このスレッドは、既に防音室を導入した方が、これから防音室を導入したい方たちのために、
実際の事例をデータとして提供するためのスレッドです。
組立式防音室を導入された方、防音工事をされた方、
・目的(ピアノ、管楽器、録音ブース、発声練習、etc.)
・製品データ(サイズ、遮音性能、メーカー名と商品名、etc.)
・入手経路と価格(新品/中古、楽器屋/オークション、etc.)
・導入後の性能
などなど、実際の事例を是非紹介してください!
※このスレッドでは、防音対策の是非を議論することは避けて頂ければと思います。
防音対策の是非について議論したい方は、「ピアノを弾くんですが防音対策は必要?」などの
活発なスレッドがありますので、そちらへどうぞ。
[スレ作成日時]2007-03-23 09:10:00
防音室を買った人・これから買う人
61:
匿名さん
[2010-12-01 10:55:22]
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62:
匿名
[2010-12-01 11:29:40]
防音室や防音工場って、出来上がるまで効果がわからないものなんですか?
高いお金を払っても苦情がくるかもしれないと思うと躊躇してしまいます。 |
63:
匿名さん
[2010-12-11 23:34:42]
ヤマハの防音の件ですけど、厚さ5センチくらいのコルクボードみたいなのを敷く分ですよね。
あれは階下への効果も、かなり高いと思いますよ。 うちのマンションでは、全くと言っていいほど聞えなくなったケースがありました。 そこまで対策しなくても良かったのにと言われる程に、階下への遮音効果もあったようです。 ヤマハに限らず、ボックスタイプの防音ルームは、高い基本性能を持っていると思いますよ。 既成パーツを組み上げるだけなので、施工者による出来不出来の心配もないですし。 割と良い商品だと思いますよ。 |
64:
NO.36
[2010-12-12 17:20:50]
防音室を依頼して音漏れがひどいと投稿した者です。たくさんアドバイスいただきありがとうございました。
建築紛争処理支援センターに電話相談をしたり、法律相談に行ったりしました。どこも裁判が相当ということでした。 こちらはもう戦う意欲が失せた。というか・・裁判にして費用のことを考えると妥協点を探したほうがよいと思いました。 大工さんとの話し合は、完成直後、話をしてまた来ると言ったきりで、それどころか、値切るなら裁判すると逆切れされましたので、仕方なく親方でもあるお父さんのお宅に行き事情を説明して、どうにか話し合いに来るよう頼みました。 やっと先週の土曜日、46歳の彼は79歳の母親と来てしかもふてくされて・・はあ・・こんな幼稚な人間に2ヶ月やきもきさせられていたのかと、思うと、情けない気持ちでいっぱいです。 話し合いの内容は、主人に任せたので後から聞いたのですが、母親が終始、誤っていたそうです。 自分の勉強不足も認めたので、一応、全額現金を渡し、「誠意があるなら領収書と誠意をもってこい」といったそうです。そして月曜日お母さんが、10パーセント返してきました。これは、木工事代と運搬諸費金物代だそうです。 だだの小屋となってしまった防音仕様の部屋は、ヤマハの1.5帖で35Drの防音室を入れることにしました。 なんとか年内に終わりそうです。 防音職人さん、あはとさん、勉強になりました。本当にありがとうございましたおかげで冷静になれました。 |
65:
マンコミュファンさん
[2010-12-22 00:52:37]
カワイのナサールを
検討したらいかがでしょうか? Y社は、評判よくないですよ。 |
66:
あはと
[2010-12-25 23:04:46]
>> No.62 by 匿名さん
>防音室や防音工場って、出来上がるまで効果がわからないものなんですか? その通りです。しかし、出来上がってから性能の測定を行い(性能が足りなかったらおそらく追加工事などで)「性能保証をする」業者はいます。以下はその一例です。 http://www.acoustic-eng.co.jp/piano/qanda/qa_pianost-jp/index.htm#pian... >>No.65 by マンコミュファンさん >Y社は、評判よくないですよ。 わたしのひたしい知人にはヤマハの防音室を購入した人は一人もいないので評判を知りませんが、「アビテックスは最強」とか「アビテックス以外は防音とはいえない」など、いったい何を根拠にいっているのか不明ですが、「ヤマハの防音室以上のものはこの世にない」かのごとき発言をしている者をウェブ上で複数見かけます。カタログ上の性能や価格表をヤマハ以外と比較したうえでヤマハを選択するのであれば仕方ないですが、これらのウェブ上の(戯)言を信じて他社との比較をせづしてヤマハを選択した人は据え付け後の性能を体感した際に期待と結果の差の大きいことにがっかりすること甚だしいとは容易に想像できます。このような落差の大きさがそのような評判につながるのでしょうか。これらのウェブ上の(戯)言はヤマハにとっても迷惑かと想像します。 価格対性能比ではナサールのほうが優れていると思いますが、引っ越し時の分解と組み立てのコストではナサールは劣っています。 |
67:
匿名
[2011-01-27 17:03:57]
ミュージックキャビンという業者はどうでしょうか?
部屋の広さにあわせて設置することができるみたいなので 既存の防音室タイプのものより魅力を感じているのですが。 |
68:
あはと
[2011-01-29 00:43:12]
>67 匿名さん
>>ミュージックキャビンという業者はどうでしょうか? ビジョンが明確に見える会社です。状況や要件によっては最高の選択の可能性があります。 ヤマハやカワイの標準品に比べるとミュージックキャビンはDr45という性能ですので遮音性につていは優れています。しかしこの会社の技術がヤマハやカワイにくらべて優れているのでこの性能を出せているというわけではありません。単にヤマハやカワイなどが狭い集合住宅の一室への設置を想定して軽くてかさばらないことを重視して壁、床、天井を薄くした設計になっているのに対し、ミュージックキャビンはそれ相当の厚さで設計しているため高い性能を得られているにすぎないと思います。 壁、床、天井が厚い設計の場合、厚さがよけいな分だけ内床面積が狭くなり、内天井高も低くなります。内天井高が低くなるのはバイオリンの場合には致命的です。部屋の天井を取り払う等の方法で設置空間を稼ぐ必要があります。 防音室、つまり、六面から成る構造物が必要であるとすでに判断されているようでしたら以上で私のつたない助言は終わりです。 音を発する物体がピアノなど床に置くタイプの場合でかつ集合住宅の場合には床の一面のみを防音すると上下、左右の隣戸への漏れがほぼ均等になります。六面から成る構造物だと階下への漏れが上階や左右への漏れに比べると大きく「不公平」な防音になるのでご注意ください。立ち入ったことをお聞きしますが、どのような目的で防音が必要なのですか。 |
69:
匿名さん
[2011-01-30 18:34:10]
>>あはとさん
67です 丁寧なレス感謝致します。 随分とお詳しいのですね、勉強になります。 実は引っ越しを考えておりまして集合住宅も視野に入れているのですが、娘がピアノを弾いておりますので導入を考えている次第です。 まだまだ先の話ですが、将来は音大に行きたいなどと言いだしているので少々頭の痛い問題でもあります。 ただ防音室を導入したとしても音を防ぎきれるのかどうか心配ですし、集合住宅だと近隣住民の方にご迷惑になってしまわないかが不安です。アビテックスは有名みたいですが音が漏れて苦情が来たなんて話も耳にしていますので・・・ マンションで8畳程の部屋の場合、完全に防音する事は可能なんでしょうか? 私の場合、娘のピアノに捻出できる予算は500万が限度です。(ピアノ・防音全て含めて) この予算内で周囲に迷惑をかけずにピアノの勉強はできるのでしょうか? 一般的にみなさんがどのような対策、予算でされているか教えて頂ければありがたいのですが。 |
70:
あはと
[2011-02-01 19:15:08]
>69 匿名さん
>>まだまだ先の話ですが、将来は音大に行きたいなどと言いだしているので少々頭の痛い問題でもあります。 音大(演奏科のピアノ専攻)に行く可能性がゼロに等しい場合を除き、引っ越し先の候補から集合住宅を除外されることをおすすめします。理由は以下のとおりです。 >>ただ防音室を導入したとしても音を防ぎきれるのかどうか.. 下の階に人が住んでいないとか、下の階も一緒に購入して「訳あり物件」価格で親戚や知人に賃貸できるとか、床の耐加重が400kg/m2以上あるとかで無い限り音漏れを防ぎきれません。漏れるからには、その度合いによらず、規約で定められた時間以内でのみ弾くことになります。音大生にとっては苦しい環境です。 >>一般的にみなさんがどのような対策、予算でされているか教えて頂ければありがたいのですが。 「音大生のピアノ練習環境の実態」などという調査結果がどこかに有ったらおもしろいのですが、見たことがありません。長いおつきあいの調律師に聞けば、彼の縄張り内に関しては、ある程度の情報が得られるかも知れません。しかし、彼らの縄張りはある地域に限定されていたり音大の先生やコンクールではいつも上位入賞するようなレベルの学生に限定されていたりで、一般の音大生の状況を知る手だてが私にはありません。 我が子は音大生です。幼稚園の頃からのお友達数人の環境は知っていますが現在も以前と同じかは知りません。音大のピアノの先生からは我が家の環境、「一戸建てに10畳の防音(普通の民家に25dBの対策)されたピアノ室に置いてあるグランドとその隣の部屋におかれた3畳D35のナサール内に置いてあるアップライト」という環境は「比較的めぐまれている」のだそうです。しかし、この先生の弟子たちのピアノ練習環境の平均がどの辺にあるのかは知りません。 最悪の環境は「集合住宅にグランドがやっと入るサイズの防音ユニット」ではないでしょうか。演奏時間が規約を超えることができず、かつ音響的に最悪の空間でピアノをひくことになるからです。 八畳くらいの部屋の床のみを「浮き床」にする部分防音では天井高が20-25cm低くなるのみで、規定時間内にしか弾けないとはいえ階下への漏れを軽減し、音響的には8畳の広さの恩恵を受けることができます。浮き床は100-200kg/m2の重量があるのでこの上に防音ユニットを置くには床の耐加重として400kg/m2が必要です。一般の住居用の建物にこれだけの耐加重があることはそう滅多にないと思いますが可能の場合には人の耳では検知不能なレベルの漏れの防音が可能かもしれません。 一般の住居用の建物に法律で要求されている耐加重は180kg/m2ですが、今時のコンクリート住宅でこの値ギリギリで建てられてものなど無く、300kg/m2くらいの実力はあるのではと想像しています。そのような場合には8畳の部屋内部に天井裏などを含めゆるされるあらゆる空間を利用した防音室を作り付けし「規定の時間を超えても深夜以外なら弾ける」程度の性能の防音が可能と想像します。防音専門業者(ヤマハなど楽器屋ではなくて少なくとも防音/音響が専門の **音響という名前の業者)に相談されることをおすすめします。 |
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71:
匿名さん
[2011-02-02 17:41:11]
カラオケボックスを施工している業者ってどうなのでしょう?
防音性能が高いようが気がします。 それに大量に施工しているから安くできそうな… |
72:
匿名さん
[2011-02-02 17:46:51]
デザインもいろいろありそう。¥次第でしょうけど。
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73:
匿名さん
[2011-02-09 08:40:42]
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74:
あはと
[2011-02-09 12:47:26]
集合住宅の七畳間に六畳の防音室工事をした人(バイオリンの専門家のようです)の記事があり、業者の選択から始まり詳細が述べられています。記事が工事の完成にまでまだ至っていないのが残念ですが、大変に面白いです。防音室をご検討でない方々でも読んで楽しめるかと思います。この例の用途はバイオリンが主のようですが、ピアノ専攻の音大生が安心してグランドピアノを弾くのが主目的の場合にはこの程度の工事では足りないということを実感するにも役立つ記事かと思います。
http://www.sarasate.net/room/index.html |
75:
匿名
[2011-03-07 17:59:39]
一人で歌える トイレほどの防音室ないかな... 一畳くらいでもいいな。
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76:
匿名
[2011-05-05 15:05:39]
カワイ・ヤマハ・サイレントデザインで小型がある様です。
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77:
匿名
[2011-06-04 01:41:39]
結局、歌ったり笑ったりして外には聞こえないの?マンションとかには向いてますか?
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78:
匿名
[2011-06-08 03:44:56]
>No.54
改行なんて必要ないでしょ |
79:
匿名
[2011-06-13 21:17:33]
今更!?
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80:
あはと
[2011-06-19 04:35:23]
みかふ
ずわる のずい をとけ とびや こ む こんなふうに改行があるとよいのでしょうか。 |
しかし、法的に考えて重要なことは、(書面化されたものはないのかもしれませんが、)請負契約の締結過程でどのようなやり取りがされたかということです。
もしピアノの音の漏れないもの作って貰いたいと依頼し、それを「分かりました」といって請け負ったというこであれば、発注者の立場は、強いように思います。
一方、工事の仕様の説明を受け、発注者が了解しているのであれば、請負業者の立場も弱くないように思います。
結論的には、No.53 by あはとさんの考えをベースに処理をするのが良いと思います。裁判をしても、弁護士費用がかかるだけです。