私は消費者関係の仕事をしているエンジニアです。
一戸建て購入を考えていますが、ハウスメーカーなどの著しい技術レベルの低さを仕事柄目の当たりにして、躊躇しています。
一般消費者(購入者)は残念がら見掛けで決めるケースが多くみられるので、見掛けは私もそれ程の各社の違いは感じていません、まあ好みだけですね。
しかしながら、目に見えない部分、基礎の耐震性や給水・給湯配管など、完全にブラックボックスです。
私は、実家が給水管からの漏水で苦労したことからと、東日本大震災以降の消費者から寄せられている継手漏水(特に、樹脂管のワンタッチ式継手)クレームから、実体を調べましたがひどいです。
1.ハウスメーカーなどは、水道工事店へ丸投げ。しかも、住人に利便性の良い管種検討を十分にせず、間違ったコストカットを要求する。
2.水道工事店は、アカデミックな技術レベルは著しく低く、配管工事や水道事業体への書類提出はできるが、良い配管システムを熟考することなど皆無。 数年後に漏れたらまた仕事に有りつけると考えている企業モラルの低い経営者がやたら多い。
安かろう悪かろうの製品しか考えない。(指定工事店制度のチェックを厳しくする方向性がすでに発案されているが...)
3.給水・給湯配管は良い工法・材料を使用しても価格は大きく変わらない。(材料費でもMAX2万円/戸程度の違い、多くは1万円/戸も違わない。 家の購入価格から考慮すると、良いものを採用するのことは消費者にとって当り前。)
結論は、住宅を供給する者(ハウスメーカーなど)が正しい技術知識を身につけ、消費者(購入者)の利便性を考えた配管システムを水道工事店に強制指示しない限り、しわ寄せは大金をはたいて家を購入する消費者に来ることになる。
消費者からは、次の配管材料を要望する声が多い。
1.錆びない。(孔食発生の声も多い。)
2.耐震性。(ワンタッチ式継手からの漏水クレームが多い。)
3.流水音がしない。
4.管が温度で変形しない。
5.長期寿命。(欧米では70℃連続使用で50年がISOで決められている。)
6.メンテナンスしやすい。 (マンションでは点検できないとの声が多かった。)
7.灯油などが浸透しない。(寒冷地、土中埋設)
8.凍結しにくい。(寒冷地)
消費者も勉強すべきであるが、消費者庁もこの詐欺間がいの行動をチェックする時期ではないか。
[スレ作成日時]2012-12-30 13:06:11
給水・給湯配管材料のひどさ
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