http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20071121i116.htm
上記事件が公表されましたが、
建築現場においても、
楕円形タイプはけっして強度が高くないので、
安易に鉄筋材などの仮置きをしないように
御願いします。
[スレ作成日時]2007-11-22 11:15:00
栗本製品ご使用の方々へ
2:
匿名希望
[2007-11-22 15:36:00]
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3:
土地勘無しさん
[2007-11-24 00:17:00]
コンクリートを打設すると想定される断面以上の断面となってしまう。
型枠がつぶれた分だけ自重が大きくなる。その自重の誤差がたいしたものでなければ、安全上は問題ないと思う。しかし、「月末の建築着工件数の前になると偽装が発表される」と思うのはオレだけか? |
4:
匿名希望
[2007-11-24 21:43:00]
余りに柔らかくて、中空部の断面位置が、
中心からずれる場合には、 剛性も小さくなる。 多くは誤差の範囲であると言っても間違いではないだろうが、 今は、ちょっとしたふかしでも、建物重量が確認時より 重くなるような変更は御法度とされる時代になったので、 悪い方への数字の移動には、神経質になっている担当者が多い。 例えば、耐震強度がぎりぎり0.99とかであった場合などに、 ちりも積もればとなってくる可能性があります。 |
5:
匿名さん
[2007-12-13 09:17:00]
高速道の型枠強度偽装、36年前から…フジモリ産業
商品偽装 建材メーカーのフジモリ産業(東京都品川区)が高速道路などの橋に使う鉄製の円筒型枠(パイプ)の強度試験データを偽装していた問題で、同社の藤森行彦社長は12日、東京・霞が関の国土交通省で記者会見し、「強度試験を軽視したことを深くおわびします」と謝罪するとともに、同社ではデータ偽装が少なくとも1971年から続いていたことを明らかにした。 データが偽装されていたのは、橋を軽量化する目的で、路面のコンクリート床板に埋め込んで使われる円筒型枠。藤森社長によると、この型枠は65年ごろに製造を始めたが、71年には、偽装用に過去の試験データを記入した試験報告書のひな型があったという。こうした偽装は、土木部門の歴代の担当者の間で引き継がれ、担当役員も了承していた。 この型枠は2000年5月〜05年12月に東日本、中日本、西日本の各高速道路会社に納入され、計40か所で使用されたことが判明しているが、それ以前の記録は各社にないという。円筒型枠を巡っては、栗本鉄工所による強度試験のデータ改ざんが発覚している。 (2007年12月13日1時31分 読売新聞) ↑フジモリは確か、栗本の代理店もやっていたので、内情を知っており、 こんなものかと思ってやっていたのでしょう。 フジモリも各種ボイドスラブを建築用に販売しているので、 設計者の方々、要注意ですね。 |
ここは別に企業を糾弾する場所ではありませんが、
仮に型枠と言えども、
打設時に想定以上変形しては、想定される断面がえられずに、
よいことでないのは明かでしょう。