スレタイのまま、そう思う人の討論会
[スレ作成日時]2013-10-10 10:30:52
注文住宅のオンライン相談
固定金利は無駄じゃない? 変動金利は怖くない?【Part 2】
676:
匿名さん
[2013-12-19 22:00:45]
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677:
匿名さん
[2013-12-19 23:34:33]
>676
私の文章力がなく、頭の中でこの事象が起ればこうだろういう書き方をしてしまうのですが、指摘いただいた内容のことは理解しているつもりです。 いくつか誤解させてしまったようですが、海外市況が影響すると言っているわけではなく海外市況が回復していれば日本の景気にもプラスに働いているであろうという意味合いのつもりで、増税による需要先食いが悪影響は、需要は減っても企業のコストは変わらないので、企業側が一時的にでもと経費削減や人件費削減を行なうことの悪影響です。増税によるものであることに変わりませんが支出が増えることの悪影響ではないので、そのような言い方になりました。 オリンピック需要については、東京の場合、ロンドン五輪よりは効果が見られるだろうと思っていますし、公共事業増大の大義名分にもなるし、単純なオリンピックの設備投資だけを言っているわけではないので、やはりそういう意味では過大評価しているのでしょうね。この手のイベント準備や受発注はかなり前からするもので大抵は5年前から動き出すため、2017年頃では効果が出るのは早すぎるとは思いませんでした。 いずれにしても、2017年~2018年に経済回復をしていて利上げになっている可能性をそこまで低く思うかどうかは個人の考え方次第という結論でしょうか。 私も最も可能性が高いのは、5年は利上げがないことに異論はありませんが、5年でなくとも10年であればまたわからないし、利上げがあるかもしれない最初のタイミングを2017年~2018年と想定するに値しないと言えるだけのもっと強い根拠があるのかと思ったのですが。 |
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678:
匿名さん
[2013-12-20 00:26:09]
消費増税と物価上昇に伴う可処分所得の減を賃金上昇が追いつかない限り利上げは無理。
十分な根拠だと思うが?あなたは今後毎年のように春闘でベースアップが行われるとでも?そうなるのならば利上げも近いだろうね? |
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679:
匿名さん
[2013-12-20 00:30:55]
消費税増税自体が利上げみたいなものだから
増税にも耐えてなお素晴らしい経済成長が続かないとゼロ金利解除は無理だよ。 来年の予想GDP成長率は+1.1%らしいけど、これじゃ全然無理だね。 消費税10%にたどり着くまでもなかなか大変そうな。 |
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680:
匿名さん
[2013-12-20 00:45:42]
そうはいっても最短なら2015年度に利上げはあり得るよ。
ドル高、産業回帰の中での景気回復でインフレ率、資金需要面で低金利の悪影響が出にくい構造下でのアメリカと単純に比較するのはどうかと思う。 |
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681:
匿名さん
[2013-12-20 01:12:40]
>>680
それは100%無いよ。消費税10%になる中で日本がどれだけ経済成長すると思ってるの。 もしそれだけ日本に成長の余地が残されてるなら、ずっとゼロ金利が続いては来なかっただろうね。 実際にはまず消費税10%にたどり着くまでも大変そうな。 |
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682:
匿名さん
[2013-12-20 01:42:30]
米が金融緩和から縮小決定
来年1月から少しずつ開始 これ以上の金利低下はない 既に米国債10年物は上がり始めた 固定への切り替えはラストチャンス |
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683:
匿名さん
[2013-12-20 04:09:53]
築23年の1軒目の住宅金融公庫が7%で1年で銀行に借り換えして4%→3.75%
で返済した。給料が数倍に増えたので気にならなかった。 2軒目は1%以下だったので、取得控除が10年有るから10年で返済の予定。 18年間で借りたが、金利がそれほど上がる気がしない。 上がったら、出来るだけ早く返済するだけ。 |
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684:
匿名さん
[2013-12-20 07:54:32]
先のことは誰にもわからないけど。
ここ20年、固定とフラットにした人は、一人残らず損してます。 |
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685:
匿名さん
[2013-12-20 08:15:07]
>678
「利上げがない可能性が高い」根拠にはなっていますよ。 でも「全くないと言い切れるほどに可能性が低い」といえる根拠にはならないと思います。 2015年10月の増税後、さまざまな対策がうまくいったことでほとんど悪い影響がなかった場合が本当にないのか? これを崩せる程の根拠にはなっていません。 10%導入の際には軽減税率を導入するといってるのでこれが実現するならば、 消費税で最も悪影響を受けるのは高額商品と考えるべきです。 むしろベースアップではカバーできないので、ベースアップは何度も必要ないでしょう。 多少のベースアップと賞与アップで十分です。 そして残念ながら賃金の上昇も全企業全てにいきわたるほどの規模でなくてもいい。 5%増えたから5%の消費を減らすという行動にはまずならないので景況さえよければカバーできる。 |
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686:
匿名さん
[2013-12-20 08:16:40]
100%の確率で1万円損をする
1%の確率で100万円損をする の選択肢でどちらを選ぶか? で、固定の損をいくらと評価するか、 変動の金利急上昇の確率、損をいくらと評価するか という話ですよね。 人によって評価の結果も違うし、しばしば経済合理性に反する行動を取るのが人間でもあるわけで。 |
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687:
匿名さん
[2013-12-20 09:07:43]
>>685
物価が毎年上がるんだから常にベースアップしていないと毎年所得が下がっちゃうけどそれでも消費が継続すると? 増税も一度上げれば減税しない限り常に負担増となります。増税分の景気対策を常にやれる訳ではないので、消費に回せるお金は確実に減ります。 負担増分の所得増が無ければ確実に消費は減ります。 |
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688:
匿名さん
[2013-12-20 09:26:57]
そもそも将来の金利に絶対などありえない。
過去の事例や予想した根拠を提示し、後は個々の判断を仰ぐしかない。 ここで強硬に近いうちに金利上昇を主張している人の根拠は、ほとんどいわば本人の勘。 当然自己責任で自分の勘に重きを置くことは個人の自由だし、反論する人もいない。 具体的な事例や根拠を提示している人と勘を主張している人、どちらに説得力があると考えるかも個人の自由。 |
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689:
匿名さん
[2013-12-20 09:40:35]
>>686
固定と変動の例えのつもりだろうが、より正確に近づけると、 99.5%の確率で200万円損をする。 0.5%の確率で500万円損をする。 てな感じかな。 まぁ、あなたの例えでも、私なら1%で100万円の損を選択するけど。100個に1個のくじはそうそう引かないよ。 例えば、あなたが統合失調症を発症する確率が1%だ。あなたの子供が先天的な心臓病をかかえる確率も1%程度だね。普段そんなリスクを考えて生活してる人がどれくらいいるだろうか。 |
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690:
匿名さん
[2013-12-20 10:45:20]
2015年に利上げするには来年早々に量的緩和を縮小しださないと間に合わないんじゃない?
アメリカも1年掛けて緩和規模を縮小するらしいので。さらにその後膨れ上がったバランスシートの正常化をしなきゃならないわけでしょ? て事は、来年早々異次元緩和の縮小を開始し、1年くらいかけて買い入れ額をゼロにしてその後買い込んだ国債100兆円を今度は市場に1年くらい掛けて売って、ギリギリ2015年の利上げが可能。 やっぱどう考えてもあり得ないわ。 |
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691:
匿名さん
[2013-12-20 12:58:26]
>689
私も最初は 100%の確率で10万の損 1%の確率で100万の損 と書いていました。 が、あくまでもたとえなので、期待値は同じにしようと投稿の直前に変えたのです。 ちなみに私は変動選択者です。(^-^; |
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692:
匿名さん
[2013-12-20 13:32:25]
長期国債は、ずっと低金利なの?
長期国債の金利が上がり固定と変動の金利差が大きくなれば、基準金利の見直しもありえるのでは? 変動0.5%. 固定5%とかになったとしたら、さすがに固定で借りる人はいないでしょう。 |
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693:
匿名さん
[2013-12-20 13:37:02]
初歩的なことだけど
需要と供給の問題だよね。 |
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694:
匿名さん
[2013-12-20 13:44:12]
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695:
匿名さん
[2013-12-20 13:49:54]
>>692
そんな事態になったら、銀行は変動金利で貸すより、長期国債買った方がよくなり、貸し渋りが発生? |
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696:
匿名さん
[2013-12-20 14:07:30]
そもそも長期金利が上昇するって事は金融機関が売っている状況だから長期金利より魅力的な投資先があるはず。
住宅ローンより国債買った方がいいとなったらまた国債が買われ、長期金利が下がる。 そして今の金利が有る。 結局需要と供給。住宅ローンも高い金利でも借りたいという人が増えなければ上がらない。 |
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697:
匿名さん
[2013-12-20 14:13:12]
長期国債の金利が上昇するってことは、国債が売られてるってことです。売られるから金利上げないと買ってもらえない。
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698:
匿名さん
[2013-12-20 14:17:52]
この低金利状態から金利が上がったとして、国債買いますかね?その時点の財政と経済状態によるでしょうけど。
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699:
匿名さん
[2013-12-20 16:32:55]
アメリカの住宅ローンは、ゼロ金利政策でありながら、変動でも2.5%はある。
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MY27TC0D9L3501.html 米国債10年物で2.75%あるから、日本も長期国債が上昇したら、変動もそちらに合わせる可能性がないとは言えないのでは? http://www.bloomberg.co.jp/markets/rates_us.html ところで、海外で日本同様に住宅ローンで1%切るような国はありますか? あれば参考になるかと。 |
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700:
匿名さん
[2013-12-20 16:55:46]
>699
日本も政策金利は2.5%(2.475%)です。 そして可能性の「あるなし」を議論しているわけではありません。 我々は可能性が高いか低いかを議論しています。 あなたは可能性の低いことを、あなたの勘で強調し 私たちは可能性の高いことを根拠を示して返答しています。 |
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701:
匿名さん
[2013-12-20 17:10:15]
政策金利は少なくとも2.5%ではないな。
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702:
匿名さん
[2013-12-20 17:12:33]
変動金利は2.475%だよ。
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703:
匿名さん
[2013-12-20 17:16:07]
>アメリカの住宅ローンは、ゼロ金利政策でありながら、変動でも2.5%はある。
日本の住宅ローンは、ゼロ金利政策だけど変動は2.475%である。 |
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704:
匿名さん
[2013-12-20 17:35:48]
アメリカも優遇金利があって、1%以下なの?
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705:
匿名さん
[2013-12-20 17:44:33]
日本では固定も優遇つくでしょ? しかも通期。 でアメリカとなにを比較したいの? |
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706:
匿名さん
[2013-12-20 17:50:34]
読んでると変動にしたくなるなw
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707:
匿名
[2013-12-20 17:57:29]
アメリカはノンリコースローンだから高いんでしょ。
ノンリコのいうのは、返済不能になったら家を出て行けばそれでチャラ。 (家を失いローン返済だけが残ることはない) |
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708:
匿名さん
[2013-12-20 18:00:57]
国債の長期金利が上がらないことを前提で話してるけど、長期金利が他国のみに上がれば、基準金利の見直し、もしくは廃止だって考えられるのでは?そちらの方が自然だと思うけど。
アメリカにも優遇金利があり、現時点で1%以下で借りられるなら、固定と変動の差が大きくてもおかしくはない話なんだろうね。 |
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709:
匿名さん
[2013-12-20 20:04:16]
アメリカは物価が2%だから名目2.5でも実質0.5しかないから日本より低いですね。
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710:
匿名さん
[2013-12-20 20:13:38]
>709
だとしたら、インフレになればその分金利が上がるのが自然ってことになりますけど。 |
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711:
匿名さん
[2013-12-20 20:17:43]
インフレになれば利上げになるってのは誰も否定してないんじゃないの?
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712:
匿名さん
[2013-12-20 20:18:53]
でも変動2.5%もあるんでしょ?
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713:
匿名さん
[2013-12-20 20:20:28]
と>>702が言ってた。
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714:
匿名さん
[2013-12-20 20:21:20]
>>699だった。
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715:
匿名さん
[2013-12-20 21:35:35]
インフレ→(国債、預金、住宅ローン等)金利が上がる
デフレ →(国債、預金、住宅ローン等)金利が下がる 単純ですね。 |
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716:
匿名さん
[2013-12-20 22:41:34]
ありません
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717:
匿名さん
[2013-12-21 08:49:13]
過去スレで、国債信任低下によって長期金利が上昇した際に変動金利がどう動くかというのは何度も議論されているが、それにより短プラが上がるという流れを論理的に説明できたものは1人もいない。
長期金利が上がって短プラも上がるとしたら、好景気で金融機関がこぞって国債を売ってリスク資産を購入しているような場合だろう。 |
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718:
匿名さん
[2013-12-21 09:29:50]
>717
それは2000年以降に短プラと長プラの金利差が1%以内だからでしょう。 バブル期だって、せいぜい2%まで。 長期国債の金利が上がり、長プラの金利も上がれば、短プラの金利も上がると考える方が自然だと思う。 ちなみに今は短プラ1.475%、長プラ1.2%で金利差は0.275%。 http://www.boj.or.jp/statistics/dl/loan/prime/prime.htm/ |
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719:
匿名さん
[2013-12-21 10:44:35]
長期金利は将来の景気予測に左右されるが、短プラは優良企業の運営資金に関わる最優遇金利なので企業の資金需要がない限りは上がらない。
銀行が優良企業としているのは、輸出メーカーに多いので、そういう会社が工場建てたり、本社建設あるいは建替えとか、大規模な資金需要が旺盛で、本業も好調にならないといけない。株価上がってて、円安と海外輸出も好調でないと。 ハードルは高いが可能性はゼロではないので、量的金融緩和がうまくいって景気さえよくなれば、長期金利に限らず、短期金利も上がるというのは誰も否定はしないと思う。 そこまでいくのに何年かかるか、そもそも無理ではないかを探るのは現時点では不可能。そこは個々人で予想するしかない。 |
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720:
匿名さん
[2013-12-21 11:44:35]
あーだこーだウンチク並べたところで
景気が良くなれば(インフレになれば)、いずれ変動金利は上がる。その後景気が悪化すれば金利は下がる 景気が悪ければ、変動金利は今と変わらない(もしくは優遇含めると下がる) 金利がいつ上がるかって議論は個人個人の見解によって意見が分かれるから ・過去を分析したうえでの評価(このスレの変動派の意見)に同意するのか ・個人の勘(このスレの固定派の意見)に同意するのかは もう自己判断によるよね。 |
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721:
匿名さん
[2013-12-21 12:53:42]
過去を分析した上であれば小泉政権時代のように利上げがあるとするほうが妥当になる。
小泉政権くらいの経済回復では利上げがないとするのは個人の観だし、 増税で消費が経るというのも個人の勘。 過去にほとんど同じようなことがあったのならともかく 先のことを話すのであればそれは全て勘だよ。 |
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722:
匿名さん
[2013-12-21 12:53:52]
【ご本人様からのご依頼により削除しました。管理担当】
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723:
匿名さん
[2013-12-21 12:54:10]
景気が悪くてもインフレにはなるけどね。
その可能性は結構あると思う。 そうなった場合に変動と固定の金利差がどこまで許容されるかは未知数。 |
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724:
匿名さん
[2013-12-21 13:01:52]
金利はいずれ上がると思う。
ほぼ全ての人はそう思っているでしょ。 但し、だとしても、変動の方がまだ得だと思う。 金利が上がる=即固定有利、ではないからね。 |
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726:
匿名さん
[2013-12-21 13:28:08]
どっちもどっちじゃない?
○いつ金利が上がるのかって思いながら暮らす ○いつまで変動と比べて損し続けるのかって思いながら暮らす 両方ともそう思ってたら精神的に良くない。 結局片側でそう思っている人は、どっち選んでも精神的には不幸なんだよね。 |
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727:
匿名さん
[2013-12-21 13:32:11]
変動と全期間固定の金利差が1%しかないけど
変動金利がじわじわっと1%アップしたとして、もう上がらないよと冷静でいられる自信はないな |
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728:
匿名さん
[2013-12-21 13:39:08]
>722
過去を分析したうえで、その政策が良かったのか悪かったのかは判断できるでしょ? それが経験。 これから起こる事象に全てが当てはまるわけではないが(それも過去の経験則からだせるから) 普通は、個人の勘よりも過去の経験則のほうが信憑性が高いと思うけど。 まあ、あなたがそれでも個人の勘を信じるというなら、それはもう仕方がないけど。 |
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729:
匿名さん
[2013-12-21 13:42:52]
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730:
匿名さん
[2013-12-21 13:54:24]
>728
だから量的緩和の数年後に利上げはある・・・というのも経験則なんだよ。 そして、失敗だと思っているからしないだろう・・・という部分が勘なんだよ。 結果的に失敗だったかもしれないがリーマンショックなどがなければ別に失敗ではなかったかもしれない。 それを失敗だったと結論付けるのは個人の自由だけど。 同じことをしていても利上げになるという論理だと個人の勘としてしまうのはフェアじゃない。 |
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731:
匿名さん
[2013-12-21 14:02:39]
小泉政権時の一回では、データとしては乏しすぎる。
量的緩和って言葉も、ここ10年くらいでしょ。 過去にも世界的に見ても異例の低金利だからこそ経験則なんて当てにならないと思うけどね。 |
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732:
匿名さん
[2013-12-21 14:14:03]
>731
回数でみればそうかもしれないが、直近のデータこそ最も有力という見方もできる。 フランス王政時代や江戸時代くらい昔なら紙幣を刷れば インフレになったことはあるけど今の時代には当てはめられない。 アメリカが量的緩和をしたのも小泉政権の量的緩和を参考にしていたといわれていたし、 実際にそれで一定の効果はあったようだし、これで利上げになればそれもデータになるわけで。 前例のないことは起りにくいかもしれないが、起らないのとは違う。 |
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733:
匿名さん
[2013-12-21 14:23:46]
>直近のデータこそ最も有力
デイトレーダーの考え方だ。 自信があれば、 変動から機を見てフラット コレ最強。 |
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734:
匿名さん
[2013-12-21 14:35:05]
景気がよくなれば利上げするって意見には誰も否定はしてない。
過去の経験則から利上げには慎重になるだろう、ということを言ってるわけで。 そもそも2015年に利上げがあるっていう固定派の意見が争点になってるわけでしょ? |
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735:
匿名さん
[2013-12-21 14:37:28]
違うよ。最短で2017年頃。2015年は絶対ない。
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736:
匿名さん
[2013-12-21 14:39:16]
景気が悪くてもインフレになる話が抜けてる。
インフレになれば長期国債の金利が上がり、長プラが上がり、短プラは? ってとこでしょ。 |
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737:
匿名さん
[2013-12-21 14:41:30]
インフレになった場合は、
短プラ=変動金利とは限らない。 |
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738:
匿名さん
[2013-12-21 14:43:32]
>736
それこそ議論する意味なくない? 他国は長期が上がって短期は逆に下げてる。 今のところはそれが一番現実的ってことは理解してると思うけど。 でもそう言うと他国は参考にならないって言う人が出てくる。 |
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739:
匿名さん
[2013-12-21 14:47:43]
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740:
匿名さん
[2013-12-21 14:51:01]
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741:
匿名さん
[2013-12-21 15:30:07]
別に精神的に良くないことはない。
上がっても、実にたかが知れている。 株も持ってるけど。 そっちの方がよほど気になる。 |
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742:
不動産業者さん
[2013-12-21 15:31:44]
マイホームは劇変 税制改正大綱を解剖
http://www.nikkei.com/money/features/73.aspx?g=DGXNMSFK1803R_181220130... |
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743:
匿名さん
[2013-12-21 15:36:02]
>他国は長期が上がって短期は逆に下げてる。
どこの国? データがあれば教えて欲しい。 |
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744:
匿名さん
[2013-12-21 15:42:09]
ギリシャ筆頭の欧州
景気が悪くてインフレになり、長期国債の金利が上がり、長プラが上がり、短プラは下がった |
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745:
匿名さん
[2013-12-21 15:44:49]
下がったのは政策金利だよ。
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746:
匿名さん
[2013-12-21 17:39:37]
欧州はあてにならないです。
為替リスクがないから、好景気時は後進国が本来より安く資金調達ができてしまい過剰投資になります。 逆に不景気時は、ドイツに資金が逃避してしまいます。 為替リスクはないからすぐ逃げ出せる短期金利はあがりにくいのもポイントです。 本来なら為替が下落することで、買いやすくなり持ち直すはずのメカニズムが働かないです。 |
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747:
匿名
[2013-12-21 18:03:21]
ユーロ加盟国の長短金利なんて意味がない。
長期金利は国債だから他国同様。 一方短期金利は、通貨がユーロだから国として独自の短期金利自体が存在しない。 あるとすれば残存期間の少ない国債ってことになる。 |
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748:
匿名さん
[2013-12-21 18:10:13]
そもそも住宅ローンで固定がない国も結構あるでしょ。
海外のデータがいろいろ載ってるサイトがあった。 結論は異論があるだろうけど、データは参考になる。 http://fchar.exblog.jp/17202700 |
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749:
匿名さん
[2013-12-21 18:37:42]
景気悪化のインフレを気にするより
目前の大増税時代を気にしたほうがよくない? 所得が確実に減るんだから。 |
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750:
匿名さん
[2013-12-21 18:41:44]
景気悪化によるインフレ(悪いインフレ)が一番の恐怖なんですけど。景気が良いインフレなら賃金も上がるから大きな問題にはならない。
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751:
匿名さん
[2013-12-21 18:56:05]
ライフライフを外需に頼ってるんだから金利を気にしたってしょうがないよ。
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752:
匿名さん
[2013-12-21 19:00:25]
金利が上がって支払いが増える可能性より
消費増税で確実に所得が減ることは気にしないの? |
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753:
匿名さん
[2013-12-21 19:51:05]
悪いインフレに備え家族を守る、出来る男はフラットS
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754:
匿名さん
[2013-12-21 19:53:39]
悪いインフレに備えるためのフラットSってことね
了解! |
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755:
匿名さん
[2013-12-21 19:54:38]
山の天候は急に変わったりするからな。
俺はフラット社製のスキーウェアを着て山頂を目指す。 短パンとTシャツとビーサンで走って登られる方も否定しないが。 |
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756:
匿名さん
[2013-12-21 20:04:08]
フラットウェア組が山登りしてる間に 俺たち変動ウェア組は先にロープウェイで頂上に行ってるよ。 フラット組はふる装備でゆっくり登ってきてね。 健闘をいのる。 |
||
757:
匿名さん
[2013-12-21 20:16:15]
この辺は何を重視するかだからな。
大事な家族のために安全性に定評ある高級車フラットを買って乗ってるってだけ。 安い軽自動車を買ったのをどうこう言うつもりはないよ。 何を大事にするかこれは趣味の問題だからね。 |
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758:
入居予定さん
[2013-12-21 20:22:23]
変動は中○製新幹線
フラットはのぞみ ぐらいでは |
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759:
匿名さん
[2013-12-21 20:24:36]
フラットが高級車と言ってる時点で生活水準が知れてますよ?
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760:
匿名さん
[2013-12-21 20:27:00]
悪性インフレ
のぞみを込めて フラットかな |
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761:
入居予定さん
[2013-12-21 20:28:03]
うまい!
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762:
匿名さん
[2013-12-21 20:32:27]
フラットで借りる意味が分からない。
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763:
匿名さん
[2013-12-21 20:33:13]
できる男とか高級車とか、恥ずかしくないのかね。固定君は。
たかが借金に気取っていたら、その辺で転んじゃうよ。 |
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764:
匿名さん
[2013-12-21 20:36:55]
変動派ですら、将来の金利上昇は認めている。
上昇するかどうかではなく、いつ、どの程度上昇するかが問題。 結論からいえば、変動一択。 |
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765:
匿名さん
[2013-12-21 21:23:18]
やたら消費税増税を持ち出す人が多いけど、
所得の中の一部の消費にかかる税率が数%上がることより、 所得全体にかかる社会保険料の負担増のほうが大きいのでそっちを心配したほうがいい。 10%になる際に軽減税率が導入されるのであれば大した影響はない。 イギリスもどこの国でも消費税を上げて大幅に景気悪化なんてしてないから。 今回の消費税は法人税を下げ、消費税増税でメリットにある輸出企業のためのもの。 輸出企業に勤めている人には恩恵あるかもしれないね。 |
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766:
匿名さん
[2013-12-21 21:36:21]
輸出企業もドル建て決済だから、それほど影響ない。円高が進み過ぎて海外生産を増やしてる企業も多いしね。
日本の工場での生産が減ってるんだから、円安が進んだ場合、悪いインフレになる可能性は結構あるでしょ。 |
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767:
匿名さん
[2013-12-21 21:58:08]
悪いインフレを起こすためのアベノミクスってこと?
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768:
匿名さん
[2013-12-21 22:00:12]
そもそも固定の人が言ってる悪いインフレって何?
どういう状態なのよ? |
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769:
匿名さん
[2013-12-21 22:00:44]
庶民にとっては悪いインフレになる可能性は結構あるかもしれないが
円安は輸出企業にはメリットになるから別に不景気にはならないでしょ。 日本の場合、価格転嫁せずに質を落とす余地がまだまだあるからね。 資源価格が上がり始めたから徐々に食品とか衣料品とか質が落ちてる。 マンションとかもリーマン前後のほうが同じ価格でも使ってる素材はいいもの使ってるし。 実質的にはもうインフレじゃないかって思ったりする。 |
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770:
匿名さん
[2013-12-21 22:10:28]
マンション価格自体は、間違いなく去年、おととしより上がってるね。
そういう意味では、すでにインフレとも言えなくはない。 |
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771:
匿名さん
[2013-12-21 22:11:55]
悪いインフレの定義プリーズ
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772:
匿名さん
[2013-12-21 22:12:28]
悪いインフレって、固定の人が作り出した言葉ではないでしょう。
池上さんが丁寧に説明してくれてたの見たよ。 |
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773:
匿名さん
[2013-12-21 22:13:52]
インフレとはインフレーションの略で、私たちが普段買っている日用品やサービスの値段が上がり続けることをいいます。インフレには、良いインフレと悪いインフレがあります。
良いインフレは、企業が販売価格の上昇で儲かり、社員の給料が増え、消費者は物価上昇による生活費の増加を給料アップで吸収してもっと商品を買うようになり、商品が良く売れて企業が儲かる…というサイクルで景気は良くなります。しかし、商品の仕入れ価格の上昇ほど商品価格に上乗せできず、企業の業績が悪くなり、賃金が上がらないのに身の回りの商品が値上がりして家計を圧迫するという悪いインフレは経済に悪影響を及ぼします。 |
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774:
匿名さん
[2013-12-21 22:19:54]
物価上昇に賃金の上昇が追いつかない状況。
固定さんが言う悪いインフレに対して、政策金利を上げても効果はない。 利上げはデフレ化の兆候に鞭を打つことになる。 結果、生産消費規模の縮小、物価は下がらず国民の所得は下がる。 |
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775:
匿名さん
[2013-12-21 22:22:56]
これって悪いインフレが起きた場合
実は金利を固定してる人こそ柔軟に対応できなくなる可能性があるんじゃないかな。 |
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by 管理担当
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そもそも、小泉政権レベルの経済状況での利上げは無いのでは?前回の利上げは失敗だったって結論ですから。
>経済成長にプラスでないと利上げはないというような新解釈は理解できません
正確には持続的な経済成長にプラスです。
金利を上げる事による効果は消費を抑える事。その結果物価が下がるのです。
通常、物価が高騰するような状況とは、需要が供給を上回る状況です。これを放置すると物の値段が実態からかけ離れて高騰します。これがバブルです。持続的な経済成長を達成するには穏やかな上昇が必要なわけです。急激な高騰(バブル)は急激な反動(崩壊)を引き起こします。その目安が2%のインフレ率と言われています。2%の物価目標の達成では利上げは行わないでしょう。ゼロ金利のままでも2%の物価を維持出来るわけですから。物価が2%を超えて初めて2%に近づけるために利上げが有るのです。
>国債の問題
国債は政策金利とは直接関係有りません。影響は受けますが。
欧州を見れば分かるように長期金利の急騰は逆に政策金利を下げる方向に作用します。
理由は国債の金利が上がる(価格が下がる)とそれを保有している金融機関は含み損を抱えます。色々な金融商品の解約が殺到する可能性も有りますし、価格も下がるでしょう。株価も下落するし、地価も下がるでしょう。すると、金融機関は自己資本比率が低下するので資金の調達をしなければなりません。すると、短期金利が上がり始めます。短期金利上昇を放置すると体力の無い金融機関から破綻して行きます。中央銀行はそれを防ぐために市中の国債(や金融商品)を買い取り、市場に資金を注入し、短期金利の引き下げを行います。当然、政策金利を下げて金利低下に誘導しようとします。それでも混乱が収まらない時は直接金融機関に資金を注入したりするわけです。これは悪い方のシナリオ。しかし、本来、長期金利は将来の物価上昇と経済成長を見越して上昇します。具体的には100%償還される安全だけど利回りの低い国債からリスクを取って株などに資金が移動するからです。市場が景気がよくなると見れば長期金利が上がり(国債が売られ)土地や株などの資産価格が高騰しだすのです。もし、物価2%が達成される具体的な道筋が見えてくればおそらく長期金利は2%を超えて来るでしょう。なぜなら、10年後の利回りが2%以下だと実質損になるからです。
>小泉政権前は良債権を抱えながらも5年以内に利上げできるまでになりました
むしろ、あの時日本だけが5年も掛かっています。あの当時、日本以外の国はまさにバブルまっただ中でした。欧米では地価が高騰し、数年で数倍の価格になっていき、サブプライム層と言われる本来ローンを組めない信用の無い人達まで地価高騰を前提にローンを組み、リスクが低いように見せかけた証券に化けて投資家が買いあさりました。そのようなバブル絶頂の国々へ日本は沢山輸出して大企業は大儲けをしていたわけです。しかし日本は企業がいくら利益を上げても全て内部留保に回って賃金が上昇しなかったため、戦後最長の好景気だったにも関わらず、金利はたった0.5しか上がりませんでした。
では現在はどうか?おそらく小泉政権時代の諸外国のバブルによる輸出増は見込めないでしょう。では利上げが必要なまでに好況に持っていくには内需しか有りません。内需を良くするためには国民に消費を沢山してもらわなければなりません。即ち、賃金の上昇です。
2017年までにそうなるかどうかは正直わかりませんが、2回の増税が有る事、企業がそんなに簡単に賃上げを続けるとは思えない事、そもそも日本の企業の大半を占める中小企業はまだまだ余裕が無い事などを考えるとよほど良い政策をするか、大きなイノベーションが起こり、内需が急拡大しない限り可能性は低いような気がします。(ここは個人的な感覚なのでそんな事は無いと思う人もいるかもしれません)
>オリンピック特需を過大評価しているというより増税によるマイナス影響を
オリンピック特需程度でもどうにかなるものではないかと過小評価しているというのが正しいです
「オリンピック特需があるためアメリカより金融緩和解除も利上げもしやすい」と言っていたのでオリンピックが有るから景気が良くなり、利上げをしやすい的な発言かと思いました。消費税1%の税収は2兆円と言われています。2回5%の増税で10兆円国民の財布からお金が消える事になります。オリンピックの経済効果が3兆円とするととても足りませんね。後は盛り上がって少しは財布の紐が緩むかもしれませんが。それにオリンピックは2020年です。消費税の増税時期とあまりにもかけ離れているのでそれを合わせて考えるのはちょっと違うような気がします。
>増税によるマイナス効果で大きいのは需要の先食い
需要の先食いは数年で均せば同じ事なのでマイナス効果では無いと考えます。
問題は国民の財布から年間10兆円税金として持っていかれる事です。ようするに今まで年間500万消費していた人が同じだけ消費すると525万に支出が増えるので支出を前年並にするには485万しか消費出来ないわけです。収入が変わらなければ貯蓄を25万づつ切り崩さなければなりません。さらに、物価が毎年2%上がるので年間475万までしか使えません。収入が消費税+物価上昇率の2%分上がって初めて同じ生活レベルとなるわけですので物価2%を維持するにはさらなる消費拡大(収入増)が必要かと思います。
>利上げ以外の金融政策だけでも十分ではないかとなった際や、
その時の海外の市況によっては利上げが必要と判断される可能性があると思うからです
利上げ以外の金融政策の意味が分からないのですが、金融政策とはそもそも金利を上げ下げして需要と供給のバランスを取る事です。現在ゼロ金利でこれ以上金利が下げられないので金利から市場に供給するお金の量を調整する量的緩和政策を取っています。なので政策金利の引き上げにはまず量的緩和解除が前提になると思います。先日のFRBでも量的緩和を来年末までに終わらせ、ゼロ金利はそれ以降も雇用情勢が改善しなければ維持するとの発表が有りました。それに海外の市況は一切関係有りません。海外の市況が日本国内の市況に影響した結果、日本の金融政策に影響を与える事は有っても直接海外の市況が日本の金融政策に影響を与える事は有りません。
>ロンドン五輪
そういう事を言っているのではなく、経済効果は大したことが無いと言っているのです。
>コアCPI
確かに日本の指標に使われるのはコアCPIですが世界的にはコアコアです。むしろ、コアCPIだけを見て安易に利上げを行えばそれこそ景気の腰折れを起こすでしょう。実際2006年の福井総裁は当時、エネルギー価格の上昇は他分野に波及し、デフレを脱却していくと言って利上げを行いました。しかし、利下げに消極的だった白川総裁でさえ、原油価格が高騰してコアCPIが上昇した際、交易条件の悪化は我が国にとって良い影響を与えないとして安易な利上げ論を牽制する発言をしています。
判断するのは日銀ですが、コアCPIが上昇した状態がコストプッシュによるインフレではおそらく利上げは行わない(行っても意味が無い)と考えるのが一般的かと思います。
むしろ、物価が高いがためにそれ以上の金融緩和が行えず、低金利の長期化を招きます。実際数年前のアメリカが金融緩和したお金が原油やゴールドに流れ込み、悪い物価上昇を招いた結果更なる金融緩和を行え無かった時期が有ります。