現状のカーナビ(日本独自のGPS衛星『みちびき』対応を除く)は、ジャイロセンサーによる自律航法の他に基本的にAFSPC(米空軍宇宙コマンド)のGPSナブスター衛星で航空・船舶・そして自動車のカーナビ等へ民間用電波で測位精度が、有事時には意図的にコントロールされています。
これは弾道ミサイルの誘導にAFSPCの民間用電波を利用する懸念があるためとも言われています。
日中緊張状態で、測位精度がどうなるか気になる所です。
これは、1990年頃の湾岸戦争時、驚異的に測位精度が上昇した事もあったと聞いた事が有ります。
[スレ作成日時]2013-11-24 21:39:04
防空識別圏で日中緊張。AFSPCのGPSナブスター衛星の測位精度は変化が無いか?
1:
匿名さん
[2013-11-25 18:16:08]
詳しすぎてよくわかりませんが、有事には測位精度が上がるのですか?それとも逆?
|
2:
匿名さん
[2013-11-25 21:36:38]
>>1
上がることもあれば下がることもあるらしいです。 元々、誤差情報のS/Aがかけられていましたが、2000年ごろGPSナブスター衛星の電波に軍用電波と民生用電波に分割されたことから、当時のクリントン大統領がS/A解除して測位精度が上がった様です。 そのため、日本国内でFM多重放送を利用した誤差情報を補正するD-GPSが必要なくなり現在は廃止されています。 1990年の湾岸戦争当時、陸軍用ポータブルGPSが不足していたため、民生用のハンディGPSを支給し、測位精度が上がったと言うエピソードもあるようです。 北の某国の弾道ミサイルは、誘導装置にこの民生用GPS電波を利用している噂がありますが。 |