2013.08.28屋根裏を点検したところ、棟木周りに熱気が滞留していて、結露・黴が発生していました。
引渡しから15か月程しか経っていませんが、恐らく結露を繰り返した結果、ポツポツと黴が生えたのだと思われます。
屋根断熱材をくり抜いた形で設置されている「空気取入口」と称する穴に手を翳すと、すごい熱気で忽ち手が濡れました。
エアパス概念図では、屋根面を上ってきた空気がこの「空気取入口」から小屋裏に入り、それが「小屋裏換気口」から空に向かって放出されるように描かれていますが、実際は「空気取入口」は「小屋裏換気口」より高い位置にあるので、高い位置から出た熱気が低い開口部へは流れておらず、「小屋裏換気口」上部も結露しています。
また、「小屋裏換気口」エリアは屋根の長さの1/4程しかありませんので、滞留している熱気で棟木周りが蒸しあげられている状態です。
とりあえずこの「空気取入口」を塞ぐことを考えたのですが、本来なら屋根通気層から棟換気へ排出すべき夏の日射熱を、エアパス工法では屋根裏に取り入れてしまっているので、塞いでしまうとこの日射熱を閉じ込めてしまうことになります。
断熱材に開けられた穴を塞ぐと同時に、通気層を本来あるべき形に修復する必要があると思っていますが、大工事になってしまいます。
気休めに天井点検口を開け放して家中の窓を開けていますが、このままでは棟木の結露が繰り返され、木材強度が落ち、屋根が支えきれなくなると懸念しております。
いろいろ調べていて、この掲示板に「四季工房の家は結露がすごく被害者の会も出来ている」との書き込みを見つけました。
屋根がこういう状態なら、見えなくなっている壁の中もどうなっているのか本当に心配です。
その会にコンタクトを取って解決策をご教示いただきたいと思っているのですが、探せませんでした。
四季工房の家の結露に対処された方、どのように解決されたか教えてください。
[スレ作成日時]2013-09-08 16:59:23
四季工房の家の結露に対処された方、どのように解決されたか教えてください
582:
匿名さん
[2015-03-08 00:51:26]
長者番付に載るほど。
|
583:
匿名さん
[2015-03-29 18:18:05]
そりゃあ貧乏人は相手にしないよな。
金ねぇ奴は近づくなってこと。 |
584:
匿名さん [ 10代]
[2015-03-29 19:39:55]
この結露が工法によるものなら、全棟検査するよな
全てにおいて結露してないんであれば、施工不良だし 一定の地域のみの発生なら、ノウハウ不足だし |
585:
匿名さん
[2015-03-30 11:49:00]
工法によって結露がおきてる。
地域による、影響は大きい。 住人からも湿気(呼気、汗)は発散されるし、炊事、水廻り等でも湿気は出る。 住人数も家の大きさも異なるから結露の発生は単純ではない。 昔は便所、浴室は別棟として湿気を減らし、家は大きく造り、自然換気をして湿気の影響を最小限にする工夫をしている。 現在は不便だから便器は蓋をして浴室はユニットバスにして湿気量を抑えいる、家は大きく出来ないから計画換気で湿気を排出している。 高気密にすることで室内負圧を維持して壁内への湿気流入を防いでる。 都会は都会化による低湿度化で救われてるだけで昔の知恵、現代の知恵を無視してる工法で結露する。 |
586:
匿名さん
[2015-03-30 15:05:03]
>585
相談者のような状態がこの工法の全住宅で発生しているなら、カビオジサン小屋も顔負けですね! |
587:
匿名さん
[2015-04-04 13:19:42]
スレ主はもう四季工房と和解したはず。
馬鹿な書き込みは止めろ。 |
588:
匿名さん
[2015-04-04 14:53:32]
>したはず。
ガセ。 |
589:
入居済み住民さん
[2015-04-04 22:00:41]
スレ主です。
四季工房と和解などしておりません。 No.587さん >スレ主はもう四季工房と和解したはず。 とは何を根拠に仰っているのでしょうか? |
590:
入居済み住民さん2
[2015-04-04 22:29:14]
スレ主さん、
その後、エアパスを埋めた後の生活はどうですか 587ではありませんが、最近は書き込みが無く もう、この掲示板をやめてしまったかと思いました 結露は無くなりましたか。 また、最新情報を期待しております。 |
591:
匿名さん
[2015-04-07 19:51:40]
もうどうでもい。
|
|
592:
匿名さん
[2015-04-12 22:39:13]
このスレ、もう終わらせていいんじゃないかな。
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593:
入居済み住民さん
[2015-04-18 22:38:57]
No.590さん
返事が遅くなり申し訳ございません。 屋根面の「エアパス空気取入口」(年中開けっ放しの断熱材に開けられた穴)を塞いだ後は、小屋裏上部の結露はなくなりました。 (が、壁内の目視できないところは、どうなっているか分かりませんね。 一番懸念されるのは北側壁内下部のエアパスダンパー部なのですが・・・) この冬はそれまでよりも家の中の寒さが少しマシになったように感じました。 断熱材の穴(エアパス空気取入口)から、冷気が小屋裏に入り、室内の暖気も小屋裏を通して逃げていた訳ですから、穴を塞いだ分、寒さが凌げたのでしょう。 天井がダウンライトの隙間だらけですので随分違うと思います。 >また、最新情報を期待しております。 消費者側の生の情報を発信・収集できる貴重な場ですので、また発信していきたいと思います。 |
594:
入居済み住民さん
[2015-04-20 22:26:38]
決定的な書き込みを見落としていました。
http://www.e-kodate.com/bbs/thread/88092/res/1-2000/ 四季工房で建てた方ご意見いただけますか?2 >No.75 >2年前に検討して別の工法にしたものです。厚い無垢の床材,木の窓枠など魅力が多く,最後まで迷っていましたが,屋根裏に結露ができる可能性があると営業マンに言われ(正直ですよね),やめました。その後,他のエアサイクル工法4種を比較して建てましたが,比較することで同じエアサイクルでも色々な違いがあることに驚きました。比較検討されたらいいと思いますよ。大きな買い物ですから。 「屋根裏に結露ができる可能性がある」ことは、やはり四季工房では暗黙の了解なのですね。 |
595:
匿名さん
[2015-04-22 22:17:00]
くだらねー
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596:
匿名さん
[2015-04-26 01:45:28]
もう相手にもされてない。この人。
|
597:
匿名さん
[2015-05-09 16:38:17]
四季工房野崎社長から「名誉棄損で訴える」と脅されている状況の中で、ストレスによる発病に落胆し、この先どうなってしまうのだろうとの不安に押し潰されそうになっていました。
大工の苛々のエネルギーの籠ったこの家の梁で首を吊ろうかなどとバカなことを考えたのですから、神経症の症状もあったのかもしれません。 自殺まで考えたスレ主に対し、四季工房はどのような対応をしたのだろう。 |
598:
購入経験者さん [男性 50代]
[2015-05-11 17:58:40]
こんにちわ。
自分たちの住宅は 引き渡しから2年程 経ちました。 経過観察していますが 今の所 異常ありません。 断熱材のちょっとした 施工ミスより結露が発生しますので どうぞ突き詰めて原因を明らかにして下さい。 大切な自分の住まい。絶体 安らぎの住空間を手に入れて下さい。 |
599:
匿名さん
[2015-05-11 18:11:05]
>断熱材のちょっとした 施工ミスより結露が発生します
もっともらしい、言い訳に聞こえます。 施工ミスなら直せば良い。 直しもしないのは、ミスでなく構造的欠陥? 理由は何でも直さないのは業者の怠慢以外ない。 |
600:
入居済み住民さん
[2015-05-11 22:57:59]
>断熱材のちょっとした 施工ミスより結露が発生します
エアパス工法の「空気取入口」は断熱欠損であり、断熱材の施工ミスと同じことです。 |
601:
入居済み住民さん
[2015-05-11 23:44:09]
No.594の続きです。
>比較することで同じエアサイクルでも色々な違いがある とのことで、比較してみました。 オイルショック後の省エネで始まった住宅の断熱化は、当初、断熱材を厚くするだけの気密への考慮を欠いたものであった為、激しい結露を引き起こしました。 試行錯誤の中、高断熱にするには防湿・気密層、透湿層、通気層が必要なことが分かり、高断熱高気密住宅として成熟していく、その一方で登場したのが「エアサイクル住宅」です。 外張り断熱にすることによって壁体内に空気を循環させ、結露や木材腐朽を防ぐという、いかにも日本人の感性に訴える工法で、フランチャイズで普及。 「エアサイクル住宅」の共同開発者が分かれて、PAC(パッシブエアサイクル)工法とフクビエアサイクルとに発展。 PAC工法が1997年にフランチャイズを解散したので、そこを離脱した工務店がエアサイクルの名前をそのまま使ったり、新工法を名乗ったりしたようです。 1991年に福島エアサイクル(株)と称した四季工房も1997年エアパス工法開発とあります。 その2年後の1999年にエアパス工法オリジナル部材開発とのことですから、それまでは先発工法の部材を仕入れていたのでしょうか。 前置きが長くなりましたが、パッシブソーラーハウスにはざっとあげて以下のような工法がありました。 ・OMソーラーハウス ・そよ風 ・ハイブリットソーラーハウス ・フクビエアサイクル ・ソーラーサーキット ・WB工法 ・PAC工法 ・エアームーブ ・エコ通気システム ・ヘルシーハウス ・SPI工法 「フクビエアサイクル」「ソーラーサーキット(以下、SCと表記)」「WB工法」「SPI工法」 は外張り断熱、外気側の通気層は省エネ基準定義通りの両端が外気に年中開放されたもので 夏季だけ内側通気層の通気をし、冬季は普通の高断熱高気密住宅ということになります。 エアサイクル住宅の元祖「PAC工法」は外張り断熱で、内外通気層を繋ぐ部材設置。 「ヘルシーハウス」も同様ですが、部材に独自の工夫。 「エアームーブ」は充填断熱、内外通気層を繋ぐ部材設置で、換気システムを備えています。 「エコ通気システム」は充填断熱で、屋根断熱材面に開閉式通気口設置。 以下は壁体内通気工法ではないものです。 「OMソーラーハウス」「そよ風」 屋根面の装置から集熱し、ファンでダクトを通して床下に送り、床下に蓄熱、放熱。 夜間の冷気の取り込みやお湯取りなども。 「ハイブリットソーラーハウス」不凍液を屋根面で暖め、床下パイプを循環 各工法の詳細はエアパス工法と比較する形で、見ていきたいと思います。 (続く) |
602:
匿名さん
[2015-05-12 05:48:25]
スレ主様、大変参考になります。
続きを楽しみにしております。 |
603:
購入検討中さん [女性 20代]
[2015-05-12 16:21:46]
つい先日見学に行って来ました。
口コミを調べようと思っていた所こちらのサイトへ辿り着き… 正直驚きを隠せない状況です。 やっぱり家を建てるならと思いこちらの会社に絞っていました。 無垢の素材に漆喰の壁…とても魅力的でした…が 正直ある程度の欠陥は付き物だと思っていましたが対応が余りにも悪くびっくりしました… 皆さんのご意見大変参考になりました |
604:
入居済み住民さん
[2015-05-12 22:58:05]
No.601の続きです。
下から見ていきます。 <床下換気口> 「エアパス工法」は年2回のみ手動で開閉するだけ 季節の変わり目や深夜早朝と日中との温度差に対応できない。 夏には高温多湿の空気を取り込んでしまう。 これに対し、 「SC」は外気温センサーによって開閉、ナビシステムで季節の変わり目にも対応 「WB工法」は熱感知式形状記憶合金で自動開閉 「フクビエサイクル」もサーモセンサーで自動開閉 (工法によってはオプション) 「エアパス工法」は四方にある床下換気口は、夏季に開けっ放し 風が吹くと、床下の冷たい空気は風下側の換気口から外に排出されてしまい、 その時に屋根裏の高温多湿の空気も引っ張り下ろされてしまう。 これに対し、 「PAC住宅」は吹き込む風は入るが、排出は抑えられる逆止弁構造。 「エアームーブ」も逆止弁構造で、外からの風に対しては非常に弱い力でも開くが、入った空気は内側(床下側)から出てかない。 そもそもエアサイクルの仕組みは、基礎に吹き付ける正圧の風を利用して床下空間の空気を内壁空洞を介して上昇させ、躯体内垂直換気をさせるというものですから、入った風が風下側から出て行ってしまったら全く意味がありません。 投稿No.81において 床下換気口から入った風が風下側の換気口から排出されてしまうことに触れましたが、それを当に裏付ける動画がありました。 「エアームーブ」のHP http://airmove.net/parts/fujyu.html 「基礎給気口(風樹)についてさらに詳しく動画で見る」の下のPlayerをクリック (続く) |
605:
入居済み住民さん
[2015-05-13 21:52:42]
No.603さん
>やっぱり家を建てるならと思いこちらの会社に絞っていました。 >無垢の素材に漆喰の壁…とても魅力的でした 私も同じ思いから四季工房で建てました。 四季工房しか眼中になく、当時は「掲示板」というものに偏見を持っていたので見向きもせず、後になって、何故チェックしなかったのかと悔やみました。 下記のブログもとても参考になると思います。 同じ思いをしている方がいるのだ、他にも沢山いるのだろうと 私も消費者側の情報発信をしなければと背中を押されたブログです。 http://ameblo.jp/ladysnow2012/entry-11548815968.html コメント欄の建築中の方とのやりとりでも、家造りの実態がよく分かると思います。 |
606:
入居済み住民さん
[2015-05-13 22:57:10]
No.604の続きです。
<床下換気口>の続き 「エアパス工法」は旧来の四角い換気口 この四角い換気口は基礎の鉄筋を切断して施工されるため、基礎の強度が落ちる。 角部にひび割れが起きやすいという欠点があります。 これに対して 「エアームーブ」は円形。基礎の鉄筋を切断しないので強度を保ち、ひび割れを起こさない。 「フクビエアサイクル」も円形があるようです。 また、この大きい四角い換気口からは横殴りの雨が吹き込みます。 この手の床下換気口は本来、床断熱での形であり、床断熱や外張り断熱なら基礎土間もすぐ乾きますが、 エアパス工法はこの換気口と内張り断熱という組み合わせなので、断熱材と基礎土間の間に入り込んだ雨がいつまでも乾きません。 <基礎> 「エアパス工法」の内部の基礎立ち上がりは 通風に対する何の工夫も無い旧態依然としたもので、隅部に湿気が淀みやすい。 これに対して 「フクビエアサイクル」は風通しを配慮した円柱形のコラムベース 「SC」は太い地中梁を配して内部立ち上がりは円柱にし、空気の流れを妨げず床下の通気性を向上させたもの。 「エアパス工法」の基礎断熱は内張りである為 冷輻射によりベースコンクリートまで冷気が侵入してしまう。 これに対して 「PAC工法」「ヘルシーハウス」「エアームーブ」「ソーラーサーキット」「フクビエアサイクル」等は外張り基礎断熱です。(工法によっては内外を選択) 「フクビエアサイクル」の“プラキソ”と「エアームーブ」の“タイトモールド”は断熱材を兼ねた型枠で基礎を作るので内外両張りとなり、 耐圧盤と立ち上がりを同時に打設するので、継ぎ目が無く強度に優れた基礎になります。 内張り基礎断熱の冷輻射については下図参照。 冬季に建物外周部基礎立ち上がりが外気で冷やされ、アンカーボルトが熱橋となってしまうことがよく分かります。 http://www.schs.co.jp/termimesh/feat2.html (続く) |
607:
匿名さん
[2015-05-14 20:14:58]
ホームページをリニューアルしました。
ぜひご覧ください。 |
608:
入居済み住民さん
[2015-05-14 23:16:50]
No.606の続きです。
<気流止め>について 以前新聞を繰っていた時に躯体内の空気流れを表した住宅の断面図に目が留まり、 エアパス工法にそっくり、と思ってよく見ると「在来木造住宅の断熱欠陥(全体断面)」とありました。 「壁内の空洞部が床下及び天井裏と繋がっている」ことが当に断熱欠陥であり、その対策として気流止めが必要とありました。壁内気流の発生が断熱上問題なのです。 上記から、エアパス工法はこの断熱「欠陥」状態なのだということを合点しました。 (エアパス「空気取入口」=年中開きっ放しの断熱材の穴(断熱欠損)とは別の問題) 空気が動くことによって、断熱材が利かない状態にしているのです。 夏ならばいいのでしょう。冷房を使わなければ。 では、冬モードなら換気口を閉めるからいいかといえば、気流止めがなく空気が動きますから同じことです。 暖房した室内の熱が壁に伝わって、壁内で上昇気流が発生。 この上昇気流によって床下の冷たい空気が引き上げられ、家全体を冷やす。 基礎のところで見たように、基礎内張り断熱ですから外周部立ち上がりの冷えた空気も引っ張られます。 エアパス工法の家が冬寒い訳が分かりました。 これに対して 「WB工法」は床下と内壁空洞との間に開閉できる部材“バリアヘルス”を設け、冬季はそれを閉じて気流止めとし、コールドドラフトによる冷却現象を防止。 また、「PAC工法」の“かくれん房”という躯体内空間(床下・内壁空洞・屋根裏)を暖めるシステムもこの壁内気流による冷却への対策だと思います。 「OMソーラー」が取り込む暖気の最低温度を設定しているのも、室温より低い空気を入れない為です。 また、気流止めはファイヤーストップとなりますので、省令準耐火構造には必須です。 火災保険契約時にエアパス工法では準耐火構造認定を取れなかったのはこれが無いからです。 壁内通気層から棟換気口へ抜ける気流の道が煙突の役割を果たし、火災時に火の回りを早くしてしまうということです。 これに対して 「エアームーブ」の棟換気システムは火災時に空気の流れを遮断するファイヤーストップ機能が備わっているそうです。(準耐火認定かは不明) (続く) |
609:
入居済み住民さん
[2015-05-15 22:27:19]
続きです。
<白アリ対策> 「エアパス工法」は対策と言えるものは何もしていません。(詳細は後述) これに対し 「フクビエアサイクル」は”アリダンシステム”というシート防蟻。 「SC」は薬剤不使用の”メッシュ防蟻工法”という、物理的に白蟻を侵入させないもの。 「エアームーブ」は断熱材の素材にホウ酸を混ぜ合わせた上に、”防蟻笠木”を取り付けて、物理的に白蟻を侵入させない。 「WB工法」は舐められるホウ酸系の防蟻剤 「PAC工法」はホウ酸で、“散粉”というユニークな施工 等々と、やはり木造住宅の大敵ですから各工法とも真剣に対策されています。 四季工房から引き渡し時に「白アリ調査報告書(サンプル調査)」なるものを受け取りました。 それは築2年の建物の調査結果で、白アリがいなかったと結論付け、その理由として 対応策(四季工房標準仕様) ・床下換気口設置 開閉型の床下換気口の為、通風・採光が確保でき、湿気がこもらない。 ・床下地材無垢ヒノキを利用 土台・大引・根太の床下地全てがヒノキ。ヒノキは白アリに侵害されにくい材種である。 ・防湿フィルム入りコンクリートベタ基礎 ベタ基礎のため、地面から白アリが侵入する隙間がない。ベタ基礎下部より湿気を屋内に通さない。 これが対策になるのなら、他工法も何もしなくていいですね。 ちなみに駆除業者さんに伺ったところ、ヒノキの下地だろうがベタ基礎だろうが、いくらでも白アリ被害はあるとのことでした。 また、近年はアメリカカンザイシロアリという品種が出現しているそうです。 建材や家具に潜んで日本に上陸、日本の白アリと正反対の性質で、水分補給も必要とせず、被害は建物下部に止まらずに小屋組材にまで及ぶ。 乾燥した木材を好み、ヒノキも大好き。(「カンザイ」とは「乾材」ということのようです) 侵入経路は羽蟻の飛来や被害材の搬入、基礎の換気口から侵入することもある。 ググれば沢山出てきますが、詳細は下記 http://ecopowder.com/column/america_kanzai/ http://www.pppac.com/mokuji010.html 上記「PAC工法」HPはその対策も参考になるかと思います。 前述の四季工房「白アリ調査報告書(サンプル調査)」をアップしておきます。 (続く) |
610:
匿名さん
[2015-05-15 22:48:24]
スレ主さん
これらの工法の特徴は四季工房の被害にあってから調べたのですか? |
611:
入居済み住民さん
[2015-05-16 21:02:19]
No.610さん
はい、そうです。 事前に調べていたら、投稿No.594で触れた書き込みをされた方のように、エアパス工法の家を建てることはなかったでしょう。 そのレスを見てから、エアパス工法の問題点を他工法と比較することで何か見えてくるのではないかと思いました。 エアパス工法による結露について相談する先々で、そこまで分かっていながら何故そんな家を建てたのか? と言われることが一番情けないです。 分かったのは、建ててしまってからの結露の発覚によって、いろいろ調べたからです。 結露に関する書籍も専門書を含めていろいろ目を通しました。 こんな勉強は依頼先を決める前に建てる前にするものだと自嘲しながら・・・ 当時は無垢材と漆喰の空間に魅せられて、その他のことは思考停止状態で、耳障りのいい宣伝に何の疑いも持ちませんでした。 これはエアパス工法に限らず、四季工房の家造り全てにおいてのことです。 実態が分かってから宣伝文句を見れば、何故これに疑問を持たなかったのかと思うことばかりです。 |
612:
入居済み住民さん
[2015-05-16 22:44:30]
No.609の続きです。
<断熱工法> 「エアパス工法」の断熱工法は紛れもない充填断熱です。 それにも拘らず以下のように宣伝しています。 「柱と間柱の間に断熱材を施工する新・外断熱工法」 これは「正直な嘘つき」と言うに等しい語義矛盾です。 木造住宅の断熱工法には充填断熱と外張断熱とがあり 「柱と間柱の間に断熱材を施工する」のが充填断熱で 柱の外側に施工するのが外張断熱です。 (木造では“外断熱”ではなく“外張断熱”です) 充填断熱の場合は柱が熱橋となりますので、必要厚が外張断熱よりも多くなります。 例えば、次世代省エネ4等級、Ⅲ~Ⅴ地域の四季工房採用断熱材での壁面の場合 外張断熱なら60mmでOKなのに対して、充填断熱では75mm必要です。 このように性能も違ってくるにもかかわらず、充填断熱を外張断熱とする表示は不当です。 そもそも高断熱化に伴う結露対策として生まれた壁体内通気工法は、外張断熱にすることによって柱の壁体内面が空気に触れるようにした工法です。 本来は柱の壁体内面全体が空気に触れます。 が、エアパス工法は充填断熱ですので、120mm柱面にその半分以上の63mm厚の断熱材、 その上、充填に不向きな発泡断熱材を充填している為、木の収縮に追従できず、断熱材に押し縁を設けなければなりません。その押し縁の厚さが25mm(拙宅での実測値)ありますので、合計88mmにもなり、壁中の柱面の3/4に断熱材が接着されているのです。 「流れる空気が柱にふれることで、結露を防止し、・・・」と宣伝していますが、上記のような充填断熱である為に、それは柱の壁体内面の1/4程しか触れていないのです。 真壁に至っては寸法的にいっぱいになるので、空気に触れる面など取れません。 それに対して 以下の工法は本当の外張断熱ですから、壁体内通気工法の謳い文句どおりに壁中の柱面全体が流れる空気に触れます。 「フクビエアサイクル」「SC」「WB工法」「PAC工法」「ヘルシーハウス」 白アリで触れた「PAC工法」の対策 “散粉”に関心を抱き、今からでも拙宅にと思いましたが、充填断熱の「エアパス工法」の柱はその大部分に断熱材が接着されているので断念しました。 説明では分かり難いかと思いますので、外張断熱である本来の壁体内通気工法と充填断熱のエアパス工法との比較図をアップしておきます。 (続く) |
613:
入居済み住民さん
[2015-05-16 22:50:52]
真壁和室の断熱材が充填された壁体内の写真も添付しておきます。
石膏ボードが張られる前の状態です。 |
614:
入居済み住民さん
[2015-05-16 22:52:32]
上記のアップ写真です。
「エアパス空気取入口」部材設置用に断熱材に開けられた穴の断面から、壁体内に充填される断熱材のボリュームが分かるかと思います。 |
615:
匿名さん
[2015-05-18 19:01:23]
|
616:
入居済み住民さん
[2015-05-18 22:57:37]
No.614の続きです。
<システム部材> システム部材の比較でエアパス工法のお粗末さに唖然としました。 エアパス工法同様に断熱材に穴を開けて部材を設置する工法は以下です。 「PAC工法」「エアームーブ」「ヘルシーハウス」「エコ通気システム」 ダンパー 「エアパス工法」は一点吊りのペラッペラの蓋が付いたもの。 上昇気流だけを通すというのにその逆止弁の開く向きは気流とは逆の下向き。 これに対して 「PAC工法」はカーボン入り発泡スチレン製の、開閉弁は断熱材に挟まれる形の“断熱型エアダンパー”。“エアパスダンパー”とは部材の格が違うといった感じです。 「エアームーブ」の壁用部材はエアパスと似ていて、エアパスはこれを真似たのかと思いましたが、こちらは一転吊りではないバランス型逆止弁で上向きに開きます。 上昇気流を通すというのなら上向きに開くのが道理でしょう。 「ヘルシーハウス」は温度が上昇すれば縮む特殊合金製のばねを備え付け、プラスチック製の弁が温度によって自在に開閉し、外部の熱を取り込んだり、遮断する仕組みの温度感応開閉弁。 空気取入口 「エアパス工法」の壁用は断熱材のほつれ止めといった態のただの穴。 屋根用はただの穴の半分だけ薄肉の壁形状が付いています(透湿防水シートの垂れ防止?)。 そして、これらは年中開きっ放しということになります。 これに対して 「PAC工法」は、これもダンパー同様にカーボン入り発泡スチレン製の“断熱型空気取入口”。 「エコ通気システム」では“屋根面開閉式通気口”というものが設けられ、夏季には閉じる。 「ヘルシーハウス」のこの設置位置の部材は“ハイテクダンパー”というものになりますが、これも夏季に設定温度を超えたら熱を入れないように閉じられる。 「エアパス工法」の壁用“空気取入口”と「PAC工法」の“断熱型空気取入口”とを比較したものをアップしておきます。 「PAC工法」のこの部材に壁用と屋根用との違いがあるのかよく分かりませんでしたが、2つの写真がありましたので両方引用しておきます。 (続く) |
617:
入居済み住民さん
[2015-05-18 23:03:00]
「エアパス工法」の屋根用“空気取入口”と、
それと同位置に設置される「ヘルシーハウス」の“ハイテクダンパーL(屋根用)” を比較したものもアップしておきます。 |
618:
匿名さん
[2015-05-19 10:01:02]
何で夏の高湿の空気を壁内に入れたがるの?
エアパスは充填だから知らんけど、他の外張りはそんなことする必要ないでしょ。 付加価値をつけたいだけにしか思えん。 |
619:
入居済み住民さん
[2015-05-20 22:28:28]
No.617の続きです。
<小屋換気> 「エアパス工法」はその概念図と違って、越屋根ではなく、“棟換気下部開閉用筐体”なるものが棟木の下に取り付きます。(投稿No.221、222 、389 参照) 小屋換気口はその筐体の側面にあり、その位置は“屋根面空気取入口”よりも低いのです。 これが「一番高い所から排出」という宣伝とは逆に、排出を妨げ湿気だまりとなっています。 この筐体は「フクビエアサイクル」の“棟換気ボックス”を真似たのでしょうか。 「フクビ」がこの筐体の下面に電動の開閉部が設置されているのに対して、「エアパス」は手動で側面に設置という違いはありますが、そっくりです。 「フクビ」は本当の外張断熱で、外気側通気層も省エネ基準定義の両端が外気に開放されたものであり、何よりも断熱材に穴など開けていませんからこれでも問題ありません。 が、「エアパス」は屋根の断熱材に穴を開け、本来断熱材の外側で処理すべき湿気を小屋裏に取り込んでいるのです。その上、更に、その取込口“屋根面空気取入口”よりも小屋換気口が下位置になっていたら取り込んでしまった湿気を排出できません。 その違いに対する認識もなく、ただ安く上がるというだけで訳も分からずに真似ちゃったのでしょうか。 これに対して 「PAC工法」では、屋根の上に設置される“スーパー越屋根換気口”はその開閉部も屋根上にありますので、負圧を利用して文字通り一番高い所から排出されます。 更に、排気流れに横切る形で妨げとなる棟木は、抱棟木という部材で補強される形で換気口部分がカットされます。 「エアームーブ」の棟換気システムも棟カバーと換気扇が上下に設置される個所の棟木はカットされて、排気をスムーズにしています。 「エアパス工法」はこの小屋換気口を年2回開閉するだけ。排気は自然排気。 年中開きっ放しの断熱材に開けた穴“エアパス空気取入口”からは高温多湿の空気を取り込んでしまい、それを処理できずに結露を齎せています。(投稿No.459~462 参照) これに対して 「SC」には小屋裏ファンがあります。 屋根断熱材に穴を開けている工法では 「ヘルシーハウス」はダンパーから設定温度以上の熱を入れないようにした上で、温度センサー付きの換気扇設置。 「エアームーブ」はハイブリット換気扇(ファンを止めても開放時は自然換気が保てる)設置 「エコ通気システム」は“屋根面開閉式通気口”を閉じて熱を入れないようにしたうえで、小屋裏排熱機で強制排熱 というように、断熱材に穴を開けるという言わば禁じ手を使う工法はそれに伴う弊害を回避する処置が取られ排気が考慮されています。 「エアパス工法」同様に強制排気装置が設置されていないのは「PAC工法」のみです。 その「PAC工法」との比較で、「エアパス工法」の結露発生の必然性が見えてきました。 (続く) |
620:
入居済み住民さん
[2015-05-21 23:14:44]
続きです。
以下の「PAC工法」の構造を見ると「エアパス工法」の結露発生の必然性が歴然とします。 「PAC工法」は“空気取入口”の外側(外気側通気層、野地板の下)にケイカル板が張られます。以下がその説明です。 ------以下引用(http://www.passive.co.jp/method/architecture/learn07.htmlより) 空気取入口は、通気層で発生した上昇気流が躯体内に入る部分です。 この空気取入口周辺部に吸放湿機能を有するケイカル板(ケイ酸カルシウム板)を施工することによって、通気層の空気に含まれる湿気は、躯体内空間に入る前に、このケイカル板に吸収されます。躯体内空間への湿気の進入を調整しています。 ------以上引用 その上更に、屋根裏一面の広範囲にケイカル板が貼られます。以下はPAC施主のブログです。 ------以下引用(http://www.h7.dion.ne.jp/~oyasumi/page035.htmlより) PAC工法に必要な屋根裏工事です。屋根裏一面にケイカル板が貼り詰められます。 この白いボードが調湿機能をもっていて、結露対策に威力を発揮します。 ------以上引用 以下はPAC住宅の断面図ですが、上記箇所だけでなく壁面の空気取入口にもケイカル板が設置されることが分かります。 http://www.passive.co.jp/method/architecture/section.html 「エアパス工法」はこの重要な機能部材を省いたのです。 この各工法比較の冒頭で述べたように、「エアパス工法」は後発工法です。 先発工法のノウハウも知り得ている訳ですし、なによりも以前はエアサイクル住宅(PAC)のフランチャイズ会員だったのですから、この工法の施工実績もあった訳でしょう。 その上で、エアサイクルの正圧負圧の原理にお構いなしのチープな部材を「開発」し、 結露のメカニズムも分からずに機能部材を省き、 更には充填断熱にしておきながら“新・外張断熱工法”と、あたかも外張断熱の改良工法であるかのように優良誤認させる表示をして、そんな工法でフランチャイズ展開までしているのですから恐れ入ります。 更に注目すべきは「エコ通気システム」の小屋裏換気構造です。 この「エコ通気システム」は、四季工房との比較という形でこの掲示板スレッドにもあるリソーケンセツのオリジナル工法のようですが、ここは以前エアパスグループ会員だったとのことです。 そこから抜けて開発した工法の小屋裏換気構造が、「夏の熱気・湿気は屋根最上部で強制排気」で、 “屋根面開閉式通気口”(「エアパス工法」で言うところの“屋根面空気取入口”)を夏季には閉じて熱気を入れないというものです。 それは当に、「エアパス工法」の拙宅における結露被害の暫定対策として、“屋根面空気取入口”を塞いだ(投稿No.511、512参照)ことと同様なのです。 他工法との比較によって、「エアパス工法」は構造的に結露を齎す工法なのだということが裏付けられました。 |
621:
匿名さん
[2015-05-22 09:12:50]
そんな工法選んでしまって残念だね。
裁判はどうなったの? |
622:
匿名さん
[2015-05-25 01:14:01]
エアパスの理事長に話し聞いたら?
エアパスのホームページ見てみなよ。 ここまで言うなら四季工房だけの問題じゃないだろ。 エアパスグループの存続に関わる問題だろ! |
623:
匿名さん
[2015-05-25 12:18:48]
ドイツ等はカビが繁殖する家は欠陥住宅。
北欧等も同様で住宅局が撤去命令を出す国も有る。 日本はカビが出ても欠陥住宅にならない、住宅後進国。 |
624:
入居済み住民さん
[2015-05-29 22:18:47]
No.621さん
>裁判はどうなったの? 引渡し後アンケート代わりの手紙(投稿No.439参照)を送付したところ 四季工房野崎社長より2012.10.19の晩にTELがあり 「弁護士と相談した。名誉棄損で訴えます」、「一週間の内に訴えます」 と言って電話を一方的に切られてから、もう2年半以上経ちますが、未だに訴状は届いていません。 (詳細は投稿No.169参照) その時点では結露は発覚しておらず 修復もメンテも切り捨てられ、仕方なく自身でメンテの為に小屋裏に上がった時に発見して、 このスレッドを立てた次第です。 黙らせたつもりが、こんな形で情報発信されるとは思ってもみなかったでしょうね。 四季工房内部の方と思われるNo.413のレスに 「野崎社長もここチェックしてる。 顧問弁護士にも相談。」 とあって、動きがあるかと思いましたが 「結局手出し出来ないんだろうな。」 ということかどうか、何もありません。 散々な家造りをしておきながら、何が名誉棄損だか存じませんが 事実を以て反訴する構えでおりました。 が、この局面においての争点のメインはこのエアパス工法による結露になりますね。 |
625:
入居済み住民さん
[2015-05-29 23:56:06]
No.622さん
>エアパスの理事長に話し聞いたら? エアパスグループをつくり運営をしているのが四季工房であり エアパス部材をグループ会社へ販売しているのも四季工房子会社です。 四季工房の履歴事項全部証明書の目的欄にも ・建築資材開発及び建築工法の開発 ・建築資材の販売 ・建築業者に対するセミナーの開催 ・エアパス工法を施工する法人のフランチャイズ「エアパスグループ」の運営 とあり、エアパス工法は四季工房の商売です。 エアパスグループのHPを改めて見ると、建築のプロの方々がこれに疑問を持たないのだろうかと不思議でなりません。 充填断熱を「新・外断熱工法」としていることだけでも中身が知れると思うのですが 他にも高断熱高気密住宅の定義の誤りやエアパス理論の矛盾etc… 壁内に充填した石油系発泡断熱材に押縁の目張りまでして隙間のないように面倒な施工をしながら、 その断熱材にボコボコ穴を開けちゃって、そこにほつれ止めみたいな穴開き部材(エアパス空気取入口)を取り付けるということが滑稽この上ないのですが。 どんな工務店がグループに入っているのかと、「全国のエアパスグループ」から適当に選び、そのURLをクリック。 HPに飛ばないので、その工務店名で検索するとJC-NETの倒産情報にヒット。 “2011.12.02 破産手続き開始決定 同社は2008.11に贈収賄事件を引き起こしていたことから、金融機関や同業者・建築業者の信用を得られず、資金繰りに窮し今回の事態に至った” とありました。 倒産がもう一件に、HPにエアパスのエの字もない工務店も少なからずあり 羊毛断熱材採用で、外気側通気層を省エネ基準定義の本来の形としている工務店 “「エアパス工法のみ施工」マーク”がついているのにデコスドライ工法(セルロースファイバー断熱)採用で設計的なパッシブデザインの工務店や独自の工法らしき工務店etc… HPのメンテも家のメンテ同様になおざりなようです。 “2005年現在69社加盟”から39社( “東京本社”“東北本社”と四季工房2箇所なので実際は38社) と半減したようですが、実態は更に減少しているようですね。 |
626:
入居済み住民さん
[2015-06-05 23:02:02]
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小屋裏の結露防止のため、冬でも暖かい日中に小屋換気口を1~2時間開けて、小屋裏の空気を入れ替えてください ---------------------------------------------------------------------------------------------- リニューアルされた四季工房HPの新メニュー「住まいのお手入れとアフターメンテナンス」に こんな注記が 警告マーク ご注意ください とまでの表記で出現しました。 この警告表記は、PL法(製造物責任法)施行当時に責任回避目的でやたらと増えたものですが、 結露の原因を“施主の換気不足によるもの”とする意図があるのでしょう。 投稿No. 467で触れた別スレッドの以下の書き込みのような対応が、結露に対する四季工房の標準対応ということのようです。 「冬に外壁のあちこちに吹き付けとボードの間に水蒸気が溜まり、そこが凍り、吹き付けが浮き上がったり、崩れたりしている」 という不具合に対して、四季工房担当者からの回答。 「原因は家の中の換気をまめにしなかったから」 「換気の仕方は天気の良い昼間に20分ほど開ける」 「換気しない家は同じようになってる」 「エアパスの家はまめに換気しないとダメなんです」 冬の昼間に窓を20分ほど開けて換気しなければ結露して外壁に不具合が出る住宅 そんな住宅がそもそも問題なのに、その責任を施主に転嫁する理屈に仰天しましたが 今度は、その“施主が怠った換気”の仕方が、「家の中の換気」「20分ほど」から、 「壁体内換気」「小屋換気口を1~2時間開ける」にエスカレートしています。 本来、「屋根断熱」の場合は小屋裏換気口を設けません。 「屋根断熱とする場合、天井より上の部分は室内と同じ環境(状態)となり、その部分は一般的に言う「小屋裏」ではなく、あくまでも「室内の一部」として考えることから、換気孔を設置してはいけません。」(フラット35技術基準) エアサイクル住宅が屋根断熱であるにもかかわらず小屋換気口を設置しているのは、それを開けるのが夏季だから許容されるのであって、冬季に開けたら石膏ボード1枚隔てた隣室の窓を開けるのと同じことです。真冬に換気の為に窓を1~2時間も開けますか? リニューアルHPには以下の説明も出現しました。 ---------------------------------------------------------------------------------------------- エアパスの家の特徴 エアパス通気層内には生活上の水蒸気を含んだ空気が循環しています。特に水蒸気を含んだ暖かい空気は小屋裏に集まります。そのため、冬場でも晴れた日などに小屋裏換気口を開け、換気をすることが必要です。 特に2階にリビングがある場合には天井裏が小屋裏であるため、更に換気が重要となります。 ---------------------------------------------------------------------------------------------- 「冬は換気口を全て閉めるから暖気が循環し、家中温度差無く暖かい」 「温度が上がると、湿度が下がる。だからエアパス工法は壁体内結露が発生しません。」 との宣伝のエアパス工法の理屈が破綻しています。 |
627:
匿名さん
[2015-06-06 07:49:57]
「家づくりは3度行わないと満足出来ない」
>それだけ「家づくりは難しい」という比ゆも含まれています。 >なぜ満足ができないのか?その答えとして、次のようなものが考えられます。 >住んでみて気がついた、生活導線を考えなかったプランなどに対し、建てた当時の知識不足が原因の後悔。 >建てたあとから出てきた新しい工法や技術、住宅機能などに対する羨望。 >家族構成・ライフスタイル、とりまく社会環境の変遷とともにつのる間取りなどへの不満。 3度建てられる人なんてほんのひとにぎり、建売でなく、注文住宅ですから知識不足を補うには猛勉強ですね。 |
628:
入居済み住民さん
[2015-06-06 23:57:32]
>No.627 さん
その“答え”の中に ・構造的欠陥のある工法で建ててしまった も入れてください。 エアパス工法 小屋換気口 の開閉について 年2回開閉という話だったのに、 結露防止の為に冬季の日中に1~2時間開けなければならないという小屋換気口 それを承知で建てる施主がいるのか その通りにすることが可能な施主がいったいどれくらいいるのだろうかとも思いますが 更にその手間は居室の窓を開閉するのとは訳が違います。 小屋裏換気口開閉の引き子は、拙宅は納戸の天井にあり、脚立を使わなければなりませんが 押入れの天井等、アクセスしにくい所に設置されています。 四季工房リニューアルHPの新メニュー「住まいのお手入れとアフターメンテナンス」の “開閉方法”に以下の説明があります。 「小屋換気口を開ける際は、下に引っ張り、戻す動きを2~3回繰り返すことにより、換気口が確実に開きます。」 何故そんな操作をしなければ開かないのか 見れば合点する、そのローテク機構の写真をアップします。 どのように引き回されているのかが分かるように引き子に番号を付けました。 |
629:
入居済み住民さん
[2015-06-06 23:59:03]
φ1mm程度の細いワイヤーが、このちゃちな滑車を経由して引き回されます。
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630:
入居済み住民さん
[2015-06-07 00:00:35]
直線距離で8.5m程ある一番遠い妻換気口まではいくつもの滑車を経由しています。
引き子を引いて閉めた状態にして天井点検口から覗いた時に、この妻換気口から外光が漏れていて、その確認の為に小屋裏に上がったことが結露発見のきっかけでした。 |
631:
入居済み住民さん
[2015-06-07 00:06:06]
閉時にワイヤーにテンションが掛かり続けるというこの機構では経たって当たり前です。
この信頼性に欠ける機構では小屋裏を目視しなければ換気口の開閉状態に確信が持てません。 |