そもそも、モラトリアムとは法令により金銭債務の支払いを一定期間猶予することを言います。
暴動や天災といった非常時に信用制度の崩壊を招かないよう、当局が法令により返済猶予に踏み切ることを意味します。
※大正12年(1923年)の関東大震災、昭和2年(1927年)の昭和金融恐慌の時に発令されています。
モラトリアムの対象となる方は、被害者にはまったく落ち度がないということが前提。
ただ単に自分の返済計画に無理があって返せなくなったなどは対象となりません。
大臣は「本来、大変なので少し返済を待ってくれという借り手がいたら、金融機関が猶予するのは普通のことだ。ところが実体的には力関係があるから、なかなかそうはいかず、借り手が苦しんでいる」
すごく曖昧な発言です。
例えば、姉歯事件のように耐震偽装事件は完全な『他人による人災』であり、被災者たるヒューザー施工のマンション契約者には全く過失はありません。それにもかかわらず、当たり前でありますが金融機関によって返済が減免されません。
こういった場合に対象とすべきと言う意見があります。
みなさんにとって、どこまで許せますか?
または、この法案で住宅ローンに対して少しは不安感は消えますか?
[スレ作成日時]2009-09-30 09:31:13
住宅ローンをめぐる『モラトリアム』発言
41:
契約済みさん
[2009-10-03 22:02:15]
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42:
匿名さん
[2009-10-03 22:13:25]
>>社会性を理由に援助を得た銀行は社会性を理由にモラトリアムを受け入れざるを得ない
> → 「社会性を理由に援助を得た銀行は社会性を理由にモラトリアムを拒否せざるを得ない」とも言えるのでは? そのように考える事は自由であるし、恐らくそのように考えているだろうし、あわよくばそのようになるようにあがくだろう あがくまでは自由だが、銀行も社会の一部である限りそのわがままは阻止しなければならない |
43:
匿名さん
[2009-10-03 22:51:44]
だからゼロ金利、量的緩和復活が一番シンプルでいいと思うんだけど?
0.1とはいえ、あらゆる短期金融市場に影響するんだから。しかも税金は1円も必要無いし。 ついでに物価のマイナスが無くなるまでゼロ金利を続けますとか言えばおそらく円高も解消される。 でも日銀はバブルを警戒して緩和はしない。短観の発表で景気は回復してるとか言ってるけど どう見てもマイナス幅が若干改善された程度。失業率もCPIも最悪なのにデフレじゃないと言い張ってる。 FRBやBOEと明らかに対応が違いすぎ。日銀はデフレ政策をとってるようにしか見えない。 |
44:
購入検討中さん
[2009-10-03 23:48:02]
38と40は同一人物なんだろうけど、ちょっと足りないな。
救済したいなら、モラトリアム対象の債権を銀行から国が買い取ってしまえば済む話。 現に日銀が買い取る案も出ているようだし、それぐらいの覚悟がないと民間企業に負担を強いることはできないよ。 その場合問題になるのが、ディフォルト時の税金問題。要は財源をどうするか?ということでしょ。 将来の回復が見込める企業や個人を対象にすると言っているけど、その線引きをどうするの? 無尽蔵に返済猶予をした場合、いくらの税負担が発生するか分からない政策になるのでしょ。 そんな政策を認めるはずないよ。 過去、新生銀行に国が買い取り請求権を認めて社会問題になったことを繰り返そうとしている政策です。 38ももっと勉強した方がいいよ。このままじゃ今の現状から抜け出せないでしょ。 |
45:
匿名
[2009-10-04 01:18:53]
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46:
匿名さん
[2009-10-04 08:03:35]
モラトリアムをあてにする人に、住宅を購入する必要があるのでしょうか?
住宅は経済的に余裕のある人が購入するものだと思う。 生活費を切り詰めて無理なローンを組んだり、雇用が不安定なのに 住宅を買うものではない。 |
47:
匿名さん
[2009-10-04 08:53:45]
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48:
匿名さん
[2009-10-04 09:43:30]
ホンダだって弱小時代はたびたび資金繰りで綱渡り状態だったと聞く。
中小企業を育てるのも殺すのも銀行屋にかかっているんだから。 自らの社会に果たすべき使命をもっと自覚して欲しいよ。 |
49:
契約済みさん
[2009-10-04 10:34:53]
>48
将来のトヨタ、ホンダか、それともクズかを審査する眼がないというのはそうかもしれない。 でも、だからモラトリアムというのは議論がワープしているということ。未来のトヨタをひとつ作るために、100の不良債権を作ればよいという話ではない。 簡単にモラトリアムに頼るのは「私はクズです」と宣言するようなものだと思うが如何? |
50:
匿名さん
[2009-10-04 10:58:01]
銀行マンなんて馬鹿でも勤まるからな
ってか、馬鹿しかいないから銀行優遇金利を10数年間国にやってもらっても低空飛行 給料いいからテストの成績がいい奴が集まってるが、 いいのはテストの成績だけであとは悲惨なもんだ |
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51:
購入検討中さん
[2009-10-04 14:20:37]
これはアリでしょう。
リストラ、病気などのリスクを自己責任じゃなく、国がサポートしますよと。 皆、総論としては賛成でしょ。すぐ各論に入っちゃって、意見が食い違ってるように思うけど。 ●過去 借金返せなくなって、”ご相談”の範囲でやりくり。 リスクの大部分を、銀行の優しさ(義理と人情)に甘えてきた国民。 ※銀行は少し痛む、国民は助かる。 ●現状 借金返せないなら即競売。 (競争社会のため、銀行マンに余裕なく、借主を切るしかない) そのため、過去に比べて、リスクを考慮した余裕あるローンしか組めない。 ※銀行は痛まない、国民は首をつる。 ●今後 リスクの大部分を国が担保。 そうすることで、現状十分余裕あるローン以上のものが組め、景気回復にもつながる) ※銀行は痛まない、国民は助かる、国(税金)は少し痛む。 ●問題点 ・この規制に対して、ズルする奴らをどう取り締まるか ・リスクをどう定義するか。リストラ・病気ぐらいは簡単に思いつくが。 |
52:
入居済み住民さん
[2009-10-04 14:30:09]
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53:
匿名さん
[2009-10-04 18:20:11]
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54:
ビギナーさん
[2009-10-05 11:18:52]
だから日本は世界でもっとも成功した社会主義国家とか言われるんだ。
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55:
匿名さん
[2009-10-05 11:50:24]
で、住宅ローンの3年間猶予の話は結局お流れですか? もしもし亀よ、亀さんよ~。
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56:
匿名さん
[2009-10-05 23:43:54]
>>53
誤解を招く書き方で悪かったよ。 書きたかったのは、国が痛む=保険として税金を使う リスクを全て国民(ローンを組んだ個人)が100%負う制度になると、 多額のローンは組みにくくなるだろ。 そのリスクを薄く広くするんだよ。 今は自己責任論が強すぎる。 |
57:
匿名さん
[2009-10-06 00:21:18]
>>56
おかしいよ。 何でローンが払えなくなった人の分まで国(税金)が支援するの? 我慢して駅から遠い安く狭い家を買い、真面目に返済ている人の税金を 使い、駅近の広い家を買った人の支援をする場面だってあるうる。 間違ってないか? |
58:
入居済み住民さん
[2009-10-06 00:32:47]
>>56
>リスクを全て国民(ローンを組んだ個人)が100%負う制度になると、 資本主義国家で、個人の借金のリスクを国が負担する制度があるところなんてあるんですか? 税金を担保に、無理めの借金をする人間を増やそうなんてどうかしてる。 モラトリアムより住宅ローン減税の方が健全で、よっぽど景気浮揚効果あると思うんだけど、 見直しの対象になってるらしいからね。 |
59:
匿名さん
[2009-10-06 00:41:42]
>>58
極論ではなく、加減の問題だよ。 真面目に頑張ったけど、払えなくなったケースの場合、 「理由によっては」、3年間は利子のみの払いで、元本猶予ぐらいなら良いでしょう。 理由とは、リストラ、家族の病気など。 57は正論だが、それだと、本当に自己責任100%だとすると、 リスクを考慮して、支払いに余裕が残るような家を買う事がますます多くなる。 これでは国全体としてもまずい。 誤解招きそうだけど、たとえて言うなら、 障害者保護や生活保護があるなら、住宅ローン保護もあってもいいんじゃないの? という意見。 もちろん、保護には厳正な審査、保護を受けた人には、ペナルティーがあってしかるべき。 |
60:
匿名さん
[2009-10-06 00:44:01]
住宅ローンを借りているのは、何も毎月定額の給料を貰えるのは当たり前の大企業に勤めている人ばかりではない。
中小零細企業では給料の遅配なんて日常茶飯事であり、 しかも国民の8割以上はそういうところに勤めている。 国民としてもう少し暖かい目で見てあげたらいかがかと思う。 |
→ お金を貯蓄から消費や投資にいざなうために金利を低くした。貸出金利も低くしているのではないのか。問題はそれにもかかわらず、投資や消費が鈍いこと
銀行を守るためではなく、金融システムを守るためにやったこととしては、公的資金をと投入ではないか? 不良債権を作らないよう、審査の仕方など箸の上げ下ろしまで干渉したという話があったような・・。
>何も借金をナシにすると言っているんじゃないんだよ。ちゃんと返すんだよ。
「ちゃんと返せばいい」というものではないのではないのか?
モラトリアムの間、元金は減らない。 その結果、償還期間が延びることになる。モラトリアム期間終了後 借金の担保価値(たとえばマンション)は原価しており、それに対して元金は減っていないということになる。 そうなると、貸し倒れたときに債権回収に支障が出てくる恐れが強くなるので、これからローンを借りようとする新たな貸し手に対しては、厳しめの審査や金利の引き上げという対応にならざるを得ないでしょう。
>モラトリアムで中小零細企業や個人も救済しよう、と言った。
いいねえ、私も助けてほしいな。税金で借金の利息の肩代わりをしてくれるんだもんね。浮いた利息相当分のお金で、うまいものでも食って・・・。
内需拡大には貢献するけれど 納税した人だけが恩恵を受けられるローン控除とは違う。利息の肩代わりは直接の補助金だよ。不公平感は出ないのかな。税金の使い方としてはどうなんでしょ。
「困っている人だけに実施」とかいう声も聞こえてきそうだけれど、「困っている」の判断はどうするんだろう。
私だったら、困っていなくても「困っている」と言っちゃうね。 こういうのをモラルハザードとは言わないのかな。
>社会性を理由に援助を得た銀行は社会性を理由にモラトリアムを受け入れざるを得ない
→ 「社会性を理由に援助を得た銀行は社会性を理由にモラトリアムを拒否せざるを得ない」とも言えるのでは?