管理組合・管理会社・理事会「管理者の訴訟追行権限について」についてご紹介しています。
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virgo [更新日時] 2012-10-07 09:39:01
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2005年に当時の理事長が、独断で、インターネットプロバイダーUSENにエントランスホールでの会員勧誘の営業行為を許可しました。ある区分所有者に共用部分の使用について管理規約違反を指摘され、再発防止策を講じるよう執拗に要求されました。それを逆恨みした他の理事が「いいかげんにしろ!」とその区分所有者の自宅玄関前でどなり込んだことが火種で、管理組合はその区分所有者に提訴されました。私どものマンションでは、管理規約で管理者(理事長)に訴訟追行権限を与えておりません。この場合、理事長(管理者)は区分所有法26条4項に則り、訴訟追行権限の授権がなされた後に被告として裁判に臨むのが筋と思いますが、当マンションの理事長(管理者)は、集会に諮ることなく独断で代理人弁護士を雇い、被告として裁判に臨みました。判決は管理組合の勝訴となり、80万円以上の弁護士費用が管理費から支出されました。これまた理事長の独断で、管理会社を通じ代理人弁護士に送金されました。我々区分所有者には一切意見を述べる機会が与えられず、多額の金が管理費から拠出されたことに納得がいきません。私どもは泣き寝入りするしか方法は無いのでしょうか?私どもにとっては、実につまらない裁判に貴重な財源を奪われ、多額の金をドブに捨てたような思いがしてなりません。何とか回収する手立ては無いものでしょうか?
因みに、管理会社の長谷工コミュニティは、下記の通り述べています。


区分所有法第26条第4項に「管理者は、規約叉は集会の決議により、その職務に
関し、区分所有者のための、原告叉は被告となることができる。」とあります。
管理者には通常は理事長が該当します。
管理規約で管理者に職務権限内で包括的に訴訟追行権限を与えている組合もありま
す。このような規定のない組合の場合は、集会で個別の案件毎に授権を受ける
必要があります。
管理組合法人でない場合は、管理者が自己の名において訴訟の当事者となることが
できます。
以上、簡単ですが、回答とさせていただきます。
なお、もし現在管理を委託されている管理会社へ問合せにくい場合は、公的機関と
して「(財)マンション管理センター」がありますので、活用されたらよいと思い
ます。

長谷工コミュニティ 業務部

[スレ作成日時]2008-05-23 10:46:00

 
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管理者の訴訟追行権限について

101: virgo 
[2008-05-26 23:06:00]
To all of you.

皆様の貴重なご意見、ご教示、資料のご提供、誠に有難うございました。法的な知識の乏しい私にとりまして、大変参考になりました。心より感謝申し上げ、私の投稿を終えたいと存じます。
102: 匿名さん 
[2008-05-26 23:54:00]
万年理事さんの分析は的確で、我が意得たりなのですが、
いずれにしても理事長は悪者にされる運命だったんですね。」同感です。

理事長を努める人間として、非常に後味が悪いスレでした。
このひどいマンション事例を見るにつけ、理事長などやるものではないという気がしてきました。

理事長の意思とは別に、住民宅へ怒鳴り込む理事達
理事会へ抗議するのにとどまらず、管理組合を相手取って告訴する住民
裁判手続きの不備を事由に、理事長に個人負担を求める住民
理事長の法的責任を問うことを外野から応援するここのスレ常連者

暗澹たる気持ちが深まるばかり。

他人への思いやりといった日本人の美徳はなくなったのでしょう。
法律をもって正義となし、法の解釈を自らの武器とし、その実は浅ましい自己独占欲を追求する
いやらしい人間性の発露をこのスレに集める人達から感じました。
スレ主及びその賛同者は、法律的には正しいだろうが、人間性は最低である。
105: 匿名さん 
[2008-05-27 00:43:00]
品性下劣だろうが、品行方正だろうが、理事長は悪者にされる運命ということが確認できた。
早く残りの任期を無難に終えて、過失を追求されるようなリスクは犯さず、かといってやるべきことを怠ったと非難されることなきように仕事の証拠だけはつくろうと思う。

めでたく任期をあけた際には、ここのスレの住民と同じく、他人の失敗を見逃さず、自己の利益の追求のための、法の力を存分に利用したいと考えることとしよう。

責任追及するほうが、自分で仕事をすすめるよりずっと楽。文句をいうのにはリスクがない。
文句をいうだけ得するのら、喜んで、次の理事長のあら捜しをすることにしよう。
107: 匿名さん 
[2008-05-27 00:53:00]
理事長は後ろ指を指される役柄なのでしょうか?
というスレが他にあるが、最初このタイトルを見たとき、なんとくだらないと思っていたが、
そんなことはないと、改めて考えなおした。

後ろ指さされるなどちうのんきな問題でなく、訴訟リスクや責任追及の矢面に立たされるわけですから、たしかに、自分は理事長に向いてません。

自分の身はかわいいし、責任追及側のほうはノーリスクですから、私もそちら側にいかせてもらいます。もう少し法律を武器にできるよう悪知恵は磨きたいと思います。
109: エミイ 
[2008-05-27 01:22:00]
私が住んでいるマンションでは、輪番制で役員を決めています。理事長の任期は一年です。私たちは、理事長に対し特別な資質は求めませんし、管理規約違反を犯してまで、特別な催事をやって欲しいとも思いません。静かなな環境を保って頂ければ、それで管理者の業務としては充分だと思うからです。最低でも区分所有法・管理規約は守って頂きたいと思っています。仮に、独断で行動し、管理組合に損害を与えたならば、厳しく糾弾し損害を補填して戴くのが当然と考えています。私は輪番制の役員の中から、じゃんけんで決めた理事長に白紙委任状を渡した覚えはありません。そう考える者は、最低の人間性なのでしょうか?
110: 匿名さん 
[2008-05-27 01:38:00]
輪番制の役員の中から、じゃんけんで決めた理事長に対しても、白紙委任を渡した覚えがないが、
そんな理事長でも責任はあるわけで、悪意でも、善意でも、管理組合に損害を与えたならば、
容赦なく、厳しく糾弾し損害を補填してもらう。

一方では、静かなな環境を保って頂ければ、それで管理者の業務としては充分だなどと、なにもするなといい、輪番理事長が、不作為で問題を放置すれば、理事長として、果たすべき仕事をしないから管理組合の財産が損失したと文句を言われる。
外野で文句をいうのは本当に楽で、リスクはない。
輪番制で、あなたも理事になって、あなたみたいな厳しい組合の監視の目の中で苦しめばいい。
111: 匿名さん 
[2008-05-27 01:45:00]
109さんがほとんどの管理組合員の本音なのだろう。匿名掲示板だから、恥知らずな本音がかけるのだろうが、輪番制の理事には、仕事を任せた覚えはないが(白紙委任した覚えはない)=権限を与えた覚えはないが、責任はきっちりとってももらいたいか。
ここまで自己本位だと逆にすがすがしい。(皮肉)

こんな住民が多いから、理事長なんかやってられない。
113: 入居済み住民No.12 
[2008-05-27 13:36:00]
人間性は最低とされたうちの1人として言わせてください。

virgoさんの主旨は泣き寝入りしたくないということでした。
そのための議論をしていただけで、他人に責任を押し付けるための議論は誰もしていないと思います。
80万円の支出は違法だから返還しろと言われて困っている人がスレッドを始めれば、違ったコメントをしたでしょう。

いずれにしても、事件の詳細を知らず当事者でもない我々には解決することはできません。
virgoさんたちが総会で議論して、民主的に解決するでしょう。
具体的な事実、過失があったとすればその程度、考慮すべき情状など、徹底的に。
既に変人と思われているかもしれない原告、独裁を指摘された理事長、藪をつつくvirgoさんの誰もを袋叩きにしない、冷静な会議を期待しています。
114: 購入経験者さん 
[2008-05-27 16:38:00]
敗訴した住民が、今度は本件をネタに組合・理事会に訴訟を起こすっていうのはどう?(笑)
115: 元理事 
[2008-05-27 18:49:00]
国の管理者である首相が、国民の輪番制だったら・・・

裁判官が、これまた国民の輪番制だったら・・・

法人の代表(=社長)が、社員の輪番制だったら・・・

全てにおいて「自分が担当の時はなるべく事荒立てずに済ます!」なんてことになったら、結果は想像できる。(いや想像できないほど収拾付かないことになるだろう。)

理事会や理事長を経験した人ならわかるが、組合員個人の利益と組合全体の利益が必ずしも一致しないことがある。
それでも、誰かが将来の資産価値を落とさぬよう決断せねばならないんだよね・・・

よくあるのが「修繕積立金の不足」だ。
組合員個人は、自分が住んでる間はなるべく安くで済ませたい。
でも、組合全体で考えれば、なるべく早くからなだらかな増収ラインにしなくちゃいけない。
英断できる資質は必要だね。<見返り求めず。
116: 住まいに詳しい人 
[2008-05-27 21:18:00]
>>109さん

あなたの感覚、考えは至極真っ当です。当然のことで、私が理事長になっても自らそのように行動しますし、できないなら引き受けるべきではありません。
110〜112は同一人物かどうか知らないが、微妙な判断ではない、当然回避できる作為・不作為についての当然の責任追及を「厳しすぎる」と居直る。盗人猛々しいとはこのことです。
彼らはこのスレでは浮いています。顧慮する必要はありません。
117: 匿名さん 
[2008-05-27 21:27:00]
>>116

単純に嫌な奴ですね。間違った自信。
118: 匿名さん 
[2008-05-27 21:28:00]
>できないなら引き受けるべきではありません。
組合員全員が「できないなら引き受けられません」といったら、そのマンションはどうなりますか?
119: 匿名さん 
[2008-05-27 21:30:00]
>>116は理事経験がなく、絶対に理事にならない(逃げる)卑怯な人だと思います。
120: 匿名さん 
[2008-05-27 21:33:00]
訂正 できないなら→てきないから by118
121: 匿名さん 
[2008-05-27 21:35:00]
116もいつか輪番制で、理事になって、116のような文句屋の厳しい監視下で苦しめばいい。
そのときは逃げるなよ。徹底的にいびられろ。
122: 匿名さん 
[2008-05-27 21:38:00]
>>118

理事は輪番制で、理事長はくじ引きで決められます。
そして無責任な理事会が管理会社のくいものにされ、管理組合の大事な財産=管理費はムダに消費されます。
管理組合員から文句だけはでますが、やり手はいないので、どつぼにはまるだけです。
123: 匿名さん 
[2008-05-27 21:41:00]
年間報酬1千万円もらえるなら、リスクを負っても理事長やってもいいかな
無償でリスクだけ負ってくれるなんて ネ申 だね
みんな ネ申 のご加護のありがたみを知らないね
124: 住まいに詳しい人=116 
[2008-05-27 21:55:00]
ぞろぞろスピッツ(年代がわかりますね)が出て甲高く吠えてますね。
私はもう理事、副理事長あわせて3回経験しています。理事長こそ経験してませんが、PTA会長、自治会長も勤めました。
引き受けた以上はここに出てきた理事長みたいな、明らかに思慮に欠ける行動はせず(普通にビジネスを務められる人間なら「できません」などということはありません。118さんの言うマンションはスピッツしかいないってことですな)、理事長を補佐してきましたが。
2〜3分おきに書き込みお疲れさまです。よほどキレたんでしょうね。<スピッツ
125: 匿名さん 
[2008-05-27 21:55:00]
>>109のマンションは>>122のようになる(既になっている)ということだね
127: 匿名さん 
[2008-05-27 22:12:00]
>>124
やはり理事長の器ではないようだ。こいつには無理だ。PTA会長、自治会長ぐらいがちょうどいい。


>>125

109のマンションは、だいたいそういう状況でしょう。修繕積み立て金の改正など痛みを伴う改革は、野放しだろうし、管理費を節約して、積立金を増やすような努力もしていないだろうな。
管理会社に丸め込まれては、管理費節約は無理。輪番の理事会など実行力はゼロである。
128: 匿名さん 
[2008-05-27 22:21:00]
スレ主も終了宣言してますし、理事長の器じゃない人も出てきましたから、そろそろ終了としましょう。 おやすみなさい。
129: 万年理事 
[2008-05-27 22:29:00]
>>102さん、レスありがとうございます。
長年理事(理事長を含む)をやっている立場ゆえ、私の発言も必然的に理事サイドに偏ったものになっているのだろうとは自覚していますが、最後はこのパターン、やはり虚しいですね。
どんなに注意していても不可抗力的な事案は発生します。組合員同士の対立に巻き込まれて、任期半ばで理事長を辞任せざるを得なかった経験もありますが、「○○さん(私のこと)だから安心してお任せできる」という声を支えに再び理事を引き受けています。
130: 匿名さん 
[2008-05-27 22:33:00]
>>127

自分のマンションの状況を他所の普通のマンションにあてはめないように。
131: virgo 
[2009-06-03 16:57:00]
続報(スレ主)
この裁判は、平成18年5月判決が確定し管理組会が勝訴しました。判決書の主文は 1原告の請求を棄却する。 2訴訟費用は原告の負担とする。となっています。判決確定前の4月の総会で、役員が入れ替わり、新しい理事長は、原告に対し弁護士費用として管理費から支出した803,250円を請求しました。請求理由は「東京地方裁判所平成17年(ワ)第xxxxx号事件につき、弁護士費用として発生した上記金額を管理規約第68条第2号によりご請求申し上げます」としています。この請求書は平成18年7月11日に発行され、支払がなされないまま、今年の3月原告から、債務不存在確認の訴えが東京簡裁に出され、現在審議中です。管理規約68条第2号は、次の通りです。「この規約に関する管理組合と組合員、占有者もしくは使用料を納付すべき者その他との間の訴訟については、次のとおりとす。一 対照物件所在地を(中略)第一審管轄裁判所とすること 二 訴訟費用および弁護士費用その他実費全額は、敗訴者の負担とすること 三 理事長は、区分所有法第26条第4項の定めにより、その職務に関し組合員のために原告または被告となった場合には、その旨を遅滞なく組合員に通知すること」。管理組合は、弁護士と代理人契約を交わし応訴していますが、理事長は、今回も区分法26条4項に基づく訴訟追行権を得ておりません。弁護士の説明は以下の通りです。「区分法26条4項は、管理者が管理者が自己の名において訴訟を追行する場合の規定である。本件は、管理組合が法人でない社団として被告となっており、同法が適用される場面ではない。なお、民事訴訟法第37条により、民事訴訟法中の法定代理・法定代理人に関する規定は、法人でない社団の代表者・管理人について準用されるのであるから、被告の訴訟活動には何ら問題もない。」と難しくてよく理解できないのですが、区分所有法第26条第4項に基づく訴訟追行権は、授権されていなくても(総会決議が無くても)、管理者は原告・被告となり訴訟活動を追行し得るということでしょうか?どなたかご教示戴けましたら幸甚です。
132: 匿名さん 
[2009-06-03 22:19:00]
違反ではあるが、罰則はないし、実害があったわけでもないと裁判所は判断したんじゃない
ですか?

裁判全体の流れからいえば、些末な部分でしょ?

それにお金は戻ってくるようになったんだから、スレ主の問題は消失したはずでは?

しかしまあ、おそろしくつまらないことでもめたもんだね。普段から、問題有りのマンション
じゃないの? 普通はそんなつまらないことで裁判になったりしないよ。みんな暮らしにくく
なってしまう。

暮らしにくかろうがなんだろうが、自己を押し通すというのは、どうなんだかね・・・。
せっかくAED(体外除細動器)なんか備え付けても、誰も除細動してくれないかもしれないね。
133: 匿名さん 
[2009-06-04 08:29:00]
>、区分所有法第26条第4項に基づく訴訟追行権は、授権されていなくても(総会決議が無くても)、管理者は原告・被告となり訴訟活動を追行し得るということでしょうか?どなたかご教示戴けましたら幸甚です。

区分法26条1,2項で、理事長の所作に法違反はありませんが、それ以前に、会話のない空虚な民度が問題ですね。
134: 匿名さん 
[2009-06-04 19:32:00]
>>131

区分所有法26条4項での訴訟追行権と民事訴訟法37条(民事訴訟法29条の要件を満たす場合)の関係に
ついては、コンメンタール マンション区分所有法に説明がありますよ。
135: 献身院 
[2010-09-14 23:54:06]
だいぶ月日が経過しましたが・・

管理組合が裁判をするには、組合が組合の名で原告・被告になる場合と、管理者
である理事長が理事長の名で原告・被告となる2通りあります。

区分所有法26条の4は管理者(理事長)名で裁判する場合の規定です。
この場合の管理者(理事長)の立場は、委任者を管理組合、受任者を管理者(理
事長)として、法律行為を行います。
管理者がたとえ裁判に負けても管理者だけが債務を負うのではなく、委任者であ
る管理組合に債務を弁済させることができます。
具体的には区分所有者が持ち分に応じて債務を負担することです。

これに対して、今回のケースでは弁護士さんの説明にあるとおり、管理組合の名
で被告になっていると思われます。
その場合、管理者である理事長の立場は管理組合の法定代理人ですから、裁判に
勝っても負けてもその法律効果は理事長個人ではなく、本人である管理組合に効
力が生じます。
法定代理人ですから法律上当然に代理権が与えられているので、規約や集会で訴
訟ついこう権限を与えるという場面ではありませんということです。
法定代理人が訴訟のために弁護士を雇うというのは代理権限に含まれるというこ
とだと思いますよ。
136: 匿名さん 
[2010-09-15 13:58:27]
被告は管理組合という特定できない団体なので、管理者(理事長)が代表として裁判に立つ。ということですね

そしてその後どうなったか知りたい。
原告は、そもそも弁護士を立てなかったのか?
137: 匿名 
[2010-09-15 22:17:01]
原告側の場合、勝ち目がないと弁護士は受任しないです。恐らく、相談に言ったら話合えと言われたはず。私なら民事調停にしますね。裁判所から呼び出しが来るだけで相当効果ありますから。
138: 匿名さん 
[2011-08-02 02:00:29]
私は、築20年のマンションに区分所有者として住み、売却退去前、3年間理事長を務めました。その間、大規模修繕工事(外部補修)を行い、併せて建物周辺の高木、広葉樹主体の植栽を低木、針葉樹主体に全面改修を行うべく総会決議を得て植栽の伐採工事を、大規模修繕工事に先駆けて実施しました。大規模修繕工事の期間中、一部の区分所有者が何かに付け、クレームを付けて工事の妨害を行ってきました。工事見積もりに参加した推薦業者が僅かな金額で落札できなかった腹いせと想われます。私はこのマンションに愛想が尽き、知り合いが購入したいと野申し出もあって、大規模修繕工事を見届けて業者への支払いも済ませてから、売却し今の賃貸マンションへ転居しました。その後、妨害したグループの一人が理事長になり、3年後私に対して善管注意義務違反として、管理組合名で、植栽の無断伐採として民事訴訟を起こしてきました。約一年の公判が継続中ですが、裁判の行方がようやく見えてきましたと同時に、勝訴を確認できるようになりました。植栽の伐採費用記載の「支出伺い書」が出てきました。そこには、当時の理事長である私の他に、3名の理事が支出承認印を押してあったこと。更にその後の総会で、私は退去済みで出席してませんが、監事報告のとうり伐採費用の支出が全会一致で承認されておりました。これらの書類を、私は持参してませんので裁判を通じて提出させるのに、一年も掛かる、民事裁判の歯がゆさを否応なく身に沁みました。ここに来て原告弁護士は、原告が管理組合となっているのえお、管理者(現理事長個人)へ
の変更を、今年度の総会に出て来て懇願するも、弁護士のミスと気付いた住人に拒否される失態を知ることになりました。裁判所から訴訟追行権は組合にはないと指摘されて慌てたようです。私の依頼弁護士に指摘されているのですが、この裁判は法律論ではなく私的怨念によるものであると。そのとうりでありますが、この様な下世話なことに法律家である相手弁護士が受けて、それが裁判になってしまう。マンションと言う集合体で起きた私的怨念が、火を付けた弁護士(まだ若い)が、その辺りにおると言うことを、マンション住まいの皆様に警告し、今後、勝訴の暁に権利回復を、私は当然行いたいと思っております。切にご教示頂きたいと願い、投稿いたします。この経験で得たのですが、マンション保険に付いてます、個人賠償責任保険が私の一切の費用(弁護士費用、賠償費用)として、担保されることを知りとても助かっております。権利回復の為に費用は、当然、自費ですが。このドラマは話せばたくさんあります。まだ現時点で、勝訴を確信した訳ではありません。いつか実名で喜んで書き記したい題材です。今、思うことはこの世の中で、こんなひどい弁護士が出てきたことです。これが許し難いです。
140: virgo 
[2012-10-02 09:42:04]
続報(スレ主)

No.131 で組合員(原告)と管理組合(被告)で訴訟になっている旨お知らせしましたが、その判決文を添付します。問題の管理規約は次のとおりです。遅くなりましたが、興味のある方は、管理規約制定の参考にしてください。

管理規約68条は次の通りです。「この規約に関する管理組合と組合員、占有者もしくは使用料を納付すべき者その他との間の訴訟については、次のとおりとす。一 対照物件所在地を(中略)第一審管轄裁判所とすること 二 訴訟費用および弁護士費用その他実費全額は、敗訴者の負担とすること 三 理事長は、区分所有法第26条第4項の定めにより、その職務に関し組合員のために原告または被告となった場合には、その旨を遅滞なく組合員に通知すること」

第一審の判決を受けて原告が控訴し、控訴審で和解が成立しました。その内容は、次のとおりです。
一、原告は、弁護士費用80万円の債務があることを認める。
二、被告は、弁護士費用の請求権を放棄する。

原告は、弁護士の代理人をつけず本人のみで争いました。結局、管理組合は全裁判を通じて150万円以上の出費をしながらも和解するしかありませんでした。利益を得たのは、管理組合の代理人弁護士だけでした。
続報(スレ主)No.131 で組合員(原...
141: virgo 
[2012-10-02 10:03:35]
スレ主

No.140 でPDFファイルは添付できませんでした。すみません。第一審は原告敗訴の判決でした。ご参考まで。
142: 匿名さん 
[2012-10-02 12:10:15]
インターネットプロバイダーUSENの営業活動にエントランスホールを使用させた管理組合を一区分所有者が告訴して被告である管理組合が勝訴したが80数万円の弁護士費用を組合が負担したので現理事長が前理事長(管理会社に支払をさせた)に変換請求をしているとの案件。告訴された前理事長はむしろ被害者ではないのか。告訴されれば当然に理事長(法律を知らなければ)弁護士を立てざる負えないでしょう。その責任まで取らせようとする組合に問題があるとおもいます。いち区分所有者の意見を取り入れて告訴に導いた弁護士の良心を疑います。弁護士の活用方法は大事ですよ。私は菅理員でマンション管理士です。
143: 匿名 
[2012-10-02 13:26:37]
レスを1からざっと見たが、我々が肝に銘ずるべき事は独断専行せず丁寧な説明や連絡をないがしろにしないという事でしょう。
それにしても共用部での営利活動自体にお咎めがないのが意外。
144: 匿名さん 
[2012-10-02 13:55:42]
告訴された前理事長が弁護士費用等で勝訴したのに80万以上もかかるのですか。明細を見せて下さい。相手からの損害賠償は取れないのですか。
145: 匿名さん 
[2012-10-02 14:02:29]
143さん 司法の判断と運営方法は対立する事が間々あります。私達は規約に基いて組合の運営をしても司法の判断は規約を無視した判断をします。三審制を利用する力があれば道は開けるかも知れませんが。
146: 匿名 
[2012-10-02 14:14:54]
>>145
しかし現実に判例として共用部での営利活動に関して規約にかかわらず認めるというならばどう対応すればよいのだろう。
通信関係の営業行為はいいが、例えば八百屋が移動販売したいと言ってきたら駄目と言えるのかなあ。
147: 匿名さん 
[2012-10-02 14:39:10]
言えないはずだが司法は認める事になるね。法令の強行規定以外の規約の設定は規約が勝ると教わったが、どう対応sればいいのでしょうか。
148: virgo 
[2012-10-02 15:05:52]
No.142さんはちょっと誤解してます。 「一区分所有者が告訴して被告である管理組合が勝訴したが80数万円の弁護士費用を組合が負担したので現理事長が前理事長(管理会社に支払をさせた)に変換請求をしているとの案件」ではありません。

正しくは、次のとおりです。

一区分所有者が、管理組合を相手取って訴訟をおこした。→ 管理組合理事長は総会に諮ることなく弁護士を雇い応訴し、勝訴した。その時の弁護士費用が80万余かかった。→ 輪番制で理事長が変わり、当期理事長が、管理規約に基づき敗訴した区分所有者に対し80万余の弁護士費用を請求した。→ 当該組合員は、東京簡裁に債務不存在確認請求を提訴した。→ 理事長は、総会に諮り、弁護士を雇い、応訴した。→ 第一審は原告の請求が棄却された。→ 原告が控訴した。→ 控訴審は東京地裁で審議され、和解が成立した。→ 原告は管理規約に基づき80万円の債務を認めた。被告は、弁護士費用80万余の請求権を放棄した。

以上が大体の流れです。
No.142さんはちょっと誤解してます。...
149: 匿名さん 
[2012-10-02 15:38:33]
そう言うことですか。安心しました。スレ元をもう一回見て下さい。142の受け取り方になりませんか。
150: 匿名さん 
[2012-10-02 15:57:18]
結局80万以上のお金はドブに捨てた事になったのですね。これ位の案件で弁護士費用が80万以上とは高くないですか。原告は誰で、80万の請求権を放棄した被告はだれですか。

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