はじめまして!自分は今まで住宅ローンについて結構勉強してきたつもりで、今のような低金利時代は長期固定で借りるのが常識だとおもってきました。しかし最近一冊の本に出会いました。その本は「住宅ローンの新常識」池上秀司 著 という本です。
そこには 金利が急上昇しない理由であるとか、借入残高の多いはじめのうちに変動金利を活用して、元金の返済を促進させ、金利上昇している時には残高が減っているので、影響を小さくできるとか
金利が高く設定されている長期固定をえらぶのは最初から金利上昇のリスクを負っているのと同じこと..etc
みたいななるほどなーと思うことがかいてありました。
自分は
フラット35 3.07% 2290万+変動金利1.325% 320万
で7月実行予定ですが、もうちょっと変動金利の割合を増やしてもいいかなーと悩んでいます。
みなさんはどうおもわれます?
[スレ作成日時]2007-05-29 23:07:00
変動金利は怖くない??
1092:
匿名さん
[2007-10-06 08:20:00]
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1098:
匿名さん
[2007-10-06 18:53:00]
>>1092のついでに、資金循環統計から
銀行がどこへどれだけ運用しているか調べてみた。 住宅貸付は全体の8〜9%似すぎない。 住宅ローン事業に力を入れているといっても、その程度だ。 金利が上がってローン破綻者が増えても、何の問題もないことがわかる。 グラフから一つ言える事は、 公債(国債)の割合が増えてきたので、金利上昇は債券価格の下落を招き、 銀行にとって時価評価で損失になる。 それを避けるためには、国債を買い支えて、金利上昇を防ぐか、 債券価額が下落する前に、売り抜けるしかない。 銀行にとっては、 こっちの方が、住宅ローンの破綻者が増える云々より重要な問題だ。 もし、後者の動きになったら、ここの人達も大変になる。 この辺り、どう考える? |
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1099:
匿名さん
[2007-10-06 20:20:00]
>>1098の続きを言わせてもらうと、
メガバンクは、既に国債の大量売却を始めている。 つまり、後者のことを始めている。 少し古い記事(2005年12月5日付け)だが、 http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20060302/100312/ 「メガバンク、国債を大量売却 竹中大臣は怒れど、神通力なし」 なのに、上記グラフで国債の額が増えているのは、 これまでは、郵貯が強烈に買い増していたからだ。(グラフ参照) でも、今月から民営化された郵貯銀行の考えは、 9月23日付の日経の3面に載っていたけど、 「国債は利ざやが薄いほか、国債に偏る資産構成では急激な金利上昇で損失を被るため、郵政公社は「投資先の分散は不可欠」と見ている。」 メガバンクの三井住友銀行の社長だった西川氏が、郵貯の社長を 務めるのだから、当然の見解かもしれない。 なんか、今までになくきな臭いにおいがするのは、俺だけかな... |
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by 管理担当
こちらは閉鎖されました。 |
住宅ローンの貸付残高部分を抜き取ってみた。
2000年以降は、住宅ローンの残高はほぼ横ばいだが、
民間住宅ローン(多くが短期・変動と思われる)は
着実にシェアを上げている。
最近、新規借入でフラット35が伸びているというが、公的住宅ローンの
貸付残高全体で見ると減っている。
これは、新規借入の額より、過去に公庫で借りた人が返済する額の方が
大きいためと思われる。
このグラフを見る限りでは、
今後10年で住宅ローン残高が劇的に減るとは思えない。
>>1090にあるように、
>多くの人は10年後もローンの元本部分はまだかなり残っていると
>思われる。だから、>>1083のような状況も想定される。
ということも言えると思う。
後は、個人で自己防衛するしかない。