おりこうな繰り上げ返済とは?その2
502:
ローン返済中
[2007-07-10 02:50:00]
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503:
匿名さん
[2007-07-10 08:08:00]
日々暮らしていく中で、
かなりの方は ローン契約後の自己資金を 繰り上げ返済にあてるのですが、 そのリスクとして、 返済したら手元に資金が残らない(0ではないと思うけど) いざという時の準備金が少ない ぶったおれたら、支払いが苦しい(亡くなればローンがチャラですが) ってことがあると思います。(年収400万前後の方?) ご夫婦で二馬力(年収800〜1000万の方?それ以上)であれば、 余裕資金で繰り上げ返済ってことになるけど、 前者の場合、自己資金の扱いには慎重な心持が必要です。 なにぶん余裕資金ではなく、命をつなぐ資金ですからね。 それが、この掲示板を通してみれば分かると思いますよ。 |
504:
匿名さん
[2007-07-13 23:09:00]
>>500
>全部それクロス円じゃんってこと 日本国内の金融機関による外貨預金は、本当の意味でのリスクヘッジでは ありません。日本のシティバンクやナショナルオーストラリア銀行で 米ドル建てや豪ドル建ての預金など行っても、日本の銀行法が及ぶ範囲で あり、国境を越えたリスクヘッジではないのです。 496の意味は、国境を越えた資産運用をアドバイスしているのです。 世界の国々で、そして日本でもかつて発生した「ハイパーインフレ」や 「預金封鎖」で物乞いにならないために、資産と住居の分散が望まれます。 |
505:
502
[2007-07-14 02:28:00]
シロウトのローン返済者ですが、
「国境を越えた資産運用」とは具体的にどこで何をすればいいのでしょうか? 各国に資産を分散し、価値の上がった国で生活すべしということなのでしょうか? >>496は外貨を持つことを勧めていますが、 円は最安更新中とも言っています。 私は今のところ、最終的に日本円で暮らすつもりですが、 最安時に外貨を買うと、為替リスクは増すのでしょうか? それとも、最安の今こそ、外貨を買うべきなのでしょうか? だとするとそれはどういう仕組みなんでしょうか? 502に書かせていただいた私のシロウト考えでは、 今は外貨を買うべきときではないように思えるのですが、 どのように考えればよいのでしょうか。 (株はまだ下がるよりは上がる可能性の方が高そうなので、 今買っても遅くないというのはなんとなくそうかな?と思えるのですが) >>501さんのようにすでに外貨の状態でお持ちの方であれば、 最安の時に円にするのが良いのかな?と思うのですが、 それとも金利が高いところで持ち続ける方が期待値が大きいのでしょうか? 金利も上昇局面のようなので、余剰資金を繰り上げに回すべきなのか? と、迷える子羊のシロウトに、 「おりこうな繰上げ返済」の方法を、 平易な言葉で解説していただける方はいらっしゃいませんでしょうか。 |
506:
匿名さん
[2007-07-14 07:26:00]
>>505
国内・海外の株式や債券に幅広く分散投資するやり方は、 過去に何度も出ています。 投資を勉強するなら、 http://www.e-mansion.co.jp/bbs/thread/6002/res/514-514 に書いてある本をまず読もう。 繰上げと運用どちらが得かを考えるなら、 http://www.e-mansion.co.jp/bbs/thread/30870/res/91-97 を参考までに見ておこう。 それでも、運用に不安を感じたり、家族の同意を得られないなら、 素直に繰上げしたほうがいいよ。 自分自身のためと家族円満のために。 |
507:
匿名さん
[2007-07-14 10:49:00]
>>505
>「国境を越えた資産運用」とは具体的にどこで何をすればいいのでしょうか? 海外に目を向ければ、新しい運用機会も見えてきます。 タックスヘイブンまたはオフショアと呼ばれるものも、その一つです。 軽減地域や資産の国際分散、オフショアファンドの購入、などがキーワードです。 場所はイギリス沖のマン島、ジャージー島、カリブ海のケイマン諸島 など、ヨーロッパ大陸やアメリカ大陸から離れたところにあります。 多くのオフショア銀行は、有名大手銀行がオフショアに設立した、 独立法人としての銀行です。口座の詳細や連絡先などを一切明らかに しないという秘密保持にあります。 ①日本で株式やFX(為替)やビジネスや不動産投資などである程度増やす ②オフショアで日本の運命と自分の運命を分けて管理&運用 ③プライベートバンクで保全と継承を目的とした長期的な資産活動 というイメージです。 何事も「もっと知りたい」と望むかどうか次第だと思います。 「株は危険」と壁を作り、それ以上知ろうとしなければ、外貨もなにも 興味関心が出ません。養老孟司氏の言うバカの壁状態ですね。 バカだから壁が多いという意味ではありません(笑) 話しは変わりますが、円はユーロに対し最安値更新中です。 昨日も99年のユーロ発足以来の最安値を更新、だそうです。 もし常に「通貨統一で価値が上がる」なら、ペルシャ湾岸単一 通貨導入が予定されるドバイに投資したいと思い、ドバイ株投資本を 読んでいるところです。いつか住みたい未来都市。 |
508:
匿名さん
[2007-07-14 18:04:00]
>いつか住みたい未来都市。
海外に住みたいなら、わざわざ日本に家を買う必要はないじゃないか。 |
509:
502
[2007-07-15 07:59:00]
色々ありがとうございます。
運用する方がローン金利より利回り(というか利回りの期待値?)が高い というのは、そうなんだろうなと思っています。 為替リスクについてどのように捉えておくものなのかを 簡単に教えていただければと思っての書き込みでしたが、 要するに運用による利益見込みに比べて為替リスクは 小さいということなんでしょうか。 利回りは複利で為替差損・差益は掛け算が一回分だけなので、 運用期間が長くなれば複利の効果が支配的になるということでしょうか。 あと、円が最安更新中というのは、運用の視点からは どのように捕らえるべき現象なのでしょうか。 そろそろ円に戻す時期ですよという意味ですか? これからも下がるので外貨預金をすべきという意味ですか? 今外貨預金していない人には関係ないニュースですか? リスクは把握しておきたいし、 期待値の高い方法(繰り上げ返済も含め)をとりたいと思っています。 もちろん正確に期待値を計算できるわけはないですが。 |
510:
匿名さん
[2007-07-15 11:05:00]
為替についての考え方は人それぞれだと思いますが、
私は、自分の身の回りが、どの程度外貨に依存しているかで、保有比率を決めていけばいいと思います。それが将来、円安か円高のどちらに転んでも納得できると思っています。 例えば、今の日本の食料自給率は40%。60%は外国からの輸入に頼っています。購買力を一定にしたいなら、保有資産のうち外貨分を6割にすればいいわけです。 さらに、今持っている資金だけが将来の貯蓄の全てではないはずです。現役の人なら、これからも貯蓄をして資金を増やしていかれるはずです。この時、定期積立などで一定の割合を外貨建てへ投資していけば、時間分散もできるので、為替の損得は相殺できるはずです。 |
511:
匿名さん
[2007-07-15 11:10:00]
>運用期間が長くなれば複利の効果が支配的になるということでしょうか。
その考えでいいと思います。 |
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512:
入居済み住民さん
[2007-07-15 13:39:00]
いつもこの掲示板を読ませていただき、色々なことを学ばせていただいて
います。ところで、投資未経験者なのですが、1つ教えていただけない でしょうか。 例えば、国内株式1点にかけたりすると、国内株式がコケた時に大打撃 を被るのは分かります。そのために国債、外債、外国株、外貨等にも 資産を分散することで、何かのときのリスクを減らせるのは分かります。 ただ、分散することで儲けも分散してしまうのも確かです。 その中で、長期で見れば住宅ローン金利程度の利回りは確保するのは 難しくないとのことですが、これはどのようなメカニズムからそうなる のでしょうか?皆さんがそうおっしゃるので事実だとは思うのですが そのメカニズムがいまいち理解できません。 長期で見れば、世界全体(新興国も含めた)の経済は上昇すると予想 されるため、日本のようにバブルで以前より株安になる国があっても カバーされるということでしょうか?国債、外債がどう動くのかは よく分かりませんが…。 外貨に関しては、経済と違って全体が上昇するようなことは無いので、 外貨だけではプラスにもマイナスにもならないような気がするのです が…。 色々な相関関係があり、それらが微妙に組み合わさっているので、 説明も難しいのかもしれませんが、どなたか分かりやすく解説して 頂けるとありがたいです。よろしくお願いします。 |
513:
匿名さん
[2007-07-15 16:13:00]
このテキストベースのスレで、ずばり教えることは無理なので、
http://www.e-mansion.co.jp/bbs/thread/6002/res/514-514 に書いてある本をまず読んでみましょう。 決して、「一年で資産を10倍に増やす」系の本を読んではいけません。 かなりの確率で後悔することになります。 簡単に言えば、 国内・海外の株式や債権を20年以上長期運用した場合、過去の実績では全てプラス利回りになっています。それなら、一番利回り(期待値)が大きいものに集中投資すればいいじゃないかということになりますが... でも、各年度ごとに見れば、プラスになったりマイナスになったり、その大きさもまちまちです。もし、保有株式などがほとんどマイナスになって、ある年に大きな損失を出したとすると、たとえその後リカバリーできるだろうとわかってはいても、投資を続けるための資金がショートしたり、気力を失ったりするかもしれません。 分散投資の基本的な考え方は、投資を継続するために大きな損をしないことです。 もう少し言うと、分散投資した各資産の割合を、アセットアロケーションと言います。現代ポートフォリオ理論では、最適なアセットアロケーションを見つけ、リスクを抑えながら、リターンの期待値を最大にすることを追求します。 ここまでできれば、プロも顔負けです。 まず上記の本を読んで投資の基礎を習得しましょう。そうすれば、色んな投資方法や金融商品に興味がわいてきて、自ら勉強するようになるでしょう。 また、投資にあせりや思い込みは禁物です。 でも、誰もが一度ははまって、失敗を経験するものなんですよね。だから、投資をするつもりなら、できるだけ若いときから投資を始めた方がいいのです。失敗してもすぐにリカバリーできますから。 |
514:
入居済み住民さん
[2007-07-15 21:42:00]
513さん、ご丁寧な回答有難うございました。
本を読んで勉強してみます。というか、実は持っているのですが 読み方が浅かったようです。もう一度じっくりと読み直してみます。 ところで、「運用は長期固定の人がやるものであって、変動の人は繰上げ を優先すべき」といった感じで論調で書かれているのをよく見ます。 私の感覚ですと、景気が良くなると変動の金利が上がる代わりに、 運用利回りも上がるので、リスクヘッジされているように感じます。 なので変動の方がむしろ運用にふさわしいのではないかと思うのですが、いかがでしょうか? もしくは、上の前提は、金利上昇場面だけに通用するものということ なのでしょうか?だとすると、将来景気が停滞し、金利が下降する 局面になったら、長期固定の人は、運用を止めて繰上げにまわすべき と言う結論になってしまう気がするのですが、私の理解はどこか 間違っていたら、ご指摘頂けますでしょうか。よろしくお願いします。 |
515:
匿名さん
[2007-07-16 07:30:00]
>私の感覚ですと、景気が良くなると変動の金利が上がる代わりに、
>運用利回りも上がるので、リスクヘッジされているように感じます。 景気変動と金利変動が完全に連動していればという前提ですよね。その場合、株式と債権の相関係数は−1に近づくはずです。 でも実際はタイムラグがあったり、国内外の市場の思惑で逆に動いたりします。そのことは、債権と株式の相関係数が−1には遠く及ばず、むしろゼロに近いことからもわかります。 従って、景気が下がっても金利は高いままという状況は十分ありえるわけです。 変動・短期の人でも、このリスクに十分耐えうるだけの資金的精神的な余裕があれば、運用してもいいと思いますよ。 長期であれば、金利変動リスクを負っていないから、その分運用でリスクを取れるともいえます。アセットアロケーションで株式や海外物の比率を高められます。 あとは、各人の経済事情に応じて、自・己・責・任 で決めればいいことです。 |
516:
匿名さん
[2007-07-16 07:39:00]
>将来景気が停滞し、金利が下降する局面になったら、
>長期固定の人は、運用を止めて繰上げにまわすべきと言う結論 長期の人は、金利が下がったから繰上げに回すべきというのはおかしいと思います。 もともと、長期の人はその金利で支払っていけるわけですから、金利の上げ下げで繰上げを迫られるものではありません。 むしろ、景気が停滞して株価が下がったら、景気の底を狙って買い増しするチャンスではないですか。 |
517:
契約済みさん
[2007-07-16 21:12:00]
>>513さん
かなりの博識かつ人格者とみこんでご助言をお願いします。 今月金消契約をしました。 借用5000万 10年固定2.1%の20年 10年終了後は0.7%優遇です。 当初は、「10年の間にせっせと繰上げをして10年後には 多少の金利のUPでも耐えれるようにしておこう」と考えておりました。 しかし、現在では「10年間投資対象と時間を分散させて中期運用し 10年後のローン金利をみてまとめて繰上げするかそのまま運用するか 判断する」ことに方針転換を考えております。 運用については、積み立てで「世界バリュー株」「ブラジルオープン」 の投資信託、あとETFあたりで期待利回りとして6%を見込んでいます。 もちろん自己責任はわかっておりますが、認識があまいでしょうか? |
518:
匿名さん
[2007-07-16 23:38:00]
>当初は、「10年の間にせっせと繰上げをして10年後には
>多少の金利のUPでも耐えれるようにしておこう」と考えておりました。 多少の金利UPでも...ということは、あなたが想定している10年後の最大金利では、返済が困難になるか、生活に支障が出ると見ているわけですか。 だとしたら、まずは将来の憂いを取り除くことを優先した方がいいと思います。 あなたが想定する最大の金利でも返済していけるレベルまで、10年以内に残高を減らすということです。 投資対象なら、いざとなれば損切りもできるでしょうが、家はなかなか損切りというわけにはいかないでしょう。損切りできないものは、リスクを最小にするように努力すべきです。 あと、 >運用については、積み立てで「世界バリュー株」「ブラジルオープン」 >の投資信託、あとETFあたりで期待利回りとして6%を見込んでいます。 全て株式で運用するのですか? 運用するにしても、ちょっとリスク取りすぎではないですか? |
519:
匿名さん
[2007-07-17 21:47:00]
なんか完全に投資スレになってますが。(w
「分散するとリスクが低くなる」というのは、有名なノーベル賞の「ポートフォリオ理論」ですね。 原文を読んだことがある人は知っているでしょうが、「リスク」の定義が予定利回りからの乖離、となってたかと記憶しています。つまり、儲かりすぎも「リスク」なんですね。ま、機関投資家向けの論文ですからね。 私は、儲かることを「リスク」とは思わないし、機関投資家でもないので、一番儲かると思うところに投資しますね。 以上、戯言です。 |
520:
匿名さん
[2007-07-17 22:27:00]
繰上げ返済も
運用と考えたら、 まあ投資の話もいいのかな? わたしの場合は ここではあまりお勧めでない、短期固定金利で契約したのですが、 当初はフラットと短期固定のミックスローンを強く考えていました。 結局最後のうっちゃりで短期固定となりました。 当時(二年前)は、短期固定の全盛期でしたね。 おすすめは5年固定や10年固定でした。 販売会社のおすすめは、もちろん3年固定・・。 フラットの固定で約3%で 短期固定だと当初は1〜1.5% 10年固定だと2%強くらいでした。 都市銀は短期の金利が地銀よりも低く 地銀は都市銀より金利が若干高いため、 当マンションのローン契約銀行はほとんどが都市銀でした。 (地方都市なのに・・・・) 今は固定契約終了後の金利は、都市銀が地銀よりかなり高いような気が。 わたくしの場合、10年の間、固定期間終了後の再契約時の固定金利が 4%を超えなければいいかなと思ってます。 なぜなら優遇−0.7%があるので、4%になったとしても、 実質は3.3%の金利なので、フラットと変わらないかなと思ったからです。 年収によってリスク回避の方法は違うと思います。 余裕があったらいいのですが、 当方あまり余裕があるほうでもないので。。。 まずは毎年年初の指針を考えて、 金利動向を見ながら、繰上げ返済、軽減型を選択しようと思っています。 もしも金利が低いままで、内外金利差が大きいまま、 また、新興国の動向が上向きなら、 繰り上げ返済は当分延期しようと思います。 40代で、ローン元金が1000~1200万円 50代で、500~800万円までに調整をしておけば、 まあ大丈夫かなと考えています。 間違い?? |
521:
ちかこ
[2007-07-18 00:32:00]
繰上げ返済は早めにした方がいいのでしょうか。新婚ということもあり、出費が重なったので、、、また出産も控え、数年はできればしたくないのですが、、、
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スムログ 最新情報
スムラボ 最新情報
円安の今、外貨を買うと、
そのうち円安解消されてから、円を買い戻そうとすると、
為替差損が結構出るのではないかと思うのですが、
外貨預金の金利は将来の差損を上回るくらいに高いのでしょうか?
120円で1ドルを買い、5%の金利で1.05ドルになり、
1年後に為替が110円になっていたら、115.5円になる。
この計算は正しいですか?
だとすると、今からなら、外貨預金ではなく、株などでしょうか。
逆に外貨の方は、今のうちに円に戻しているのでしょうか?