姉歯秀次・元1級建築士による耐震偽装事件が発端となった耐震偽装問題
(構造計算書偽造問題)ですが、事件を加熱報道したマスメディアも、
その後の経過については、あまり伝えることはありません。
この事件を発端に、建築基準法が改正されましたが、建築をめぐる状況は、
けっして良くなっているわけではないようです。
施行から1年以上が経過していますが、改正建築基準法の施行前後の1年間
の統計を比較すると、新設住宅の着工数は施行前が127万戸、施行後が9
9万戸、全建築物の着工床面積は施行前が1億9千万m2、施行後が1億4千
万m2となっています。
新設住宅の着工数、全建築物の着工床面積共に、大きく落ち込んでしまった
のが現実です。
また、構造計算書の偽造防止のために導入された構造計算適合性判定によっ
て、伝統工法による木造住宅の建造が阻害されたり、あるいは、建築デザイ
ンにも、構造形式の変更や、構造規模の縮小など、デザインの萎縮傾向が見
られます。
耐震偽装問題という事件のくくりでは、いったんの解決に至ったように思わ
れがちですが、マンションの購入を検討されている皆さんにとって、現在の
状況で、すべてが解決したとは言えないのではないかと思い、公式スレッド
を立ち上げさせて頂きました。
この事件について、また、その後の国や業界関係者の動きについて、皆さん
がどのように感じ、どのように考えられているか、忌憚のないご意見を投稿
頂ければと思っております。
※このスレッドはそれぞれがご自身のご意見をご投稿頂きますよう、
よろしくお願い申し上げます。 eマンション管理担当
[スレ作成日時]2008-08-19 16:53:00
【公式スレ】耐震偽装問題とその後の経過について
22:
匿名はん
[2008-11-17 19:08:00]
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23:
匿名さん
[2008-11-22 11:46:00]
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25:
匿名さん
[2008-12-05 07:57:00]
↑良いと思うけど、被害者の中には、晒し者にされてるみたいで不快に感じる人も少なからずいるでしょうね。
|
26:
匿名さん
[2008-12-05 09:43:00]
|
27:
匿名はん
[2008-12-19 13:03:00]
積水ハウスに広島市が工事停止命令、建築確認申請せず
http://www.nikkeibp.co.jp/news/const08q3/584102/ 工事監理者として、工事監理に必要な設計図書が建築確認済証の交付を受けた適法な設計図書であることを確実な方法で確認することを怠り、建築士事務所の担当者による虚偽の確認済証番号に基づき、確認済証の交付を受けていない設計図書で工事監理を行った。 http://www.cgr.mlit.go.jp/kisha/2008dec/081216top2.pdf |
28:
マンコミュファンさん
[2008-12-27 12:31:00]
12/25 六会コンクリート偽装 『わが家がまさか…』
完成済みマンションでは、入居者の多くが、住まいを離れるに離れられない状況に置かれている。 五十歳代の男性は「現状では買い手がつかない。早く国に大臣認定を出してほしい」。別の男性は「認定が出ても、一度不良の烙印(らくいん)を押された物件は買いたたかれる。その分の補償は、きっちりとしてもらう」と声を荒らげた。 http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20081226/CK2008122602000094... |
29:
匿名さん
[2009-01-05 23:36:00]
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30:
サラリーマンさん
[2009-01-08 19:54:00]
>>No.29
全然同等じゃありません。もう少しお勉強しましょう。 |
31:
匿名
[2009-03-01 11:37:00]
愛知・半田のホテル社長、静かに喜び 「事件 乗り越えられる」
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2009022590093639.html 「これで事件を乗り越えられる」。愛知県半田市のホテルの耐震偽装訴訟で、県の過失を認定した24日の名古屋地裁判決。「私たちが求めていたことを明確に裁判所は認めてくれた」と原告の中川三郎社長(52)は喜びを語った。「法律に書かれたことだけをすれば十分」。判決は、そんな県の姿勢を暗に批判。県側は「勝つと予想していた」と、動揺を隠せなかった。 勝訴した中川社長は判決後、名古屋市中区の名古屋司法記者クラブで記者会見し「私たちが主張した県の落ち度を認めてくれた。判決のおかげで、事件を乗り越えられる」と、こみ上げる気持ちを抑えるように話した。 メッキ工場の3代目経営者から一念発起。ホテル業に進出した最初の物件で事件に巻き込まれた。ホテル再建を目指し、いったん全従業員10人を解雇する苦渋の決断をした。 家族の反対を押し切り7億円の借金も。弱気になることもあったが「耐震偽装という壁を乗り越えたい」と気持ちを奮い立たせ、ホテル事業の再建を進める一方、「県は何をすべき役所なのか」を問う訴訟を続けた。 「判決は、(県がすべきことについて)答えを示した。きちっとした態度で臨んでほしい」。県の対応に不信感を募らせてきた中川社長は、判決を真摯(しんし)に受け止めるよう、あらためて県に求めた。 ただ判決は、耐震補強で安全性は確保でき、建て替えの必要はなかったと判断。訴えの約10分の1に賠償額を抑えた。この点については「納得はできません」と述べた。今後の対応は、弁護士と相談して決めるという。 折に触れて「全面勝訴」を強調してきた中川社長。記者会見の間、笑顔はなく、耐震偽装が発覚して以来、ずっと強いられてきた苦境を物語っていた。 ■日本福祉大の片方信也教授(建築計画)の話 発生時には、国土交通相が「行政に責任はない」と明言していたぐらいで、行政責任が認められたのは画期的だ。国民の利益を守る視点に立ち、他の訴訟にも影響する内容だ。 建築確認審査が増加し、1998年の建築基準法改正で審査業務を民間に開放したことが発端。専門家が見れば明らかな偽装まで見逃されたのに、行政責任を追及できない仕組みができていた。 建築行為は本来、まちづくりと関係ある公共的なもの。現実的には、民間主体で審査せざるを得ない状況があるが、そこでも行政がしっかり責任を持つ仕組みを、早急に再構築しなければならない。 |
32:
匿名さん
[2009-03-02 08:18:00]
予想通り、形式的勝訴、実質敗訴でしたね。
損害の1/10の賠償金で満足しとけということなのでしょう。 過去の報道によればセンターワンホテル半田の強度は42%とのこと。 行政により、補強で済ますことを許されず、解体を強制されていた筈です。 それにも関わらず、ホテル側が勝手に、補強で十分だったのに解体したかの様に原則を責める判決とはね。 仮に上告しても、高裁、最高裁と、裁判所がより一層国寄りになるのだから、勝訴はますます厳しいでしょうね。 それでも、今まで業者に手抜きさせ放題でも何ら責任を問われなかった建築行政に初めてミソを付けた点では画期的だったのでしょうね。 耐震偽装発覚までは、特定行政庁職員が完成検査に来ても、物件を見もしないで昼飯だけ食って帰るのが当たり前でしたからね。(少なくとも自分の住んでいる藤沢市はそうでした。まあ、耐震偽装最悪強度のグランドステージ藤沢が立っちゃう所ですからね。我が家も、耐力壁の筈のところが窓になってるのに、市職員は図面と何ら照合することなく、後で業者とすったもんだの羽目に陥ったことがあります。飯代も自前で出してたんだか?) |
|
33:
匿名さん
[2009-03-02 08:21:00]
誤字りました。日本語不自由でゴメン。一応生粋のニポンジン
×:原則 ○:原告 |
34:
匿名さん
[2009-03-03 09:54:00]
>>32
愛知県は控訴するようですが |
35:
匿名さん
[2009-03-03 20:13:00]
×:立っちゃう
○:建っちゃう >>34 そりゃ、被告にしてみれば上級審ほど行政に同情的な判決になると期待してるんじゃないでしょうか? 国や行政は司法・立法にも手を回して情報を自由にコントロールできるし、一般的には、裁判官も上級審ほど国・行政側の視点で判断する傾向にありますしね。 せめて、上級審の担当裁判官が、公正な判決よりも自分の立身出世を優先させるヒラメの様な人でないことを祈ってあげることにします。 |
36:
匿名さん
[2009-03-03 20:27:00]
>上級審ほど国・行政側の視点で判断する傾向にありますしね。
完成直前のマンションに待った! http://news.nifty.com/cs/magazine/detail/diamond-20090219-01/2.htm 担当裁判官にもよるようです |
37:
匿名さん
[2009-03-05 07:41:00]
>>No36
その例は、被告は行政でも、敗訴で一番割を食ったのは建設会社ですよね?行政はせいぜい裁判費用の負担程度。 建設会社は区に損害賠償請求できるけど、過失相殺により敗訴でしょう。 建設会社側も本来なら不適格建築物であることを明確に認識していた上で区に規制緩和を頼んだ、即ち故意だったのだから。 耐震偽装事件では、賠償の支払いが直接国や行政に及び、総額数百億円にはなるでしょうから、一概に比較できないのでは? 耐震偽装事件の判決は見ものだと思います。 ・建築確認は、民間検査機関が実施したとしても行政の事務であるとの最高裁判例がある。 ・更に踏み込んで、その過失により賠償請求に応じなければならない場合もあるとの高裁見解があり、上級審で覆されたとは聞いていない。 ・姉歯は故意だったが小嶋は、偽装自体は故意ではなかった。(詐欺に問われたのは偽装されたことを知っちゃった後でGS藤沢を引渡した件) 姉歯をきちんと監督できなかったことが、瑕疵担保責任を果たす上での過失にまで当るかどうか。 ・住民には(法律上の)過失はないので、住民が提訴すれば理論上は勝てる筈だけど、被告との情報格差はあまりにも大きいし、裁判官が国や行政の顔色を見て歪んだ判決をすることもしばしばだし。 |
38:
マンコミュファンさん
[2009-03-05 09:41:00]
>・建築確認は、民間検査機関が実施したとしても行政の事務であるとの最高裁判例がある。
東京建築検査機構事件 http://www.courts.go.jp/search/jhsp0030?action_id=dspDetail&hanrei... 以上の建築基準法の定めからすると,同法は,建築物の計画が建築基準関係規定に適合するものであることについての確認に関する事務を地方公共団体の事務とする前提に立った上で,指定確認検査機関をして,上記の確認に関する事務を特定行政庁の監督下において行わせることとしたということができる。そうすると,指定確認検査機関による確認に関する事務は,建築主事による確認に関する事務の場合と同様に,地方公共団体の事務であり,その事務の帰属する行政主体は,当該確認に係る建築物について確認をする権限を有する建築主事が置かれた地方公共団体であると解するのが相当である。 |
39:
匿名さん
[2009-03-06 06:30:00]
>>No38
何が仰りたいのでしょう? 貴殿引用の判例を要約しただけで特に間違った解釈はしていないと思いますが? 西松建設の裏献金問題で与党諸氏が鬼の首を取ったように浮かれてましたが、その中でも多怪部氏には失笑を禁じ得ませんでした。 耐震偽装関連企業から公明党議員への裏献金問題で「犯人探しを始めたら皆バタバタ倒れる」と言う名言を残されたのはどなただったか。 貢物をする立場からすれば、当然野党より与党の方が大きな効果が見込めます。 案の定、与党諸氏からもきな臭い献金の疑惑がワラワラ出始めましたね。 相変わらずの政・官・業の強い癒着。 耐震偽装事件が起こっても、腐った本質は何ら改善されていないということですね。 |
40:
匿名さん
[2009-03-06 19:32:00]
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41:
匿名さん
[2009-03-06 19:45:00]
No.37です。
>・更に踏み込んで、その過失により賠償請求に応じなければならない場合もあるとの高裁見解があり、上級審で覆されたとは聞いていない。 これは勘違いでした。 横浜地裁平成17年11月30日判決(原告の訴えた建築基準法違反が認定されて建築確認が取り消された)を受け、原告が更に横浜市に対して損害賠償請求をしたところ、故意や過失は認定されず原告が敗訴したものの、検査機関に故意や過失があった場合、確認の権限を持つ横浜市が賠償責任を負うべきとの判断が示されたというものでした。 |
42:
匿名さん
[2009-03-06 20:05:00]
>>No.40
制度にも問題はあるでしょうが、藤沢市の様に制度をデタラメに運用する悪質な自治体だらけであれば、制度だけしっかりしてても何の意味も無いと思いますよ。 姉歯氏による構造計算書偽造が民間の指定確認検査機関が登場する以前から行われていたことからも証明されていると思います。 イーホームズが自治体に輪をかけてデタラメなおかげで姉歯氏の仕事が大いに捗ったこともまた事実でしょうけどね。 |
43:
匿名さん
[2009-03-09 08:17:00]
>>No.40
東京建築検査機構がゼネコンの隷属的立場だったからだと? 耐震偽装事件でも、建築士がゼネコンの隷属的立場にあった実情から、当初は姉歯氏への同情的意見も多数寄せられました。 しかし、今となっては、姉歯氏もフリー、イーホームズ藤田氏もフリーだったにも関らず、このタッグが最多の偽装事件を起こしたことが判明しています。 これをどう説明するのでしょう? 誤解しないで頂きたいのは、貴殿の指摘を間違いと思っている訳ではなく、本質ではなく小さな問題と思っているだけです。 |
44:
購入経験者さん
[2009-03-09 20:23:00]
被害を受けるのはいつも一小市民
自分が被害に遭わないとその痛みは分からない ズルイ奴だけが肥えるのはもう勘弁して欲しい マンションだって一戸建てだって同じだと思う 誰だって我が家は安心して住みたいもん。 |
45:
欠陥住宅購入経験者さん
[2009-03-13 06:56:00]
=No.43
イーホームズ藤田氏は改竄が容易なスーパービルドSS2の脆弱性に問題があり、耐震偽装事件はSS2を大臣認定した国の責任だとして、耐震偽装被害者の人たちをけしかけていたが、戯言をほざくのもいい加減にして欲しい。 SS2の大臣認定は2002年、姉歯氏が自発的に偽装を始めたのはその数年前だ。 SS2により姉歯氏の仕事が大いに捗ったかも知れないが別に必須アイテムではなかったと言うことだ。 構造計算には高度が専門知識が要されるが、姉歯氏の偽装の手口は稚拙で、資料の不整合を見抜くだけなら素人でも容易なレベルだったと報じていたメディアもあった。 問題の本質が稚拙な偽装さえ見過ごした特定行政庁やイーホームズの怠慢にあることは明らかだと思う。 一方、イーホームズが怠慢だったからと言って、直ちに民間開放した制度に問題があるとは思わない。自治体も見過ごしており、本質ではないと思われるからだ。 特定行政庁は民間確認検査機関の監督を怠り、自らも偽装を見過ごすいい加減な確認申請をし、国も特定行政庁や民間確認検査機関の監督を怠った。 制度に問題があるとすれば、特定行政庁がおのれの裁量でデタラメに運用することを事実上許可している不出来さにあると思う。 しかしながら、その不出来さを悪用して手抜きをする特定行政庁や民間確認検査機関の体質にこそ本質的な問題なのだと思う。 特に民間確認検査機関はその手抜きで肥え太った。先の藤田氏などもその代表だろう。 |
46:
欠陥住宅購入経験者さん
[2009-03-14 09:55:00]
昨年の奈良地裁判決はとっても素敵です。
イーホームズについても「審査期間が短期間で、姉歯受刑者が作成した構造計算書の偽装を見抜けなかったとしても、過失とは言えない」とした。 http://const.blog.shinobi.jp/Entry/595/ 危ない危ない、時間を掛けて丁寧に審査していたら過失を問われてしまう。 書類は員数チェック以外やってはいけない。中に目を通してはいけない。 この判事さんもヒラメさんなのかしら? |
47:
匿名さん
[2009-03-14 12:56:00]
検査機関の組織責任はあるが、検査員に個人責任がない。
宅地建物取り引き主任もいい加減だが、主任は責任を問われ、めん許停止などの措置がある。 この履歴が免許証の裏書きに記載され、ちょんぼ資格者がすぐに解る仕組みが必要と思う。 資格者を優遇し、個人責任とし、正論を通させることが重要。 検査機関の検査員の資格は、行政経験若しくは1級建築士だったかな? 行政経験者だけではだめ。 1級建築士で免許証交付として、ちょんぼ者がすぐ解る仕組みとする。 資格を厳しいものにしなければ、全ていい加減となる。 それが、この毒された建築業界の実態だ。 悪事をすれば、ご飯が食べられない。 これが、当たり前にならなければ、魔物だらけの業界浄化はできない。 もっと厳しい制度を求める。 |
48:
マンコミュファンさん
[2009-03-14 21:25:00]
>東京建築検査機構がゼネコンの隷属的立場だったからだと?
日吉本町プレジデンスの裁判も 東京建築検査機構。 清水建設の連結子会社なのに 国交省が設立を認めた点にも問題があると思う。 |
49:
欠陥住宅購入経験者さん
[2009-03-15 01:29:00]
>国交省が設立を認めた点にも問題があると思う。(No.47さん)
だから問題はありますよ。 でも、見方を帰れば、独立系のイーホが起こした数十件の耐震偽装に比べれば、数件なんて誤差とさえ言えるのではないでしょうか。 >悪事をすれば、ご飯が食べられない。(No.48さん) この監督がちゃんとできるんであれば、独立系だろうが、ゼネコンの手先だろうが、特定行政庁だろうが、民間検査機関だろうが関係ない筈ですよね。 これができていない点が制度の最大の欠陥と言う点では同意見です。 上記制度の問題としては、見做し公務員と言う理由でイーホームズが免責されるような、公務員制度の問題が背景にあると思います。 1級建築士という免許者なんだから、公務であっても過失で損害賠償事件を起こせば、公務員個人だろうが見做し公務員の民間検査機関だろうが処罰される様にならない限り駄目だと思いますよ。 だって、イー加減に仕事しててもお上が責任取ってくれるんだから、イー加減に仕事するのが当たり前になりますよね。 挙句、イー加減に仕事していないと逆に過失を問われると言うアホみたいな判決まで出るんだから真面目に仕事なんてしてらんないですよ。自分がその立場だったら。 |
50:
欠陥住宅購入経験者さん
[2009-03-15 10:13:00]
No.47さんやNo.48さん(たぶん同一人物)といくつか見解の相違はあっても概ね同様の問題を指摘している気がします。
ただ、視点は違いますね。その結果、用語の解釈等の相違も大きく、意見としてなかなか噛合わないのだと思います。 先の奈良地裁判決で気にいらないのは、No.47さんの〔検査機関の組織責任はあるが、検査員に個人責任がない。〕と言うようなものでなく、イーホームズに対して過失さえ認めていない点です。 これはつまり、国家賠償法1条の定めにより、その監督に当たるべき特定行政庁にも賠償責任がないと言うことに繋がるのです。 「イーホームズに過失はあるが、国家賠償法1条により、行政の事務を執行した公務員個人と看做されるイーホームズへの損害倍書は棄却する。賠償責任は特定行政庁にある。」と言う判決なら(納得はしないけれど)まだ分かるのです。 サンホテル奈良の場合は、木村建設の債務保証をした日動工務店から賠償金を取れるので実質勝訴と言えるかも知れませんが、そのドサクサに、耐震偽装事件において行政に全く責任はないと言う悪の判例を作ってしまったのです。 もはや行政以外に責任追及先がない多くの耐震偽装マンション被害者にとっては、「安物買いの銭失いなんだから泣き寝入りしろ。」と言われたも同然だと思います。 http://w-jimusho.com/qa-kokkabaishou.html |
51:
薄汚いドブネズミ
[2009-03-17 06:43:00]
http://ameblo.jp/nukebenten/entry-10221633341.html
相変わらず、他人のせいばかりにしていて見苦しいな。 彼が叩いてる連中はもっと軽蔑に値する者共かも知れないが、それで彼が正当化されることになると思っているのだろうか。 構造計算書って、どんなすごいものかと思ったら僅か172ページ程度なんだね。 他の設計図書と併せても、対して分量が多いとはとても思えない。 どの会社でも、設計者以外によって、設計書の誤りをレビューしたりすると思うが、200~300ページかそこらならじっくり見てもせいぜい1日ではないかな。 七日も期間が与えられてそれができなかったってどゆこと? 他にも複数同時に見ていて、仮に1件当り1日も割けなかったとしても、それはボロ儲けしたいがために無理な受注をした者の責として結局イーホームズに責任が帰着するのが妥当だと思うが。 大臣認定プログラムの出力結果を信じたのだから過失とは言えないのなら、同じ理由で、行政のお墨付きである確済証を信じただけなのだからヒューザー始め、設計会社にもゼネコンにも過失はない、過失相殺は有り得ないと言うことになるのだが、判決やいかに。 法理論上は、アウトソースした設計の不備を見つけられなかったことが過失による不法行為とは到底言えないと思うのでヒューザー破産財団の勝訴だと思うが。 http://www.news.janjan.jp/living/0902/0902197812/1.php |
52:
薄汚いドブネズミ
[2009-03-17 06:47:00]
どの会社でもは言い過ぎでした。
設計を請け負う様な会社ならどこでも程度の意味です。 |
53:
サラリーマンさん
[2009-03-28 21:36:00]
47です。
48は自分ではありません。 真っ当など夢のまた夢。 金になれば何でもするのがこの世界。 今、問題のある会社が計画倒産しようとしている。 施工責任を免れるためだ。 金を荒稼ぎして、悪評が立ってくればドロン。 そして、新たな会社を関係者で設立。 この繰り返しで、まじめな家造りをせずに儲けることができるわけだ。 イ-ホムズの偽装と同じく無責任。 国が直接の責任を負いつつ、建築の管理を行う仕組みとするべきと思う。 |
54:
買いたいけど買えない人
[2009-06-16 18:01:00]
阪神前までは、認定プログラム使ってあれば 大半の県の地方事務所は書式のチェックだけだったんだぞ。
それ以外でも、認定外の部分のチェックと構造図の符号違いを見るだけ。 |
55:
匿名さん
[2009-11-08 18:10:58]
性能評価を受けている購入者で性能評価機関から保険金をもらった方はいますか?
評価した性能がないのだから当然保証対象と思いますが、実際はどうでしょ? |
56:
匿名さん
[2009-11-19 09:09:49]
マンションの耐震強度偽装で設計事務所に5億円賠償を命令 札幌地裁
MSN産経ニュース - 2009年10月29日 札幌市の浅沼良一・元2級建築士が耐震強度を偽装し、強度不足が明らかになった同市北区のマンションを販売した住友不動産(東京)が、浅沼元建築士に構造計算を委託した同市中央区のテクノ設計事務所に損害賠償を求めた訴訟で、札幌地裁は29日、請求通り5億円の支払いを命じた。 判決理由で橋詰均裁判長は、偽装と住民による契約解除の因果関係を認めた上で「建物は補修をして再分譲しても費用の回収すら容易でなく、実質的に無価値になった」と述べた。 判決によると、住友不動産とテクノ設計事務所は平成14年、マンションの新築工事について設計の委託契約を締結。テクノ設計事務所が構造計算を浅沼元建築士に再委託し、耐震強度が偽装された。 http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/091029/trl0910292044012-n1.htm |
57:
匿名さん
[2009-11-20 19:03:19]
建築確認と性能評価を行った会社はどこですか?
責任はないのですか? |
58:
匿名
[2009-11-21 02:03:15]
|
59:
匿名さん
[2009-12-03 07:44:32]
過疎板に3日連続投稿ご苦労様です。涙ぐましくなるね。
耐震偽装を機に建築に関する手続きだけがやたら面倒になり、手続きを疎かにしない真面目な業者さんほど大きな負担を強いられるという、とんでもない改悪がなされましたね。 耐震補強工事をしようと構造計算書やら構造図面を完備して申請しても、電気図面やら配管図面などの、構造と直接関係のない設備図面がないからと却下される始末です。これ笑話ではなく実体験です。 建売住宅などでは設備図面まで完備されているものはむしろ少ないので、ほとんんどの物件で耐震補強はできないことになるんですよ。もちろん、注文住宅でも、図面を入手する前に工務店が倒産したりしてしまえば同じことです。 これってなんか間違ってね? > 霞ヶ関のお偉いさん いわゆる新耐震基準であれば補強の必要性は低いし、新耐震基準適用以前の物件には補強を認めているから良いんだとゆー見解なんでしょうか。 でも、確か2000年だったと思うけど、単に耐力壁の必要数を満たすだけでなく、バランスも重視されるという重要な改正がなされ、それ以前の物件では倒壊の危険が高いものも少なくない筈なんですけどね。 その一方で、第三者機関やらの、建築行政関係者の天下り先は多数作られましたね。 ジミンさんと根っこは一緒でたたくとほこりがたくさんでるミンシュさんですが、腐った建築行政と建築業界にもメスを入れて欲しいものです。(天に唾かな? 西まっちゃんとかね。) |
60:
匿名さん
[2009-12-25 15:29:16]
よくわからないですが、図面や書類が厳しく多くなったのでしょうか。
でも、雛形ができれば、後は現場しだいではないかなとも思います。 直接、倒壊など人命にかかわる部分や強度材などは、きちんと施工してほしいと思います。 しかし、ほとんどの現場では、材料生産から材料出し、搬送搬入、搬入材料の使用、完璧に図面通りの施工を全て付いて歩いて確認するのは難しいと思いますが、どうなのでしょう?。逆にそこまでやってる現場はあるのかなー?。そこまで、なんらかの方法でやっているならいいのですが、手間もすごそう。 あとは、図面などの書類を卓上で確認。 でも信頼性100%の書類はあるのかなー?。昔よりは良くなったのかなー?。 現物が、それだと信頼するしかない気もします。 心配な場合、現物の強度を調査/試験するのが確かな方法とも思いますが、お金がかかりそう。 人命にかかわる部分以外の問題は、その材料やコンクリなどに、それが原因で問題が発生した場合、きちんとアフターサービスをしてくれるかも重要な気がします。 書類は出てるし検査もパスしてるから、問題はない。保証期間が過ぎてるので、改修は実費と言われたりすると寂しいね。 でも、国産なら大丈夫だーと思ってる、私でした。 |
61:
匿名さん
[2009-12-26 09:05:51]
問題が発生したら、アフタ-サ-ビスするのは当たり前。
それより、問題が発生しないような業界でなければならない。 |
62:
匿名さん
[2009-12-26 10:21:24]
↑ ごもっともです。
しかし、マンション業界は、トラブルが当たり前と思っている。 悪いところがでても知らんぷり。 なぜか・・・・最終ユーザが建築時にはいないので、金儲けに走りやすく建築主、建築業者は出鱈目をしほうだい。 なぜかな・・・・他の業界、業種で使い物にならない人材の吹き溜まりから集まった者だから、悪知恵だけは良く働く。 もっと、もっと景気が悪くなって業者、人も淘汰されないと今後もろくな仕事をしないだろう。 |
63:
匿名さん
[2009-12-26 11:48:57]
原発や航空、宇宙などの強度などの審査は厳しいと思います。
(実際に上記業務に関わったことがないので想像です) マンションや戸建ても、厳しくすれば、かなりの確率で防げると思いますが、手続きが複雑化してコストも高くなると思います。 現状で、利益のために、不正ができるのかは、わかりませんが、コンクリートなんかは、見てもわからない気がします。図面や書類に不備がなければ、とうるのでしたら、不正もあるかもしれません。実際のところはどうなのでしょう?。 |
64:
匿名さん
[2010-01-01 00:39:48]
普通につくれば良いはずなんだが。
何とか誤魔化して儲けようとする会社が増えていることが問題なんだな。 建築が解れば解るほど、今の住宅は買えない。 近所で立てている住宅を見ても、合板張りぼて集成材の家、理論上はできていても本当に保つ耐力壁か甚だ疑問。 |
65:
匿名さん
[2010-01-01 09:49:35]
|
66:
匿名さん
[2010-01-01 20:28:31]
偽装事件の頃は、検査機関、性能評価機関、地盤調査会社はすべて、建築する側の立場で仕事をしていた。
このころの住宅問題はそういった時代背景から、訴訟を行った場合有利に働くはずである。 建設省、地方自治体の建築担当部署も同じ状況。 強気の交渉をお奨めする。 また、この犯罪を風化させてはいけない。 住宅を購入する時には、この時代の事例を引用して、相手方に建築に関して厳しい条件を飲ませる交渉を行うべきである。 それぐらいして、ちょうど良い業界だよ。 |
67:
匿名さん
[2010-01-02 14:05:44]
そうです。他の業界に比べあまりにも酷い対応です。
日本国中のマンション住民が、マンション業界、業者に向かい少しでも気に入らないことが出たら文句、クレームをつけることです。 不景気をバネにこの業界を淘汰しつくせば多少はよくなる。 当然、この業界に住みついている寄生者も駆除されるでしょう。 それぐらいして、ちょうど良い業界ですね。 |
68:
匿名さん
[2010-01-02 21:32:36]
徹底的にダメなところを指摘しても、素人では指摘しきれない。
指摘は必ず文書(質問回答書)で行うこと、クレ-ム自体が隠匿されないよう注意する。 プロはプロで、ダメな施工を見慣れているから判断基準が低くなっている。 施工ミスは、隠匿されればプロでも外観では無理。 破壊検査する以外ない。 |
69:
匿名さん
[2010-01-03 18:48:28]
「自分が納得できるいいもの作ろう」という職人気質の作業員が激減して、金稼ぎのアルバイトが増えたからなぁ。
マンション業界に格付け制度を導入しよう!事故調査委員会のように、マンション安全調査委員会を作ろう! |
70:
匿名さん
[2010-01-03 19:22:08]
インドの自動車会社が、激安自動車を発売した。
普通の日本人だったら、信頼性、安全性を心配して購入しない。 しかし、安かろう悪かろうの物を買ってしまう人がいる。安いから。 そんな安物買いする人が、姉歯マンションを買って損害を受けた。 |
71:
匿名さん
[2010-01-04 14:45:42]
姉歯やAPAも実は元首相となんだかんだあったみたいだし、なんか今の日本ではもう自分の身は自分で守るしか無いような気がしてるんだが…。
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http://www.e-mansion.co.jp/bbs/thread/6848/res/715
No.715 by 正直者 2008/11/17(月) 12:02
柱が破損した事はまぎれもなく事実です。
No.717 by 正直者 2008/11/17(月) 13:13
18階で柱が2本破損してます。2次災害がないみたいなので仕事は再開しています。事故あとから竹中工務店が全ての柱を確認しています。上の方でも柱がズレているようです。
事実を確認したい方は現場をみたり竹中工務店に電話してみてください。
事務所で竹中の職員が説明してくれるはずです。