新築マンションを契約済みです。現在建設中で構造にかかわる鉄筋本数が足りない事が判明したので、コンクリートを削って設計図書通りにする為に是正工事をするというのです。マンション契約者には書面と電話で状況を説明したとの事ですが、
私は契約した部屋にかかわる構造柱になるので、直接話を聞きにいきました。
■施工ミス
構造上の柱になる箇所で鉄筋が1本足りない
該当の階から柱本数が減るので、今回の柱には上の階からの荷重がかかる重要な柱になる
■施工確認
工事は施工会社、施工会社管理部門、発注元が3社で確認をしていきますが、3社が見落としコンクリートを打設後に出ている鉄筋を数えたところ本数が足りないと判明したそうです。
■是正工事
水圧でコンクリートを削り、不足していた鉄筋を入れて、再度コンクリートを打設する
■心配な点
①形式チェックになっているので、他の箇所の状況も心配
②コンクリートを水圧で削り、再度鉄筋を入れる工事で、当初の状況になるのか
③コンクリートを削って他に影響はでないのか、新たに入れたコンクリートとの接合は問題ないのか
地震などで、やり直した箇所から割れが生じないのか
④電話と書面での話では、他の住民への説明は不十分(販売元で問題を大きくしないようにしていると思える)
⑤契約時の間取り図に記載漏れが多数あり(天井高、窓の大きさ)発売までの事前準備がおそまつに感じており、
売ること優先が今回のような事を招いたのではないかと感じている
⑥契約を白紙にすることができるのか、できない場合は、値引き他 要求できるのか
業者は元通りにする工事をするのだから、値引き、契約白紙はできないと言っています。
⑦第三者機関に確認をとると言っているが、入居後何年かたって地震などでそこが激しい損傷があった場合は、
是正工事が原因だと言えるのか
⑧何か不具合が生じた場合は、マンション全体ではなく自分の問題として業者と交渉していかなければいけないのか。
一生に一回の大きな買物と思って一大決心で契約したので、これからの事が不安で仕方がありません。
同じような事があった方などから、アドバイスや今後の業者との話し合いで気を付けておくべき点などを教えてください。
[スレ作成日時]2014-07-27 11:41:16
マンション建設中の施工ミス是正工事
1:
匿名さん
[2014-07-29 00:41:09]
|
2:
匿名さん
[2014-07-29 00:49:17]
②、③、⑦について。
高圧水流でコンクリをはつって、やり直すのは一般的。ただ、通常の施工の場合でもコンクリって打設間隔が空くとコールドジョイントと言って接合部分の強度が弱くなったりする。そういった対策についても説明をしてもらうのがいいと思う。 ちなみに瑕疵が有った場合、主要構造部分については10年間の瑕疵担保責任がある。瑕疵については買主側に立証責任がある。そういったときは管理組合で対応することになるはず(三ツ沢の某物件で杭が支持層に達していかったケースでは、管理組合が売主に時間をかけて交渉したと報道されている)。 あと、施工ミスで是正工事を行った物件で、売主側が瑕疵担保責任の期間を延長を提案してきたって事例もある。 |
3:
匿名さん
[2014-07-29 00:56:57]
⑧に関して。
専有部分と共用部分の境界は内法説に従っているはずなので、柱は共用部分。なので、入居後何かあった場合は管理組合で対応することになるはず。 ただ、入居前だと契約者はお互いに知らないのでまとまっての対応は難しい。施工ミスではなく既存不適格が発覚したケースだけど、入居前に契約者がこの掲示板を使って集まって、売主と団体交渉したケースとしてマスタービューがあるから参考にするのがいいと思う。 |
4:
匿名さん
[2014-07-29 01:14:47]
この話なら、今、工事はストップしているはずですね。
それに、この設計事務所はまともではないと思います。 打設後に鉄筋の確認はしません。 打設前に鉄筋の数と配置、それから型枠との隙間などを確認した上でしか打設をしません。 つまり、打設前のチェックをしなかったと言うことです。 疑問が幾つかありますので、教えてもらわないと答えることは出来ません。 〇何階建てのマンションの何階部分なのでしょうか? 〇柱の鉄筋は、荷重に対しては意味が無いのに何故荷重のことが出てくるのでしょうか? 〇コンクリートを水で削ると言うのは、新築工事では初めて聞きました。コンクリートが削れるのなら鉄筋も削れるかダメージを受けるのではないでしょうか? 〇鉄筋を足すと言っても、下階の柱にも差し込まないと意味がないので、下階の柱だけでなく梁やスラブまで削らなければ鉄筋を差し込めないのではないでしょうか? 〇このことは契約者全員が本当に知っているのでしょうか? まずは、全員に集まってもらい説明会を開くべきですが、まだ行っていないようですね。 本当に、そんな是正工事が可能なのかが疑問です。 コンクリートの打継も心配ですが、それよりも建物強度が心配です。 こんな基本的なチェックを怠る工事をしているデベロッパーは信用できません。 どこの工事会社かを明らかにしたほうがいいと思います。、 |
5:
匿名さん
[2014-07-29 01:28:21]
|
6:
匿名さん
[2014-07-29 15:37:31]
|
7:
匿名さん
[2014-07-29 16:36:50]
何階建てのマンションで、何階部分でのことかが分らないと議論は出来ません。
|
8:
契約済みさん
[2014-07-30 02:04:21]
皆様投稿ありがとうございます。
工事は進んでいます。該当箇所の工事も別途進めているといわれました。 該当工事は10階建ての8階の角部屋 角の柱で鉄筋不足が見つかりました。 コンクリート打設前のチェックで3社とも柱の本数チェックをしていなくて、 打設後のチェックで本数が足りないと分かったとの事です。 |
9:
匿名さん
[2014-07-30 10:08:17]
10階建ての8階部分なら、勿論あってはいけないことですし、構造計算通りでもなく、設計通りの建物にはなりませんが、実際には気にしなければ問題のないように出来ると思います。
特に、表ざたになったことですから、他の見逃されてしまう施工ミスや意図的では無い手抜きになってしまう工事をされた建物ではなく、念入りにチェックしながら念入りに是正工事を行うことになるため、返って安心できる部分になると思われます。 これが、10階建ての2階とか3階なら荷重の心配もあり、建物寿命にも影響しますが、不幸中の幸いと言うのも失礼ですが、8階ですので、建物の寿命に関しても、もしかすると同じ8階の他の部分よりも丁寧で頑丈に仕上がる可能性があります。 工事会社が誠意を持っているのなら、大丈夫だと思います。 |
10:
まんかんし
[2014-07-30 17:19:42]
8階以外はどうでしょうか 疑問です 同じ検査機関ですから
|
|
11:
匿名さん
[2014-07-30 22:50:51]
|
12:
匿名さん
[2014-07-30 23:37:05]
打設前のチェックで漏れがあったってことは、打設前と後でともにチェック漏れって可能性もある。鉄筋はx線とか電磁波で非破壊検査できるからそういうのも要求すべきでは。
|
ただ、大きな施工ミスの場合は、売主側が契約の白紙撤回に応じる場合もある。鉄筋不足については、市川のタワーの事例が有名だから調べれば分かるよ。