省エネ暖房として床下エアコンが注目されています。
ネットで調べると、高高では24時間型と蓄熱型(深夜電力利用)があるようです。
電力料金やピークシフトの面から考えて蓄熱型の方が利があるような気がしますが、翌日の深夜時間帯まで暖房エネルギーが持続できるのか心配です。
又、蓄熱型だと床版コンクリート下には断熱材は不用だと聞いています。
当方はⅣ地域でQ値2.3、C値1.0、延べ床面積30坪、家族4人を予定しています。
床下エアコンは導入実績もまだ少なく、設計者に聞いてもよく知らないそうです。
24時間型だと床版下に断熱材を敷いたほうが効果的ですが、蓄熱式だと地中に蓄熱するため床版下には断熱材は不用だそうです。
この掲示板でも床下エアコンのスレはありますが、そういった角度からの検討がありません。
是非、皆さんのお知恵を聞かせてください。
1、床下エアコン暖房は24時間型か蓄熱型か。
2、床下エアコン暖房に基礎床版下断熱材は必要か不必要か
[スレ作成日時]2013-10-27 17:04:20
床下エアコン暖房は24時間型か蓄熱式型か。
642:
匿名さん
[2014-02-11 12:42:55]
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643:
220
[2014-02-13 07:52:12]
Ⅳ地域に住む、旧次世代省エネ基準住宅の床下エアコン暖房の1週間分の実績値をアップします
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644:
220
[2014-02-13 09:17:03]
>642
床下エアコン初心者さん、様々な床下エアコンの体験談からの問題点、色々考えさせられます。 生意気ですが、記事の中での誤った認識があるので指摘させていただきます。指摘に誤りがあればご指示ください。 >夜間に暖房する目的は室内温度が下がりすぎないためと結露防止です。 夜間暖房することは結露防止の効果はありません。 >1種換気をしていない我が家は朝から夜までの温度低下がかなりあるので Q値が同じなら、1種換気で熱交換型であろうが3種換気であろうが、温度低下(全熱損失量)は同じです。 以上の2点です。 床表面温度の件ですが、拙宅の場合は少し違っています。 床材は杉無垢材30ミリをネタレスで敷設していますが、床下エアコン設定が30℃でも床表面は22℃前後です。 一晩中、連続測定したことはありませんが、そんなところです。床下エアコンが稼動されていない時は20℃前後です。 床材に熱伝導率のいい材料が使われているのではないでしょうか? よろしければ床材の仕様を教えていただけないですか? それぞれで生活スタイルも違いますから、運用方法に対する選択肢も違ってきて当然だと思います。 |
645:
匿名さん
[2014-02-13 09:38:12]
>夜間暖房することは結露防止の効果はありません。
例えばサッシについては、窓ガラスや枠が外気によって室温より先に冷えます。 冷えれば結露しやすくなりますので室温を維持=窓ガラス温度維持となり、結露防止となるのでは? |
646:
匿名さん
[2014-02-13 12:28:52]
床下エアコン初心者
>220さん ご指摘ありがとうございます 結露に関しては645さんと同意見です。 効果がないという説明をして頂けるとありがたいです。 >Q値が同じなら、1種換気で熱交換型であろうが3種換気であろうが、温度低下(全熱損失量)は同じです。 そうでしたね。読み返しても??でした(笑) 拙宅では2Fの温度が1Fに比べて変化が大きいのです。 日中は大陽の陽差しにより1Fより温度が高くなるものの、夕方からは逆転し、朝方は1階を暖房していても17度になってしまいます。 原因は熱源から遠いこと、外気の給気、つまり換気による温度の低下があること。 以上のことから1種換気の方が室内の温度環境平準化、しいては蓄熱型で運用するには有利かなと考えたわけです。 |
647:
匿名さん
[2014-02-13 12:30:28]
床下エアコン初心者
>以上のことから1種換気の方が室内の温度環境平準化、しいては蓄熱型で運用するには有利かなと考えたわけです。 これは2階建ての場合です。 それと床の仕様を書くのを忘れてました。 拙宅の床は根ダレス、28mm合板+15mmの桧です。 |
648:
220
[2014-02-13 13:40:39]
床下エアコン初心者さん、
>効果がないという説明をして頂けるとありがたいです。 逆に効果があるという説明があれば紹介していただければありがたいです。 簡単に説明すると、部屋を暖かくしても窓枠やガラスの断熱性能がよくなるわけではないからです。 外部からの寒気を遮断するため(熱貫流率を下げる)には断熱性能をあげる以外に方法はないと思いますよ。 それ以外には室内の露点温度を下げるために除湿をすればいいわけです。 説明になったでしょうか? 参考に http://www.34al.com/insulation/why.html >拙宅の床は根ダレス、28mm合板+15mmの桧です 床板仕様の問題ではなさそうですね。不思議ですね。 495さんの場合はどうなんでしょうか? |
649:
匿名さん
[2014-02-13 15:31:22]
床下エアコン初心者
>220さん うーん、やっぱりわかりません。 露点温度を下げるのには、絶対湿度を下げるか、温度を上げることで露点温度が下がるんじゃないですか? 結果、温度を上げることでサッシ付近の露点温度がさがり結露しにくくなる。 ちがってます? 実際拙宅では、熱源が近いところのサッシは結露しませんが、熱源から遠いサッシは下部が若干結露してます。 |
650:
匿名さん
[2014-02-13 16:14:53]
断熱性能とか何か勘違いされているのではないでしょうか?
露点温度委譲を維持すれば結露しないわけで、その温度が暖房無しでも断熱性能によって維持できれば良いですが、断熱のみでは維持できない場合は暖めるのが手っ取り早いですね。 そうした機能に特化した器具としてウィンドウヒーターなんてのもあります。 |
651:
匿名さん
[2014-02-13 16:15:56]
露点温度委譲→露点温度以上
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652:
220
[2014-02-13 18:31:15]
>649
私の説明不足なんでしょうね。 これ以上の説明になると難しいですね。 >露点温度を下げるのには、絶対湿度を下げるか、 648ではそのことを説明したつもりですがどう理解されたのですか? >温度を上げることで露点温度が下がるんじゃないですか うーん、そうですかね。 露点温度が下がるということは絶対湿度も下がるということですよね。 室内温度を上げることと、室内の絶対湿度が下がるのと、どういう関係があるのですか? 床下エアコン初心者さんは勤務中にも拘らず、勤務時間中によく投稿されていますね。 会社のほうは大丈夫ですか? |
653:
匿名さん
[2014-02-13 21:35:18]
床下エアコン初心者
>220さん 昼間の投稿は仕事休みなのでご心配なく。 ところでよく考えたらなんとなくですが、わかってきました。 もし違っていればご指摘を。 露点温度の事ですが絶対湿度が同じであれば、露点温度は変わらない。 例えば、20℃の時、相対湿度が50%の場合、露点温度は9℃。 絶対湿度が変わらず19℃になれば、相対湿度は53%。露点温度は同じく9℃。 そのまま15℃まで下がると、相対湿度は66%。しかし露点温度は変わらず9℃。 故に露点温度を下げるのは除湿等によって絶対湿度を下げる必要がある。 ただ、私が考えているのは露点温度に達しないように室温を保つことで結露は防げるのではないかと思うのです。 外気によって冷やされたサッシ周りの空気が露点温度に達しないように室内を温める。 ただ、拙宅の地域のように外気がマイナス10℃以上にもなるような地域だとその効果も限度がある。 ゆえに、根本的な解決は220さんの仰る通りサッシの断熱強化に他ならないということではないでしょうか? いかがでしょうか?考え方あってます? |
654:
220
[2014-02-14 09:00:14]
床下エアコン初心者さん、
私のほうが間違っていました。 室温を高めることで開口部内側の表面温度も上がり、室温を上げないよりは、より露点温度に達しにくいということですね。 効果の程はわかりませんが、比較の問題となると室温が高いほうが結露しにくいのですね。 >644の最初の指摘に関しては訂正させていただきます。知ったかぶりして申し訳ないです。 |
655:
匿名さん
[2014-02-14 22:10:37]
床下エアコン初心者
>220さん こちこそいつも色々気づかせて頂きありがとうございます。 私は1度しか建てたこと家で(普通1度でしょうけど(笑))しかも住んでから1年も経ってない、さらに住宅業界とは全く関係ないズブの素人です。 色々勘違い等がありますので、誤った知識のまま過ぎるのは性格上許せいないところであります。 この掲示板を通じて、いろいろな方にご教授いただけるのはありがたいです。 初心者の勝手なお願いでは有りますが、これからもご教授いただけると幸いです。 |
656:
495
[2014-02-14 22:26:19]
>>648さん
私の家の床は「24mm合板+12mmEフロアリアロのようです。 建築資材については全然知識が無いので間違っていたらすいません。 現在諸事情により、床下エアコンの稼動をやめて壁掛けの暖房エアコン1台を設定21℃~24℃で 24時間運転で稼動させています。 せっかくなので、床下エアコンと壁掛けエアコン24時間運転をいろいろデータを取りながら 比較を行っています。 結論から申しますと、「床下エアコン快適だな!」って感じですね(笑 ところで、床温度の話がでてるので、せっかくなので壁掛けエアコン24時間運転での床温度を 放射温度計で測ってみました。 測定時間:22時 外気温:-1℃ エアコン設定:24℃ 室温:22℃(室内温度計) 床面:19.1℃(放射温度計) 天井:20.1℃(放射温度計) 壁 :19.4℃(放射温度計) 床下エアコンを経験すると、壁掛けエアコン24時間運転でも床面に冷気を感じます。 明らかに足元がヒヤッとします。床下エアコンで蓄熱運転をしていたときは、蓄熱が減っていって床面に暖かさを 感じなくなっても冷気まで感じることはありませんでした。 きっと床下エアコン初心者さん宅の床面も21℃で暖かさは感じないかもしれませんが、 冷気も感じていないと思います。床下エアコンを導入していないお宅よりも暖かだと予想します。 |
657:
匿名さん
[2014-02-14 23:09:06]
床下エアコン初心者
>495さん 色々試されて、貴重な意見ありがとうございます。 また、その観察力に尊敬します。 仰るとおり、拙宅では床温度が上がらなくても床面の冷気は感じたことはありません。 冷気はサッシや2階からのコールドラフトが影響しているんでしょうかね?? ところで、拙宅では床下エアコンを上向きにして、床下ではなく床上に送風したところ、室温の上昇が床下送風に比べて上がるのが早くなりました。 しかし、床上の空気をエアコンが吸気し、床上に送風していることから気流が多く発生しているものだと思われ、風の流れを感じるようになり、少し不快になりました。 それに比べ、床下送風では、エアコン下部の床下周辺部の空気をエアコンが給気し、床下へ送風しているものと思われ、気流の発生が少なくなり、気流の減少で快適性があがっているのだと思います。 ところで、皆さんは温度計は精度の高いものをお使いですか? 拙宅では温度計がいくつかあるのですが、アナログの温度とデジタルの温度では1℃程誤差があります。 個人的には1℃の誤差は結構な誤差に感じるのですが、、、 |
658:
匿名さん
[2014-02-15 00:03:58]
放射温度計何てのは特に物体の放射率、形状次第で計測値が大きく変わってきます。
同じ部屋内の壁と床でも材質が違えば、各放射率を測定、調整しないと正しい温度は測れません。 気温計にしても標準温度計を使用し校正をしないと何が正しいのかさえわかりません。 家庭ではそんな面倒な事はやってられないでしょうし、 研究ではないので、ひとつの目安として捕らえれば良いのではないでしょうか。 |
659:
495
[2014-02-15 00:10:28]
>>658さん
そうなんですよね。 放射温度計は物体の放射率に差があるから放射率を可変できるタイプの 放射温度計を買ったのですが・・・まったく触ってません! 家が汚れるからあまりやりたくはありませんが、たとえば、グレーのテープを 壁、床、天井等に貼り付けてから温度を測れば、測定条件が同一となってより正確な温度を測れたり するでしょうか? |
660:
220
[2014-02-19 13:51:11]
Ⅳ地域に住む、旧次世代省エネ基準住宅の床下エアコン暖房の1週間分の実績値をアップします。
>研究ではないので、ひとつの目安として捕らえれば良いのではないでしょうか 単なる掲示板ですので、658さんの考え方には賛成です。 そして、できれば多くの方がデータをアップしていただければありがたいです。 |
661:
ゆかした
[2014-02-21 23:35:03]
深夜電力時間帯にガンガン炊いて使ってますが、やはり夕方になると室内、床面温度は下がってしまいます。
それで結局室内エアコンなどを使うのですが、気流を感じ少し不快です。 今は昼間人はいるのですが、これから生活スタイルがかわり昼間に誰もいなくなるとすると、 蓄熱した熱はかなり無駄になります。 人がいる朝と晩に床下エアコンを効率よく使うには24時間連続運転するしかないんでしょうか。 深夜炊いて、夕方前にまたつける、というのでは即効性と電力的にやや部が悪いようなきがします どちらが経済的なのでしょう。自分でも試してみていますが、まだはっきりしません。 皆さんはどうされていますか。 |
まだまだ寒い日が続きます。
1月の気温は平均-0.1。最低平均-4.8。最低気温-8.0。日照時間216.5時間でした。
ほぼ1ヶ月間色々試したのですが、今のところ次のように運用しています。
エアコンの稼働状況は電気料金が安くなる5時以降から稼働して、朝、妻がでかける9時頃まで稼働しています。
日中は家の中に誰もいなくなるので基本的にはエアコンオフです。
日照時間に恵まれているため、日中はエアコンオフでもかなり暖かいです。
しかし、天気の悪い日はエアコンはつけっぱなしです。
エアコンの設定温度は23度から24度。
室内の温度は平均21度。2階はそれよりマイナス2度、3度。
495さんの助言通りサーキュレーターでエアコン付近の温風を拡散しています。
室内とエアコンの設定温度に相違があるのは、エアコン付近に暖かい空気が溜まるからだと思います。
1月の電気料金は2万3千円ほどでしたので、暖房費は推測約1万~1万2千円です。
夜間に暖房する目的は室内温度が下がりすぎないためと結露防止です。
起床、数時間前にエアコンをタイマー起動したところ室温は21度になるのだけれども肌寒さを感じました。
放射温度計で測定したところ壁等の温度が低かったため体感温度が低く感じたのだと思います。
それ以後、夜間も室内が21度になるようにエアコンを調整しています。
夜間蓄熱方式は1階の室温が上がる過ぎるため、よく眠れなかったため本格的には試していません。
主観ですが、蓄熱不足とⅡ地域に近いⅢ地域ではQ値1.6。特に1種換気をしていない我が家は朝から夜までの温度低下がかなりあるので蓄熱方式は難しいと感じました。
ただ24時間(拙宅は24時間ではないですが。。)のメリットは床下空間が一定に保たれ、いつの時間帯も床が暖かく感じる事だと思います。
拙宅では床下温度が25度以上になると床温度が22度以上となり、足下がぽかぽかしています。
これが24度以下になってしまうと、室温と同じ21度程度となり、床下エアコンを導入していないお宅と同じぐらいの温度ではないかと思います。
個人差はあると思いますが、床温度が22度以上あるとかなり心地よく感じます。
1階で寝ることがなくなったり、子供達が巣立ったりして生活環境が変われば違う方法も試してみたいと思いますが、今のところ拙宅では、なんちゃって24時間型で運用となりました。