新築一回、リフォーム二回の経験者ですが、毎回住宅業界でしか通用しない慣習に呆れます。
打合せの約束は守らない、打合せ内容は回を重ねると抜け漏れが生じる、工期は守らない、施工誤り、ミスの開き直り。
大手で建て、名前だけの現場監督で、打合せと出来上がりの違い、修正するしないのコダゴタでそのHMは飽き飽き、
その後、別の大手でリフォームをした際は、約束を平気ですっぽかす、プランに打合せの内容と異なる箇所が散在し、指摘が漏れた箇所は誤ったまま出来上がる。
打合せ喜六があるにも関わらず、提示したプラン通りにはなってると、非を認めないと、大手に懲りて、
再度のリフォームは知り合いの紹介で工務店に依頼するも、不在時に無断で工事に来たり、素人でも分かる施工ミスを認めない、リフォームとはこんなもんだなどと逆ギレと散々な目に遭い、
建築業界の人材の質の低さに飽き飽きしています。
中にはまともな人も居ますが、会社として動いて頂く以上、1人ふたりまともな人がいても、大多数のまともでない人材の作業の結果、毎回、テキトーな家が出来て居ます。
抽象的で恐縮ですが、また言葉が悪くて恐縮ですが、こんなバカチョンばかりの業界に、人世でたぶん最大の価格の買い物を依頼しなければ行けない現状、皆さんはどう工夫して、少しでもまともな家に近付けましたか?
後学ですが、次回に活かしたく、その工夫を話し合いたいです。
[スレ作成日時]2013-06-10 23:43:33
バカチョンしか居ない住宅業界で、如何にしてまともな家を建てるか。
44:
入居済み住民さん
[2013-06-13 17:47:06]
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まあ、成功したと思いますが、楽な方法や近道はありません。多くの時間と労力が必要でした。
①時間の主導権を施主が持つ
土地も取得する場合は家土地セットのローンでなく、土地単独先行取得で。建築条件着宅地には絶対手を出さない。
②小規模な業者を狙う
広告宣伝費、人件費負担が多い大手は避ける。
③設計は時間をかけて詳細まで
この段階で業者の誠実さがわかります。人間1回会うぐらいなら取り繕えますが、何度も会えばわかります。
ダメな業者は概算見積もらってサヨナラ。根気よくパートナーとなる業者を探す。①でこちら側が時間のイニシアチブを持っているのが武器になります。経験を積めば相場観も身につきます。
自分は業者を決めてから半年以上かけて綿密に打ち合わせ、打ち合わせ内容の全てを図面、仕様、詳細見積(〜一式◯円など論外)に反映させました。これを嫌がらない業者はかなり信用できます。一方で、自分もかなりの勉強が必要でしたが。
④建築請負契約締結は最後に
上記③の全てを内容とした建築請負契約は最後の最後に納得してから交わします。ここでも①が効いてきます。③を手抜きして、適当な内容で契約を急かす業者は危険です。
着工後の施工管理も、ミスの是正も、引き渡しの承諾も保証も、全ては契約が基になります。なお、工期遅延の違約金は、施主承諾の場合は免除するなど逃げ道を用意してあげると良いです(理由後述)。
ここまで根気よく付き合う業者は、根拠の無い値引きはしませんし、こちらも理不尽な値切りを強要しません。自然と価値相応の価格に落ち着きます。
⑤着工後は現場主義で
よく足を運び疑問点、不良点はその場で正す。職人個人にではなく業者か棟梁に確認。仕上がりイメージが共有できてないものは図面を起こしたり、場合によっては一旦施工ストップもありで。業者と見解の相違が出た際は④の契約内容の趣旨に立ち返って。急がせずにいい家を。
とまあ、こんな感じでスイッチポンでは、納得できる家はできません。
スレ主さんが危惧するような業者が多くて悩まされるのも現実かと。今は施主の努力と根気でカバーするよりないと思います。