光熱費もオール電化した場合、年間30%前後、節約できるらしい
関電が低利住宅ローン——「オール電化」対象、35年固定、1.3—1.4%。2004/12/23, 日本経済新聞 朝刊, 1ページ, , 569文字
関西電力は台所や浴室など家庭の熱源をすべて電気で賄う「オール電化住宅」の普及促進を狙い、住宅ローン事業に参入する。最長三十五年、全期間固定で年一・三—一・四%の低金利を設定、来年二月から提供する。電力会社が自ら債権者となり、金利設定などを自由にできるローン事業に参入するのは初めて。
「はぴeホームローン」は関電の顧客でオール電化の戸建て住宅やマンションを新築・新規購入する人が対象。関電子会社で貸金業登録しているクリアパス(大阪市)がみずほ銀行と組み共同債権者となる。
期間は一年から最長三十五年。関電側も資金を出すことで、金利をみずほの店頭金利(年二・三—二・四%)より一%低く設定。返済開始三カ月はゼロ金利の特典も設ける。与信などのノウハウはみずほが協力する。二千五百万円の物件で三十年ローンを組む場合、金利は基準金利(年二・三七五%)より一%低く、総額で四百五十七万円割安。既設住宅にオール電化設備を入れる場合は金利二・九九%(全期間固定)のリフォームローンを提供する。
貸し付け原資は当面関電が手元資金を融通するが、将来は社債発行なども計画。関電の営業地域でオール電化住宅にローンを利用する顧客の一〇%、貸付残高一千億円を目標とする。貸付が膨らむリスクはあるが、大阪ガスとの顧客争奪戦が激しくなる中、囲い込みが重要と判断した。
[スレ作成日時]2004-12-23 11:29:00
●住宅ローン「オール電化」対象、35年固定、1.3%●
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