐久性はひくいですが、和風邸宅の表情作りには、木目も重要な要素です。

一長一短ありますが、素敵な家が出来るといいですね。

[6: 匿名さん]

ヒノキやスギの造作材を流用して格子を作るなら、だいたい無節品になると思う
表面仕上げされた室内化粧材の多くは無節ですので。

垂木や桟木を流用する場合は、安価ですが曲がり物もあるので選ぶ必要があります。

塗装は浸透系の防腐塗料を定期的に塗れば、経年で黒くなってしまう事がある程度防げます。
塗料は上はキシラデコール、下は吉田製油あたりで

[7: 匿名さん]

スヒの耐久性は、比重の差だけ違うと考えていいのでは？
２５％増しぐらいではないか。

[8: 匿名さん]

スレチな質問で申し訳ないのですが、材木の面格子ですと防犯上あまり良くないと聞いた事があるのですが、大丈夫なのですか？外されるとかの心配は無いのですか？

[9: 匿名さん]

サッシ付けアルミ製格子もカッターで一瞬で切られてしまいますから、より高度な防犯でいくと
アルミや木は大差無しな感じがします。

防犯ガラスも乾電池の小さなドリルで穴が簡単に空くそうですから。

[10: 匿名さん]

＞９さん、お答え頂きまして有り難うございました。そうなのですか、疑問が解決してすっきりです。

[11: 契約済みさん]

>>5
なるほど、和風は残したいですね。
ありがとうございます。