ホームページから電話予約をして、足を運んだ桜上水ガーデンズ。
桜上水は、もともと「桜の名所」で親しまれている地名だそうです。
不動産会社の営業担当の方より、『世田谷区で最も規模の大きなマンション』という紹介をされました。
どんな風に最大規模なのか、気になるところです。
アンケート用紙の作成については、名前と住所や現在住んでいる自宅の居住年数など、職業や収入を書く欄がありました。
住所と名前などの連絡先が書いてあれば他のことは、あまりくどく聞いてくる様子ではなく、お話もスムーズに進みました。
ここ桜上水ガーデンズのマンションは、駅から歩いて3分のところにあるマンションです。
10階以上はあるマンションでタワーマンションではないのですが、免震構造がしっかりとされているのも、
このマンションの売りの一つなのかも知れません。
この資産を受け継ぎ、優れた資産にリバースした野村不動産と三井不動産レジデンスの共同開発のもと、建設されるマンションのようです。
このマンションは2013年に建て替えが始まり、マンションの引渡しは2015年の9月中旬が予定のようです。 営業担当者さんとのマンションに関する簡単なトークが終わった後は、7分間のスクリーン映像を見せて頂きました。 スクリーンの映像を見ていて、桜上水ガーデンズの目立った特徴といえば「南向きが70%以上の物件であること」や 「駅から歩いて3分の立地条件」と、「駐車場は、全て地下に設置されているところ」などです。 桜上水団地の昔から受け継がれている緑の多い自然に恵まれた環境といった美点を活かしつつ、 ”再生と復活”をコンセプトとしたゆとりある環境開発を目指しているといったところです。 |
||
マンション全体の面積は、47000平米。
そして、住宅に免震構造を採用した5つのテーマガーデンを所有し、A棟からI棟までの全部で9棟のマンションが建設予定です。 マンションの数は、878邸。大林グループの清水建設施工のマンションです。 7分間の映像が終わった後は、マンションのある模型の部屋へ移動です。ここでは、9分間の映像を見せて頂きました。 スクリーンは正面と左右対称にあるので、とても見やすかったです。 |
||
いよいよモデルルームの見学です。今回は、3LDKで78平米と93平米のモデルルームを見せて頂けることになりました。
玄関はSIC(シューズインクロゼット)といって、正面から右側に靴を沢山入れる所と靴入れの所には、 宅配業者が来たときに捺印する印鑑要れなどがあった事など、工夫が凝らされているのが分かりました。 次に、WIC(ウォークインクロゼット)を意味する「歩いて行く程の大きな洋服を入れる収納庫」は、 子供がいる4人家族の家には、無駄な物を無くせば余裕をもって収納できるクローゼットだなと思いました。 続いてキッチンは「みかげ石」という天然石で造られていて、食洗器も水道の横にビルト・インされている状態で使いやすさを感じました。 |
||
浴室に案内されると、洗面所の端と回りの部分は、やはりここもみかげ石で造られていました。
バスルームは、足元はサーモタイルと壁は400角タイルで造られています。 浴槽は、「魔法瓶浴槽」といわれ、お風呂の浴槽の蓋に断熱材が加工され、 6時間くらいで季節によっては2度前後しか温度が下がらない設定となっているようです。 桜上水ガーデンズの特徴は、バルコニーが一世帯に対して、南と北の二つのバルコニーがついている事です。 南側のリビングと北側の寝室にバルコニーがあります。 しかし、バルコニーが一つあるのと、二つあるのとでは、やはり付加価値として300万円高くついてしまうそうです。 こうした大規模なマンションにせっかく住むのなら、バルコニーが二つあるのも景色や眺望を楽しむといった点においても、 悪くはないと思うのです。 |
||
ところで、気になるマンションの価格は、以下のような感じです↓
3LDK 72.26平米 D棟1階 南向き 6789万円 3LDK 71.95平米 I棟2階 東向き 6796万円 3LDK 75.01平米 H棟7階 南向き 7558万円 3LDK 78.38平米 A棟1階 ※両面バルコニー 南向き 7706万円 3LDK 75.84平米 D棟11階 両面バルコニー 南向き 8290万円 ※両面バルコニーと書いてある物件はお部屋の南と北、要するにリビングと寝室にそれぞれバルコニーがあります。 両面バルコニーが書いていない物件は、両面バルコニーではなく、リビングにのみあるバルコニーだそうです。 |
||
このマンションの最低価格は、6500万円以上はかかるようです。となると、「狭くて高い」という印象しかないですね。
但し、中廊下がマンションにはないので、その分管理費が浮くという点では、無駄なコストが省いてあるので、経済的には良いかも知れませんね。 見学が終わると、営業担当者の方からマンションの資料を受け取り、少しだけ雑談をして帰りました。 どうでもいいお話ですが、マンションについてのあまりの資料の多さで、めちゃくちゃ重いといったら無いですね。 見学後は、実際に建設中の桜上水ガーデンズへ向って見に行くことにしました。 |
||
「桜上水ガーデンズ」のマンションはセキュリティーに力を入れているマンションで、
夕方になるとマンションの門が自動的に閉まるといった仕組みが施されています。 これは、不審者の侵入を防ぐ為と、お子さんが安心して自宅に帰宅ができるようにと配慮がされいる為ならしいです。 管理人、コンシェルジュ、清掃員、警備員などが完備されているなら、マンションとしては安心して住めるマンションではありますね。 電車の通勤においては京王線の桜上水駅が最寄の駅で、特急列車が通過する本数の多さや急行や準急なども頻繁に来ますが、 朝のラッシュ時は京王線の隅っこから来る乗客の多さから想像すると、大変混雑しそうですね。 ここは、マンションの前に立ち並んでいるお店です。 桜上水の駅を少し歩くと、街全体は期待していたよりもあまり活気がなかったです。 |
||
マンションから駅まで近く新宿まで京王線で約10分という利便性を覗いては、坪単価が高いと思いました。
部屋も狭いこのマンションに7000万円もかけて住む価値はあるのだろうか? 世田谷区では、4500万円で中古の物件が買えるというのに、中古でこのマンションの価値が値上げするとは到底思えない。 3LDKで70平米の狭さから考えても、7000千万円はやはり高いと思います。 「世田谷区で大規模なマンション物件」と営業担当の方は紹介されていましたが、桜上水というネームバリューや駅近をの除いては、期待していたほどの規模ではなく、「どこかぼったくっているのでは?」と疑問に思ってしまった程です。 |
||
by 管理担当
こちらのスレッドは閉鎖されました。モデルルームに行って見たことや感じたことを「モデルルーム見学記」に書き込みしてみませんか? |
それは、都心に立地された駅近の大規模な開発でランニングコストも良く、大手不動産が手がけているマンションだからだそうです。
桜上水ガーデンズは、もともと1965年に「桜上水団地」として、建てられた当初も、「住むことがステータス」として有名な団地でした。