保険に詳しい方、アドバイスをお願いします。
現在JAの「建更」に入っていますが、毎年の掛け金の支払いが多額なの
で、損保の「火災保険+地震保険」に乗り換えようかと思ってます。
「建更」に入ったのは、保障がしっかりしていて満期になれば100万円が
戻ってくるからだったんですが、住宅ローンを組むときにあわてて入ったの
で、他の保険とあまり比較せずに決めてしまいました。
今になって、掛け捨ての「火災保険+地震保険」の方が満期時の返済金
を含めても、総支払額と保障内容を比較して建更よりも安くてお得だった
のではないかと乗換えを検討しています。
そこで、本当にそれでよいのか詳しい方のアドバイスをお願いします。
ちなみに、うちは
・占有面積 約80平米
・神奈川県
・住宅性能評価の耐震等級により地震保険は2割引(のはず)
の条件です。
[スレ作成日時]2005-02-09 12:56:00
「建更」と「火災保険+地震保険」の比較
141:
匿名
[2012-02-24 06:51:07]
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142:
元JA
[2012-02-24 10:57:01]
>141さん
何社でも入れますよ。 再取得評価額までならですが。 >126さんの訂正箇所に?です。 50万円ずつの支払ではありませんので誤解なきようお願い致します。 例)建更2000万(満期200万むてき10型) 被害額18.8%の場合のお支払額は188万円です。 地震での全損認定の際は共済金の他に解約返戻金もお返しします。 3%で50万円と書いてた方もいますが、損保もお見舞金は別として5%以上の被害のお支払ではないのでしょうか? 解約返戻金がないという方もいらっしゃいますが、JA共済で解約返戻金がないものなどほぼ存在いたしません。 JAの再保険は世界30カ国以上です。 地震保険との比較はいたしませんし。 30年経過して建物の補修等全くしない方はいないと思います、建更が掛け捨てでないのは将来必ず予想される負担も準備するという観点からあるのだと思います。 今は貯蓄をしても0.0...%とかの時代です。 5年以降の割戻金や地震保険料控除等で保障も兼ねて積み立てなさったほうが有利だと思います。 なお建更には1型、2型、5型、10型があり、1型や(2型も?)は掛金はかなり高額になりますが掛け捨て部分がありませんので経済的に余裕のある方や事業主、法人の内部留保等の節税に使える商品あります。 なお、ローン引き受け前提の際はJAでも損保地震保険をお勧めしたり、建更との組み合わせをお知らせする場合もあるようです。 JAは株式会社ではないので収益確保を大前提に事業を行えませんし、歩合制の給与ではないので、生保、損保の方のように売っても年収が倍増するわけではありません。 あとは・・・意味わかりますよね。 なお、保障はモノ次第ではなく大きくは担当者次第です。 それはJAでも保険会社でも同じです。 お客様は神様なのでバンバンクレームつけて権利を勝ち取って下さい。 日頃義務(お支払)を果たしてればのはなしですが。 |
143:
匿名
[2012-02-24 21:20:33]
またまたJA内部の人間がきているようです。
JAは農家に甘く一般には厳しいようです。もともと農家の共済なんで非農家は関わらない方がよい。しかも積み立てなのに減る。最悪です。 ベストは所得控除もある個人年金&民間地震保険 建更は最低の選択 |
144:
全労災は?
[2012-02-24 23:00:45]
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145:
購入検討中さん
[2012-02-24 23:26:26]
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/kouza/fp/04/20111220-OYT8T00863.htm
といった措置は、損保のみで、 全労済や農協は無関係だそうです。 柔軟なのは損保のようです。 |
146:
購入経験者さん
[2012-02-25 04:07:13]
>>140
>>損保全社で5.5兆円だから、約32分の1で、損保の会社数から考えれば 会社数で単純に考えるのは間違ってる。 全労済の契約金額は損保全社と比較して1割程ある。 損保には弱小損保がたくさんあるからね。 だから損保5.5兆円なら全労済は5000億程度なら同等。 それが1700億円しかないなら大地震の時に 損保が11兆円の損害に達して支払いが半額に削減されるようなケースでは 全労済は1000万円の地震補償があっても6分の1 160万円程度に削減されてしまうことになる。 大地震で5兆円の支払いがあり損保は満額支払える場合でも 全労済では3分の1程度に削減されてしまう。 |
147:
住まいに詳しい人
[2012-02-25 04:40:14]
県民共済は地震で半壊以上を条件に5%がおりるので、ほぼ見舞金に近い形。地震保険というレベルではない。
全労災の地震共済限度額は1200万か1800万です。口数にもよりますが、上限的には問題ないレベルかもしれませんね。地震保険を重視したプランですと100万を超える見積もりが出れば一口3000円がとりあえずおり、20%~70%の損害で一口15000円がおりる。 JAは5%以上の見積もりが出ることを条件に、損害額の半分が出る。 通常の損保は3%~で5%がおり、20%~で半分がおり、50%~で全損認定です。ただ、この3%という数字は主要構造部ごとに出した数字を平均ではなく足して計算してくれます。基礎1%外壁2%柱0%屋根0%で平均すると1%を切っても計算上は3%で処理してくれるので、非常に甘い査定ですね。端的に言うと2000万の家ですと20万弱程度の損害でも 50万円おりるようなものです。 去年の地震でいろいろな保険会社の支払いに立ち会う機会がありましたが、、、通常の損保は非常に査定が甘い。JAは保険料が高いのに査定が甘くはない。全労災も支払基準が甘いとは言えないが保険料が割安なのを考えれば仕方ないでしょう。県民共済は地震が怖い人にとっては論外。 |
148:
銀行関係者さん
[2012-02-25 05:02:35]
よく保険会社は利益重視だから高くJAなどの共済は
助け合いだから安いと言われたりもします。 しかし地震保険に関しては完全に逆です。 保険会社の地震保険は法律に基づいて利益を得ては いけないことになっている。 しかも政府から資金が投入されている。 税金からの投入がなければ赤字商品。 支払いが甘いのも保険会社は自社からの支出は少なく ほとんどが政府から支出されるため。 JAなどの共済は助け合いのために独自でやっているから 政府からの補助がない。 そのため支払いは甘くできないし赤字商品なんて販売できない。 保険会社の地震保険は税金のおかげで安くなっているのだから 支払いを受けたら当然だと思わないで他の納税者に感謝すべき。 |
149:
銀行関係者さん
[2012-02-25 05:09:32]
スレ主さんは住宅ローンを借りているのですね!
住宅ローンを借りていながら建更で積立するなんて愚の骨頂。 その分を繰り上げ返済すべき。 住宅ローンを借りていない場合でも 建更での積立よりも 掛捨て火災保険&地震保険&個人年金でしょう。 または 地震を無視すれば 共済&個人年金でしょう。 個人年金は増えるし個人年金保険料控除まである。 節税効果まである。 積立するなら個人年金 建更で積立とか情弱すぎですよ。 |
150:
140
[2012-02-25 11:22:29]
>146さま
>会社数で単純に考えるのは間違ってる。 仰るとおり会社数での比較は単純すぎますね。 気になって私も調べてみました。 全労済の自然災害共済の契約件数が179万件(2011年5月末) http://www.zenrosai.coop/zenrosai/topics/2011/pdf/newscommunication201... 損保全社の地震保険の契約件数が1359万件(2011年11月末) http://www.nliro.or.jp/news/2011/120215.pdf 契約件数で比較すると約13%にもなります。 179万件で上限 1700億円 1359万件で上限 5兆5000億円 たとえ>147さまのご指摘のとおり1件あたりの支払上限が 全労済は2800万円(建物・家財の区別なし)、 地震保険は建物5000万円・家財1000万円、 ということを加味して考えても、>146さまのご指摘とおり 全労済の上限1700億円はなんとも脆弱ですね。 ただ、災害見舞金という固定額の費用対効果の インパクト(半壊で一律200万円)と、 保険料の安さに、いまだに全労済が気になる存在です。 (見舞金は必ずもらえるものではないですが) 建物3000万円(普通木造) 家財1500万円 でざっくり試算すると、地震のときですが 保険料の安さがどうしても魅力的に思えるのです。 ・全労済 保険料年額 約9万円 全壊 1350万+見舞金300万? 半壊 675万+見舞金200万? ・損保ジャパン 保険料年額 約15万円 全壊 1500万 半壊 750万 >126さま >一部損程度なら自腹だけどなんとかなる。 >半損以上のときに役たつのが地震保険です。 の仰るとおり、一部損は保険での補償を期待しないことにしました。 まあ、タヌキの革算用といいますか机上の計算なので、 全労済の単体の体力は大丈夫だとしても、 上限1700億とか、被害認定の違いなどを考えますと、 やっぱり損保かな...とモヤモヤしています。 |
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151:
140
[2012-02-25 11:52:53]
補足です。
>150での試算では、 地震時の査定が建物に比べて甘いので、 超過保険にしておいて、家財での補償で補うと良い という情報がネット上に散見されるので、 家財は1500万円と設定して検討中です。 どう見ても我が家は新価で200万円くらいの 家財しか保有していないので、腑に落ちませんが。 庶民からしますと全労済は依然と魅力的に映ります。 1700億の上限も、 労働者の味方、共済の理念から、 大震災時は適用しないことを期待したいです。 一刻も早く、少なくとも5000億円ほどに 上限額を引き上げて、加入者や加入検討者を 安心させてほしいところです。 日本損害保険協会や政府も地震保険の見直しをするそうですので、 今後の全労済の動向に注目したいと思います。 |
152:
150
[2012-02-25 13:02:49]
全労済の共済金とは別にいただけるかもしれないという
ありがたい地震等災害見舞金ですが、 今回の東日本大震災での支払状況を記しておきます。 2011年 5月末 48,447件 142億円 2011年12月末 159,285件 不明 http://www.zenrosai.coop/zenrosai/topics/2011/pdf/newscommunication201... http://www.zenrosai.coop/zenrosai/topics/2011/110316.php 損害別の支払内訳がわかりませんが、 300万とか200万というのは やはりあくまでも「限度額」なんですね。 まあ、いただけるだけありがたいものなので、 全労済の心意気は立派だと思いますが。 >147>148>149と拝見して、 まず農協の建更は候補から消せました。 残るは全労済への未練というかモヤモヤ感を すっきりしたいところです。 損保は現時点では損保ジャパンが有力候補です。 まだまだいろいろと教えていただけますと幸いです。 |
153:
150
[2012-02-25 13:29:45]
>145
>柔軟なのは損保のようです。 そうですね。 JA建更の取扱(追加・変更)については不明ですが、 全労済は一応取扱を追加といいますか明確にして対応しているようです。 これまで不明記だった地震のときの 「地震等による床上浸水」の取扱が明確にされたようです。 ・「半壊」 …全床面積の50%以上にわたる100cm以上の床上浸水 ・「一部壊」…全床面積の50%以上にわたる100cm未満の床上浸水 しかし、明確になったところで、 東日本大震災を機に最近改定された損保の「津波による浸水被害の新基準」に比べると、 かなり見劣りする感があります。 ・「全損」 …鴨居、長押または扉の上端(一般的な建物においては概ね1.8メートル) に至る床上浸水を被った場合 (ただし、平屋建てについては概ね1メートルとする) ・「半損」 …床上浸水または地盤面より45センチを超える浸水を被った場合 ・「一部損」…基礎の高さ以上の浸水を被った場合で全損または半損に至らないとき 全労済もこれを機に、後追いでも構わないので、 どんどん改善していって欲しいところです。 やはり損保のほうが柔軟で、条件も緩く、先行している...先進制度なわけですね。 |
154:
匿名
[2012-02-25 18:26:25]
損保社員おつ!
JA一社で8000億円の支払い事実。損保全社で1兆円の支払い事実。比べたらやっぱり俺はJA建更にする。掛金は大変だが、大災害でしっかり出る方がいい。 |
155:
匿名さん
[2012-02-25 18:27:25]
地震に「備える」という観点からすると、
広域・大規模になる可能性が高いため、 農協や全労災といった孤高の存在よりも 「火災保険+地震保険」すなわち「損保連合+国」という多勢に 乗っかったほうが「備える」ことになると私は考えます。 孤高の存在を否定するわけではありませんが、 地震大国において備える対象が地震である以上、 そのように強く考えます。 損保の地震保険は、制度として国が絡む以上、 時の政府の思惑も大いに影響するでしょうし、 そのことが他の制度に比べて 柔軟な対応・措置につながってくるのだと思います。 |
156:
購入検討中さん
[2012-02-25 20:13:53]
地震保険制度というものが
建物等財産の原状回復・再建が目的なのではなく、 被災者の生活の再建が目的であるならば、 被災者生活再建支援制度を補う制度であるわけで、 それなら損保各社職員の査定を廃して、 地方自治体職員の査定に一本化すれば良いのに。 もしくは査定基準を統一して運用すれば良いのに。 何か理由があるんでしょうか。 ふと疑問に思いました。 |
157:
匿名さん
[2012-02-26 09:37:40]
事業仕分けと同じで合理化を進めてしまうと
あぶれる人がでて困るからでしょう。 特に不景気な昨今、 仕事を減らすわけにはいきません。 みんな無駄なことはわかっているけど、 それぞれの存在意義を大切にしていこう という和の精神で成り立っています。 と私は理解しています。 |
158:
全労済は?
[2012-02-26 11:28:24]
全労済の総支払限度額1700億円についてですが、
2010年4月から1700億円に改定されています。 2010年3月まで1300億円だったようです。 各自然災害共済実施生協の事業計画で定めるようですので、 >150 >契約件数で比較すると約13%にもなります。 > 179万件で上限 1700億円 > 1359万件で上限 5兆5000億円 全労済には加入者数に相応の限度額に改めると期待したいですね。 |
159:
購入検討中さん
[2012-02-26 15:17:07]
農協の建更を選択する人は、
こういったところで情報収集したり 検討したりしないのかな。 あんまり建更について出てこない。 |
160:
購入検討中さん
[2012-02-26 20:34:30]
JA建更の加入件数は平成23年3月末で、1109万件とのことです。
>155 >農協や全労災といった孤高の存在 孤高の存在を越えて、圧倒的な存在ですね。 地震時の農協の支払限度額は約款には不記載で、 異常災害発生時について、 「必要があるときは、組合の定める取扱いに基づき、 自然災害により支払われる共済金の一部を削減することがあります。」 と記載されているだけです。 地震保険5兆5000億円や全労済1700億円のように 限度額は明示されていませんね。 |
火災保険は焼け太り禁止なようですが。同じ建物にどれくらいの支払いの違いがあるのか知りたいです。