ケイカル板下地での壁紙リフォームトラブルについて教えてください

[匿名さん]

　築20年のマンション壁紙張替えで巾5.5メートル高さ2.2メートルの壁で膨れが10箇所発生しました。
施工後1週間でも5メートルの距離から確認できる大きさです。
ケイカル板に壁紙をはるのは、そんなに難しいのでしょうか？リフォーム前はきれいにはれていたのに。
また良い対策が有れば教えてください。

[1: 職人]

築20年であれば多少の粉がふいているかもしれませんが、新築でも貼替でもクロスを貼る前の下地処理でシーラーを塗っておけば問題なく貼れますよ。

シーラーはコンクリート打ちっぱなしの壁にクロスを貼る時にも使用しますので、下地処理さえきっちりしていればケイカル板だから難しいということはありません。

貼替の場合、前のクロスの裏紙が残るので貼りたては空気が残ったように見える場所もできますが今の時期で1週間たっても残るのは下地処理をせず施工して糊がくっついていないのか、もともと浮いている裏紙をめくらずに施工したため裏紙の浮きが残ってしまっているのかもしれませんね。

どちらにしても手直しさせるのであれば早めに連絡を入れた方がいいですよ。

ちなみに梅雨とか雨の多い時期だと1週間くらいは裏紙がひかないので浮きが残っているように見えます。

[2: 匿名さん]

　回答有難うございます。業者に手直しは依頼しています。
最近別の疑問もあります。
ケイカル板と気がついたのは、壁紙を貼った後膨れが出て分かったと職人は言っているのですが、
考えてみれば、正面から見ても分かる凹んでいる所も何箇所かありますので（これはひどい施工だと思いますが）、
前の壁紙を剥がす時に下地も露出したはずです。
その外観を見てケイカル板と分からないものでしょうか？

[3: 職人]

クロスをめくるときに裏紙がキレイに残ればわかりにくいこともありますが、浮いている裏紙をめくればわかったと思います。

クロスの職人であれば見れば下地が何か大体はわかりますが、最近の新築・リフォームではプラスターボードが主流なので、今回クロスを貼った職人さんはケイカル板を知らない職人さんだったのではないでしょうか？

又、今は既存の壁でしかケイカル板を見なくなりましたので、リフォーム経験の少ない職人さんだったのかも知りませんね。