1月24日にFNNスーパーニュース等で「ザ・パークハウス グラン 南青山高樹町」の契約解除問題が大きく報道されました。
事実かどうかは不明ですが、この物件のスレッドによれば、下請事業者従業員の内部告発により、配管工事の際に多くの鉄筋が切断されていて、十分な耐震強度が保たれていないことが判明したとのこと。
25日の施主による契約者向け説明会でどのような説明があったのか分かりませんが、参加した契約者は、スレッドへの書き込みの中で「他のマンションに同様の問題が起きていないことは奇跡としかいいようがありません。」と記されています。
報道では、国土交通省がこの物件の施工主に対して報告を提出するよう求めたとのことですが、この物件に特有の事情により発生したことなのか、内部告発で表面化した氷山の一角に過ぎないのか、消費者としてはとても気になります。
引渡し済みの物件については仕方がないにしても、少なくとも現時点で引渡しの完了していない物件については、国土交通省から施主・施工主に対して一斉点検を要請するよう、国土交通省に働きかけませんか。連絡先は、
国土交通省住宅局建築指導課
・e-mail:kenchiku-i2yy@mlit.go.jp
・TEL:03-5253-8933
・FAX:03-5253-1630
です。国土交通省HPのトップページからも、意見・要望を書き込むページにアクセスできます。
また、国土交通省の責任を担っている大臣、副大臣、大臣政務官は下記の6名の国会議員の方なので、それぞれの議員事務所に陳情を行うことも一案です。連絡先はここには記しませんが、皆さん公表されていますので、議員の名前で検索すればすぐに出てきます。
太田 昭宏
髙木 毅
野上 浩太郎
土井 亨
坂井 学
中原 八一
今回の事件を、この物件だけの問題として終わらせず、他のマンションの耐震強度を守るため、みんなで国土交通省に働きかけましょう。
[スレ作成日時]2014-01-26 11:49:46
ザ・パークハウス グラン 南青山高樹町の契約解除問題
1:
匿名さん
[2014-01-26 12:41:34]
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2:
匿名さん
[2014-01-26 12:50:22]
http://condo.seesaa.net/article/386040039.html が、掲示板でのやりとりを簡潔にまとめてます。以下そのサイトからのコピペ。何が本当で何が本当でないのか、事実関係を知りたいです。
ザ・パークハウスグラン南青山高樹町が工事不具合で契約解除 以前当ブログに記載したザ・パークハウスグラン南青山高樹町記事に対し、 「コア抜きが発覚したとのことで大騒ぎになっています。引き渡しも相当遅れるとのこと。」 というコメントが昨年12月に寄せられ、そこで初めて問題が起きていることを知った。 その後も気になってマンション掲示板を時々見ていたが、今日になってフジテレビがスーパーニュースでこの問題を報じたことを知り、驚愕した。 次のWebサイトに報道内容が記載されている。 超高級物件で工事不具合・マンションに入居できない 「水道管などを設置するための穴が開いていなかった不具合が発覚」し、「不具合を直す工事には1年程度かかる可能性が浮上」。 「三菱地所レジデンスは契約解除」し、「購入者に手付金を返し違約金を支払う」とのこと。 過去にもヒューザー物件の耐震偽装問題が発覚し、大きく報じられたことがあったが、工事ミスで引き渡しができなくなり、売主側から契約解除というのは自分は聞いたことがない。 それも、三菱地所系列の三菱地所レジデンスが手がける、最高級マンションブランドのザ・パークハウスグランシリーズで、施工は鹿島建設。 本当に信じられない。 問題が公になったのは、前掲のマンション掲示板の内部告発らしき書き込みが端緒のもよう。 現在確認できる一番最初の書き込みは、恐らく2013年12月7日に投稿された次の内容。 「部屋内は躯体打ち込み時に衛生などの縦の配管用のスリーブ入れ忘れによるコア抜き多数。 地下はダクトや配管のルートなしにより、壁がほとんどなくなった様な所さえあります。 全て、関電工。 強度なんてあったもんじゃありません。」 最初のうちはデマだろう、といった書き込みが多く寄せられたが、12月20日頃に物件公式サイトが消滅した(アクセスするとNOT FOUNDになる)ことで、もしかして本当なのでは?という雰囲気に変わっている。 (物件公式サイトが消えただけではなく、三菱地所レジデンスのホームページのパークハウスシリーズ一覧からもザ・パークハウスグラン南青山高樹町の名前が消されていた。) そしてそのすぐ後、12月21日頃から三菱地所レジデンスと連絡をとった契約者と思しき人からの書き込みが増え、問題があったのは確実といった雰囲気になっている。 ただしこの時点では三菱地所レジデンスからは引き渡しが数ヶ月遅れる、といった趣旨の説明がなされていたもよう。 続いて12月24日には、 「現場はレントゲンまつりですがね(笑)」 「私もその現場の人間ですが、レントゲンは事実です。 そこらじゅうでぶっ壊してレントゲンとれるようにしてます。」 といった、最初の内部告発者や関係者と思われる人からの投稿。 その後しばらく大きな動きはないように見えたが、2014年1月22日に 「昨日は定休日でないのに誰もおらず工事をしている気配が全くありませんでした。 施工問題でストップしてるの?」 「販売中止になったそうです。 引渡しがこのままでは出来ないと… 」 「三菱から連絡がありました。販売解除になりました。まったく大迷惑です。」 といった投稿があり、とうとう本日(1月24日)フジテレビで報道された。 元々の引き渡し予定は、2014年3月下旬の年度末。 4月から南青山近辺に住む必要があって契約した人もいるかもしれないし、現住居の売却手続きを進めていた人もいるかもしれない。 4月以降の住まいをどうするかも、これから考えなければいけない。 契約者にとっては、手付金が戻り、違約金が支払われるとは言え、本当に影響の大きい事件だと思う。 |
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3:
周辺住民さん
[2014-01-26 19:41:08]
違約金2割は魅力的。 投資効率からすれば、とても良い投資でした。
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4:
匿名さん
[2014-01-26 19:46:26]
違約金受け取って、地所からは二度と買わない。これが正解。
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5:
周辺住民さん
[2014-01-26 19:54:05]
三井も酷いけどね。
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6:
匿名さん
[2014-01-26 19:55:31]
全額キャッシュで払ってしまってある場合はキャンセルしたらお金は全額戻ってきますか?
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7:
匿名さん
[2014-01-26 22:39:15]
>>No.6
当然戻ってきます プラスα上乗せされて戻ってきます むしろラッキーです |
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8:
匿名さん
[2014-01-26 22:45:34]
引渡前に、全額キャッシュで払ってある
って普通はありえないよ。 |
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9:
匿名さん
[2014-01-26 23:39:33]
周辺住民さん
それを言うと清水も〇紅も酷いよ。 |
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10:
匿名さん
[2014-01-26 23:51:34]
未完成物件の手付金って法律で上限が2割って決まってる。
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11:
匿名さん
[2014-01-27 00:11:25]
どうもわからんが内部告発からすると現場の人間を怒らせたのは間違いない。
一番話を聞かなきゃいけないのはこのマンションの設計者の言葉。 PSの位置など決まってるのだから配管用スリーブ入れ忘れなど考えられない。 上下でPSの位置が変わるマンションは個人的には嫌いだけど、ここはそういう設計? それにしてもだけど。 墨出し器もある現在、施工ミスではなく設計間違いがあったとしか思えない。 昔は墨出ししたのに消されたりとか意地悪あったけど今は便利な機械がある。 想像だけど施工図通りに施工したが設計間違いからコア抜きをすることになった。 現場の人間持ち出しになったのにお金がでなかったのではなかろうか。 職人は職長に伝えるがお金は出ず。 頭に来て内部告発。 現場所長は怖くないよ。怖いのは一級建築士の地所設計。 下手したら逮捕される。 |
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12:
匿名さん
[2014-01-27 00:17:14]
>10
業者同士なら決まってない。 |
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13:
匿名さん
[2014-01-27 00:22:47]
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14:
匿名さん
[2014-01-27 00:28:39]
>6
今回は売主側の都合でキャンセルにするってことで違約金の支払いを提示してる。逆に買主側の都合でキャンセルだと手付金没収。手付け解約ってどちらの側からでも、契約の取り決めどおりであれば一方的に行うことができるんだけど、今回は合意解約にしようとしてるみたい。一方的にやるとさらに印象悪くするだけだからかな。 この辺の決まりは物件によらないから、どっかの物件見に行って契約書見せてもらっておくのがいいと思うよ。 |
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15:
匿名さん
[2014-01-27 00:40:24]
○建築基準法 第12条第5項
特定行政庁、建築主事又は建築監視員は、次に掲げる者に対して、建築物の敷地、構造、建築設備若しくは用途又は建築物に関する工事の計画若しくは施工の状況に関する報告を求めることができる。 一 建築物若しくは建築物の敷地の所有者、管理者若しくは占有者、建築主、設計者、工事監理者又は工事施工者 ○建設業法 第31条 国土交通大臣は、建設業を営むすべての者に対して、都道府県知事は、当該都道府県の区域内で建設業を営む者に対して、特に必要があると認めるときは、その業務、財産若しくは工事施工の状況につき、必要な報告を徴し、又は当該職員をして営業所その他営業に関係のある場所に立ち入り、帳簿書類その他の物件を検査させることができる。 |
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16:
匿名さん
[2014-01-28 09:17:14]
国交省住宅局は掲示板でのやりとりを認識しているようです。さすがにもう動くしかないでしょうね。
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17:
匿名さん
[2014-01-28 21:30:15]
世間の不安を取り除くため、役所は何をしてくれたんでしょうか!?
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18:
匿名さん
[2014-01-29 21:55:06]
こういう話、何にせよ他山の石として捉えるべきだと思うし、国交省にも、個別案件としてじゃなくて、業界全体の構造的な問題である可能性も視野にいれてしっかりと調査してもらいたいものです。
が、他方で、デベやゼネコンには国交省や他の省庁からの天下りが相当いるはずですから、消費者側がちょっとやそっと騒いだくらいじゃ、間違いなくもみ消しor適当なところでシャンシャンにして終わりにさせられてしまうのは目に見えてると思いますけどね。だって、三菱地所も鹿島も関電工も、そのために年間数千万の人件費を負担して各省庁のOBを受け入れてるわけですから。 今後、他の物件も含めて消費者がより安心してマンションや不動産を購入できるようにして行くためにも、可能な限り多くの人が、ほんのちょっとでも良いのでこの機会にきちんと声を上げることはとても重要なことだと思います。 国交省は「ホットラインステーション(電話orFax)」というのしか無いんですかね?実際に電話を掛けるのはちょっと負担が大きいかなと。http://www.mlit.go.jp/useful/hotline1.html 首相官邸はHP上から意見を書き込めるようになっていて、「内容に応じて関係省庁に転送」とありますから、こちらに意見を入れていくのが、負担も少なくて良いのかも。 https://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken_ssl.html |
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19:
契約済
[2014-01-29 21:57:32]
この際、施工中の他のパークハウスマンションも全て立ち入り調査してほしいです。
多少、引き渡しが延期になっても。 このままでは、引き渡しを受けて住んでいても不安が拭えないです。 |
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20:
匿名さん
[2014-01-29 22:19:38]
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21:
匿名さん
[2014-01-29 22:22:02]
別に地所物件に限らなくていいでしょ。この時期どこのデベ物件も似たようなものかと思う。
ここで、職人専用の「ありえない現場」スレ立てたら、いろいろ情報は集まるかもしれないね。 |
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22:
匿名さん
[2014-01-29 23:15:52]
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23:
ご近所さん
[2014-01-30 10:00:11]
キャピタル月島 ドトール 勝どきビュータワー駅近物件はタワマンの意味が有りませんね。
お見合いで眺望は望めず、カーテンは何時も締切。夜はレース以外の遮光カーテンも閉めます。 予備校やコンビニ、エクセル珈琲や吉野家が入る下駄ばきマンションは、私はクロノが良いです。 カーテンレースのみ、たぶん開けっ放しでしょうね。素晴らしい眺望ですから。 |
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24:
匿名
[2014-01-30 15:38:01]
マスコミ、国交省ともあてにできなさそうですね。
他官庁や公取、某政党。 色々相談せねば、黙殺されそうですね。 |
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25:
契約済みさん
[2014-01-30 17:18:54]
23
訳わからないスレ違い投稿やめましょう。 |
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26:
管理担当
[2014-01-30 18:32:40]
管理担当です。
いつもご利用ありがとうございます。 本スレッドは重複しておりますので閉鎖いたしました。 今後につきましては、恐れ入りますが、 以下のスレッドをご利用いただけますようお願いいたします。 http://www.e-mansion.co.jp/bbs/thread/407841/ ブックマークされている場合につきましては、お手数ですが、 新しいURLをご登録いただけますようお願いいたします。 引き続き、皆様との情報交換の場としてご利用いただければ幸いです。 今後とも、宜しくお願いいたします。 |
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by 管理担当
こちらは閉鎖されました。 |
「アベノミクス」効果もあってか、東京23区における、2013年の1年間のマンション販売戸数は、前年より46%増と好調。そうした中で、販売された超高級マンションで、工事にある不具合が発覚し、購入者に引き渡しできないという異例の事態となっている。
東京・南青山の高級マンションが立ち並ぶ閑静な住宅街。
問題のマンションの周囲は、工事中の高い柵で囲われていて、中からは時折、工事をしている機械音が聞こえてくる。
1月末に完成のはずが、今も続く工事。
施工に不具合が発覚したのは、東京・港区内に建設中の超高級マンション「ザ・パークハウスグラン南青山高樹町」。
六本木や広尾などにも近い都心の一等地に、三菱地所レジデンスが最高価格3億5,000万円、最多価格帯1億4,000万円台で販売している、いわゆる「億ション」。
ことの発端は2013年12月上旬、インターネットでの告発を見た客からの、「インターネット上に書き込みがあって、現場に不具合があるんですか?」という問い合わせだった。
三菱地所などが現場を確認したところ、コンクリートの床下に水道管などの配管を設置するための、本来あるべき穴が開いていなかったミスが発覚したという。
完成直前に発覚した施工ミス。
このマンションは、全86戸中、83戸が契約済みで、3月には引き渡し予定だった。
三菱地所レジテンスは2013年12月、工事の不具合を調査するため、引き渡しが4~5カ月遅れると、購入者に連絡。
しかし、今週になって不具合を直す工事には1年程度かかる可能性が浮上し、引き渡し自体を取りやめることが決まった。
三菱地所レジデンスは、契約の解除にあたり、購入者には手付金を返金し、違約金を支払うなどの対応を取るとしているが、購入者のためのネット掲示板には、「ぼう然です。いろいろな計画が狂ってきて、お金の問題とは片づけられません」という怒りの声があった。
日本建築検査研究所の岩山健一1級建築士は「やっぱり設備業者と現場監督が、しっかり打ち合わせをして、設計者がしっかり管理をするということ。コミュニケーションが欠如してたということですね」と話した。
国土交通省は、工事の不具合の原因などについて、施工を担当した「鹿島」に対し、調査の結果を報告するよう指示を出している。