「強化コンクリートを使っているので、このマンションは100年使用に耐えます」というウリのマンションがあります。
この強化コンクリートって低層マンションでもやはり使うべきなんでしょうか?
実際、強化コンクリートを使っているところは高層マンションが多く、「長期間使用する目的」より「高層建築する目的」で強化コンクリートを使用するケースが多いのではと思うのです。
この点どなたか教えていただけませんか?因みに、私は強化コンクリートを使っていない6階建てマンション買おうとしています。
[スレ作成日時]2006-08-11 08:22:00
強化コンクリートで建てられたマンションはスゴイ!?
42:
匿名さん
[2007-09-03 11:24:00]
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43:
匿名さん
[2007-09-03 20:43:00]
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44:
42
[2007-09-03 22:11:00]
どうもです。再放送見てみます。
実際高層ビルはやっかいですよね、電気が止まったら避難も容易じゃない。 実際に大地震が首都圏を襲ったら、鉄道も道路も全く使えなくなると思うし、 ライフラインの復旧もままならない。 物資搬入に至っては平時でも道路はやられ気味、火事が無くても大変な 事になりそう。 考えるだけで、恐ろしくて目をそらしたくなりますね。 |
45:
入居予定さん
[2007-09-22 14:24:00]
>>42
WTCヒビルの崩壊原因に新説が出て来たりとありますね。 センターコア鉄骨柱より外側にある鉄骨柱との梁は軽量なトラス形状みたいで、柱との接合点に問題があったとも言えるのでしょうか。英文で良くわかりませんけどユーチューブに動画がありました。 トラス梁の接合点が片側2箇所ではなく1箇所だったため外れ易かったのでしょうか。 http://youtube.com/watch?v=qJ11i6fi7KQ&mode=related&search= 9月と言うと防災活動が活発になる月の様ですが、中越沖地震 で被災した柏崎原発の再稼働はまだまだですね。 某電力会社が活断層を見逃したとかありますけど、一応原子炉建 屋の構造物の被災は無傷であったけども、やはり巨大地震の エネルギーは恐すぎます。 初期微動でマンション本体を突き上げる程のエネルギーなので。 |
46:
匿名さん
[2007-09-25 19:59:00]
WTCビルは鉄骨構造でしたが、
鉄筋コンクリート構造でも、 火災が発生した時に鉄筋が直接炎にさらされると、 鉄は柔らかくなるので、 柱を支えることはできないのでは? |
47:
42
[2007-09-26 11:58:00]
火災による鉄筋コンクリートのダメージは、受ける温度が500℃までなら
ほとんど影響が無いそうです。 500℃付近でコンクリートはピンク色になるそうです。 それ以上の温度になると灰白色→淡黄色→1200℃で融解となるそうです。 コンクリートの色はその後その建物を使用できるかどうかの目安になるそう です。 基本的には鉄筋コンクリート構造物は熱に強く、また、鉄筋コンクリート構造 自体不燃物なので、いきなり壊れることはまず無いと思います・・・。 WTCビルの崩壊はよく分からないですね・・・。 あのような崩壊の仕方は、柱の爆破による解体時くらいしか見たことないで すね(しかもテレビで)。 航空機の衝突で構造にダメージを受けていたのと、航空燃料の燃焼による、 追加ダメージくらいしか考えられないですね。 (週刊誌などでは、航空機の突入とは別に爆破されたんだとか書いてありま したが・・・。) 普通、地震時にかかる力は想像を絶するような力がかかるので、少々熱で 強度低下したぐらいでは簡単には倒壊まで至らないと思います。 >>41さん 録画して見てみました・・・。 微妙な映像でしたね。 かぶり部分は完全に破壊してました。 それ以上はやはり帯筋の拘束効果があるのでそれほど進行しないようにも 見えましたが・・・。 高強度コンクリートは大抵AEコンクリートで、コンクリート中に細かな 気泡がいっぱい入っています。 この気泡が、断熱効果と破壊軽減をしていると勉強したのですが・・・。 あまり効果は無いのでしょうかね? |
48:
入居予定さん
[2007-09-26 17:08:00]
>>47さん。
WTCの爆破による説は全く説得力が無いですね。 それよりもあの様なセンターコアのチューブ構造で梁の形状はある階以上はH形鋼ではなくトラス形状の鋼の梁、その上に日本の超高層ビルやビジネスビルにも用いられているウエーブ状の鋼板のうえに打設したコンクリートスラブ(だから真下からの高熱に弱いのでしょうか?)そしてアウト側の柱とイン側のセンターコアの柱との接合点は、左右とも1箇所しか無いって事は、トラス梁が段々荷重に耐えられなくなり、フロアーが次々に落下していって崩壊したのでしょうか。 最もB767が搭載していたケロシンは、強力な対地爆弾に匹敵する破壊力かも知れませんし。 過去にも、エンパイアステートビルにもUSAFのB-25爆撃機が衝突した事があったらしいですが、あちらはSRC造でB767程の高速でも無いし燃料搭載量も無い小型のプロペラ機だったため問題がなかったのでしょうか…。 |
49:
42
[2007-09-26 18:30:00]
>>48 さん
詳しいですね私は建設構造物にはあまり詳しくありませんが、 何らかの要因で一箇所破損すれば、偏心荷重が加わり、各部材が順番に 壊れていきます。 そして、ある一階がつぶれるような事があれば、その上にある何百トン と言う荷重の衝撃荷重がかかるので、もはやどの階でも支えることが できなくなり連鎖的に崩壊して行きさらに荷重が増えていくので、 ああいった破壊状況になったのかと推測します。 |
50:
匿名さん
[2007-09-27 00:00:00]
>かぶり部分は完全に破壊してました。
それ以上はやはり帯筋の拘束効果があるのでそれほど進行しないようにも 見えましたが・・・。 かぶり部分が破壊してむき出しになった鉄筋が火災の熱で柔らかくなることが問題なのではないでしょうか? |
51:
42
[2007-09-27 19:11:00]
柱部材であれば、柱は圧縮力を担当しているので、鉄筋の強度が少々
落ちても、地震との複合でないかぎり大丈夫のような気も・・・。 梁は壊れるのかな? 鉄の変形は700℃程度以上からあるみたいですね。 溶けるのは1500℃。 木造だと5〜10分で500℃に達しフラッシュオーバー現象が起こると 一時的に1000℃を超えるようです。 問題は構造が不燃である高層ビルで700℃を超すかと言うことでしょうか? まあ、いずれ危険性はあると言うことですね。 |
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52:
匿名さん
[2007-09-27 19:56:00]
NHKの放送では、
フロア内の防火壁(乾式壁)は地震で簡単にズレてしまうので、 フロアの1箇所で発生した火災がフロア全体に広がり、 室内の内装が激しく燃えるので、四隅の柱が直接高温で熱せられる。 ということではなかったでしょうか? タワーの中下層階では、地震で火災を起こさないことが大切ですから、 オール電化にしているのですね。 |
53:
42
[2007-09-27 20:33:00]
火災で弱くなっている所に、強い余震なら確かにかなり倒壊の危険が
あるかもしれないですね。 |
54:
匿名さん
[2007-09-28 00:19:00]
タワーが倒壊したら周辺の2次被害もWTCの時と同じ?
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55:
入居予定さん
[2007-11-10 14:01:00]
超高層物件購入または入居された方々には失礼な発言をすみません。m(_._)m
市川の物件問題で超高層物件の鉄筋をケチっていた事が発覚したようですが、 このまま行くと他の超高層物件も全く無いわけがないと憶測してしまいます。 スーパーゼネコンの1社がやってしまった(発覚)した事で、他のスーパーゼネコン 施工のタワーマンションもあり得るか…まして60mを超えない非超高層物件だともっと可能性がある と思ってしまいます。 一体何を信じればよいのか…崩壊したWTC以下の問題(高温の航空燃料が燃える耐火性能は別として) のように思えてきたけど。 しかしこうした施工ミスや手抜きは建築に限った事だけでもなく、土木構造物 も昔からそうでしたし…。 山陽新幹線の海砂の大量使用、コンクリ橋脚に木片混入(投げ捨てタバコはは可能性 が高いかも)、トンネル内のコールドジョイントなどの施工不良等公共に供する構造物 ですらこんな状況では。一体、阪神大震災と姉葉事件等々の教訓は生かされているのでしょうか…。 後になって「KAXIMA! お前もか?」と噂が流れ出したら背筋が凍る思いもします。 |
56:
匿名さん
[2007-11-10 19:02:00]
昨日、マンンション火災の東京消防庁レスキュー救出がニュースになっていましたが、
あの室内火災の映像はすごかったですね。 あんなにすごい火炎が簡単に発生するとは驚きました。 NHKで放送していたようにタワーの中低層階で 同じように室内火災が発生したら柱のコンクリが破砕するというのも納得です。 かぶりの強化コンクリートが破砕して内部の鉄筋がむき出しになったら、 鉄筋22本も20本も関係なく、タワマンの柱は崩れる可能性がありますね。 ついでに、ニュースで似ていても、はしご車の高さは低層のビルが限界ですね。 タワーだとヘリコプターからの吊り上げでレスキューですね。 |
57:
匿名さん
[2007-11-10 19:08:00]
>55さん
たしかに、市川の事例は完成前に発覚したのでまだましな事例だと思います。 建築の現場作業員のレベルが低いことが根本的な原因では? 手抜きの結果がどうなるか?ということを想像できる 建築技術の知識を持っていないのではないでしょうか? |
58:
入居予定さん
[2007-11-10 20:08:00]
>>56さん
と言う事はWTCの柱はコンクリートを打設しない鉄骨のS造であり、いくらセンターコア(エレベーター・シャフトなどで)に柱が密集していたとは言え、あれくらい大量の航空燃料がブチまかれ燃焼したらひとたまりもないですね。ここにWTCの崩壊の原因となったのでしょうか。 >>57さん タワークレーンのオペレーターは最近は女性作業員もいらっしゃると思うのですが、タワーマンションの柱をつり上げて鉄筋の数を見ているはずですから、いつものタワーマンションより明らかに本数が少なく「アレ?」と思われた方もいらっしゃったのではないかなぁ?と。 素人が単純に見て明らかに(バランス的に)危ないと思われる建物・土木構造物は本当に危ないと専門家から聞いた事があります。 |
59:
匿名はん
[2007-11-12 03:48:00]
>>57
現場で鉄骨をケチっているわけないと思うが。そうだったら、現場で大量に鉄骨が余ってしまうがな。 現場の施工用の設計図を作成する段階で抜いてるんでしょ? そもそもあの鉄骨って、外部の鉄骨屋で最初に溶接して組み上げて持ってくるのでは? 現場では、それらを並べて針金でくくっているだけのように見えるが。 |
60:
匿名さん
[2007-11-12 19:00:00]
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61:
入居予定さん
[2007-11-15 00:37:00]
>>59
例の物件はSRC造ではなくRC造なので鉄骨なんて入っていないのでは? 非常階段は鉄骨造らしいですけど。 それにしても、昔は10階以上位はSRC造だったのに最近はRC造が主流ですね。 コストの高いSRCにしなくてもRCで同等の構造強度を保てるとした事からで しょうか? でもSRCは大きな地震の時に梁のひび割れ本数が少なくても 大きいと聞いた事があります。 ちなみにエンパイアステートビルはSRC造ですね。 あれで航空機衝突としてB767と低速のプロペラ機の海軍機と比べるのは少し強引ですが、 エンパイアステートビルは衝突しても崩壊はしなかった様ですね。 |
最近の柱に使用されている帯筋(主筋をぐるりと巻いている配力鉄筋)は
溶接して完全な環状にしてあるか、スパイラル(バネのようにぐるぐる巻く)
状にしてあり、コンクリートが剥離破壊してもすぐには影響無いはずですが
・・・。
昔ながらの、端部が重ねてあるだけなら、剥離破壊してかぶりが無くなると、
極端に弱くなりますが。
その実験では、鉄筋を組んである内側まで破壊していたのでしょうか?
貿易センタービルの崩壊は、火災の高熱により構造材が溶けたせいだとも
言われてますね・・・。
(一部雑誌では、ある勢力の工作だとも・・・。)