前スレが1000レスになっていたので、 Part2を立てました。
引き続きどうぞ!
マンション管理をしていく中で、困ったこと、聞きたいこと等を
ここで質問してみませんか。
マンション管理士の方や建築士の方、管理会社勤務の皆さんも、質問に対して
真剣に答えていきましょう。
マンションの住民の皆さん、理事をされてる皆さん、どしどしご投稿ください。
[スレ作成日時]2014-07-04 12:31:08
マンション管理士に質問しよう! Part2
9521:
匿名さん
[2018-07-16 09:12:52]
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9522:
匿名さん
[2018-07-16 09:13:06]
うちは平成6年の引き渡しマンションですので、多分9515さんの
説明に該当するマンションだと思います。 |
9523:
匿名さん
[2018-07-16 09:13:50]
工事の周期につきましては、国交省のガイドラインによりますと12~13年周期を推奨していますが、
これは各マンションによって考え方は違ってきます。ただいえることは自分の部屋で考えてみますと、 タタミや壁紙の交換を早くやる方とやられない方の考え方の差だと思います。 |
9524:
匿名さん
[2018-07-16 09:14:44]
しかし、マンションは時の経過とともに必ず劣化していきますが、この劣化を防ぐために定期的な建
物設備の維持保全をしていかなければなりません。 そうすることによって、快適なマンションライフが送れると共に資産価値の減少に歯止めをかけて いくことができます。 |
9525:
匿名さん
[2018-07-16 09:16:15]
マンションの建替えは、経済状況や合意形成の難しさからハードルは高いようです。
何故賛成者が少ないかといいますと、建替え決議がされたとしましても、建て替え決議から取り壊 し、建設までには約3年かかります。その間は部屋の確保が必要ですし、建替え費用についても負担 額も大きいので、実際建替え後に新設されたマンションに住まれる方は3分の1以下といわれてい ます。 |
9526:
匿名さん
[2018-07-16 09:17:48]
ます。今迄建替えができたマンションの成功事例としては高島平の団地がありますが、ここは立地が
良く、容積率も大きかったので、戸数を増やしその分を売却して負担額が抑えられたというのがその 要因です。 |
9527:
匿名さん
[2018-07-16 09:19:42]
建替えは難しいので、私たちは建物設備の維持保全に努めていかなければならないのです。
建物の寿命は適正な保全が行われれば100年でももつといわれています。そのための一環と して大規模修繕工事や大型設備の更新工事を定期的に行う必要があります。 |
9528:
匿名さん
[2018-07-16 09:21:02]
何故維持保全に努めなければならないかといいますと、それは住んでいる時は快適なマンションライ
フを、売却や賃貸に出す時は出来るだけ高く、そして子供に相続するときも資産価値の確保をしていく。 |
9529:
匿名さん
[2018-07-16 09:22:37]
専門委員になられる方に一番大切なのは、やる気と時間です。専門委員会や業者との打合せ、
工事期間中の会議等、中には工事期間中の工程説明会は平日の日中に行われていましたので、 それに参加できるかが一番大切なことだと思っておりますので、仕事に融通のきく方、専業主婦の方、 会社をリタイアされた方に是非立候補をしてもらいたいと思っております。 |
9530:
匿名さん
[2018-07-16 09:24:49]
技術的なことはプロに任せ、我々住民は工事の進め方の過程において
何を知り何をやらなければならないかのポイントを前回の経験を取り入れながら、 実践に役立つ計画をスケジュールに則って作成しました。 |
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9531:
匿名さん
[2018-07-16 09:57:14]
これからいよいよ大規模修繕工事の進め方の本題になりますが、
如何せん資料が膨大で(A4で49枚)、尚且つ、当マンションの修繕積立金や 業者判定の評価点等が記載されていますので、修正等をしながら書き込みを しなければなりません。 又、罫線が使用できないので、その分は持ってこれません。 全て書き込めば300レスぐらい必要になります。 それはできませんので、ポイントのみの書き込みとなります。 |
9532:
匿名さん
[2018-07-16 10:10:23]
宜しくお願い致します。頭の悪い私にも理解出来るようにお願いします。
因みに私のマンションは2回目の大規模改修を控えております。500戸超。 |
9533:
匿名さん
[2018-07-16 10:16:38]
>>9532さん
私のところも、もうちょっと先になりますが2回目の大規模修繕工事となります。 工事の進め方をスケジュールに則って作成しましたが、私どもの修繕積立金や 1回目の工事の際の業者選定時の評価点等もあり、全てを書き込むことは できません。 A4版で40枚以上あります。 できれば、あなたには作成した資料を全て見て頂き、監修をして頂きたいのですが そうもいきません。 ポイントのみの書き込みになると思います。 しばらく時間をください。 |
9534:
匿名さん
[2018-07-16 11:23:15]
少し整理してみましたが、それでも多くなりそうです。
暇なときに書き込みをしていきます。 |
9535:
匿名さん
[2018-07-16 11:29:17]
しかし、大規模修繕工事を真剣に取り組む者がいるマンションは
すばらしいと思いますよ。 |
9536:
匿名さん
[2018-07-16 11:55:37]
大規模修繕工事の進め方
マンションは、時の経過とともに必ず劣化していきます。この劣化をいかに防止し、手入れを していくかによって、将来のマンションにおける安全・快適な生活や、マンションの資産としての 価値が大きく変わってきます。 劣化した機能を初期の水準まで引き上げることを修繕といい、初期の水準以上に引き上げる ことを改良といいます。(サッシの樹脂サッシ化、ステンレス管等への変更、バリアフリー化等) |
9537:
匿名さん
[2018-07-16 11:56:54]
このため、周期的に計画的な修繕工事を行っていかなければなりません。
その為には、長期修繕計画を作成し、大規模修繕工事の時期等に合わせて、調査・診断を 実施し、マンションの劣化状況を分析・評価しなければなりません。 |
9538:
匿名さん
[2018-07-16 11:58:21]
修繕積立金は長期修繕計画表を基に、1戸当り月の必要修繕積立金を算出します。
只、2回目の大規模修繕工事以降の長期修繕計画には大型設備等の工事費が含まれてき ますので、それを含めた修繕積立金の洗い直しをする必要があります。 |
9539:
匿名さん
[2018-07-16 11:59:55]
今回の大規模修繕工事の進め方については、技術的なことはプロに任せ、我々住民は工事
の進め方の過程において、何を知り何をやらなければならないかのポイントを前回の経験も取 り入れながら実践に役立つ計画をスケジュールに則って作成しました。 |
9540:
匿名さん
[2018-07-16 12:01:48]
「大規模修繕工事に関する実態調査について」 国交省が2018年5月に公表
目的 見積もり内容と本調査とを比較検討して、事前に検討することにより適正な工事発注がで きるようにしたものです。 |
9541:
匿名さん
[2018-07-16 12:06:51]
事前に検討した方がよい主なポイント
*工事内訳に過剰な工事項目、仕様の設定等がないか *戸当り、床面積当たりの工事金額が割高になっていないか *設計コンサルタントの業務の量(人・時間)が低く抑えられていないか、特に工事監理 業務の量が低すぎないか *工事内訳書を全国の規模別マンションの工事費の相場と比較検討 |
9542:
匿名さん
[2018-07-16 12:07:35]
大規模修繕工事の時期
第1回目 築11年~15年 64.9% 築16年~20年 24,3% 築25年~25年 2.1% 第2回目 築26年~30年 44.2% 築31年~35年 20.9% 築21年~25年 20.5% 第3回目 築41年以上 47.7% 築36年~40年 35.1% |
9543:
匿名さん
[2018-07-16 12:09:03]
工事金額1戸当り 大型設備分は除く
75万円~100万円 31% 100万円~125万円 25% 50万円~75万円 14% 125万円~150万円 9.6% |
9544:
匿名さん
[2018-07-16 12:10:08]
第2回目工事費内訳(国交省調査の平均)
仮設工事費 18.9% 外壁塗装 16.5% 床防水 11.0% 外壁タイル 5.4% 給水設備 10.5% ベランダ防水 6.2% |
9545:
匿名さん
[2018-07-16 12:11:14]
設計コンサルタントの業務内訳(国交相調査平均)
設計 40% (前回は 45%) 監理 60% (前回は 55%) |
9546:
匿名さん
[2018-07-16 12:12:11]
「大規模修繕工事の具体的な進め方」
この大規模修繕工事の進め方については、前回行った設計監理方式を念頭に置いて作 成しています。同条件での相見積が取れない随意契約は検討していません。 まず大規模修繕工事の検討を始めるにあたって最初に決めることはスケジュールです。 |
9547:
匿名さん
[2018-07-16 12:13:22]
管理組合の発意 発意は通常総会で行います。
通常総会で大規模修繕工事の発意、大規模修繕専門委員会設置、建物診断業者選定と 経費の承認を得ます。 事前に理事会で発意、修繕時期、建物診断業者選定の承認を得ると共に専門委員の役割、 会議の種類や回数等の内容を作成しておき公募の準備をしておきます。 修繕委員会のメンバーは8名~12名(前回は10名)程度で必ず公募してください。又、理事も 数名入っている方がスムーズにいきます。約2年前から計画。立案は理事長が行います。 *理事会で発意時の総会準備の為に大規模修繕工事の概要を検討します。 |
9548:
匿名さん
[2018-07-16 12:14:14]
専門委員会の設立
専門委員会は諮問機関であって決定機関ではありません。決定機関はあくまで理事会 です。諮問とは有識者又は一定機関に意見を求めることです。意見を聞くための諮問機 関ですので委員の選考には留意する必要があります。 |
9549:
匿名さん
[2018-07-16 12:16:40]
*専門委員の出席する会議(前回実績分)
専門委員会 28回開催 24ヶ月間 ○○建設との定例会議(月1回 工事期間中) 10回開催 工程説明会 工事期間中10ヶ月間 41回開催 週1回 |
9550:
匿名さん
[2018-07-16 12:17:51]
その他 住民説明会、劣化診断委託契約内容説明会、劣化診断結果報告会
公募する場合、委員の役割や委員会の回数、期間、時間を明確にして募集します。 理事長や理事が委員になる場合は、事前に委員会が行う会議の回数等を把握した中 で引き受けるべきです。 |
9551:
匿名さん
[2018-07-16 12:19:12]
※修繕専門委員会の主な業務内容
*タイムスケジュールの作成 *大規模修繕工事の概要検討(工事の時期、修繕範囲、工事費概算、工事方法等) *建物診断業者、設計監理業者、元請会社の選定 *建物診断住民説明会の開催 *住民に対するアンケート調査の実施 *設計監理業者、建物診断業者への報酬の額と支払方法の検討 *材料の選定(床材、塗料、防水、タイル等)・・・相見積を取る前提資料となります。 *工事期間中の建設会社との定例会議、工程説明会への出席 *広報活動 *工事期間中の住民の苦情・要望への対応 *総会議案の準備 (修繕箇所、工事費概算、業者選定、追加工事等) *長期修繕計画の洗い直しの検討(設計コンサルタントとの検討会) *資金の検討並びに必要修繕積立金の算出 *アフター点検の取り決めと立ち会い |
9552:
匿名さん
[2018-07-16 12:20:40]
*専門委員の募集と専門委員会の開催 出席率と継続性が求められます。
専門委員会は、あくまで理事会の諮問機関ですので、承認は理事会決議を経なければ なりません。専門委員の任期は約2年と長く継続性をもたせることが必要となります。 この期に該当する理事長は、専門委員の役割等を認識して引き受けることが大切です。 管理会社は委託契約の中に基幹事務として実施の調整が含まれているので参加します。 大規模修繕工事に関しては別途契約を交わすことも検討すべきです。会議が多いので。 |
9553:
匿名さん
[2018-07-16 12:21:55]
*大規模修繕工事の主な内容
大型設備は通常時には中々できないので大規模修繕工事と一緒にやることも検討。 ①共通仮設工事 現場事務所、作業員詰所、トイレ、電気設備、資材置き場等の設置 ②直接仮設工事 足場の設置、落下防止、防犯体制の工事 ③躯体、下地補修工事 ひび割れ、浮き等を補修する工事です。 ④外壁補修工事(既存塗膜面剥離、高圧洗浄、タイルの張り替え等の工事) ⑤シーリング工事 外壁目地、サッシ廻り、建具廻り等各部位からの水の侵入、空気の通過を防止する工事 ⑥防水工事 屋上防水・・・アクリル防水、シート防水、ウレタン塗膜防水(前回実施工法) バルコニー防水・・・塗膜防水、ウレタン防水、塩化ビニールシート防水 軒天含む ベランダ防水・・・防滑性長尺塩ビシート等の検討(次回の目玉、裸足でベランダへ) 開放廊下防水・・・塩ビシートの張り替え(塩化ビニール樹脂シート等) ⑦鉄部塗装(吹付工事含む) 面格子、玄関扉枠、EV扉、ST扉、縦樋、設備盤、駐車場、駐輪場、ごみ置き場等 ⑧その他 避難ハッチ、物干しの交換、集会場、渡り廊下、ゴミ置き場、電気設備、外構、植栽 TV共聴設備、自動火災報知設備、正面玄関通路のジャスパー化(非大理石)等 |
9554:
匿名さん
[2018-07-16 12:23:02]
※専門委員に工法、材料等の専門的な知識は必要ありません。技術的なことでどの工法が
いいのか、どの材料がいいのか等の選択は、設計コンサルタントや専門業者から詳しい説 明がありますので専門委員はそれを聞いて各自で判断することになります。 |
9555:
匿名さん
[2018-07-16 12:24:52]
ここで途中休憩します。
続きは外出から帰ってきて夜に行います。 |
9556:
匿名さん
[2018-07-16 19:58:29]
大規模修繕工事は管理会社任せではだめですか。
|
9557:
匿名さん
[2018-07-16 20:14:57]
何でも人任せは良くない。自信のある人間はぶれない。
|
9558:
匿名さん
[2018-07-16 20:37:12]
建物診断業者の選定
建物診断業者の募集と選定 業者選定にあたっては、マンション診断実績のある業者を必ず複数社選び、見積書と提案 書等を提出してもらい合同専門委員会で説明会開催後選出し理事会で決定します。 業者選定については、ネットや専門委員からの紹介、管理会社、宮管連、マンション管理新 聞等から候補社を募集し選出します。 |
9559:
匿名さん
[2018-07-16 20:37:59]
建物診断を行うメリット
①経済的な改修工事ができる。・・・建物の劣化度が明らかになる。 ②長期修繕計画作成の資料となる。数量計算書の作成 ③故障個所の早期発見ができる。 ④公平な入札や業者選定ができる。 ⑤竣工時の不都合が顕在化できる。 調査報告書により、修繕や改修が必要となった場合に適切な改修時期、改修する範囲、 改修工事の基本仕様(材料や施工方法)等から大規模修繕工事を計画します。 ※工事費の概算額も提出してもらいます。 |
9560:
匿名さん
[2018-07-16 20:39:00]
「調査・診断の流れ」 診断は単なる劣化診断だけでは意味がありません。
診断業者が決まったら契約の締結をしますが、契約内容を確認します。契約書、約款、 仕様書、内訳書、費用概算、住民説明会等細かく検討をして契約をします。 *建物の調査診断を行う。 診断には専門委員が立ち会います。 建物診断実施後、総合所見も含め診断報告書の提出と説明をしてもらいます。 診断報告書、修繕仕様書、工事概算積算書の提出 |
9561:
匿名さん
[2018-07-16 20:39:52]
「診断の流れ」
1.予備調査は、調査の目的を確認し、最も適した診断方法を決定するために実施する ものです。 具体的には、マンションの設計図書や修繕の記録等を調べ、現地調査を行った上で 診断計画書を作成します。設計図や長期修繕計画書の数量調査表を参考にします。 |
9562:
匿名さん
[2018-07-16 20:40:47]
2.本調査
1次調査 コンクリート中性化深度試験 目視点検 既存塗装材付着強度試験 機械測定調査 コンクリート圧縮強度試験 2次調査 必要に応じて実施。コンクリート破壊試験等・・・追加料金が必要になります。 |
9563:
匿名さん
[2018-07-16 20:41:33]
3.診断結果報告
この診断報告書をもとにマンションの修繕が必要かどうか判断したり、マンションの 保全計画や改修・改良計画等を作成します。 |
9564:
匿名さん
[2018-07-16 20:42:34]
「住民説明会の開催」 現在の建物の劣化状況の説明を受ける。
*調査診断を行うのは、診断報告書、修繕仕様書、工事概算積算書からになるがこ れについては調査診断をした業者が行います。 *総合所見も含め建物診断業者が説明をします。 *住民説明会後実施計画案を検討して工事概要を決定します。 |
9565:
匿名さん
[2018-07-16 20:43:21]
※調査・診断のみの契約であっても、工事費概算や設計監理費用の参考見積もりを出
してもらいます。依頼する時には事前に具体的な診断項目を明確にしておきます。 |
9566:
匿名さん
[2018-07-16 20:44:06]
「住民へのアンケートの実施」 専門委員会で実施します。
室内の水漏れ、バルコニー天井の漏水、水道の圧力、ひび割れ、玄関扉、結露等 |
9567:
匿名さん
[2018-07-16 20:45:20]
*自主点検のポイント一例(自主点検マニュアル表を作成します)
屋上 ひび割れ、浮き、ふくれ、はがれはないか。最上階の階段室の上部の漏水の痕跡 調査、水はたまっていないか等 外壁 壁面、共用廊下、バルコニー等の天井を見る。汚れ、塗装状況、ひび割れ等 ベランダの下側のコンクリートと排水管の継ぎ目部分にひび割れはないか。 給水設備 排水の流れが悪くないか、悪臭はないか、水漏れやさびはみあたらないか、水の出 が悪くなっていないかは住民へのアンケートで調査する。 電気設備 屋外灯、共用廊下の電灯、配線盤等さびや腐食状況はどうか。 配電盤は、25年~30年で交換。 塗装 割れていたり剥がれていたりしている箇所はありませんか。(補修が必要です) 水や空気が入って膨らんでいませんか。 塗装面を指でさすって黒くなるのはかびや汚れですが、白くなれば、チョーキングと いって塗装の表面の劣化です。 |
9568:
匿名さん
[2018-07-16 20:46:16]
「理事会で決議後、総会の承認をもらいます。」
工事範囲、時期、工事概算費用、設計監理業者、元請会社選定の承認をもらう。 工事概算費用や設計監理費の提案・・・劣化診断、長期修繕計画書を参考にします。 |
9569:
匿名さん
[2018-07-16 20:47:29]
設計監理者の選定
契約前に重要事項の説明を受けてから契約します。(建築法の改正で必要となりました。) 設計監理業者の選定と決定・・・工事の成否を決める最も重要なポイントです。 1)長期修繕計画を作成できること 2)長期修繕計画に基づいて資金計画を作成できること 3)長期修繕計画と資金計画を補正するために調査・診断を実施できること 4)大規模修繕工事の設計等ができること(設計が伴う場合は1級建築士) 5)施工会社を選定するときに、適切なアドバイスができること(要項書等の作成能力) |
9570:
匿名さん
[2018-07-16 20:48:55]
「何故設計監理者に仕事を依頼するのか。」
*公平な入札が行われるよう設計図書による統一された内容で見積要項書、仕様書等 の作成をしてもらいます。正確な数量明細書の作成が要求されます。 *金ヌキ明細書(金ヌキ積算書)での見積もり書の作成と出てきた見積もりの数量チェック や見落とし等を確認し、応募業者比較一覧表を作成してもらいます。 *劣化診断結果に基づき打ち合わせを行い工事の概要を把握します。(修繕箇所、修繕 仕様、グレード等) 改修仕様書の作成 概算工事費の算出 |
述べてみます。