注文住宅 ハウスメーカー・工務店掲示板「四季工房の家の結露に対処された方、どのように解決されたか教えてください」についてご紹介しています。
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入居済み住民さん [更新日時] 2024-04-20 10:06:43
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2013.08.28屋根裏を点検したところ、棟木周りに熱気が滞留していて、結露・黴が発生していました。
引渡しから15か月程しか経っていませんが、恐らく結露を繰り返した結果、ポツポツと黴が生えたのだと思われます。
屋根断熱材をくり抜いた形で設置されている「空気取入口」と称する穴に手を翳すと、すごい熱気で忽ち手が濡れました。

エアパス概念図では、屋根面を上ってきた空気がこの「空気取入口」から小屋裏に入り、それが「小屋裏換気口」から空に向かって放出されるように描かれていますが、実際は「空気取入口」は「小屋裏換気口」より高い位置にあるので、高い位置から出た熱気が低い開口部へは流れておらず、「小屋裏換気口」上部も結露しています。
また、「小屋裏換気口」エリアは屋根の長さの1/4程しかありませんので、滞留している熱気で棟木周りが蒸しあげられている状態です。

とりあえずこの「空気取入口」を塞ぐことを考えたのですが、本来なら屋根通気層から棟換気へ排出すべき夏の日射熱を、エアパス工法では屋根裏に取り入れてしまっているので、塞いでしまうとこの日射熱を閉じ込めてしまうことになります。
断熱材に開けられた穴を塞ぐと同時に、通気層を本来あるべき形に修復する必要があると思っていますが、大工事になってしまいます。
気休めに天井点検口を開け放して家中の窓を開けていますが、このままでは棟木の結露が繰り返され、木材強度が落ち、屋根が支えきれなくなると懸念しております。

いろいろ調べていて、この掲示板に「四季工房の家は結露がすごく被害者の会も出来ている」との書き込みを見つけました。
屋根がこういう状態なら、見えなくなっている壁の中もどうなっているのか本当に心配です。
その会にコンタクトを取って解決策をご教示いただきたいと思っているのですが、探せませんでした。
四季工房の家の結露に対処された方、どのように解決されたか教えてください。

[スレ作成日時]2013-09-08 16:59:23

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四季工房の家の結露に対処された方、どのように解決されたか教えてください

561: 湿気に少し詳しい人 
[2014-11-19 08:53:50]
>560
>湿気を外に排出するルートがないのです。
気密性を上げ外部と遮断するのはマンション、高断熱高気密住宅では常識になってます。
炭酸ガスとその他有害ガスを排出できれば実害は有りません。
冬は乾燥しますから水蒸気は適湿までは捨てなくても良いです。
窓など低温部が有りますと高湿度(結露)になります、壁際の押入れ、水廻りなども要注意です、カビが発生します。
室内側に低温部を作らないことがカビによる健康被害を防ぎます。

夜、屋根通気層に室内空気を流すことはカビと共存して下さいになります。
四季工房はそれとも屋根通気口層は昼間に温度が上がりカビを殺菌してると考えてるのでしょうか?
屋根通気層は南面だけではないので殺菌出来ないことも有りそうです。
殺菌出来ない、温度が上がらない、カビの発生し難い温度で防いでいる?
冬だけは運よくカビが発生しなくても結露は有りますから綱渡り状態と云えます。
屋根通気層に空気を流すのは天気の良い日の昼間だけ流すのが正しいです。

四季工房の冬は無暖房を基本として室温を上げずカビの発生を抑制している?室温18℃以上、加湿は御法度かしら?
562: 匿名さん 
[2014-11-19 10:43:17]
一般的には屋根通気層というのは屋根が熱せられる昼間以外には不規則、風(気圧差)よっても外気は流入してきますよね。
少なくとも何日か毎に晴れる場合が多いでしょうから、問題ないのかもしれませんが、

>屋根通気層は南面だけではないので殺菌出来ないことも有りそうです。

一般住宅でも、こうした問題は起きそうなのですが、外気だけ=室内空気が流入しないなら大丈夫なのでしょうか?
563: 湿気に少し詳しい人 
[2014-11-20 07:54:34]
>562
>一般住宅でも、こうした問題は起きそうなのですが
外気は流入します、室内からの漏れも有りますから木が水分吸収(結露)します。
最近は屋根の野地板に合板を使用する家が多いですがバラ板に比べ痛みが早いそうです。
屋根は瓦等の屋根材、防水材のアスファルトルーフィング、野地板で構成されます。
ルーフィングは接合部を重ねタッカーで簡単に止めてるだけですから湿気は通過します。
バラ板は幅が狭いですからルーフィングを通過した湿気は屋根裏に直ぐに抜けます。
合板ですと広いため抜け難いです、合板は接着剤で透湿性も悪いです。
合板は湿気を吸い込みます、均等な吸い込みなら良いですが接着剤が邪魔をして表面と中心部では差がでます。
木は水分を吸いますと膨張します、表面と中心では長さが変り、歪(応力)がでます。
何遍も繰り返しますから合板はボコボコになり強度を落とします。
屋根や庇の役目。
屋根や庇は雨と日射を防ぐだけでは有りません、もう一つ大事な役目が有ります。
庇は「霧よけ庇」と云われます、説明にも雨や霧が家の中へ入るのを防ぐためと有ります、霧は防げないのでは?
霧ではなく露を防ぎます、屋根や庇の下には露が降りません、屋根付車庫の車にはほとんど結露はないです。
屋根や庇は下の放射冷却を防ぎます、放射冷却を防ぎますので屋根や庇の下は他より温度が高いです。
僅かでも温度が高ければ他で結露(露)するため屋根や庇の下では露は降りません、屋根や庇の上には露が降ります。
窓廻りなどに木など使用する場合は庇は大事になります、また外壁にカビ、コケなどが繁殖させないため軒も大切です。
屋根裏は屋根で放射冷却を防ぎますので外気より温度が高いため基本的には結露はしません。
湿気の多い室内空気の漏れによる結露が多いと思われます。
564: う 
[2014-11-23 09:34:38]
あの〜〜〜。。。そのやり取りで納得したり解決したりします???
問題はわかりました。で、結果どうしたいのですか?
565: 匿名さん 
[2014-11-23 10:40:44]
それはスレ主が考えることなので、あなたは心配しなくてもよい事だと思いますよ。
566: 匿名さん 
[2014-11-23 21:44:08]
エアパス工法のモイスと断熱材を貫通する穴です、奥に見えるのは臨時のふたで
あとからエアパス弁を入れるのでしょう


エアパス工法のモイスと断熱材を貫通する穴...
567: 入居済み住民さん 
[2014-11-25 00:01:53]
No.566さん
>奥に見えるのは臨時のふたで あとからエアパス弁を入れるのでしょう


構造壁ごと断熱材に開けられたこの穴を目にしたら、そのように思われることでしょう。
まさかこのままはないだろう、この断熱欠損を補完する部材が付くのだろうと・・・

しかし、No.566さん添付の写真は 「エアパスダンパー」が取り付いた状態 です。
奥に見えるのは「臨時の蓋」ではなく壁用の「エアパスダンパー」です。
グレーの物体がエアパスダンパーで白い部分がそのペラペラの蓋です。


下に添付した写真は 壁の空気取入口の部材(リングと呼ぶらしい) の内観です。
こちらはペラペラの蓋すらも無い、断熱材の穴のほつれ止め といった代物です。
エアパス工法は発泡スチロール断熱材にこんな穴を一軒に付き100~130個(パンフレットより)も開けてしまうのです。
部材が取り付けられることによって気づき難くなっていますが、断熱材の穴は断熱欠損そのものです。

気密の考慮を欠いた断熱工事によって内部結露を発生させた苦い経験を経て、
今や、断熱は気密・換気とセットで考えることが常識となっています。
断熱は施工が命と、断熱欠損部を作らないように細心の注意で作業をされている職人さんが、この断熱材に開けられた穴、その数々をご覧になったら卒倒してしまうのではないでしょうか。
No.566さん構造壁ごと断熱材に開けら...
568: 566 
[2014-11-25 12:15:44]
勉強不足とゆうかとっても意外でした(笑)
以前見た工房のHPにはエアパスダンパーとしてフランジ上部に庇のようなでっぱりがあり
「この庇で外壁を超えて来た雨水を避けるのか」と勝手に想像してましたがそれが今は無い
のでしょうか?
また外気を遮断する弁があるとすればそれは構造体(この場合はモイス)と同一面であると
思うのですがこう奥まっていては断熱材まで外気にさらされっぱなしですね(笑)
奇しくも今日は雨です、建築中の住宅は雨に弱いので上棟と同時にタイベック等の防湿
シートを張って雨じまいするものですがこちらの常識はこの会社には通用しないようです。
569: 匿名さん 
[2014-11-25 15:32:29]
さすがに上棟と同時に防水シート張りは無理でしょう。同日可能なのは早くて屋根のルーフィングまでが一般的かと。
それにタイベックは防湿ではないです。
570: 匿名さん 
[2014-12-09 10:20:34]
調べてみたけど、エアバス工法って性能効果をその日の天候に左右されて、人がコントロール管理出来ない工法だよね。

この工法の家に最適な上昇気流を作るのに必要な、夏の日射や気温って必ずあるでしょ?
曇りの日はどうなるの?

そもそも、24空調位に換気出来る気流なんて平均して出来るの?

なんか、従来の住宅換気構造を高気密にして弁を取付けただけにしか見えないけど。

しかも、自然を利用するなら従来構造が理にかなってるのに、高気密にして弁を付けて息が出来ない家にしてるだけに見えるよね。
雨の日とか壁の内側すべてが、結露だらけになるはずだよ。
571: 匿名さん 
[2015-01-05 00:05:06]
エアバス工法の考えは優れてるし、改善策と活かせるかは解らないけど、このやり方なら少しは改善されるのでは?って工法を思い付いた。

外壁下地をより通気させる為に二重にする。外壁が縦張りなら最初の同縁を通気層の為に縦に流して、さらにその上に横に流してから張る、
サッシの外壁からの出をさらに15ミリから18ミリ全て伸ばす必要と手間と材料が増えるけど。ふとした思いつきなんだけど、ダメかな。。。
572: 入居済み住民さん [男性 50代] 
[2015-01-10 16:12:21]
却下。
573: 匿名さん 
[2015-02-02 03:25:50]
これだけ書いても結局何も変わらないだろ。
結局、相手にされてないってことだよ。
四季工房が自信持つだけ。
エアパス最高!!


574: 匿名 
[2015-02-02 17:53:52]
そういう事だ。ザコがいくら吠えても無駄。
(´・ω・`)
相手してやんねーよ
575: 匿名さん 
[2015-02-03 22:40:51]
ずっと計測つづけてな。
趣味なんだろ。
582: 匿名さん 
[2015-03-08 00:51:26]
長者番付に載るほど。
583: 匿名さん 
[2015-03-29 18:18:05]
そりゃあ貧乏人は相手にしないよな。
金ねぇ奴は近づくなってこと。
584: 匿名さん [ 10代] 
[2015-03-29 19:39:55]
この結露が工法によるものなら、全棟検査するよな

全てにおいて結露してないんであれば、施工不良だし

一定の地域のみの発生なら、ノウハウ不足だし
585: 匿名さん 
[2015-03-30 11:49:00]
工法によって結露がおきてる。
地域による、影響は大きい。
住人からも湿気(呼気、汗)は発散されるし、炊事、水廻り等でも湿気は出る。
住人数も家の大きさも異なるから結露の発生は単純ではない。
昔は便所、浴室は別棟として湿気を減らし、家は大きく造り、自然換気をして湿気の影響を最小限にする工夫をしている。
現在は不便だから便器は蓋をして浴室はユニットバスにして湿気量を抑えいる、家は大きく出来ないから計画換気で湿気を排出している。
高気密にすることで室内負圧を維持して壁内への湿気流入を防いでる。
都会は都会化による低湿度化で救われてるだけで昔の知恵、現代の知恵を無視してる工法で結露する。
586: 匿名さん 
[2015-03-30 15:05:03]
>585
相談者のような状態がこの工法の全住宅で発生しているなら、カビオジサン小屋も顔負けですね!
587: 匿名さん 
[2015-04-04 13:19:42]
スレ主はもう四季工房と和解したはず。
馬鹿な書き込みは止めろ。
588: 匿名さん 
[2015-04-04 14:53:32]
>したはず。
ガセ。
589: 入居済み住民さん 
[2015-04-04 22:00:41]
スレ主です。
四季工房と和解などしておりません。


No.587さん
>スレ主はもう四季工房と和解したはず。

とは何を根拠に仰っているのでしょうか?
590: 入居済み住民さん2 
[2015-04-04 22:29:14]
スレ主さん、
その後、エアパスを埋めた後の生活はどうですか

587ではありませんが、最近は書き込みが無く
もう、この掲示板をやめてしまったかと思いました

結露は無くなりましたか。
また、最新情報を期待しております。
591: 匿名さん 
[2015-04-07 19:51:40]
もうどうでもい。
592: 匿名さん 
[2015-04-12 22:39:13]
このスレ、もう終わらせていいんじゃないかな。

593: 入居済み住民さん 
[2015-04-18 22:38:57]
No.590さん

返事が遅くなり申し訳ございません。
屋根面の「エアパス空気取入口」(年中開けっ放しの断熱材に開けられた穴)を塞いだ後は、小屋裏上部の結露はなくなりました。

(が、壁内の目視できないところは、どうなっているか分かりませんね。
一番懸念されるのは北側壁内下部のエアパスダンパー部なのですが・・・)

この冬はそれまでよりも家の中の寒さが少しマシになったように感じました。
断熱材の穴(エアパス空気取入口)から、冷気が小屋裏に入り、室内の暖気も小屋裏を通して逃げていた訳ですから、穴を塞いだ分、寒さが凌げたのでしょう。
天井がダウンライトの隙間だらけですので随分違うと思います。


>また、最新情報を期待しております。
消費者側の生の情報を発信・収集できる貴重な場ですので、また発信していきたいと思います。
594: 入居済み住民さん 
[2015-04-20 22:26:38]
決定的な書き込みを見落としていました。

http://www.e-kodate.com/bbs/thread/88092/res/1-2000/
四季工房で建てた方ご意見いただけますか?2
>No.75
>2年前に検討して別の工法にしたものです。厚い無垢の床材,木の窓枠など魅力が多く,最後まで迷っていましたが,屋根裏に結露ができる可能性があると営業マンに言われ(正直ですよね),やめました。その後,他のエアサイクル工法4種を比較して建てましたが,比較することで同じエアサイクルでも色々な違いがあることに驚きました。比較検討されたらいいと思いますよ。大きな買い物ですから。


「屋根裏に結露ができる可能性がある」ことは、やはり四季工房では暗黙の了解なのですね。
595: 匿名さん 
[2015-04-22 22:17:00]
くだらねー
596: 匿名さん 
[2015-04-26 01:45:28]
もう相手にもされてない。この人。
597: 匿名さん 
[2015-05-09 16:38:17]
四季工房野崎社長から「名誉棄損で訴える」と脅されている状況の中で、ストレスによる発病に落胆し、この先どうなってしまうのだろうとの不安に押し潰されそうになっていました。
大工の苛々のエネルギーの籠ったこの家の梁で首を吊ろうかなどとバカなことを考えたのですから、神経症の症状もあったのかもしれません。

自殺まで考えたスレ主に対し、四季工房はどのような対応をしたのだろう。
598: 購入経験者さん [男性 50代] 
[2015-05-11 17:58:40]
こんにちわ。
自分たちの住宅は 引き渡しから2年程 経ちました。
経過観察していますが 今の所 異常ありません。
断熱材のちょっとした 施工ミスより結露が発生しますので どうぞ突き詰めて原因を明らかにして下さい。
大切な自分の住まい。絶体 安らぎの住空間を手に入れて下さい。
599: 匿名さん 
[2015-05-11 18:11:05]
>断熱材のちょっとした 施工ミスより結露が発生します
もっともらしい、言い訳に聞こえます。
施工ミスなら直せば良い。
直しもしないのは、ミスでなく構造的欠陥?
理由は何でも直さないのは業者の怠慢以外ない。
600: 入居済み住民さん 
[2015-05-11 22:57:59]
>断熱材のちょっとした 施工ミスより結露が発生します

エアパス工法の「空気取入口」は断熱欠損であり、断熱材の施工ミスと同じことです。
601: 入居済み住民さん 
[2015-05-11 23:44:09]
No.594の続きです。

>比較することで同じエアサイクルでも色々な違いがある
とのことで、比較してみました。


オイルショック後の省エネで始まった住宅の断熱化は、当初、断熱材を厚くするだけの気密への考慮を欠いたものであった為、激しい結露を引き起こしました。
試行錯誤の中、高断熱にするには防湿・気密層、透湿層、通気層が必要なことが分かり、高断熱高気密住宅として成熟していく、その一方で登場したのが「エアサイクル住宅」です。

外張り断熱にすることによって壁体内に空気を循環させ、結露や木材腐朽を防ぐという、いかにも日本人の感性に訴える工法で、フランチャイズで普及。
「エアサイクル住宅」の共同開発者が分かれて、PAC(パッシブエアサイクル)工法とフクビエアサイクルとに発展。
PAC工法が1997年にフランチャイズを解散したので、そこを離脱した工務店がエアサイクルの名前をそのまま使ったり、新工法を名乗ったりしたようです。
1991年に福島エアサイクル(株)と称した四季工房も1997年エアパス工法開発とあります。
その2年後の1999年にエアパス工法オリジナル部材開発とのことですから、それまでは先発工法の部材を仕入れていたのでしょうか。

前置きが長くなりましたが、パッシブソーラーハウスにはざっとあげて以下のような工法がありました。
・OMソーラーハウス
・そよ風
・ハイブリットソーラーハウス
・フクビエアサイクル
・ソーラーサーキット
・WB工法
・PAC工法
・エアームーブ
・エコ通気システム
・ヘルシーハウス
・SPI工法

「フクビエアサイクル」「ソーラーサーキット(以下、SCと表記)」「WB工法」「SPI工法」
は外張り断熱、外気側の通気層は省エネ基準定義通りの両端が外気に年中開放されたもので
夏季だけ内側通気層の通気をし、冬季は普通の高断熱高気密住宅ということになります。

エアサイクル住宅の元祖「PAC工法」は外張り断熱で、内外通気層を繋ぐ部材設置。
「ヘルシーハウス」も同様ですが、部材に独自の工夫。
「エアームーブ」は充填断熱、内外通気層を繋ぐ部材設置で、換気システムを備えています。
「エコ通気システム」は充填断熱で、屋根断熱材面に開閉式通気口設置。

以下は壁体内通気工法ではないものです。
「OMソーラーハウス」「そよ風」
屋根面の装置から集熱し、ファンでダクトを通して床下に送り、床下に蓄熱、放熱。
夜間の冷気の取り込みやお湯取りなども。
「ハイブリットソーラーハウス」不凍液を屋根面で暖め、床下パイプを循環

各工法の詳細はエアパス工法と比較する形で、見ていきたいと思います。

(続く)
602: 匿名さん 
[2015-05-12 05:48:25]
スレ主様、大変参考になります。
続きを楽しみにしております。
603: 購入検討中さん [女性 20代] 
[2015-05-12 16:21:46]
つい先日見学に行って来ました。
口コミを調べようと思っていた所こちらのサイトへ辿り着き…
正直驚きを隠せない状況です。

やっぱり家を建てるならと思いこちらの会社に絞っていました。
無垢の素材に漆喰の壁…とても魅力的でした…が
正直ある程度の欠陥は付き物だと思っていましたが対応が余りにも悪くびっくりしました…

皆さんのご意見大変参考になりました
604: 入居済み住民さん 
[2015-05-12 22:58:05]
No.601の続きです。

下から見ていきます。

<床下換気口>
「エアパス工法」は年2回のみ手動で開閉するだけ
季節の変わり目や深夜早朝と日中との温度差に対応できない。
夏には高温多湿の空気を取り込んでしまう。
これに対し、
「SC」は外気温センサーによって開閉、ナビシステムで季節の変わり目にも対応
「WB工法」は熱感知式形状記憶合金で自動開閉
「フクビエサイクル」もサーモセンサーで自動開閉
(工法によってはオプション)

「エアパス工法」は四方にある床下換気口は、夏季に開けっ放し
風が吹くと、床下の冷たい空気は風下側の換気口から外に排出されてしまい、
その時に屋根裏の高温多湿の空気も引っ張り下ろされてしまう。
これに対し、
「PAC住宅」は吹き込む風は入るが、排出は抑えられる逆止弁構造。
「エアームーブ」も逆止弁構造で、外からの風に対しては非常に弱い力でも開くが、入った空気は内側(床下側)から出てかない。

そもそもエアサイクルの仕組みは、基礎に吹き付ける正圧の風を利用して床下空間の空気を内壁空洞を介して上昇させ、躯体内垂直換気をさせるというものですから、入った風が風下側から出て行ってしまったら全く意味がありません。

投稿No.81において
床下換気口から入った風が風下側の換気口から排出されてしまうことに触れましたが、それを当に裏付ける動画がありました。
「エアームーブ」のHP
http://airmove.net/parts/fujyu.html
「基礎給気口(風樹)についてさらに詳しく動画で見る」の下のPlayerをクリック

(続く)
605: 入居済み住民さん 
[2015-05-13 21:52:42]
No.603さん
>やっぱり家を建てるならと思いこちらの会社に絞っていました。
>無垢の素材に漆喰の壁…とても魅力的でした

私も同じ思いから四季工房で建てました。
四季工房しか眼中になく、当時は「掲示板」というものに偏見を持っていたので見向きもせず、後になって、何故チェックしなかったのかと悔やみました。


下記のブログもとても参考になると思います。
同じ思いをしている方がいるのだ、他にも沢山いるのだろうと
私も消費者側の情報発信をしなければと背中を押されたブログです。

http://ameblo.jp/ladysnow2012/entry-11548815968.html
コメント欄の建築中の方とのやりとりでも、家造りの実態がよく分かると思います。
606: 入居済み住民さん 
[2015-05-13 22:57:10]
No.604の続きです。

<床下換気口>の続き
「エアパス工法」は旧来の四角い換気口
この四角い換気口は基礎の鉄筋を切断して施工されるため、基礎の強度が落ちる。
角部にひび割れが起きやすいという欠点があります。
これに対して
「エアームーブ」は円形。基礎の鉄筋を切断しないので強度を保ち、ひび割れを起こさない。
「フクビエアサイクル」も円形があるようです。

また、この大きい四角い換気口からは横殴りの雨が吹き込みます。
この手の床下換気口は本来、床断熱での形であり、床断熱や外張り断熱なら基礎土間もすぐ乾きますが、
エアパス工法はこの換気口と内張り断熱という組み合わせなので、断熱材と基礎土間の間に入り込んだ雨がいつまでも乾きません。


<基礎>
「エアパス工法」の内部の基礎立ち上がりは
通風に対する何の工夫も無い旧態依然としたもので、隅部に湿気が淀みやすい。
これに対して
「フクビエアサイクル」は風通しを配慮した円柱形のコラムベース
「SC」は太い地中梁を配して内部立ち上がりは円柱にし、空気の流れを妨げず床下の通気性を向上させたもの。

「エアパス工法」の基礎断熱は内張りである為
冷輻射によりベースコンクリートまで冷気が侵入してしまう。
これに対して
「PAC工法」「ヘルシーハウス」「エアームーブ」「ソーラーサーキット」「フクビエアサイクル」等は外張り基礎断熱です。(工法によっては内外を選択)
「フクビエアサイクル」の“プラキソ”と「エアームーブ」の“タイトモールド”は断熱材を兼ねた型枠で基礎を作るので内外両張りとなり、
耐圧盤と立ち上がりを同時に打設するので、継ぎ目が無く強度に優れた基礎になります。

内張り基礎断熱の冷輻射については下図参照。
冬季に建物外周部基礎立ち上がりが外気で冷やされ、アンカーボルトが熱橋となってしまうことがよく分かります。
http://www.schs.co.jp/termimesh/feat2.html

(続く)
607: 匿名さん 
[2015-05-14 20:14:58]
ホームページをリニューアルしました。
ぜひご覧ください。
608: 入居済み住民さん 
[2015-05-14 23:16:50]
No.606の続きです。

<気流止め>について
以前新聞を繰っていた時に躯体内の空気流れを表した住宅の断面図に目が留まり、
エアパス工法にそっくり、と思ってよく見ると「在来木造住宅の断熱欠陥(全体断面)」とありました。
「壁内の空洞部が床下及び天井裏と繋がっている」ことが当に断熱欠陥であり、その対策として気流止めが必要とありました。壁内気流の発生が断熱上問題なのです。

上記から、エアパス工法はこの断熱「欠陥」状態なのだということを合点しました。
(エアパス「空気取入口」=年中開きっ放しの断熱材の穴(断熱欠損)とは別の問題)
空気が動くことによって、断熱材が利かない状態にしているのです。
夏ならばいいのでしょう。冷房を使わなければ。

では、冬モードなら換気口を閉めるからいいかといえば、気流止めがなく空気が動きますから同じことです。
暖房した室内の熱が壁に伝わって、壁内で上昇気流が発生。
この上昇気流によって床下の冷たい空気が引き上げられ、家全体を冷やす。
基礎のところで見たように、基礎内張り断熱ですから外周部立ち上がりの冷えた空気も引っ張られます。
エアパス工法の家が冬寒い訳が分かりました。

これに対して
「WB工法」は床下と内壁空洞との間に開閉できる部材“バリアヘルス”を設け、冬季はそれを閉じて気流止めとし、コールドドラフトによる冷却現象を防止。
また、「PAC工法」の“かくれん房”という躯体内空間(床下・内壁空洞・屋根裏)を暖めるシステムもこの壁内気流による冷却への対策だと思います。
「OMソーラー」が取り込む暖気の最低温度を設定しているのも、室温より低い空気を入れない為です。


また、気流止めはファイヤーストップとなりますので、省令準耐火構造には必須です。
火災保険契約時にエアパス工法では準耐火構造認定を取れなかったのはこれが無いからです。

壁内通気層から棟換気口へ抜ける気流の道が煙突の役割を果たし、火災時に火の回りを早くしてしまうということです。
これに対して
「エアームーブ」の棟換気システムは火災時に空気の流れを遮断するファイヤーストップ機能が備わっているそうです。(準耐火認定かは不明)

(続く)
609: 入居済み住民さん 
[2015-05-15 22:27:19]
続きです。

<白アリ対策>
「エアパス工法」は対策と言えるものは何もしていません。(詳細は後述)
これに対し
「フクビエアサイクル」は”アリダンシステム”というシート防蟻。
「SC」は薬剤不使用の”メッシュ防蟻工法”という、物理的に白蟻を侵入させないもの。
「エアームーブ」は断熱材の素材にホウ酸を混ぜ合わせた上に、”防蟻笠木”を取り付けて、物理的に白蟻を侵入させない。
「WB工法」は舐められるホウ酸系の防蟻剤
「PAC工法」はホウ酸で、“散粉”というユニークな施工
等々と、やはり木造住宅の大敵ですから各工法とも真剣に対策されています。

四季工房から引き渡し時に「白アリ調査報告書(サンプル調査)」なるものを受け取りました。
それは築2年の建物の調査結果で、白アリがいなかったと結論付け、その理由として

対応策(四季工房標準仕様)
・床下換気口設置
開閉型の床下換気口の為、通風・採光が確保でき、湿気がこもらない。
・床下地材無垢ヒノキを利用
土台・大引・根太の床下地全てがヒノキ。ヒノキは白アリに侵害されにくい材種である。
・防湿フィルム入りコンクリートベタ基礎
ベタ基礎のため、地面から白アリが侵入する隙間がない。ベタ基礎下部より湿気を屋内に通さない。

これが対策になるのなら、他工法も何もしなくていいですね。
ちなみに駆除業者さんに伺ったところ、ヒノキの下地だろうがベタ基礎だろうが、いくらでも白アリ被害はあるとのことでした。

また、近年はアメリカカンザイシロアリという品種が出現しているそうです。
建材や家具に潜んで日本に上陸、日本の白アリと正反対の性質で、水分補給も必要とせず、被害は建物下部に止まらずに小屋組材にまで及ぶ。
乾燥した木材を好み、ヒノキも大好き。(「カンザイ」とは「乾材」ということのようです)
侵入経路は羽蟻の飛来や被害材の搬入、基礎の換気口から侵入することもある。

ググれば沢山出てきますが、詳細は下記
http://ecopowder.com/column/america_kanzai/
http://www.pppac.com/mokuji010.html
上記「PAC工法」HPはその対策も参考になるかと思います。


前述の四季工房「白アリ調査報告書(サンプル調査)」をアップしておきます。

(続く)
続きです。<白アリ対策「エアパス工法」は...
610: 匿名さん 
[2015-05-15 22:48:24]
スレ主さん
これらの工法の特徴は四季工房の被害にあってから調べたのですか?

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