全く素人で、分からないまま進められそうなので教えて下さい!
断熱材についてですが、カネライトフォームと発泡ウレタンの組み合わせの性能は高いのでしょうか?
その他良い方法があれば教えて下さい!
[スレ作成日時]2014-03-28 13:04:07
断熱素材について誰か教えて下さい!
1:
匿名さん
[2014-03-28 17:12:16]
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2:
匿名さん
[2014-03-28 17:56:47]
床がポリスチレンフォーム(カネライト等)で、壁が吹き付け硬質ウレタンフォーム(アクアフォーム等)という組み合わせは最近多いと思います。
グラスウールより隙間が発生しにくく、施工ミスが起きにくい組み合わせに見えます。 これより上のグレードだと、断熱だけでなく防音も考えて、壁と屋根をセルローズファイバーにする、ですかね。 後は、経年で断熱材が下がってしまう事を懸念すると、壁もカネライトの様なパネル材にする、とか。 変った断熱材では、サーモウールなどは良さそうと思うのですが、値段がみあえば、といった材料です。 今の組み合わせで不満や疑問があれば別ですが、そうで無いのであれば、変えなくても良さそうにも見えますよ。 より良くと考えると同時にお金もかかりますからね。 |
3:
契約済みさん
[2014-03-28 20:53:54]
皆様ありがとうございます!
本当にお詳しいですね!! 私の家ですが、まだ外壁はついてなく、カネライトとかかれた板が貼られています。 そして発泡ウレタンを中の壁に吹き付けるようですが、これは別にやり過ぎではないってことですよね?! |
4:
匿名さん
[2014-03-29 07:20:17]
>3さん
断熱性を心配されてのご質問なら施工方法が云々+カネライトが何ミリ、発泡ウレタン何ミリと断熱材の厚さを情報提供しないと返答もできないのでは? |
5:
匿名さん
[2014-03-29 08:51:59]
建てる地域にもよりますしね。
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6:
契約済みさん
[2014-03-30 14:31:32]
ごめんなさい。そういったことが全然分からないので。。。
地域は調べたらⅣbでした。それ自体の意味もよく分からないのが正直なところです。 |
7:
匿名さん
[2014-03-30 15:23:05]
>6
次世代省エネ基準は、3と4でほぼ差がありません。したがって、断熱材の厚さは1番が挙げているだけ必要です。 次世代省エネは調べると一覧表がみつかります。 もらっている設計書や仕様書、見積書に断熱材の厚さがあるか確かめて、表と照らし合わせて確認されると良いです。 なければ、問い合わせをしてみて下さい。 一応、カネライトの種類が仮に「カネライト スーパーE-III」であれば65mmとなります。 発砲ウレタンは「アクアフォーム」や「フォームライトLS」といった硬質ウレタンフォームA種3であれば、壁で90mm、屋根で185mmとなります。 この厚さに満たなければ、断熱材の種類による善し悪し以前の問題となりますから、まずは今の仕様で厚さを確認するのが良いでしょう。 ちなみに、床と壁の断熱としては、ローコスト住宅の仕様よりは良い、といった感じです。 他の製品にうたわれる、自然素材だから・・・とか、防音性も・・・という内容がどうしても気になれば別ですが、カネライト+発砲ウレタンでも、ちゃんとした厚さで隙間の無い施工がされていれば断熱性能は気にならないですよ。 |
8:
匿名さん
[2014-03-30 16:29:22]
>>6
>>ごめんなさい。そういったことが全然分からないので。。。 難しい事は無いです。「次世代省エネルギー基準」と検索をしてみてください。沢山みつかります。 以下のリンク先の中にあるPDFデータの「省エネルギー対策等級4の技術基準」など見ると判り易いと思います。 リンク http://www.flat35.com/tetsuduki/flat35s/energy.html 2から6ページに地域区分、家に断熱が必要な部分、断熱材の種類、必要な厚さが載っています。 断熱材の種類はメーカー名では無いので注意しましょう。たとえば「カネライト」などではなく「ポリスチレンフォーム保温板」となります。 どういった断熱材か、という事はメーカーのサイトを見ると多くの場合は載っています。 カネライトを例にすると、以下のカネカのHPのページで一番下に「押出法ポリスチレンフォーム保温板である・・・」という記載がみられます。これにより、素材が判る訳です。 リンク http://www2.kenzai.kaneka.co.jp/kanelite/kanelite/kikaku.html この様に調べると判り易いです。 |
9:
匿名さん
[2014-03-30 18:01:12]
現在もあると思いますが、旧住宅公庫から出版されている木造住宅共通仕様書というサッシがあります。
1000円強のものです。 このサッシは図解入りで、基礎、軸組み、防水工事、もちろん断熱材もこと細かく載っています。 お調べの地域区分、断熱材の等級もすべて書かれています。 これ一冊で木造住宅の施工すべてが分かると言っても過言ではありません。 お買い得です。 |
10:
契約済みさん
[2014-03-31 00:08:27]
皆様親切に有難うございましたm(__)m
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隙間無く施工されているか?
家がある地域に沿った厚さで施工されているか?
トレードオフされた数値が基準となっていないか?
といった事です。
例えば床のカネライトですが、次世代省エネ基準の3地域では厚さが65mm以上となります。
これを60mmや50mmと、満たない厚さとなっていては今の時世に合った断熱性能は期待できません。
同じく壁や屋根の発砲ウレタンも、壁が90mm、屋根が180mmですが、この厚さに満たない工事も見られます。
箇所ごとの膨らみ具合による差などですが、特に屋根はこの基準だと下地組より厚くなる場合があります。
木材が断熱で埋もれてしまう、といった工事を行う現場は少なく、厚さが足りない事になるのですが「家全体で必要な断熱基準をみたしている」と言う事でOKとしてしまっているのです。
「トレードオフ」という基準ですが、日が当る箇所と影の箇所の温度差を考慮せず、平均してしまう考え方はどうなのだろう・・・と思えています。
どういった断熱材であれ、必要な厚さできちんと施工されるように、打ち合わせや契約時での書面の明記、施工時の確認をするのが良いですよ。