■セザール、民事再生法申請 負債総額700億円規模
東京証券取引所第一部に上場する分譲マンション中堅のセザールは24日、自主再建を断念、民事再生法の適用を東京地裁に申請し、受理された。マンション分譲の競争激化に加え、地価下落によって保有不動産の含み損が拡大し、営業の継続が困難になった。負債総額は700億円規模に上る見込み。
セザールは1971年に設立。大都市の中小型マンションを中心に販売事業を展開し、バブル期には神奈川県箱根町で新たにリゾートホテルを開業したほか、大阪、名古屋、仙台にも支店を次々と開設するなど事業を急拡大した。
だが、事業拡大のための金融機関からの多額の借入金が経営を圧迫。転換社債の株式への転換が進んで配当負担が急増したことも重荷となり、2002年3月期連結決算の売上高は350億円に低迷、当期損益は113億円の赤字。有利子負債も昨年9月末には436億円と財務体質が悪化していた。(共同通信)
[スレ作成日時]2003-03-24 21:07:00
セザールが民事再生法適用
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