数年前から住林はヒバ土台を取り扱わなくなっていましたが、何とこの9月から梁、土台も檜集成材のみとし、柱のみ無垢檜と選択性を残しました。
地震になれば一番力を受ける梁、建物の最下部にあって基礎に直結する土台が、まだ実績の確立していない水溶性接着剤で作られた集成材の継ぎ接ぎだらけというのは不安であるばかりでなく、本格木造建築を望む者として不満です。
住林に替わる本格木造建築を任せられる企業はあるのか。一条?東日本?皆様のアドバイスをお願いします。
[スレ作成日時]2009-09-21 22:02:01
梁、土台を集成材に限定した住林に替わって本格木造建築のできる企業はどこか
81:
匿名さん
[2009-09-27 20:45:45]
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82:
79
[2009-09-28 02:33:43]
藤木工務店は地域型のゼネコンです。その意味では木造のみ施工の一般工務店とは違い特殊な例かと思います。
数寄屋建築を得意とする地場工務店であれば、例えば愛知県の新和建設も有名です。この掲示板にも関連スレは多いですね。 |
83:
匿名さん
[2009-09-29 13:58:07]
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84:
足長坊主
[2009-09-29 14:32:05]
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85:
匿名さん
[2009-09-29 14:36:35]
どうでしょうね。
地域によるのかも。 |
86:
匿名さん
[2009-09-30 23:21:42]
藤木工務店のHPでは、設計が設計事務所、施工が藤木工務店というのが多いですね。
小さめの家だと、設計、施工とも藤木工務店という家もあります。 |
87:
75
[2009-10-01 01:35:40]
>>84
足長坊主さん、ゼネコンはあまりお好きではないですか。それでは真逆な世界はいかがでしょうか。 福岡の企業でいいのがありました。またまた独断と偏見でこれぞ本格木造というのをご紹介させていただきたいと思います。 http://www.ab.auone-net.jp/~yuzansou/ 有限会社 建築工房 悠山想(ゆうざんそう) かなり木造いや「木骨」です。重量感が半端でない。古民家の方が新築より迫力があり実物を見たらハマりそうな雰囲気があります。 こちらは信玄ゆかり甲斐の工務所(工務店ではない)です。なんと創業1156年平安時代。鎌倉幕府前からの企業です。 http://www.densho-sha.co.jp/index.html 伝匠舎 株式会社 石川工務所 圧倒的な木材。ちょっと帰ってこれなくなりそうです。女優浜三枝さんの気持ちが少しわかる気がいたします。 また数寄屋建築の写真をみると只の田舎の工務店ではない感じがします。 さて、数寄屋建築と言えばやはり京都です。 http://www.yasuimoku.co.jp/ (株)安井杢工務店 もはや言葉も出ません。 つくづく自分は伝統建築が好きなんだなーと思いました。 皆様、これはと思われる本格木造の企業がありましたら、どしどし紹介してください。どうかよろしくお願い致します。 |
88:
匿名さん
[2009-10-04 13:59:41]
(株)安井杢工務店凄すぎですね。
京都なら似合うんでしょうけど、他の街ではちょっと浮いちゃいそうです。 |
89:
75
[2009-10-05 23:23:49]
こんばんは。
さすがに宮内庁設計の家を施工する工務店では、ここの住人の参考にはあまりならないですよね。 すみません。 本格木造建築の世界をどこまでもどんどん探し続けて来たら、いつの間にかここまで辿り着いてしまいました。 この先は私たち一般人では探索不能の宇宙です。数寄屋師と呼ばれる専門の建築家とその道の職人の世界になると思われます。 一部の限られた世界の住人達の住まいなのかも知れません。木造建築の世界って本当に奥が深いものなのですね。 でも私のような一介の素人でもその奥深い宇宙の片鱗には触れることができる。工務店と名が付いていても、その中身はピンからキリまであるということは理解できました。 しかしネットの助けを借りなければ僅かの間にここまで探索する事は不可能でした。つくづく凄い時代になったものだと思います。 究極の木造世界はお金持ちにだけ許される世界です。そこまで興味がある方はたぶん少ないのでしょう。レスが伸びなくなってしまいました。 ですが優れた仕事に少しでも触れておくことは私たちの眼を肥やしてくれますから、少しくらいは見ておいても損はないとは思います。 非現実的な世界の探索はもう止めることにして、我が身の丈にあったところを引き続きご紹介したいと思います。 相変わらず独断と偏見によるものですが、自分がその地域の住民であったら直ちに訪問したいと思うところばかりです。 まずは山陰の島根から http://www.madoka-arc.co.jp/works/index.html 円建創 株式会社 癒しと感動の家づくり 見るからに健康を増進しそうな家ばかり。曲り梁や木目の調和を目にすると自然に身が乗り出してしまいます。 お次は東北の福島から http://www.ishiken-k.com/shinrin/index.html 株式会社 石建工匠 匠の技が生み出す「本物の木の住まい」 な何だこの柱の太さは?!いかにも無骨な会津らしい、それでいてログっぽくもあります。実物に触れてみたい。 最後は中部の愛知から http://www.watanabekomu.co.jp/top.php?ID=1&cID=10 株式会社 渡邊工務店 「人には思いっきり家を自慢したいけど、無駄なコストは抑えたい」と考えてる本物志向のお客さまのために、天然木にこだわったぬくもり住宅を100年間建て続けている建築会社 、だそうです。 確かに風土を良く言い表したコピーではあります。(名古屋の皆様申し訳ありません) しかし事業として100年続くことは並大抵ではありませんし半端ではない木への拘りはさすがです。自慢して良いかも知れません。 こうやって本格的な木造建築を全国でひろく見てみますと、その地方独特の気候があり生活があり習慣がありと同じ木造でも様々な点で造りに微妙な違いがあるように改めて強く感じました。 |
90:
匿名さん
[2009-10-06 23:07:28]
宮内庁設計の家を施工する工務店でもよかったですよ。
こういう家を見かけなくなって久しい気がします。 そういえば、台風が接近していますが、ここ数年台風が通過しませんね。 子供の頃は年に2、3個は必ず頭上を通過していたものですが… 台風が被害が出るのであまり歓迎できませんが、それでも小さいのが1、2個ぐらいは来た方が季節の変化・風物を感じられていい気がします。 建物といい意、天候といい、すっかり日本らしさが失われてしまいました。 |
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91:
匿名さん
[2009-10-08 12:22:31]
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92:
75
[2009-10-12 17:37:15]
>91
「土壁の家」となると最近では本当に見かけなくなりました。珍しいですね。内部の造りも大変しっかりしてそうです。 >90 その日本らしさを代表する伝統建築には現行法が足かせになって改修もままならないとの問題もあり、古い建築の性能研究も不足する中で法律改正だけ先行する事態となり保存関係者の方々も中々苦労されていらっしゃるようです。 さて、今週も調べて来ました。本格木造住宅のご紹介を続けて参りたいと思います。 またまた独断と偏見によって地域を限定せず好き勝手に紹介をさせていただいております。スレ主様、申し訳ありません。 まずは、群馬から。 http://www.shikinosumai.net/index.html 四季の住まい㈱ エアパス工法(パッシブソーラー)を採用した、本物の「木の家」。和でも洋でもないセンスは建築家のもののようです。 次は、兵庫から。http://homepage1.nifty.com/Moyai/first.htm もやい建築事務所 重厚感はありませんがお洒落な木と土壁の家という印象です。土塀まであるのはおもしろいです。 こちらは、岐阜はあの郡上市八幡から。 http://www.itorinsan.com/voice/p01.html ㈱イトウ林産 この地で代々名主を務める木を知り抜いた工務店で匠が建てる家 日本有数の山地のすぐ傍に洗練された実にほれぼれとするような家を建てる企業があったとは。 こんどは家具屋さんのつくる家、愛媛から。 http://www.kondo-kougei.com/ 近藤工芸の建てる家 近藤工芸(近藤産業株式会社)家全体が工芸品のような味わいがあり、とても魅力的です。無垢の建具やテーブルも素晴らしい色艶ですね。 ちょっと趣向を変えて、紀州 和歌山から。 http://www5.ocn.ne.jp/~kanemasa/ 「雅」平田工務店 かなり個性的な本格木造住宅であります。無国籍風。 予算の考え方を知る。こちらは、関東 埼玉から。 http://members.jcom.home.ne.jp/suzuki-koumuten/topnew.htm 鈴木工務店 誠実かつ本物の家づくり 文字通りの内容です。情報が古いですが参考にはなると思います。 最後に、三重から。 http://www.zouka.net/index.html 楽しむ家造り、伝統の家造り 造家工房・亀井 なぜこの大工さんをご紹介したか。施工例「お客様の家」をよーくご覧いただきたいのですが、細かな部分の隅々まで造りが行き届いていて職人さん達の熱意と愛情が込められた家々だということがわかります。まるでその職人たちの熱い息遣いがびんびんと伝わってくるようです。 これは職人さんたちの家にかけた「いとおしい」までの愛情表現です。私はとても立派だと思います。素晴らしい仕事です。 |
93:
彦星
[2009-10-12 17:55:41]
フーム、こんなスレがあったんだ。ていうか、おいも>>84でレスしとったばい。
足長坊主改め、彦星です(昔に戻っただけ)。 >>87さんがおいに話してくれよったばい(レスして頂いていたようですね)。福岡に建築工房悠山想ちあるとばいね(あるんですね)。明日たまたまその近くのキリンビール工場のコスモス園に行くけんねー。 それから、信玄公ゆかりの伝匠舎 石川工務所ちな。平安時代からあるとかすごかばい。ちょっと聞くばってん、富士吉田市の温泉ホテルでエレベーターで降りて朝食ば食べに行く時に富士山が目の前にどっかと見えとった旅館があるとばってん、ホテル名ば忘れたとよ。もう1回行ってみたかとばってん、ご存知なかかの?>>87さんは博学のごたるけん、教えてくれんね。 |
94:
75
[2009-10-12 19:08:49]
>彦星さん
スレタイ見て気づいていただけましたか。ここはハウスメーカーの話題は過ぎ去ってしまったので戦乱の巷とは隔絶された至極平和な世界です。 侘び寂びの世界とでも申しましょうか。 しかし河口湖温泉ですか。いいですね。一度も行った事がありません。きれいどころはいかがでしたか?記憶にないですか? 【富士山が見える温泉宿ナビ】というサイトがあります。私は彦星さんのビューまで霊視する能力はないので中にあったらビンゴ!って言ってもらえます? ところで甲斐地方は古くは夜這の風習があったと聞いたことがありまして、昔からずっと疑問だったんですが、家の構造なんかもそれなりにちょっと違っていたりなんかしてるんでしょうか? これは信玄公を信奉される彦星さんのテリトリーの話題かなと、ちょっと思ったりなんかしまして。 ご存知でしたらぜひご教示ください。 |
95:
彦星
[2009-10-12 21:10:36]
Gメン75さん(勝手に命名)ありがとうばい。そのサイトあたってみるたい。わび、さびちなー。よかねー。ただ20年近く昔の宿泊やけんねー。きれいどころは覚えとらんばってん、ロビーに池があったばい。その池でおいは全裸で泳いだばい。しかも花をお尻に一輪ざししたまま。
そげな裸の付き合いば今でもできるとやろかー、夜這いちねー。 信玄公と中世の建造物てテーマは大変興味深い研究テーマばい。 |
96:
75
[2009-10-12 23:12:47]
>彦星さん
命名光栄に存じます。Gメン75は丹波哲郎です。渋いです。大霊界の怪しいじサマとしか知らない方も増えとるようですが。20年近く昔ですか。おそらくバブル絶頂期ですね。とあるクラブで全裸に近い恰好で踊る方々がいた頃ですね。なつかしい。 さて、もう少し気に入ったところがありましたので、ご紹介します。 どんどん勝手にリンクします。興味本位で出していきます。かなり偏っていますが趣味の世界なので許して下さい。 まずは、福岡にも展示場のある大分の会社から。 http://www.t-sugi.co.jp/index.htm ㈱フォーユー 名前は優しげですが商品は「超骨太丸太組み」。見た感じは和製ログ(ポスト&ビーム)でしょうか。なぐり工法だそうです。かなりワイルドな世界。迫力が違います。 次は、栃木から。 http://www.daihyou.com/index.shtml 大兵(だいひょう)工務店 日光を控える土地にあって、後世に技を残し伝えるのも仕事と言われるとおり、伝統的工法を用いた端正で美しい木造建築であると思います。 最期は、滋賀の大津から。 http://www.biwa.ne.jp/~u-azusa/ (有)梓工務店 伝統構法・土壁・なんと石場建ての家です。07年に県知事賞まで受賞した企業です。この世界はほんとうに奥が深い。一口にエコだ長期優良住宅だと言っても大手の和風建築とは全くの別物です。 |
97:
匿名さん
[2009-10-19 17:11:51]
>>51さん
>>52です。 お久しぶりです。 最近、良さそうな工務店を何社か見つけました。いずれもわが家からは遠いんですけどね。 でも、大変参考になります。 http://www.sankei-ltd.com/ http://ishinuki.jp/index.html http://www.yadakoumuten.co.jp/index.html http://www.kyumeik.co.jp/index.html http://www.sawadakensetu.com/ http://www.y-sukiya.com/house/index.html |
98:
75
[2009-10-19 19:41:47]
>>52さん
51です。あー。お久しぶりです。たくさんの素晴らしい事例のご紹介、どうもありがとうございました。 一人だけでガンバッテみたんですが、あまりに趣味に走りすぎているせいか反応もイマイチ少ないようでして。 でもどなたかはきっと見てくれていると思い紹介だけは続けていたんですが、ちょっとネタ切れでお休みしてました。 でも高級旅館みたいな和風のお家が多いですね。もしかして数寄屋建築の素晴らしさに目覚めちゃいました? ご紹介の企業のどれを見ても、木の銘柄産地の付近では匠の技術が今もしっかり生き残っているように思います。 こういう建築の現場とかが運よく見れたらさぞかし素晴らしいでしょうね。もう木の香りがプンプンで。 |
99:
匿名さん
[2009-10-19 21:27:52]
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100:
こだわりの家
[2009-12-14 18:51:35]
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101:
足長坊主
[2009-12-14 21:15:08]
わしは熊本県のエコワークスを推薦いたそう。
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102:
匿名さん
[2009-12-14 21:54:29]
そういえば、福岡や佐賀の方でも住林とよく競合する何とかというHMがありましたね。
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103:
匿名さん
[2009-12-27 17:37:59]
谷川建設 http://www.tanigawakensetsu.co.jp/でしたっけ。
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木造ファンとしてですが
藤木工務店さんは木造だけではなく規模的にもゼネコンの域かな。
施工例としての高級住宅はコンクリート造で
最近の数奇屋や木造の施工実例が無いようですが
過去はともかく近年でもその技術は伝承しているのでしょうか。
関東では水澤工務店なども同様の位置付けかもしれません。
菊池建設などは木造オンリーで大工も専属
ヒカリ仕事もお手の物と聞き及びましたが
藤木工務店さんにはその心意気が伝わりませんね。