サブプライム余波の全世界的な金融不況の真っ只中、日本の不動産市況低迷はもはや
疑う余地がありません。金融庁の施策が行き過ぎ、貸渋り、貸剥しが建設不動産業界
のみならず中小企業を襲う今、デベロッパー倒産、分譲価格の崩壊が起こっています。
健全な市場形成、健全な需給関係を望む一人として、業者(プロ)も客(エンド)も
是々非々で議論をいただければと思います。
前スレ(その30)
http://www.e-mansion.co.jp/bbs/thread/44025/
[スレ作成日時]2008-11-10 01:02:00
23区内の新築マンション価格はいつ下げ止まる?(その31)
88:
住まいに詳しい人
[2008-11-15 04:41:00]
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441:
住まいに詳しい人
[2008-11-23 13:34:00]
>サブプラ→金融危機が現実化してもこの状況だから、来年半場以降は徐々に
>調整局面を脱して上昇に向かうぞや。 超基本のおさらいですが、株価は先行指数、地価は遅行指数です 現在発売中の不動産価格には、この秋の株価暴落もこれから数年続く大不況も 当然まだ反映されていません 去年からはじまったプチバブルの崩壊の影響でさえ 売れ残り住戸の値引き価格だけでなく 最近やっと売り出し価格に反映されはじめたばかりです ただ都心限定で言えば、 今年の春の株価下落の頃から購入者層の懐に影響が出ているので 売り出し価格も既に調整がはじまっていました ![]() ![]() |
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by 管理担当
こちらは閉鎖されました。 |
>これについては意見ないのかね?
素人さんは首都圏平均しか数字を見ることが出来ないから仕方ないのだろーけど
都心物件なら@600万円、郊外物件@100万円と最大6倍の価格差がある市場で
エリア別の供給比が変化した場合、首都圏平均で数字を追いかけてみても
正しい価格動向とは言えません
あと、価格動向を追いかける時は、平均価格じゃなくて平均坪単価を見て下さい
(不動産経済研究所の場合平米単価)
不動産経済研究所の公開データにはエリア別の平米単価も出ています
首都圏平均は前年同月比+9.4%ですが
23区_ -_4.4%
都下_ +31.5%
神奈川 +_9.9%
埼玉_ -_4.8%
千葉_ +18.2%
数値のバラツキがが大きすぎて、これだけでは傾向は読めませんね
結局、もう少し狭い範囲で平均坪単価を継続的に追いかけるしかありません
ちなみに、不動産経済研究所のデータではないが港区の値動きはこんな感じね