地盤改良について、2社で見解が異なります。
どこか第3者的あるいは公的立場でご相談できる窓口を知りませんか?
もしくは見識ある方からのご回答を賜りたく思います。宜しくお願いします。
さて具体的には、木造2階建新築で建築面積は20坪です。
結果数値は6地点(4隅と真ん中の5点、もう一点は測点4付近)
測点1
2Mまで→換算N値3未満→0.75mに2.2 (0・50mと1.75m~2.00mで3)
5Mまで→換算N値3未満→3.25m~3.50mに1.5、 3.75mに2.2、4.00mに3
換算gaで20未満は3.25mと3.75mの連続2箇所で15
測点2
2Mまで→換算N値3未満→0.75mに1.5 (0・50mと1.75m~2.00mで3)
5Mまで→換算N値3未満→3.25mに1.5、3.50mに2.2、3.75mに3
換算gaで20未満は0.75に15と3.25mに15
測点3
2Mまで→換算N値3未満→0.75mに1.5 (2.00mで3)
5Mまで→換算N値3未満→※3未満は無く、2.25m 3.25m 3.75m~4.25mの5箇所で3
換算gaで20未満は0.75に15
測点4
2Mまで→換算N値3未満→※全てにおいて3未満
5Mまで→換算N値3未満→2.25m~2.50mに0.7、3.50mに1.5、3.75mに2.2 、4.00mに3
換算gaで20未満は0.50~2.50の全ての層と3.50に15
測点5
2Mまで→換算N値3未満→※3未満は無 (1.75m~2.00mで3)
5Mまで→換算N値3未満→3.75m~4.00に2.2 またその上下3.00m~4.25mの連続で3
換算gaで20未満は無
※極端に弱かった測点4の少し内側に測点6(測定は3mまで)
測点6
2Mまで→換算N値3未満→0.25mで0.1
3Mまで→換算N値3未満→無
換算gaで20未満は0.25mに1
上記データを基に
HM系→柱状改良5,5M 500mm 35本
独立系→部分転圧のみを測点4付近に実施
さてここで、HM側は安全面より過剰な地盤改良が度々なされている事は認識しています。
よって、独立系の示す方法で補償や実際の地盤が担保されるなら(また柱状改良は六価クロム
と売却時撤去の将来リスク)より良いと考えますが、
上記数値より3.5m付近に数値が欠しい層がやや見受けられます。
1kN未満の自沈層が連続50~75cmあるのを、対処せづとも問題ないのでしょうか?
当該土地は台地で住宅街で、古家も自沈の影響は無さそうで地盤改良はピンときません。
しかし必要ならやる訳で、2社で見解が分かれ余計に混乱しました。
総合的に判断したく、更なる情報収集にご協力頂ければ幸いです。
以上、宜しくお願い致します。
[スレ作成日時]2013-06-17 01:23:08
地盤改良方法について2社で見解が異なる場合の考え方
1:
匿名さん
[2013-06-17 05:30:44]
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2:
匿名さん
[2013-06-17 08:28:00]
>1さん
結論は、最後の1文 >確実に作ることが大事です。 だと思うが、「確実に作ること」って? より強固な改良を行うHM系なら確実で、独立系は確実ではないって事? もしそういう意味なら、独立系の改良が確実でない理由を説明すべきでは? 独立系が確実でない事の説明無しでは、どちらも確実なのかもしれない。 それとも、両方とも確実でないのかも。 |
3:
匿名さん
[2013-06-17 09:08:59]
我家では、どんな数値が出ようと、HMの指定した地盤調査の会社を使わないと、HMのその後の保障が無くなりますと言われました。スレ主さんは、以前とか昔には何があった土地とかは、分かっていらっしゃるのですよね?
土地自体が問題なく(埋め立て地とかではなく)、特別重量のある建物を建てる訳ではない(木造二階建てですね)ので、HMの指定した調査会社を信頼しても大丈夫かと思いますが。むしろHMの指定会社の方できちんと改良工事をしてもらったほうが、後々までも安心して住めるのでは? |
4:
匿名さん
[2013-06-17 12:34:22]
部分転圧は地盤改良とはいわないでしょう。
通常の地業工事でも仕様通りなら転圧しますから。 ちなみに部分転圧と言う言葉は知りませんでした。 私は、地盤改良必須の土地だと思います。 まず、行政庁で周辺の地盤図を閲覧されたらどうでしょうか? 次に、HMに、どのような工法があるのか?、それぞれコストは幾らなのか、もう一度問い合わせられたらいかがですか? |
5:
入居済み住民さん
[2013-06-19 00:07:15]
SS試験は地盤の健全性を評価するための1つの(あまり当てにならない)尺度にしかすぎません。近年これを唯一の評価値であるかのごとく扱う悪しき風潮が顕著ですが、より重要なのは地勢を良く見ることだそうです。台地にあり周辺は住宅街、古屋の建替え、とこれだけ条件がそろっていて古屋もあるいは隣近所の住宅にも沈下の現象が現れていないのであれば古屋と同規模の新築住宅にも地盤改良など必要ないことは、常識で考えて当たり前のことだと思います。
この当たり前のことが通用しないのが昨今の住宅建築です。昨年娘の家を建てましたが、スレ主さんと同様、関東ローム層台地、住宅街、古屋の建替えで、古屋も近隣でも地盤沈下は起きていない土地です。しかしSS試験では地表から深さ5mくらいまでずっと換算N値1.5くらいが続きます。SS試験のみから判断すれば完全にアウトですが、沈下は起きていません。これにはちゃんと理由があるのですが、そういった理由や沈下が起きていないという現況を説明しても、建築を依頼したHMは受け入れてくれませんでした。地中に杭を打つのは絶対に避けたかったので、結局ジオクロス工法で施工することで決着しました。HMもジオクロスははじめてだったようですが、業者登録など面倒な社内手続きもやってくれたし、業者に払う費用(100万円ほどかかりました)にもマージンを乗せないなど、配慮はしてもらいました。これは建築請負契約書にあらかじめ「地盤改良が必要と判断された場合は契約を解除できる」との一文を入れておいたのが効果的だったと思います。 スレ主さんの場合、独立系に頼むのであれば全面にきちんと転圧してもらえばそれでいいと思います。HMの場合は改良不要を納得させるのが難しいかもしれません。その場合はジオクロスかコロンブス工法などの、地中に残留物を残さない工法をお勧めします。 |
6:
匿名さん
[2013-06-19 11:24:53]
「部分転圧のみを測点4付近に実施」
これは全くダメダメですよ。 あくまで測点は測点ですので、 その付近だけやっても家とは無関係ですし、 そもそも転圧は地盤改良ではないです。 地盤改良に伴う土壌汚染で資産価値低下が心配であれば、 天然砕石を使うパイル杭工法を使えばいいのでは? エコジオとかハイスピードとかい言われている奴。地盤にもよるけど。 たぶん金属やコンクリートの柱を打ち込むより安いと思うし。 |
7:
匿名さん
[2013-06-19 15:54:27]
ハイスピード工法(天然砕石を使うパイル杭工法)って意外に高いよ
地盤や杭長によるけどコンクリートと鋼管の間くらいになることが多いみたい 杭長が伸びると鋼管より高くなることもあるし でも施工後に平板載荷試験をやってるみたいだからちょっといいかも その他の地盤改良って施工後にちゃんとできたかどうかの試験ってやらないよね |
8:
匿名さん
[2013-06-19 20:11:26]
平板載荷試験を必ずしなければならない工法はそれだけ高くなるのでは?
そもそも天然砕石を使うパイル杭工法は平板載荷試験が必須なのかな? |
またしても地盤と建物が分離された。
こうした瑕疵については、業者間で責任回避のなすりあいができないよう責任の所在を一本化すべきである。
業界の要請により、地盤は地盤保証、建物は住宅瑕疵保険とした国(旧建設省住宅局)の責任である。
因みに地盤保証は法律化されていない完全な民間保険であるため、役所の指導ができない保険である。
諸費者に責任はないのに、請求する業者は不在で泣き寝入りを強いられる。
保険に加入しても保険適用になるかどうかは保険会社の解釈次第です。
住宅保険と地盤保証保険の譲り合いのはざまに消費者が泣き寝入り。
保険に入っても安心できませんよ。
確実に作ることが大事です。