田舎の村に引越しして自治会に入りました。皆さん親切で色々と指導はしてくださいます。新しく自治会活動を始めると、どうしても以前の自治会と比較しがちなのですが、郷に入らば郷に従えと言い聞かせ活動に参加しています。ただ、どうしても納得できないのが宗教活動です。自治会費のほとんどが神社寄付金にあてられ、自治会活動といえば神社等の様々な奉仕活動が主です。
赤い羽根募金のような公共の福祉に関する寄付金であれば納得もできますが、特定の宗教への寄付や活動及び署名には納得がいきません。私の自治会では神社が2件、天神さんが1件、山の神さんが1件、合計4件もの世話をしています。神社への寄付金の金額も自治会長の一存で決められ、会計報告で自治会員はその金額を後で知ることになります。
私自身はそれらの神社に対して何の信仰心もなく、できればその方面の活動は控えたいと思っていますが、寄付金が自治会費に含まれる以上、それはできません。自治会を脱会するとゴミを捨てられないそうなので困っています。
日本国憲法に約束される信教の自由は田舎では通用しないのでしょうか。自治会費は年会費で1万円です。
みなさんのご意見をお待ちしています。
[スレ作成日時]2013-11-14 06:26:20
自治会の強制宗教活動参加について
201:
匿名さん
[2013-11-20 09:37:40]
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202:
スレ主
[2013-11-20 10:10:15]
>200
この裁判に携わった原告側弁護士である東島浩幸弁護士の裁判所判決文に対するコメントを紹介します。 ①自治会は、法形式上は私的団体であるが高度の公共的性格ゆえに信教の自由に関して憲法の間接適用により違法とされることがあることを明確にしたこと、 ②「神社=非宗教」論を否定したこと、 ③自治会費の中に特定宗教関係費を包括して全会員から自治会費を徴収するのは信教の自由を侵害すると明確に認めたこと、 ④神社神道方式に従った神事を伴う祭りの主催は自治会とは明確に区別された氏子集団等の組織ですべきとの自治会活動の限界をも指摘したことです。 どのコメントも的確に自治会における強制宗教活動(寄付金、奉仕活動等)の本質を語っています。 このスレを通して様々な方から多方面の意見を受け賜り、各立場においての本音で語り合えたことに感謝しています。 スレ主としての問題点は【佐賀県鳥栖市自治会神社管理費訴訟】の判決事例を知ることで解決に到りました。 これからの行動に対して力強い判決結果であると思います。 立場の違う方々においても、もう一度私のような人間の存在を認め、今後の自治会活動に参考にしてほしいと願っています。 最後に横浜市の自治会活動の内容に対する見解を紹介したいと思います。 自治会町内会が担っている身近な公共的活動 ○防犯灯の維持管理 ○防犯・防災・防火活動 ○各種広報物の配布、ポスターの掲示、回覧 ○各種委員の推薦(民生委員・児童委員、主任児童委員、保健活動推進員、 環境事業推進員、体育指導委員、青少年指導員、 家庭防災員、消費生活推進員ほか) ○G30 の取組み、環境美化活動 ○社会福祉活動(日赤、共同募金など)への協力 ○選挙実施への協力 ○国勢調査等の各種調査への協力・調査員の推薦 ○学校と連携した諸活動 ○その他市政、区政への協力など 参考にしていただければと思います。 異論反論を含め、ありがとうございました。 |
203:
主婦
[2013-11-20 10:15:07]
私は神奈川県在住ですが、数年前に自治会の会計役員をやりました。
会員にはキリスト教徒や学会の人や無信仰の人などいろいろおられましたが、皆さんの会費からは幾つもの神社・地域のお祭り・赤十字などに寄付金として予算全体の2割~3割程度支出されていましたが、長年にわたるお付き合いということで特に問題は起こりませんでした。 ただ、自治会の参加はあくまで任意なので(2004年?最高裁でも判決が出ている)、現在、参加者が減っているところが多いと思います。私の地域では参加者は7割程度、近隣の自治会では5割程度が多いようです。どこの自治会でもそれが悩みの種で、特に若い人たちの参加が少なく、(私が見たところ)理由として考えられることは ① 会費は皆同額であり、参加者は全て「対等」でなければならないのに、自治会運営方法が会社の「縦社会」そのもの。自治会運営が旧態依然で、何かを変えようと発言しても意見が通ることはめったに無い。特に新しく越してきた人は新参者扱い。それに嫌気がさしてだんだん近寄らなくなる人が多い。 ② 価値観の変化で、自治会の行事に長時間縛られるのを嫌がる若い人が増えている。 ③ 負担の増大(特に市役所からは3・11以降、自治会を防災・減災のため積極的に活用する方針で、自治会の仕事量が増大した)で、時間的にも体力的にも参加困難な人が増えている。 特に田舎では旧態依然の自治会が多いので、改革はいばらの道のように思います。 もし、スレ主様が本当に自治会を変えたいのであれば、裁判に頼るとかえって反発が激しく、場合によっては取り返しのつかない溝ができますので、いっそ中に入って、会長、副会長など役員を歴任して、内部から変えてゆくのが一番有効かと思います。 |
204:
スレ主
[2013-11-20 10:23:17]
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205:
匿名さん
[2013-11-20 10:48:02]
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206:
主婦
[2013-11-20 13:05:04]
>①は矛盾してる手を挙げれば会長にもなれるのではないですか?
会社は手を挙げても頂点になれません。 地域にもよると思いますが、私の住んでいる周辺地域での会長の決め方ですが、 ① 他に成り手(立候補者)が無いので、やむを得ず同じ人が数年~20年位と続けている。会則で再任を妨げないが、成り手がいないので皆で困っている場合が多い。成ってくれる人がいると助かるケース。 ② 任期が決まっていて、きちんと町内会内の順番(ローテーション)に従って交代するケース。これは新興住宅地など割と新しい人たちが多い地域です。役員は順番が来たら成れるというより、やらされる。 ③ 古い伝統地域で見かけるケースで、町内会費の金額が幾通りかある(職業や家の大きさ等で)地域では、高い会費を出している人たちが会長を含め役職を名誉職のように独占している。同じ人たちの間で、ぐるぐる回っている。 会長職は平日にいろいろな会合に参加しなければならず、かなり多忙です。 また、平日の仕事が多いのでどうしても時間的に余裕のある定年退職した人が多いですが、会長職は男女見かけます。男女の能力差はありませんが、町内会とは基本的に「横つながりの助け合いの組織」ですから、老若・男女全ての会員が「対等」に意見を言えて、「対等」に尊重されなければ活性化は難しいと思います。会社人間だった人が定年後そのまま町内会の会長になると、困ったことに男性会社組織の「縦社会のやり方」(上下関係)をそのまま町内会にもちこんで、周囲の人を自分に従わせようとして顰蹙(ひんしゅく)を買うことが多いです。 結局、その雰囲気に嫌気がさして町内会に入らない人もいます。 |
207:
匿名さん
[2013-11-20 15:17:50]
①、②は会長になれますね。
③は費用負担が少ないですから良しとしてごちになれば良いでしょ。 変な寄付が有っても多く払てる方から出費されてると思えば良いです。 >会員が「対等」に意見 意見(口先)だけでは対等と認められない事が多いです、実行力です。 >「縦社会のやり方」 困まりますね、他に手を挙げる方がいないから定年の暇人がなってるのでしょう。 他の方は自分でなければ良いと思ってるだけではないですか? |
208:
主婦
[2013-11-20 16:47:10]
近隣地域での実例ですが、若くて共働き家庭の夫(会社員)が「出来る範囲でやります」と言って、多忙な会長職を引き受けて、非常に上手くいったケースがありました。
昼間の会長職の会合にはほとんど出れなかったようですが、周囲の役員の協力を得て、町内会のいろいろな積年の問題も解決出来たそうです。 女性会長のケースでは、聡明で多くの人の意見を聞きながら、非常に上手く運営した人もいました。 上に命令に絶対服従の会社組織と違い、多様な価値観、多様な人物の存在する町内会では、最後にものを言うのは肩書でなく、その人の人間性ではないでしょうか。 社会的に高い地位にいた人物で、退職後も自分が「お山の大将」でなければ気が済まない人、他の会員を上から見下すような人が1番困ります。 その場合は、その人自身が町内会運営の障害になるケースが多いです。 |
209:
匿名さん
[2013-11-20 17:08:02]
役所、役所的な所を除いて民間の会社の高い地位の方は人の使い方の上手な方が多いです。
自治会で過去の地位が分かるものですかね努め先は噂話などで分かりますが。 |
210:
匿名さん
[2013-11-20 17:15:32]
>208さん
行政のスローガンで「協働のまちづくり」なんての聞いた事ありませんか。役所の作業を実質依頼する形の行政側からしてみると「お山の大将的な人がまとめてくれている自治会」が一番扱いやすいのですけどね。 まぁ「協働」でググって見てくださいな。 それと今回話題に出た神社費の関係なら「神社本庁」の存在もググっておいた方がいいですよ。 |
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211:
主婦
[2013-11-20 17:58:44]
>役所、役所的な所を除いて民間の会社の高い地位の方は人の使い方の上手な方が多いです。
>自治会で過去の地位が分かるものですかね努め先は噂話などで分かりますが。 役員をしていると町内会の事はいろいろな方角から情報が入りますので、ある程度わかります。 また、ご本人が自分から職歴など話されますので、聞くつもりが無くても耳に入ります。 私の話は、多分町内会の役員をされればお分かりになると思います。 |
212:
主婦
[2013-11-20 18:13:31]
NO.210 匿名様
長々と書きこんでしまいましたが、ありがとうございます。 スレ主様もいらっしゃらないようですので、私はこれで失礼します。 |
213:
匿名さん
[2013-11-20 18:38:59]
マンション集合体の120軒程度の自治会会長、管理組合役員経験が有ります。
住民の環境が似てますから自治会は楽でした、雑務は多いですが親睦のために下働きすれば良いだけで年間予算も200~300万程度と記憶してます。 管理組合は億の金で、管理費滞納問題等も有り数軒、間接的に破産に追い込んだり嫌な思いも有りました。 自営業のため時間を調整でき、出来ましたがサラリーマンはきついと思います。 どちらも月2回程度は集まり話し合いが有ります2時間予定でも伸びて23時過ぎなどいつもでした。 自治会はたいした内容ではないですがここのスレ主と似た住民もいますから些細なことまで検討してました。 会長は議事進行役ですから議題に対して下調べをして議事がスムーズ進行するようにします。 見方によれば勝手に進めて行くように見えるかも知れません、役員の貴重な時間を頂いてますから集会数を増やせません。 |
214:
匿名さん
[2013-11-20 20:04:40]
私の知り合いに、実家の地域では組合長(町会の下部組織の組合、50世帯程度の長)やって
同時に住んでるマンションの管理組合の代表やってるヤツがいるよ。 実家と住んでるマンションは、近隣で同じ市内。職業は地方公務員。 自分でやる気があって相応の折衝能力もあれば、時間以外の障害はそんなに無いみたいですよ。 好きじゃないと大変このうえないでしょうけど。 だいたい自治会会員の人達って大きな問題でも無い限り、そんなにあれこれ物言う人なんて あまり居ないでしょう。みんななあなあで進んで行くだけで。 マンションの方は金額が大きくなるので、もし滞納とか意見が割れたら大変そうですが 知り合いのところでは幸いまだ無いそうです。 いずれにしてもあれこれ声が大きいのは、加入しない参加嫌って人の方じゃないのかな? |
215:
匿名さん
[2013-11-20 20:53:49]
>そんなにあれこれ物言う人なんてあまり居ないでしょう。
そんなことないですよ。皆さん、自分に負担のかかる議案には人が変わったようになる。 その時の自治会長は可哀想なぐらいコキ下される。 会長一人に、声の大きい数人が寄ってたかってこき下ろします。 彼らも一人になると人が変わったように静かになる。 まるで百鬼夜行の世界です。色々ですね。 |
216:
匿名さん
[2013-11-20 21:04:06]
自治会はそうですね、でもつまらないことでもめる事も結構有ります。
燕の巣の駆除の賛成、反対等です、作りかけで卵を産んでなかったので駆除しましたが納得しない方はいます。 修繕積立金、管理費等で10年経てば何百万円も滞納ですから、歴代の役員も苦慮はしてますが任期中に解決せず先送りが続いてました、高額滞納が数人、3カ月以上が10数人いました、裁判して高額滞納者は破産競売一軒、残りは自分で売却してます。 >参加嫌って人の方じゃないのかな? 管理組合はオーナー組合ですから持ち主全員です、オーナーから賃貸して自治会だけの方もいます。 総会は殆どは理事長への委任状ですから初めから評決は決定してますが結構厄介です。 総会に出る方は10人程度で元の役員が殆どで内情も知ってます自分達の事を棚にあげて滞納問題をどう解決するのか質問してきます、最初の頃の役員経験者は自分たちが管理組合を作ってきたと思ってるようでした。 マンション集合体ですので積立金も複雑で使うとなると大変でした。 |
217:
匿名さん
[2013-11-21 00:11:29]
スレ主は自治体(市役所・区役所)に相談すべきです。
宗教団体への寄付は自治会費の使途として不適当ですから。 相談窓口は役所に聞けばわかります。 そもそも寄付は強請されるものではありません。 憲法違反行為です。 まずは寄付の相当分を返還要求しましょう。 裁判しても必ず勝てます。 |
218:
匿名さん
[2013-11-21 16:19:15]
地方自治体側で自治会に釘を刺している場合もあります。
ひたちなか市の自治会ガイドブックに自治会の宗教活動についてあります。 ひたちなか市自治会ガイドブック http://www.city.hitachinaka.ibaraki.jp/uploaded/attachment/8752.pdf 23ページ(4)自治会の宗教活動より。 自治会が特定の宗教活動をすることは、好ましいものではありません。 地域の神社の祭礼や神社の維持・修繕費用の寄付、宗教行事への参加等を 自治会が割り当てることは、各個人の信教の自由を侵すことにもなりかねま せん。 しかし、地域のお祭りは、伝統行事として歴史的文化的な価値を持ってお り、お祭りを通して地域の歴史を学び、親睦を深めていることも事実であり、 また、地域文化継承の面も持っています。 宗教的行事の部分を自治会の行事から切り離しつつ、お祭りを維持してい くことが必要です。 また、自治会会計から神社の祭礼に寄付をしたり、祭礼の会計が自治会会 計の中に組み込まれていたりすることは、自治会行事と宗教行事とを混同す ることになり、好ましいことではありません。 恐らく日本全国で習俗としてなされている事であると思われますが極めて好ましくない事であると理解すべきですね。 |
219:
匿名さん
[2013-11-21 17:03:56]
衆議院選挙の1票の格差と似たようなもの。
憲法違反だが選挙は有効。??? 分かる方いますか? |
220:
匿名さん
[2013-11-23 09:41:08]
政治家は、憲法違反になるから、お祭りに参加できない。
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除名でなく、神社管理費だけ除けば良い話です、赤い羽根募金等も同じです。
団体ですと規律を求める方が現れます、親睦第一とすれば起きないケースですね。