省エネ暖房として床下エアコンが注目されています。
ネットで調べると、高高では24時間型と蓄熱型(深夜電力利用)があるようです。
電力料金やピークシフトの面から考えて蓄熱型の方が利があるような気がしますが、翌日の深夜時間帯まで暖房エネルギーが持続できるのか心配です。
又、蓄熱型だと床版コンクリート下には断熱材は不用だと聞いています。
当方はⅣ地域でQ値2.3、C値1.0、延べ床面積30坪、家族4人を予定しています。
床下エアコンは導入実績もまだ少なく、設計者に聞いてもよく知らないそうです。
24時間型だと床版下に断熱材を敷いたほうが効果的ですが、蓄熱式だと地中に蓄熱するため床版下には断熱材は不用だそうです。
この掲示板でも床下エアコンのスレはありますが、そういった角度からの検討がありません。
是非、皆さんのお知恵を聞かせてください。
1、床下エアコン暖房は24時間型か蓄熱型か。
2、床下エアコン暖房に基礎床版下断熱材は必要か不必要か
[スレ作成日時]2013-10-27 17:04:20
床下エアコン暖房は24時間型か蓄熱式型か。
1:
匿名さん
[2013-10-27 19:29:58]
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2:
入居済み住民さん
[2013-11-13 00:14:18]
単独の質問でしたら、床下エアコンスレにされたらよかったのでは?
もっともあのスレはおじさんと粘着が壊しちゃったから機能してないけど。 さてまず24時間型か、蓄熱かですが、おじさんの言うとおりQ値がよければどっちでもよいのです。 肌寒くなってきた時期は蓄熱(深夜電力時間帯に使用)、厳冬期は24時間で使用。昼間寒ければ、床上エアコンで調整すれば良いです。Q値がよくないとどっちもまともに機能しません。細かいところはおじさんが書いてます。 少なくとも4地域でQ値1.4の我が家でも夜間の床下エアコンだけでは今の時期気温5度の夜は肌寒いです。それでも室内は二十度を切るくらいで、物凄く寒いわけではないですが。 なので普通に気流を感じにくい場所につけたエアコンをやんわりつけてます。最近のエアコンはあったかいですよ。 Q値2.3だと、床上床下バンバンつけないとダメかも。 床下エアコンに過剰な期待はダメです。一台で家中一日ポカポカ床暖房効果も得られて電気代も破格というのは幻想です。 そういうのに近づけられるのは、床下エアコン経験を積んだQ値1を切るパッシブハウスを設計できる建築家と確かな技術を持った職人です。 2.3で次世代基準といわれるのはもう1、2年のうちで終わります。 今から立てるなら、十数年後を見据えたQ値でたてることをオススメします。 基礎スラブ下の断熱材どうこうより、全体のQ値を気にしたほうがいいです。 長文すみませんでした。 |
3:
購入検討中さん
[2013-11-16 19:18:05]
今年の春に新築し床下エコンを使用しています。
場所は北関東、3地区、C値0.3、Q値1.6です。 拙宅は床上に2台設置し、床下にも床上にも送風できるようにしてあり、 2階へ登る階段上部にもエアコンを設置してあります。 床下に送風すると床から暖かくなり1階全域をむらなく暖められるように なりとても快適です。 ただ、床上に送風したほうが、即効性はよく、電気代も良いように感じます。 未だ、どのようにエアコンを稼働させれば良いか試行錯誤の毎日です。 もしよければ参考にお聞かせください。 蓄熱式とした場合、夜11時から朝7時までエアコンを設定何度ぐらいで稼働させていますか? その場合の電気代等がわかれば教えて下さい。 いくら安い電気代とはいえ、深夜の外気が低く、しかも暖房が必要でない時間帯に エアコンに負荷をかけて蓄熱する方法が良いのか、起床する少し前に起動して就寝 と共に消すのが良いのか、さらには24時刊稼働させ、就寝時は設定温度を下げる方法 が良いのか、試して見たいと思います。 |
4:
匿名さん
[2013-11-16 19:51:49]
>2
床下エアコン脳内理論派さんですか? |
5:
匿名さん
[2013-11-16 19:54:33]
色々と試して見れば良いです。
最初の頃に24時間と8時間蓄熱を試したことが有りますが財布には蓄熱の方が断然良かったです。 外気温度が低くてもエアコン効率は極端には落ちません、値上げで差は減りましたが電気代は約1/3です。 ヒートポンプは絶対温度で効率が変わります、外気温度0℃と室内温度20℃でなく外気温度273°Kと室内温度293°Kでイメージして下さい。 >就寝時は設定温度を下げる方法が良いのか 逆が財布には良いようです、深夜設定温度上げて昼間は下げエアコンの負荷を下げる。 エアコンに負荷が多くかかるのは室温変化の大きい時です、立ち上げ時に大きな負荷がかかります。 >深夜の外気が低く、しかも暖房が必要でない時間帯 Q値1.0くらいですと外気の影響は6時間のタイムラグが有るようです。 夏の高高でよく言われる熱こもり現象は夕方以降に現れますがタイムラグにより昼頃の外気の熱が壁などを伝わり入ってくるためです。 タイムラグを考慮しないでエアコンをON Offさせても効果は少ないです。 byアクティブ |
6:
匿名さん
[2013-11-16 20:20:31]
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7:
匿名さん
[2013-11-16 21:25:04]
冬、床下が暖かいと快適なのかもしれませんが、シロアリにとっても快適なのではないですか?
例えば、ヤマトシロアリは6℃前後で活動を始め、12℃~30℃が好適温度と言われています。 床下暖房の方々は、シロアリ対策をどうされているのでしょう? |
8:
匿名さん
[2013-11-16 21:51:46]
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9:
購入検討中さん
[2013-11-16 22:03:41]
ここは床下おじさんの自演スレでは???
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10:
匿名さん
[2013-11-16 22:24:53]
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11:
入居済み住民さん
[2013-11-16 22:36:02]
No.3です。アクティブさんありがとうございます。
ということは室内温度22度であれば、深夜設定は24度で8時間床下を温め、 その場合、少し悲観的に見て1kw☓2台☓11.82円☓8時間=約189円。 これで間に合えばOK、もし間に合わなければ昼間電気代使ってエアコン稼働ですね。 拙宅では昼間人がいなくなるので、3時~7時の稼働させておいて、 帰宅後(午後2時前後)は外気に合わせてエアコン作動させていますが、 今のところ平均日200円なんです。 日中外気が10度にいかない時は400円程でしたし、 外気が15度までなる温かい日は100円ちょっとで済んでます。 床下を温め快適に過ごすには電気代うんぬんではないかもしれませんが、 電気代だけで見ると悩ましいのですが、、、 アクティブさん宅は電気代どれくらいですか? |
12:
匿名さん
[2013-11-16 23:09:44]
床下と床上を通風できるようにするのであれば、床下に強力な薬を散布することなんてこと、
あり得ないだろうしね。 どうすんだろうね。シロアリ対策。 |
13:
匿名さん
[2013-11-17 07:34:31]
>11
少し誤解が有るかもしれません。 基本蓄熱8時間だけで賄ってます、1月のエアコンの設定温度は28℃です、場合により30℃も有ります。 温度差を大きくしないとコンクリに1日分の蓄熱が出来ません。 高い設定温度ですが室温は上がりません、毎日深夜にコンクリ温度は24℃弱まで上げ、約2℃放熱します、室温は1~2℃程度低い値です。 >電気代どれくらいですか? http://www.e-kodate.com/bbs/thread/144631/res/102 http://www.e-kodate.com/bbs/thread/144631/res/338 >電気代だけで見ると悩ましい 床下エアコンはコンクリに蓄熱させます、長い目でみますとその下の地中にも蓄熱します。 気温、コンクリ量等によりますが蓄熱させるには最初は電力で300Kw以上は余分に必要です。 築浅ですと基礎コンクリ等も乾燥してなく蒸発潜熱が多く必要になります、1年目の家は寒い、暖房費が多い根拠の一つです。 1年目は電気代の額は気にかけずに快適条件を捜せば良いです、色々試して電力変化を把握しては? 床下コンクリの温度がまだ低い気がします、10日間以上深夜電力で最高温度30℃設定で加熱をお薦めします。 byアクティブ |
14:
匿名さん
[2013-11-17 07:45:35]
10日間も毎晩加熱が必要。 へー、そりゃ大変だ。 要するに温まりにくく、冷めにくい。 それで快適?
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15:
そのうちマイスター
[2013-11-17 08:02:02]
ヒートショックと言えるような大きな温度差は問題で、それを無くすための
高高には賛成ですが一年中同じ温度の家で培養された人間はぼけるの早く なりそうです。 アメリカに行くとカリフォルニアの人が馬鹿にされてるのに驚きますが ある程度の温度差は人間にいい意味での刺激となり、生活の工夫や楽しみ につながると思うので「一年中Tシャツでいられる家」には魅力を感じません。 |
16:
匿名さん
[2013-11-17 08:24:14]
>14
アクティブ小屋の床下基礎コンクリは14kW/℃の熱容量です。 入居時(12月中)にコンクリ温度が0℃ならば23℃にするためには322kwの熱が必要になります。 エアコンの低温能力は6Kw位有りますのでコンクリだけ効率よく加熱すれば約60時間で済みますが家からの放熱が有りますので10日間位は必要になります。深夜電力だけですと更に時間が必要になります。 >温まりにくく、冷めにくい。 寒いと思ってエアコンを入れて1時間後に0.1℃室温が上がるくらいの遅さです、欠点で有り利点です。 逆に前日より急に10℃位平均外気温が下がっても室温には大きく影響しません約1℃です。 室内外温度差20℃をコンクリ温度を約2℃上げて賄ってることになります。 室内外温度差10℃ならコンクリは1℃下がる事になります。 byアクティブ |
17:
匿名さん
[2013-11-17 08:55:18]
>10
>シロアリにとって快適な環境 シロアリだけでなく虫にとっては基礎断熱下の地中は快適な空間と思いますから引き寄せると思います。 黒蟻が1月に寝ぼけて出没してます。 >高度な対策 ヤマトシロアリ地域ですから特別な対策はしてません。 山でヤマトシロアリ?を見ました、あまりに小さくて驚きました写真のシロアリは大きく洗脳されていました。 長さ5mm程度太さ1mm程度で多くて2万匹のコロニーを造るらしい僅か100ccの容積になる。 外断熱なので見えない所が多いですが目視点検が対策です。 食べられるのが一番安い対策と考えて薬剤などの使用も有りません、ログほどは多く有りませんが多量の木材を使用して安全率も高いですから柱の何本かなくなっても良いとしてます。 気になる方は木材をホウ酸処理をすれば良いです、断熱材のセルロースファイバー、羊毛等が虫害に合わないように使用されてる塩程度の毒性で安全な物のようです。 byアクティブ |
18:
スレ主
[2013-11-17 09:45:42]
スレ主です。
皆さん真摯なご意見をいただき大変参考になります。 ありがとうございます。 私は床下おじさんではありませんので誤解のないようお願いします。 議論が蓄熱式かどうかで進んでいますか、もう一つの論点である、床版下に断熱材を敷くべきか否かについてはNO1さんを除き意見されていません。 そこで過去レスの方にお聞きします。 >2さんにお聞きします。 1、過去に床下エアコンを経験してるそうですから基礎断熱だと思われますが、床版下は断熱材を敷いていますか? 2、敷いているのであれば、断熱材の仕様を教えていただけないですか? 3、床下全般に床下エアコンの暖気が行き渡るような工夫はされていますか? 4、床下エアコンの試行期間はどの程度されましたか? 5、ピークシフトについての考えをお聞かせください。 6、NO2さんが快適と感じる室温は何度ぐらいですか? 質問事項が多くて申し訳ないです。 NO3さんにお聞きします。NO2さんと重複する部分もあります。 1、床版下は断熱材を敷いていますか? 2、敷いているのであれば、断熱材の仕様を教えていただけないですか? 3、床下全般に床下エアコンの暖気が行き渡るような工夫はされていますか? 4、2階建てと言うことですが、床下エアコンを計画する際に2階部分の暖房について何か工夫はされましたか? >7さんにお聞きします。 シロアリ対策については頭を悩ませています。 何か良い案、及び、高度な対策があればお聞かせください。 >15さん >「一年中Tシャツでいられる家」には魅力を感じません。 私も同意見です。 質問事項も多く、煩わしいかもしれませんがよろしくお願いします。 |
19:
7
[2013-11-17 10:04:27]
スレ主殿
我が家は基礎断熱ではありませんし、ましてや、床下暖房ではありません。 なので、残念ながらご参考になることはありません。 ただ、基本は、アクティブさんが言われる「目視点検」ではないでしょうか。 我が家はもうそろそろ5年経過するので、HM経由で無料の点検と薬剤再処理の見積提示がありました。 絶対的な対策は無いと思い、薬剤の再処理はお断りし、定期的な点検をお願いしようと考えています。 床下暖房であれば、常時シロアリ等、虫をひきつける環境になるのでしょうから、ご自身でも定期的に 点検しやすい工夫をされたほうがいいと思います。 |
20:
匿名さん
[2013-11-17 13:17:32]
素人考えですが床版下の断熱材は床下土への放熱を減らすのでシロアリ誘因対策になるのでは無いでしょうか?
基礎断熱材はスタイロフォームAT?とか防蟻断熱材があるみたいです。 シロアリ対策は基礎立ち上がりと土台の間に蟻返しとか蟻断テープとかの対策を聞いたことがあります。 あとは基礎と立ち上がりのコールドジョイント対策に止水板とか一体型基礎?とかも聞いたことがあります。 水道配管を地中からでなく基礎付近で地上に立ち上げるとかもあるみたいです。 でもやっぱり目視が一番重要みたいですよ。 |
別名で分かるでしょうが蓄熱式床下エアコンを実施して約3年で4回目の冬を迎えます。
アクティブの見解です。
>蓄熱式だと地中に蓄熱するため床版下には断熱材は不用だそうです。
地中の蓄熱は暖房、冷房には役に立ちません、土は性能が劣りますが蓄熱性の有る断熱材です。
断熱材ですから熱の移動を妨げます、蓄熱性も有りますので少し深い(遠い)熱は短時間では取り出せません。
地中約5m深さ以上では1年中温度が同じだそうです、ほぼ平均気温だそうです。
土の蓄熱性と断熱性で熱移動が遅い事を教えてくれてます、夏の熱が深さ5mに達する頃には地表は冬なるからです。
約半年かけて5mを熱移動してることになります。
毎日蓄熱して使用するには熱移動が遅くて土は使えません、基礎のコンクリ及び家の躯体等が蓄熱し使えます。
土は性能の悪い断熱材です、しかし厚みは十分に有りますから基礎の中央部では熱は殆ど逃げなくなります。
床下エアコンでは有名なブログです。
http://arbre-d.cocolog-nifty.com/blog/2013/10/post-1b65.html#more
文中で
>基礎断熱の場合、基礎中央部(周囲から1m内側)から逃げる熱は極わずかで、省略しても計算結果に大きく影響しないという主旨から省略されたようです。
国の新しい計算方法のことを述べてます、つまり国が逃げる熱はわずかと認めています。
基礎下には土が断熱材ですから断熱材が不要です、ただし浅い所に水脈等がないのが条件です。
アクティブ小屋はスカート断熱を採用しませんでしたが多少コスト増しでもした方が良いです、基礎周囲からは明らかに熱が逃げてます。
中途半端なスカート断熱か基礎下全部断熱かはコストの問題です、蓄熱に関係は殆どないです。
アクティブ小屋は最初から蓄熱式と決めていましたから基礎コンクリ量を必要熱量から決めています、通常の基礎より30%以上コンクリ量が多いです。
毎日2℃コンクリ温度を上げて放熱させる計算です。
コストに関係しますが蓄熱のためコンクリを増やすよりQ値、断熱性を良くして必要な熱量を少なくした方が得になります。
蓄熱だけに拘ることはないです、不足した時は昼間もエアコンを使用すれば良いです、エアコンですから高い電力代にはなりません。
24時間エアコンで深夜時間帯と昼間の時間帯の温度設定をプログラム設定(そのようなエアコンが有るようです)しても良いようです。
深夜の設定を昼間より2℃とか高い設定にします、昼間設定になっても2℃低いですからエアコンのヒートポンプは直ぐには動きません、徐々に温度が下がり設定温度になって動きます。
天気の良い日は日射が期待できてエアコンが殆ど動かない状態になるようです。
Q値、C値に拘るのが正しいです。