ミサワホームで建てた方、検討されている方など有意義な情報交換をしましょう。ミサワホームの評判・口コミ、性能やメンテナンスについてなど、ご存知でしたら色々と教えてください。
【公式サイト】
https://www.misawa.co.jp/
【注文住宅の相談(無料)】
https://house.home4u.jp/promotion/index_01_03?ad=ekdt_ah_05&al=ekdtl
耐震木造住宅のmj woodや木質のセンチュリー・スマートスタイル、大収納の蔵のある家、鉄骨のハイブリットなど、独自の木質パネル接着工法を誇るミサワホームについて語りましょう。
価格・坪単価、値引きの話題も歓迎です。荒らしや誹謗中傷はスルー&通報でお願いします。
■ミサワホーム施主ブロガー
【ニッキー】
https://www.kodate-ru.com/archives/author/nikkiewrites/
[スレ作成日時]2014-01-08 15:32:55
ミサワホームの評判ってどうですか? (総合スレ)
3220:
3003
[2019-08-03 11:56:29]
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3221:
匿名さん
[2019-08-03 12:19:23]
10年経って無料の点検を受けました。今までどこも不具合はなくまだまだ
大丈夫なつもりでしたが、結果はそれなりの経年劣化があるとのことで 数百万円のメンテナンスの見積もりを頂きました。 工事をやってもらわなければ保証がなくなりますし建物を大切にしたいと思う反面、 数百万円の出費はやはり痛いです。 |
3222:
匿名さん
[2019-08-03 13:03:05]
要するに、耐用年数イコールメンテナンス不要ではないわけです。
60年、100年の耐用年数の補償を受けるには10年毎の出費が 必要になるということなのですね。 |
3223:
通りがかりさん
[2019-08-03 13:57:48]
>>3219 匿名さん
ミサワで注文住宅ならセンチュリーとジニアスの2種類だけですね。 厳密に言えばジニアスは家の形に制限があるので本当の意味での注文住宅とはなりません。半注文住宅と言いますかセンチュリーみたいに家の形を凸凹にはあまり出来ません。 あとは規格住宅のスマートスタイルシリーズだけですね。 |
3224:
ちびとショコラ
[2019-08-03 15:42:48]
平成5年にセラミックの3階建て自由空間(DEBUT)を仙台にて建てました。
選択理由は大手メーカーであっても現場工事の多い工法はほとんど下請けに丸投げ状態となり メーカーの現場管理も結構ずさんで手抜き工事や養生不良の現場を実際に数多く目撃してきました。 それらをここに列記する事はやめますが正に「家政婦は見た」状態です。 そこで工場生産化率の高いユニット工法に着目しミサワセラミックを選択しました。 50坪タイプで基本価格は1650万円程だったと記憶していますのでミサワセラミックにしては非常に安いと感じました。 但し基本型は一階は階段室、ホールを除き全てオープンスペースになっておりそこは施主が自由にお使いくださいと 言うキャッチコピー通り自由空間となっておりました。 私は一階の階段室を挟んで西側はオーディオルーム、東側は広縁付きの10帖和室としました。 その他オプションを色々追加しましたので最終的には結構な金額になってしまいました。 自動車を選んでいたら本体価格に肉迫するほどオプションを付けてしまったあれと同じです。 全くメーカーの思うつぼです。 ちなみにその前の居宅はミサワホームの木質O2型36坪の建売住宅に5年居住でした。 結論を言うとミサワホームは木質パネル工法の方が良いと思います。 昭和55年以前に建設省・通産省推進のHOUSE55プロジェクトがあり、100平方メートル程度の 床面積の住宅を安く提供しようとする目論見のプロジェクトでした。 そこに3社が参画し、パナホームが2階床構造にハニカムコアパネルを採用、小堀住研(のちのSXL)は一、二階通しの長尺木質パネルを使用して耐震強度を 高めかつ壁体内換気を採用して結露対策としたストレストスキンパネルの採用、そしてミサワホームが 画期的なセラミックと呼んだ外壁材を採用したユニット工法の住宅をデビューさせました。 当時のミサワセラミックは本当にこの外壁一枚のみで外壁材、断熱材、内部仕上げ材の全ての機能を満足させられると確か当時のカタログには掲載されていました。 ハウス55の壁厚は現在の物より厚かったと思います。 当時のハウス55セラミックに実際住まわれていた方は結露が凄くとても生活できないと転居されてしまいました。 現在はセラミック外壁、断熱材、内装仕上げ材の構成になっています。 セラミックと言えばセラミック製包丁の様なイメージで非常に硬度が高いイメージで聞こえはいいですが 実際は非常にもろくお盆の時にお供え物にする干菓子の落雁の様にもろい物です。 着工前の打ち合わせで他の現場で輸送中にトラック荷台とユニットに固定されたセラミック外壁が干渉し 割れてしまっている現場を見たのでそういう事が無いように念押ししましたがいざ我が家の搬入された ユニットの外壁下部にはやはり30cmx20cm程の大きな割れ箇所が発見されました。 それは接着剤で貼り付けてハイ!終わりとなりました。 お願いした事は全く無視されてしまいました。 輸送中のセラミック割れは恐らく多発している筈で何もフィードバック(対策)されていないようです。 今思えばセラミック外壁を再生産させれば良かったと思います。 また組みあがった三階の屋根の稜線の中央が下がっておりまるで神社、仏閣のようなイメージになっておりました。 これは屋根中央部を支える短い柱が寸足らずであった事が判明し後日その部分のパーツは差し替えとなりました。 また三階ベランダの防水シートの施工不良で一箇所雨漏りが発生しました。 これもアフターが中々アクションを起こさず最初から無償工事による保証に難色を示してきました。 色々話を重ねている内にアフターから「どこから雨漏りしているか分からないので一回剥がしてみなければ分からない」 と言われました。ピーンと来た私は「それじゃ全て剥がして原因を確定して元に戻してください。」と言いました。 防水シートなんて一回剥がしてしまえば再利用できない筈です。 アフターは「了解しました。今回は防水シート工事のやり直しを致します。」 「そこの一箇所だけではダメですよ。同時期に施工した防水シート工事ですから三階の両ベランダと二階のバルコニーの計三箇所全てやり直してください。」という事で全てやり直しとなりました。 セラミック外壁その物の断熱性能は多分あると思うのですが私はあの大きな開口部の窓は全て予算の関係で単板ガラスにしてしまいました。 大方の熱はそこから出入りしてしまう為夏は暑く、冬はとても寒いです。 少なくともペアガラスにしておけば良かったと反省しています。 只、前の木質パネル工法の住宅も開口部は単板ガラスでしたがセラミック程は寒くありませんでした。 確かにセラミックの方が開口面積は大きいです。 冬は西側からの季節風がとても強い地域ですが外観的には隙間が無いのにシステムキッチンの裏側から風がそのままの勢いで 侵入してきます。 これについてもアフターに連絡しましたがそのまま放置されています。 ちなみにキッチン等の勝手類は全て二階に集約されています。 また最初の点検時に年配の担当者が意味も無く浴室入り口のドア枠の木ねじをむやみにプラスドライバーで増し締めし 全てのねじ頭の十字溝の塗料が剥げてしまいました。 これには一喝しましたが退散してそのままです。 また東日本大震災の折りミサワホームからは安否確認の電話が一本もありませんでした。 住宅引き渡し時にも竹村製作所製の電動水抜き栓の手動での水抜き方法とその所在説明も受けておらず 結局停電により水道管凍結で破裂し水漏れに至ってしまいました。 これは自ら周辺部材を調達し自己復帰しました。 また後日別件でアフター(別担当)にある事で問い合わせた時に「図面が無いから分かりません。」 「ミサワホームってセンチュリーハウジングシステムを謳い文句にしているのでは無いですか? ましてや外壁に製造番号まで刻印しているのにカルテが無いってどう言う事?」 全くあいた口がふさがりません。 ユニット工法は地震の水平力を建物自ら揺れる事によって入力された力を分散吸収して地震への耐力構造としていますが 今回の大地震で内部の石膏ボードのほとんどの継ぎ目が壁紙の剥がれと共に粉砕されてしまいました。 またある石膏ボードは面単位で浮き上がってしまいました。 大きな地震発生時に発生するこれらの現象はユニット工法であれば他社でも同様に発生する物らしいです。 同社の木質パネル工法の住宅の方に被害状況を確認しましたが上記のような被害は全く発生しなかったとの事です。 壁紙すら破れていないとの事でした。 最近同社が言っているモノコック構造ですね。 何かセラミックと言ったりモノコックと言ってみたり大げさなメーカーですね。 私はこのモノコックとやらの現場でも過去に恐ろしい実態を目撃しました。 さてここからが本題です。 セラミックはなぜダメなのか? セラミックと言っても単にALCです。 調べると本来ALCは構造体の床板に使用する物で外壁として使用するにはそぐわないらしいと言う事です。 ALCの内部には連続気泡があってそこに水が浸入すると冬季の厳寒環境下でその水が凍結膨張してALCが 内部から破壊されてしまう事です。 水道管の破裂と同じ現象です。 ALCは特に塗装やコーキングのメンテナンスを定期的に確実に実施して防水膜を維持しなければ この様な問題が発生します。 もちろん塗装によって防水膜を形成しているすべての住宅も同様にメンテナンスが必要です。 ならばセラミックだけを責めるな!と言う事になりそうですがその壊れ方が尋常ではありません。 当家では一階コーナーの下側がどんぶり一杯ぐらいの大きな三角形のピラミッド状に欠落、地上に落下 その上の二階部分の東側壁の北隅部が上下1Mにわたり大きなクラックでそこから剥離脱落してしまうのではないかと いった状態、また対角の西側壁南詰め部分も同様に上下に大きなクラック、 その他目を皿の様にして観察すると細かいクラックが無数に発生しており 家中ひび割れだらけの状態になっていました。 その春には慌てて外壁と屋根の塗装工事をしましたがもっと早く実施すれば良かったと思います。 内心「もう手遅れかも知れない」 それは本人がメンテナンスしないで放置したから自己責任ではないかという事になりますが 極論を言ってしまえば確かにそうなります。 但し理解しがたい点が残ります。 先ず某ALC住宅を提供しているメーカーが関東より以北には進出していない事 逆に東北であれだけ展開していたセラミックが撤退してしまった事 当事者のメーカーは東北でも相当数のセラミックを供給してデーターベースがある筈です。 住宅契約時にそんなネガティブな話を営業マンが自ら持ち出す事は絶対ありません。 仮に当時もしユーザーがそんな事実を知っていて問い合わせてもとぼけた筈です。 ちなみに居住地域に沢山の当時のハウス55セラミックが現存していますが セラミック外壁に別の仕上げ材で覆った物件や再塗装を実施した物件も確認できます。 中にはそのまま放置して外壁の落下したセラミック住宅や塗装が畳一枚程の大きさに剥離して そのままぶら下がっているセラミック住宅もあります。 すぐ近所のセラミックのお宅もクラックだらけで家主はコーキングを塗りまくって処置しておりました。 メーカーにはやはり販売責任があります。 定期的な塗装メンテナンスを実施せずに放置したままにするとこんな問題が発生しますよ。 ぐらいのアナウンスは欲しかったと思います。 先日新しいミサワホームの住宅展示場にお邪魔した際に 「東北ですがセラミックの扱いが無くなったのはどうしてですか?」と質問を投げかけましたが まともな回答は得られませんでした。 先日小奇麗ないでたちのミサワホームの女性社員が有償によるメンテナンス工事の売り込みに来ました。 東日本大震災の時に電話もよこさず、水道管の破裂の目にあい、外壁亀裂に遭遇したお宅へ 涼しい顔をして来訪されました。 適当にあしらいましたが猫を逆なでしているとは全くこの事です。 |
3225:
3003
[2019-08-03 23:15:13]
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3226:
検討中
[2019-08-04 00:16:58]
3217です。
メンテナンスのお話ありがとうございます。 なるほど。悩みますね。 3221さんは10年前お家を買う時にメンテナンスはどのくらいかかると営業さんに説明されましたか? 今だとサイディングは30年と言っていますが、10年前のメンテナンス費用を教えて頂きたいです。 もし10年前に営業さんが数百万かかると言っていたら本当の事ですが、例えばですが10年目はメンテナンスが30万くらいと聞いていたが数百万だっただと印象はちがいます。 |
3227:
匿名さん
[2019-08-04 09:16:19]
メンテナンス費用の話です。営業さんには大きさによるし天候や日当たりの諸条件により
建物の劣化具合はそれぞれで一概には言えないと説明されました。それでも、耐久性は それぞれ何年、保証は何年という説明でしたのでまさか10年目に数百万円の見積もりを 頂けるとは想像していませんでした。 打ち合わせ時には、営業さんが分からないのであればメンテ部門に問い合わせていくら位 かかるのか、メンテの見積もりを出して欲しいとお願いしたこともありました。でも、 結局はうやむやで終わってしまった気がします。もしかしたら、言いたくなかったのかも しれないと、今頃になって思い返しています。 説明を受けて自分の目で見ても、新築時の引き渡しに比べ確かに10年の劣化はあるとは 思いますが、それで今日明日数百万円かけてメンテの必要があるのかとなると少々疑問で、 まだしばらくは延ばしても良いのではと思えます。が、保証がなくなる訳ですからこの点は 悩ましいです。 耐久性とミサワからのメンテナンスの話は別の話で、シビアに10年目には必要になると 最初から考えたほうが良いと思います。我が家のように全く不具合も雨漏りも目に見えた 劣化もないですが、10年目には必要とされるようです。 メンテナンスについては、大手他社でも同じ話を聞きました。やはり一日でも過ぎたら 保証がなくなると言われたらしいです。ミサワも60年とかの保証はなくなるようです。 家の為には傷む前に、早め早めのメンテナンスが理想だそうです。大手HMを選択した以上、 引き渡し後にも出費は覚悟したほうが良いみたいです。 |
3228:
3003
[2019-08-04 11:06:01]
>>3227 匿名さん
ご愁傷様です。 我が家は今年引き渡しなのでまだ10年先の話ですが、もし数百万見積もりが出たらそこでミサワとは縁を切りますね。何処のHMもサービスは別部門になりますからその部門でも利益を追求しますよね。顧客は逃げられませんからいい餌食ですよね。 何処を保全しなければならないか詳しく聞いて知人の工務店に僕はお願いすると思います。 しかし何処にそんなお金が掛かるんでしょうか? 詳しく見積もり教えて頂くと有難いです。 |
3229:
匿名さん
[2019-08-04 19:19:02]
>>3228 3003さん
外壁、バルコニー、防蟻、の合計です。屋根は今回はやらないみたいです。 もし外壁がタイルで目地なしであれば、もっと下がると思います。家族はやってもらうつもりらしく、 詳しく書くと身バレしますのでざっくりですみません。 近所のミサワの方は、15年目で外壁のメンテをやってもらっていました。地元の工務店と相見積もり したらミサワの方が安かったのだそうです。60年後は私は生きてないし、子供の時代までもの保証は どうでも良いのですけどね。20年後位には給湯器、キッチン、トイレ、風呂、なども交換やリフォーム になるでしょうから、もっと多額の出費になると覚悟しなくてはなりませんね。 |
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3230:
通りがかりさん
[2019-08-04 19:52:19]
メンテコストの件ですが外壁と屋根材によりかなり左右されますよ。これはどのハウスメーカーも同じです。
サイディングの場合は必ず塗装が必要になりますしコーキングの打ち直しも必要になります。 コロニアル屋根の場合は屋根も塗装が必要です。 塗装やコーティング打ち替えする場合足場が必要ですので外壁塗装とコーティングで200万は掛かります。 サイディングの塗装が10年耐久の場合は10年後に外壁塗装、コーティング打ち替え、防虫工事が一気に必要ですので屋根などちょこちょこ増えると300万は見ておいた方が良いです。 サイディングは塗装劣化すると水分を吸収してしまいます。 水分が染みてしまうとサイディングは急激に脆くなってしまいますので前もって塗装する必要が有ります。 初期投資を増やして瓦屋根、タイル外壁を選択していればメンテコストは減少しますので10年毎に防虫白蟻をすれば良いだけですので長い目で見れば瓦屋根にタイル外壁が基本ノーメンテですのでコスト安いです。 |
3231:
3003
[2019-08-04 20:10:34]
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3232:
ちびとショコラ
[2019-08-05 09:49:22]
ハウスメンテナンスですが当家では築25年目で実施しました。
きっかけは外壁の亀裂ですが築15年超え時点からそろそろやらなければならないと思いながらも 予算の関係で見送ってきました。 やはりあの時がメンテナンス時期だったと思います。 それまでには標準装備のパーパスの24号給湯器が故障しました。 症状は給湯はできるが追い炊きができない現象で色々調べるとソレノイドの故障と判明しました。 給湯器メーカーに直接問い合わせた所、既に生産完了品で部品が出ないとの事です。 その後同じメーカーで給湯器を交換して何年か経過した冬に調子が悪くなりメーカーに問い合わせると まだ部品は出せると言う事でした。 結局は本当の故障ではなかったのですが 新築時から装備されていた給湯器が型落ち品の相当古い物だったのではないかと思いました。 ミサワホームはコストダウンの為に型落ち品を買いたたいてそれらを設備として採用しているのではないかと思ってしまいました。 築25年目のメンテナンスは主に外壁とコーキング増し打ち、屋根塗装ですが他にもバルコニーの防水塗装、雨どい、屋根やその他の金物、その他目に付く所は全てやって頂いて3階建て延べ床50坪、バルコニー幅三間X1間で総額120万円で収まりました。 バルコニーを支える柱3本の塗装も含んでの金額です。 セラミックの外壁は彫刻のようで彫りが深く塗装業者はローラー塗りができないとぼやいていました。 業者の仕事ぶりはつぶさに見ていましたのでほぼ満足できました。 あちこち破れていた網戸は塗装工事の足場がありましたので全て自分で材料調達をして実施しました。 やってみると意外に簡単でした。 天窓の網戸張替えは外からしか出来なくてちょっとスリルがありました。 他のトラブルはかなり前の話ですが外の排水管の日頃のチェックを怠った為に詰まりが発生し屋内での水漏れです。 あと屋外の水道管の断熱テープやガス管の錆び等は材料調達の上、自分で処置しています。 車で考えると家のメンテナンスも良く分かるような気がします。 日頃から洗車したりしながら注意を注いだり、運転中にも異音等に耳を傾けたり、オイル交換その他の消耗品を こまめに交換してやれば車も長持ちします。 逆に乗りっぱなしで多少の錆びや異音も放置したままだとどんどん悪くなってしまいます。 住宅も同じで住みっぱなしはダメですね。 壁の塗装やコーキングの劣化、屋根の状態、金物類の錆び具合、 排水管の詰まり等日頃の観察は欠かせません。 居住者自らハウスインスペクターの意識を持つ必要があります。 住宅メーカーの保証延長制度ですが私は活用しませんでした。 ミサワホームのカタログでは年数を経過すれば建物にそれなりの劣化、傷みが発生し それらを一定期間ごとに補修工事を実施しリカバリーする事で資産価値を維持しようとする目論見のようですが それらは結局は基礎のクラックや床下の防蟻処理から屋根のてっぺんまでの目につく範囲や雨漏りなどの不具合箇所の修正が 主体業務になってしまうのかなと思ってしまいます。 ミサワホームのシロアリ対策は木質系は床板に防蟻シートがはめ込まれており耐用年数は確か10年間で 10年経過後は普通の防蟻処理をしなければならないように聞いた記憶があります。 もしこれぐらいであるのならばメーカーを仲介しなくても業者に直接依頼できる事です。 有償で60年間まで延長したところで60年目以降は結局は保証なしになってしまいます。 今の日本家屋は持って80年ぐらいなのでしょうか? ミサワホームの設定している60年間はどういった統計をベースにしているのか不明ですが微妙ですね。 ある一級建築家の書物では「どんな掘っ立て小屋をたてても15年は持つ」「屋上はつくるな。私のような建築家があらゆる手段を講じても必ず雨漏りする。」 今の工業化住宅は築30年程で壊してしまう物が多いらしいです。 持たないのか?飽きたのか?家族構成が変わったからなのか?勿体ない話です。 アメリカでは100年を経過した2X4住宅も現存していますが日本のような高温、多湿な環境ではありません。 ましてや各住宅メーカーが高気密、高断熱工法を手中に収めた代償としての結露対策はこれだっ!という物が無く どんぐりの背比べのように見え、決め手に欠けるように思えます。 60年保証が結露による構造躯体の錆びや腐りまで保証してくれているのであれば価値はあると思いますが。 また話は車に戻ってしまいますが車検は一般的にはディーラーにお願いしますが 私は安い車検業者にお願いします。 もちろんユーザー車検代行業者は論外です。 その車検業者の黒板にあるT社系ディーラーからの車検予定がその日は2台入っていました。 詰まる所、ユーザーはT社に車検をお願いしたのですがそこから格安車検業者に作業の丸投げを行っているのです。 ですからディーラーにお願いしたから格別に精度の高い仕事をしてくれている訳ではなく内容はごく普通の 車検作業という事になります。 ディーラーにお願いしたメリットは唯一それが丸投げであっても何か問題があればディーラーが責任を持つ事だけですが 格安車検業者に直接お願いしてもし不具合があってもやはりちゃんと責任は持ってくれます。 住宅メーカーの延長保証も結局は安心料というだけなのかと思ってしまいます。 私は保証延長はしておらず何の痛痒もありませんが 保証をどうするかは施主の全くの自由で保険みたいなものだと思いますので必要と思えば 利用すればいいだけの話です。 |
3233:
匿名さん
[2019-08-05 14:51:59]
>今の工業化住宅は築30年程で壊してしまう物が多いらしいです。
伊勢神宮等の式年遷宮は20年程度が多い。 木材は30年過ぎると蟻害に遭いやすく、腐りやすく、カビやすくなるようです。 神社は常に清浄な環境で神々をお祀りするため。もしくは大御神が常に清浄な空間を御所望されるため20年で遷宮する説が有る。 生保のニッセイのアンケートで家の建て替え理由の1位はダントツで古くなったからだそうです。 某建築士さんは古いとはカビで無いかと述べてます。 設備等は交換すれば良い、内装も買えられる、しかしカビ臭等の臭いは簡単に無くせない。 |
3234:
匿名さん
[2019-08-06 12:53:43]
>>3232 ちびとショコラさん
>>外壁とコーキング増し打ち、屋根塗装ですが他にもバルコニーの防水塗装、雨どい、屋根やその他の金物、その他目に付く所は全てやって頂いて3階建て延べ床50坪、バルコニー幅三間X1間で総額120万円で収まりました。 その内容で120万円とは随分安かったですね!びっくりしています。ミサワでやってもらったのですか? 防蟻や天窓のコーキングもコミコミでしょうか? 上にも書きましたが、我が家は二階建てで坪数は少し小さいですが、屋根を入れなくても数百万円の 見積もりです。屋根塗装は足場代がかかるから、本来は一遍にお願いした方が良いとは分かっていますが さらに金額が上がるので今回は無理かなと。家族は保証もですが、きちんとした仕事をして貰える工務店 が見つからないとの理由もあるようで、ミサワならと思っているみたいです。 質問ですが、25年間ノーメンテで外壁、目地、窓のコーキングは大丈夫なものですか? 例えば天窓は10年後位から雨漏りすると聞いたのですが、大丈夫だったのですか? 家族はやってもらうつもりのようですが、お話を伺って、あと数年かは延期してもらいたくなっています。 |
3235:
通りがかりさん
[2019-08-06 17:43:04]
>>3234 匿名さん
近所に二軒だけ15年前に分譲されたミサワホームの家があります。 スマスタシリーズと恐らくジニアスと思いますが最近二軒とも1度目の塗装メンテされていましたが仕上がりはとても綺麗でしたよ。 ジニアスの方はサイディングの浮きが少しあったのですがそれも直ってました。 見た目は新築並です。 やはり私もミサワにお願いしたいと思いました。 余談ですがサイディングでしたら1枚の外周、つまり端っこの面から痛んで来ます。 上の鉄骨ハイブリッドで使われてるセラミックのALCと同じで一度吸水してしまうと著しく劣化してしまい交換するしか無くなってしまいますので早目のメンテをお勧めしますよ。 あとトップライト、天窓ですが10年位前の物でしたらコーキングは屋根材の下になっている筈なので再コーキングなどのメンテは基本不要と思います。 仕様書を確認して使われているトップライトの商品が判ればメンテが必要なトップライトか判りますよ。 |
3236:
匿名さん
[2019-08-06 19:33:16]
>>3235 通りがかりさん
色々と教えて頂きまして、有難うございます。仕様書はまだ見ていないですが、ミサワから 見積もりに入っていたことと、営業さんから新築時に10年位で雨漏りのリスクがあるからと 言われていたので、当然かと思い込んでいました。 もしかしたら、メンテ不要であればとっても嬉しいです。 安心感が違いますので家族もミサワでお願いしたいと申しております。が、かなりの金額の見積もりで まだ思案中です。 |
3237:
通りがかりさん
[2019-08-06 22:32:31]
>>3236 匿名さん
金額もかなり重要な部分ですからね。 ミサワでしたらトップライトは恐らくLIXIL製と思いますのでメーカーに直接問い合わせるのも良いかと思います。 我が家もトップライトにLIXIL製のスカイシアターと言う商品を採用しましたが特に定期メンテが必要と言う事はありませんでした。 確かに多少なりとも雨漏りリスクは上がるでしょうから点検はして貰いたいですよね。 天窓のメンテ費用は高かったですか? シーリングやり変えとなると一度周辺の屋根材を剥がす必要が有ると思う様な気がするのですが。 しかしながら仕上がりは上手か判らない知らない業者より間違いは無いと思いますし保証の継続も出来ますし同等の仕上がりで半額とかになるんだったら考えてしまいますよね。 |
3238:
ちびとショコラ
[2019-08-07 05:04:27]
今回の塗装工事はミサワにはお願いしておりません。家内の知り合いからの紹介業者です。インターネットで見る壁塗装が100何万円が49.8万円になったというようないかがわしい業者ではありません。確かにミサワにお願いしたほうが安心かもしれませんがやはり丸投げでみすみす仲介料を寄付するのは経済的に無理でした。最初の見積もりは約200万円(常識的な金額)でした。業者曰く壁の凹凸が大きいので塗料も一般の平板なサイディングよりもかなり使う。確かにそう思いますが私の目論見では150万円以内にどうしても押さえたかったので交渉で何とか120万円にして頂きました。
その際例の網戸これも相当な枚数がありましたがプラス5万円、すなわち125万円でとお願いしましたが業者さんが途中で白旗を上げたので網戸は自分で対処しての総額120万円です。確かにかなり無茶だとは思いました。業者さんも詐欺にあったと漏らしていました。見積もり内容から塗料グレードは落としていません。セラミックは掘りが深いのでローラー塗りではなく吹付三回塗りです。シロアリは空中からではなく土中から侵入すると何か書物で見た記憶がありました。拙宅はベタ基礎ですので防蟻処理はしませんでした。時々自ら床下の点検をしていますが今のところ全く被害はありません。天窓はチェックしましたが特に問題はなかったのでコーキングは実施しておりません。東日本大震災で三階の妻壁ですがそこだけはセラミックではなく普通のサイディング貼で建物の変形により割れが生じていましたがその部分の張替え工事も込みでした。もちろん窓のコーキングも一緒に実施して頂いています。細かい所ではユニット工法ですので屋根周囲の雨どいを収納している大げさな鋼板カバーの継ぎ目のコーキングの増し打ちも全て実施しています。その際に錆び部分の処理は私も一緒に作業しました。その他屋根の金物の鋲?止めの頭の部分であったりとか目につく所は全てコーキングして頂きました。また私も暇な物ですからコーキングを借用して自分で作業しました。まー大きなプラモデルですね。私も上から下までなめるようにチェックして細かい所までお願いしましたので満足のいく仕上がりになりました。見積もり段階では業者さんとギクシャクしましたが私が一緒に作業しながら楽しく出来ました。業者さんも楽しかったと言われていました。ミサワホームにお願いすれば300万円は軽く超えたかも知れないなと思っています。 塗装工事完了後も随分足場を解体せずに放置したままでしたのでおかげで細かいチェックもできました。業者様には「次の現場が始まるまでここを足場の保管場所にしているのではないですか?」と言ったら笑っておりましたが。住宅は25年間ノーメンテナンスは絶対ダメです。 最長でも15年が限界と実感しました。陶器屋根瓦であれば30年間ぐらいは大丈夫と思いますが一般的なスレート葺きであれば足場代を考慮すれば壁の塗装と一緒に一気にしたほうが得策と思います。 |
3239:
匿名さん
[2019-08-08 09:56:11]
ミサワで家を建てたものですが、今10年経って点検や防水塗装など色々ミサワにやって頂いています。家自体は注文住宅で外装の種類・色や窓、ドアの種類などこちらの細かなこだわりをきちんと聞いて頂き、大変満足な家が建てられました。しかし、10年経って点検や工事の諸連絡でミサワの人と話すたび、大企業の人にありがちな傲慢で横柄な態度が気になります。点検の日程などを決める際に、こちらの予定も聞かずこの日程が(ミサワにとって)都合がいいのですがいいですかと大抵の家が忙しい年末を指定してきたり、工事の足場の解体日(車2台をこちらが別の場所へ移動させる必要があり、唯一こちらが関わる日)を「作業が早く終わりそうなので1日早めました」と事後報告で予定変更したりと自分達の都合しか考えないようなことばかりでした。足場の解体日については、エアコンの故障などこちらの都合もあり、早めに解体できないかと聞いて無理だと言われた後だったので余計に腹が立ちました。極めつけが塗装がこちらに何の確認もなく別の色でされたことです。屋根の側面や窓枠など大きな部分ではないのですが、最初に色の確認などされなかったので、こちらも元の色で塗り直してくれるのだろうとしか思っていませんでした。しかしいざ見てみたら外壁の暖色系レンガにマッチしていたブラウンから白っぽいグレーに変わっており、確認したところ現在はこの色で塗装するようになっていると謝罪もなく説明され、その後会った時も謝罪も何もありませんでした。違う色で塗装するなら最初にこちら側に確認するべきではとごく当たり前のことだと思っているのですが、当たり前ではないのかと自信がなくなる程ミサワの人の不遜な態度はひどいです。ミサワの人が全員そうだとは思ってはいませんが、家は一生もので長く付き合って行くものなので、家の価格や機能など以外にも、やはり良好な関係を築ける人間性も重視すべきかなと思う一件でした。主旨が少し違う意見になりますが、参考になればと思い書かせて頂きました。
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「静岡エリア限定特別仕様商品 販売」が掲載されており特徴の一つに「最長60年保証」が書かれていました。
【 60年保証の条件として 】
「瑕疵担保責任期間(10年)を超える保証については、弊社実施の定期的な点検および必要に応じた有償メンテナンス工事を条件として、10年毎の保証延長を継続する事ができます。(定期点検および必要な補修工事をおこなわなかった場合は、その後の保証延長はできませんのでご了承下さい。/*/保証延長を継続しない場合、無償点検は終了いたします。長期優良住宅認定外の場合は、最長で30年の保証延長が可能となります。保証および延長につきましては住宅保証約款をご確認下さい。」
ま、当然の事が書かれているだけです。
家は定期的なメンテナンス(出費)は必要だと思います。
今年5月に引っ越しました。それまで住んでいた積水ハウスのツーバイフォーでは子供3人育ちました。息子2人は家の中を随分走り回っていましたが、今も床がベコベコする事もなくシッカリしているのでクロスや水回りなどをリフォームして賃貸にします。築40年ですが瓦屋根は数年前に地震対策工事をしたしまだまだ丈夫です。