保険に詳しい方、アドバイスをお願いします。
現在JAの「建更」に入っていますが、毎年の掛け金の支払いが多額なの
で、損保の「火災保険+地震保険」に乗り換えようかと思ってます。
「建更」に入ったのは、保障がしっかりしていて満期になれば100万円が
戻ってくるからだったんですが、住宅ローンを組むときにあわてて入ったの
で、他の保険とあまり比較せずに決めてしまいました。
今になって、掛け捨ての「火災保険+地震保険」の方が満期時の返済金
を含めても、総支払額と保障内容を比較して建更よりも安くてお得だった
のではないかと乗換えを検討しています。
そこで、本当にそれでよいのか詳しい方のアドバイスをお願いします。
ちなみに、うちは
・占有面積 約80平米
・神奈川県
・住宅性能評価の耐震等級により地震保険は2割引(のはず)
の条件です。
[スレ作成日時]2005-02-09 12:56:00
「建更」と「火災保険+地震保険」の比較
104:
やまちゃん
[2009-07-22 04:49:00]
建物共済満期お金って、もどらないのですか~?
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105:
りん
[2009-08-06 23:46:00]
時価より 新価を選んだほうがいいんですか?保険料の保証が 新築建てたように再建できるようなことが書いてあったんですが
保証も建物2000万であれば かけ金がそれ以上賭けても無意味なんですよね? ハウスメーカーに建物外で支払った経費は プラス300万は含まれず建物のみの金額が保証されるのでしょうか なにも わからなぃので親切なかた教えてください |
106:
匿名はん
[2009-08-08 01:28:00]
Q)時価より 新価を選んだほうがいいんですか?
答え)損害額を時価として減価償却するのが時価。新価として払うのが新価。つまり例えば10年後に 例えば50万円台風で損害が出て修理代が50万円かかったとしましょう、時価で保険に加入した方は、 減価償却分の例えば1.5%×10年=15%相当分が削られて42.5万円が支払われます。新価で保険に 加入した方は100%の50万円が支払われます。設問の2000万円が新築価格なら当然 新価を選んだほうが いいでしょう。ただし全損の場合は新価・時価とわず、保険金額どおり2000万円は減価償却なしに 支払われます。ただしそれぞれの評価額どおりに保険金額を設定しなければなりません。 Q)建物2000万であれば かけ金がそれ以上賭けても無意味なんですよね? 答え)時価でも新価でも評価額以上にかけた場合、超過保険となるため無駄な保険料を払ったことになります。 例えば1500万円で新築購入した場合、2000万円の保険金額をつけても1500万円しか支払われません。 Q)ハウスメーカーに建物外で支払った経費は プラス300万は含まれず建物のみの金額が保証されるのでしょうか 答え)建物以外には、門・塀・物置・車庫にかかった経費が含められます。 |
107:
匿名さん
[2011-05-20 15:06:59]
Q)建物2000万であれば かけ金がそれ以上賭けても無意味なんですよね?
火災保険における建物評価の方法は大きく2つに分けられます。 ①年次別指数法(建築費倍率法) ②概観法(新築費単価法) 保険会社によって呼び方が変わりますが概ね上記の通りです。 ①は実際の建築費が判明している場合で、工事請負金額±α=保険金額です。 ②は保険会社の定めた建築費(㎡単価)に述べ床面積をかけて、出た数字(@)の±30%以内=保険金額とすることが出来ます。 よって『建物2,000万円』が②によって出た数字(@)ならば、2,600万円までの保険金額設定が可能となり、一概に保険料が無駄になるとは言えません。 保険会社はどちらの評価方法でも保険金額を協定します。 蛇足ですが、これまでは超過部分を『契約無効』として保険料も戻ってきませんでしたが、平成22年4月の保険法改正でにおいて『取消可能』とされたため、超過保険が判明した時点で保険会社に請求すれば、払いすぎた保険料も始期に遡って戻ってくるようになりました。 |
108:
社宅住まいさん
[2011-05-20 17:10:38]
建更と比べたら明らかに掛け捨ての火災保険&地震保険が優れてます。
建更に入るぐらいなら銀行に預金したほうがいい。 建更の地震保障は支払い厳しいし。 |
109:
mayoigo
[2012-02-09 20:17:55]
数年後に建更が満期になります。神戸の地震で建更が一番支払いが良かったとのことで、公庫の保険を解約して建更に入ったのですが、今回の地震での支払いが一番悪かったと聞こえてきました。火災+地震(建物+家財)どのような保険がお勧めですか?
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110:
匿名
[2012-02-10 00:38:02]
建更が一番支払い悪かったって?損保約19社の合計約1兆円。JA建更一社?で約8000億円。損保全部の合計額とJA建更だけを比較するのはおかしいわな。
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111:
匿名
[2012-02-10 07:44:15]
マンション契約をして保険検討中です。
地震保険は全損でもない限り5%くらいしか保険金が下りないらしいので、家財に1000万掛けたほうがいいと言われてます。建物の支払いは保険会社はこれから先もっと渋ってくると不動産屋さんにも言われました。 万が一の時のため良い掛け方があれば教えて下さい。 |
112:
mayoigo
[2012-02-11 18:50:27]
有り難うございます 次回このまま更新します
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113:
住まいに詳しい人
[2012-02-13 13:52:57]
地震保険に加入するならばJAを含めた共済と通常の損保では地震時の査定方法が全く違います。
JAは損害の見積もりが全体の5%以上の時のみ半額を払うというもの。通常の損保は主要構造部に3%以上の損害時に一部損で5%支払い、20%以上損害で半損で、50%以上損害で全損というもの。一見JAと通常損保で5%と3%で査定方法にそれほど差異はないように見えますが実際はかなり違います。 通常損保は主要構造部に3%以上の損害とされてますが、木造の場合に屋根、柱、外壁、基礎の損害を独立でそれぞれ査定し、それを平均するのではなく足して計算します。つまり損害が基礎1%外壁2%柱0%屋根0%で全体で平均すれば1%を切るような場合でも合算3%で一部損認定がおります。昨年の地震でも屋根や柱には損害はないが外壁や基礎に被害が出たというところも結構ありましたので重要だと思います。 JAが厳しいというより通常損保の支払い基準が甘すぎるといった方がいいのかもしれませんが、やはり加入するなら甘い査定基準の損保で加入したほうがいいと思いますよ。 |
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114:
匿名
[2012-02-16 22:55:15]
損保の地震保険の支払いは、部分損、半壊、全壊の3パターンしかない。部分損だとたったの5%しかおりません。そしてほとんどの支払いが部分損。半壊、全壊の査定は非常に厳しい。かたやJA建物共済は損壊した割合でおります。査定も外観だけでなく、家の中の壁まで被害査定されるので有利です。
支払い額を比べればJAの査定が厳しいって言ってる人が不思議です。 代理店ですが、ノルマがなければ建物共済にしてます。 |
115:
匿名
[2012-02-17 16:58:46]
専有部分以外で被害が出た場合。
管理費や住民の持ち出し金で修繕するとして 各々が掛けている地震保険では補填できませんか? 戸境壁やバルコニーは共用部分ですよね。 |
116:
購入検討中さん
[2012-02-19 10:09:14]
地震や火山噴火や津波の場合における上限額は、
・建更の場合は「 新価 」×50% ・火災保険+地震保険の場合は「 時価 」×50% (たとえ火災保険が「新価」方式だったとしても) という理解でよいのでしょうか。 モヤモヤしていますので、ぜひ教えてください。 |
117:
購入検討中さん
[2012-02-19 16:14:03]
上記内容であれば、地震のときに大きな差が生じますね。
個人的には地震時「も」新価のほうがよいと考えるので、 そう考える人にとってはJA建更は魅力的です。 両者の保険料の差など異なる次元の比較となってしまいますし、 もう少し調べてみたいです。 |
118:
買い換え検討中
[2012-02-19 18:39:24]
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119:
契約済みさん
[2012-02-20 15:54:49]
・建更の場合は「 新価 」×50%
・火災保険+地震保険の場合は「 時価 」×50% (たとえ火災保険が「新価」方式だったとしても) これは誤り。よくJAの人が勘違いしていること。 火災保険2000万円 地震保険1000万円の場合 30年経過しても40年経過しても地震保険の支払いは全損で1000万円 地震保険は時価が限度。 損保の場合には新価の半分を最低限の時価とみなす。 だから地震保険はいつまでも1000万円補償される。 |
120:
契約済みさん
[2012-02-20 16:01:08]
>損保の地震保険の支払いは、部分損、半壊、全壊の3パターンしかない
そのとおりだからJAよりもはるかに補償がいい。 火災2000万円 地震1000万円で比較してみよう。 3%の損害 損保の支払い 50万円 JA 0 10%の損害 損保の支払い 50万円 JA 100万円 20%の損害 損保の支払い500万円 JA 200万円 30% 500万円 300万円 40% 500万円 400万円 50% 1000万円 500万円 60% 1000万円 600万円 70% 1000万円 700万円 90% 1000万円 900万円 100% 1000万円 1000万円 誰がみても明確ですね。 ほとんどのケースで損保の地震保険のほうが支払い額が大きい。 しかも認定も容易にしてくれる。 |
121:
住まいに詳しい人
[2012-02-20 21:18:26]
わたし実家がJAの建更に入ってましたた。
周囲で建更の人は地震による損害はほとんど補償されなくて 普通の地震保険に入っていた人は全員補償されました。 建更は保険料高いし補償悪いし許せない。 |
122:
購入検討中さん
[2012-02-21 07:39:25]
東日本大震災では、全体の7割が一部損と認定されたそうで、
契約者から「被害額に比べ保険金が少ない」との不満が出ている ...そうです。 日本経済新聞 2011/10/19 こういった声を反映してなのか、 地震保険の改正が検討されだしたそうですね。 あれだけの地震被害・津波被害で全体の70%が一部損とは驚きです。 ということは、 損保の地震保険と農協の建更と、どちらもケチということでしょうか。 http://plaza.rakuten.co.jp/tomtakeda/diary/201103300000/ 地震保険について、支払総額という情報だけでなく、 各社が認定した損害割合別の件数といった他の情報も 公開されているのでしょうか。 ご存知でしたら教えてください。 |
123:
土地勘無しさん
[2012-02-21 08:01:41]
中越地震のときに震度5強だった市に住んでます。
普通の地震保険に入っていた人は 基礎や外壁に少しヒビが入っただけで 一部損認定され保険金がおりました。 建更に加入してた人は農村地帯なので多かったのですが 同じような状態でも誰も保険金がおりませんでした。 5%達しないからだそうです。 |
124:
こんなカキコミも。。。
[2012-02-21 08:11:49]
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1130744566
JA共済の建更(地震保険)について 2009年8月11日の駿河湾地震で実家が被災しました。 被害は報道であったように震度の割りに幸い大した事もなく、当日は飛び出した食器や倒れた家電等を片付けるくらいでした。 しかし、片付けが終わり家の外を確認したところ、鬼瓦が傾き、外壁にはヒビが入り、裏に回ってみると瓦が何枚か浮いたりはがれたりしていました。 実家ではJAの建更に3000万円の保障で加入していたので、両親は近くの支店へ連絡し被害調査に来てもらったところ、支店の共済担当者が家をぐるっと見て、これくらいの被害では共済はおりませんと言われました。 連休に実家に帰ったところこの話を聞き、せっかくの高い保険なのに肝心な時に出ないんだなと思いました。修繕の費用等を両親は心配していて、私も保険がおりない事がふに落ちなかったので、危険なのは分かっていましたが瓦の状態を確認するよう両親に頼まれて屋根に登ってみました。すると驚いたことに、漆喰は広域ではがれて瓦は泥まみれのようになっており、鬼瓦を結ぶ中心部分は波打ち、瓦のずれ落ちやはがれ等、下からは確認できなかった事がたくさんありました。 私はそれらをデジカメに撮影して両親にもう一度共済金がおりないかJAに問い合わせるように伝えました。後日、両親から共済金150万円がおりたと感謝の連絡がありました。 いざという時の地震保険が、専門の調査員でない職員に簡単に判断されて頭にきました。JAでは災害時に支店の職員が被害調査をするために社内資格?を持っているようですが、一度取ったっきりの資格がいざという時の査定に到底役立つとは思えません。他の共済もそうかも知れません。結局、金融や葬祭等やってますが、専門職では無いんだと思います。 特にそれ以降、苦情の連絡はしてませんが、他の被災された方々で同じように出るはずの地震保険が出ない家もあると思うとひどいと思いました。 皆さんの家は過去も含めてどうでしたか?私の体験談を聞いてどう思いますか |
125:
購入検討中さん
[2012-02-21 12:56:35]
>東日本大震災では、全体の7割が一部損と認定された
ことが事実であれば、被災した場合のほとんど(7割)のケースでは JA建更のほうが有利になる可能性が高いということになりませんか。 相変わらずモヤモヤしています。 >122さん の具体例では、 確かに保険商品設計上では、ほとんどのケースでは損保有利ですが、 支払実態(7割)においては、ほとんどのケースではJA有利のように思えます。 どうなんでしょうか。 1%の損害 損保の支払い 0 JA 0 2%の損害 損保の支払い 0 JA 0 3%の損害 損保の支払い 50万円 JA 0 4%の損害 損保の支払い 50万円 JA 0 5%の損害 損保の支払い 50万円 JA 0 6%の損害 損保の支払い 50万円 JA 60万円 7%の損害 損保の支払い 50万円 JA 70万円 8%の損害 損保の支払い 50万円 JA 80万円 9%の損害 損保の支払い 50万円 JA 90万円 10%の損害 損保の支払い 50万円 JA 100万円 11%の損害 損保の支払い 50万円 JA 110万円 12%の損害 損保の支払い 50万円 JA 120万円 13%の損害 損保の支払い 50万円 JA 130万円 14%の損害 損保の支払い 50万円 JA 140万円 15%の損害 損保の支払い 50万円 JA 150万円 16%の損害 損保の支払い 50万円 JA 160万円 17%の損害 損保の支払い 50万円 JA 170万円 18%の損害 損保の支払い 50万円 JA 180万円 19%の損害 損保の支払い 50万円 JA 190万円 |
126:
購入検討中さん
[2012-02-21 16:38:24]
125さんの計算は間違っています。間違っている部分を「」で訂正します。
一部損の場合にはたしかにJAが補償が高い部分がでてきます。 だけど半損以上になると損保地震保険が圧倒的に有利です。 70%が一部損?残り30%に備えたいのが地震保険でしょ? 一部損程度なら自腹だけどなんとかなる。半損以上のときに 役たつのが地震保険です。 しかも被災者の声を聞けばわかりますがJAの認定より損保地震保険の認定ははるかに甘い。 国と共通運営しているから損保の懐はほとんど痛まない FPのブログがありましたがFPの割には何も理解されてない無責任発言のオンパレード。 1%の損害 損保の支払い 0 JA 0 2%の損害 損保の支払い 0 JA 0 3%の損害 損保の支払い 50万円 JA 0 4%の損害 損保の支払い 50万円 JA 0 5%の損害 損保の支払い 50万円 JA 0 6%の損害 損保の支払い 50万円 JA 「50」万円 7%の損害 損保の支払い 50万円 JA 「50」万円 8%の損害 損保の支払い 50万円 JA 「50」万円 9%の損害 損保の支払い 50万円 JA 「50」万円 10%の損害 損保の支払い 50万円 JA 100万円 11%の損害 損保の支払い 50万円 JA 「100」万円 12%の損害 損保の支払い 50万円 JA 「100」万円 13%の損害 損保の支払い 50万円 JA 「100」万円 14%の損害 損保の支払い 50万円 JA 「100」万円 15%の損害 損保の支払い 50万円 JA 150万円 16%の損害 損保の支払い 50万円 JA 「150」万円 17%の損害 損保の支払い 50万円 JA 「150」万円 18%の損害 損保の支払い 50万円 JA 「150」万円 19%の損害 損保の支払い 50万円 JA 「150」万円 20%の損害 損保の支払い500万円 JA 200万円 30% 500万円 300万円 40% 500万円 400万円 50% 1000万円 500万円 60% 1000万円 600万円 70% 1000万円 700万円 90% 1000万円 900万円 100% 1000万円 1000万円 |
127:
不動産業者さん
[2012-02-21 17:29:44]
JAが宣伝しているように
阪神大震災でJAの共済金支払い金額が多かったという事実だけは 本当ですが・・・ 当時は地震保険に関する興味が無い方が大勢を占めており 契約者数自体があまり居ませんでした。 建更は地震共済も強制セット加入の仕組みですので 契約者数が圧倒的に多かっただけです。 例えば10万人の契約者がいて1000億円の支払いがあり 1万人の契約者しかいなくて100億円の支払いとなったケース を比べて1000億円支払ったJAは支払いが良い。 100億円しか支払いのなかった地震保険は支払いが悪いとい考える 事は間違いです。 そして契約者数の圧倒的違いを隠して比較する事は無意味です。 JAは独立民間団体であり地震保険と違い政府による再保険がない という事も余り知られていません。 簡単に要約すれば地震保険は政府の保証があるという事です。 然しJAに限らず地震共済・自然災害共済などの共済による 地震補償には政府は無関係・保証をしないという点を考慮する事 も必要でしょう。 |
128:
購入検討中さん
[2012-02-21 18:06:47]
少なくとも今回の東日本大震災における原発事故地域に対しては、
JA建更よりも損保のほうが柔軟で迅速な対応をしているようですね。 ・損保の地震保険→ 被災者の自主申告だけで地震保険金を支払う 助かりますね! http://sankei.jp.msn.com/economy/news/110429/fnc11042901510001-n1.htm ・JAの建更→ 損害調査が進んでおらず明確な見通しが立てにくい状況 その後どうなったのでしょうか? http://www.ja-kyosai.or.jp/about/press_nendo/2011/20110428/index.html ところで、原発事故で建物が「被爆」した場合は、 地震保険や建更の対象となるのでしょうか。 |
129:
購入検討中さん
[2012-02-21 18:55:32]
|
130:
購入検討中さん
[2012-02-22 07:42:03]
万一の補償については、損保+地震保険のほうが
比較的有利なことは理解できてきました。 それでもやはりモヤモヤするのが、 農家が減少しているにも関わらず、 なぜJA建更は根強い人気があるのでしょうか。 私の周囲(愛知県)でも建更の新規加入者が多く、 彼らは農家でもなく、借入先とも関係なく、不思議でなりません。 皆さんの周囲は如何でしょうか。 何か、単純に比較できない、損保+地震保険には無い魅力が JA建更にはあるのでしょうか。 それとも積極的な理由もなく、何も考えていないのでしょうか。 (友人ではないため突っ込んで細かく本人に聞けません) それにしても、なぜわざわざ農協なのか...という疑問が。 もし、ご存知でしたら教えてください。 |
131:
匿名さん
[2012-02-22 18:23:07]
そんなに迷うほど建更って人気あるんですか。
建物更生共済の何が良いのでしょうか。 |
132:
購入検討中さん
[2012-02-22 19:52:32]
損保の地震保険の補償割合は、
JA建更サイドからみると 「過剰払いとなる制度となっている」 とのことです。 http://www.nkri.or.jp/PDF/2011/sogo_63_watabe.pdf ということは、 加入者からみると、少なくとも現時点では 損保+地震保険のほうが過剰「受領」となる制度であり、 >126さんの解説のとおり、地震保険のほうが有利と言えます。 しかし、 日本損害保険協会は被害判定基準の細分化といった 地震保険制度を見直す方向のようです。 鈴木・前会長も同旨発言 http://www.asahi.com/housing/news/TKY201106160466.html 隅・現会長も同旨発言 http://www.asahi.com/business/update/0630/TKY201106300685.html 「スピード感を持って提案をしていきたい」(2011.6.30 隅会長) それから約8ヶ月経過して、地震保険制度の見直しの話を聞きません。 スピード感を持って現状維持と決めたのでしょうか。 |
133:
全労済は?
[2012-02-22 23:56:57]
「建更」と「火災保険+地震保険」の比較
ということから、全労済も検討してみました。 全労済の場合は、自然災害共済「大型タイプ」でも 火災共済の最大「3割」補償のため、 JAの建更や損保の地震保険の最大5割補償と比べて、 いまいちと思っていましたが、 なかなか良いのでは、と思うようになりました。 全労済は、加入口数の上限があるものの、 口数で補償金額を自由に設定できるため、 地震のときの補償を、建更や地震保険と同じ補償額になるようにも 設定できることが多いです。 そうすると、最大3割補償ですから、当然に火災の補償額が 建更や損保よりもかなり多額になりますが、 保険料はまだ全労済のほうが安いです。 全労済の火災はかなり安いのでしょう。 全労済では、全焼の場合は再取得価額や時価といった上限がなく、 加入口数で自動的に共済金額が決まり、その全額が補償されます。 結構良いように思えてきています。 東日本大震災における対応に対する好評もネットで散見されますし。 ネックは、大規模震災時の全労済の支払能力と、 全損認定が70%以上といったところです。 何か勘違いしている点がありましたら、ご指摘いただけますと幸いです。 |
134:
匿名
[2012-02-23 08:40:50]
うーん、なんかよくJAの建更は加入者が多いから支払い額が多いだけだって書いてあるのを見るが、本当にそれだけなのか?
他の損保がただ単に言い訳に使っているような気がする。支払い額で比べてみると、今までに起こった全ての地震でJA建更の支払い額が圧倒的に一番なんだよなあ。 |
135:
全労済は?
[2012-02-23 12:27:53]
全労済の東日本大震災における支払額(見積)は
1000億円。 http://www.zenrosai.coop/zenrosai/topics/2011/110516.php 全労済の異常危険準備金は、 22年度末(2011年3月期)時点で 残高が2514億円。 これに再保険の回収見込額を加えて 十分に対応が可能とのことです。 JA建更の東日本大震災における支払額(見積)は 6500億円。 http://www.jacom.or.jp/news/2011/04/news110428-13376.php JA建更の異常危険準備金は、 21年度末で1兆7300億円計上されていたものを 22年度末(2011年3月期)に 2821億円を取崩したとのことですから、 残高が1兆4479億円。 これに再保険の回収見込額を加えて 十分に対応が可能とのことです。 両者ともそれぞれの身丈に合う体力・耐力はある と判断しても良いように感じますが、 いかがでしょうか。 |
136:
全労済は?
[2012-02-23 12:39:43]
補足
全労済の異常危険準備金の残高2514億円は 東日本大震災の対応分を取崩した後の残高です。 |
137:
匿名
[2012-02-23 19:06:20]
今夜のクローズアップ現代でやりますね。
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138:
購入検討中さん
[2012-02-23 19:21:48]
今夜のクローズアップ現代
地震保険に関心ある方は必見ですね。 地震保険制度の見直し、 被害区分の細分化、すなわちJA建更化となるのか、 まったく異なる制度となるのか、見守りたいです。 ちなみに全労済には細分化といった動きはあるのでしょうか。 |
139:
匿名
[2012-02-23 21:05:00]
エレベーターや配管などまったくの保険対象外なんですね。
保険に共用施設も含めてほしいものです。 部屋の中のモノが壊れた人は保険金が下りていましたね。 |
140:
全労災は?
[2012-02-24 01:07:43]
全労災の支払総額上限が1700億円なのでダメだという批評があり、いまいち残念に考えていました。
東日本大震災における支払額(見積)が1000億円なので、大都市圏や広域の大震災だと、やはり不十分なのか。 しかし、損保全社で5.5兆円だから、約32分の1で、損保の会社数から考えれば、それ相応で、減額されるときは損保も全労災もほとんど同じか。 全労災、農協、損保、決まりません。 |
141:
匿名
[2012-02-24 06:51:07]
全労災、農協、損保の複数掛ってダメなんでしたっけ?
火災保険は焼け太り禁止なようですが。同じ建物にどれくらいの支払いの違いがあるのか知りたいです。 |
142:
元JA
[2012-02-24 10:57:01]
>141さん
何社でも入れますよ。 再取得評価額までならですが。 >126さんの訂正箇所に?です。 50万円ずつの支払ではありませんので誤解なきようお願い致します。 例)建更2000万(満期200万むてき10型) 被害額18.8%の場合のお支払額は188万円です。 地震での全損認定の際は共済金の他に解約返戻金もお返しします。 3%で50万円と書いてた方もいますが、損保もお見舞金は別として5%以上の被害のお支払ではないのでしょうか? 解約返戻金がないという方もいらっしゃいますが、JA共済で解約返戻金がないものなどほぼ存在いたしません。 JAの再保険は世界30カ国以上です。 地震保険との比較はいたしませんし。 30年経過して建物の補修等全くしない方はいないと思います、建更が掛け捨てでないのは将来必ず予想される負担も準備するという観点からあるのだと思います。 今は貯蓄をしても0.0...%とかの時代です。 5年以降の割戻金や地震保険料控除等で保障も兼ねて積み立てなさったほうが有利だと思います。 なお建更には1型、2型、5型、10型があり、1型や(2型も?)は掛金はかなり高額になりますが掛け捨て部分がありませんので経済的に余裕のある方や事業主、法人の内部留保等の節税に使える商品あります。 なお、ローン引き受け前提の際はJAでも損保地震保険をお勧めしたり、建更との組み合わせをお知らせする場合もあるようです。 JAは株式会社ではないので収益確保を大前提に事業を行えませんし、歩合制の給与ではないので、生保、損保の方のように売っても年収が倍増するわけではありません。 あとは・・・意味わかりますよね。 なお、保障はモノ次第ではなく大きくは担当者次第です。 それはJAでも保険会社でも同じです。 お客様は神様なのでバンバンクレームつけて権利を勝ち取って下さい。 日頃義務(お支払)を果たしてればのはなしですが。 |
143:
匿名
[2012-02-24 21:20:33]
またまたJA内部の人間がきているようです。
JAは農家に甘く一般には厳しいようです。もともと農家の共済なんで非農家は関わらない方がよい。しかも積み立てなのに減る。最悪です。 ベストは所得控除もある個人年金&民間地震保険 建更は最低の選択 |
144:
全労災は?
[2012-02-24 23:00:45]
|
145:
購入検討中さん
[2012-02-24 23:26:26]
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/kouza/fp/04/20111220-OYT8T00863.htm
といった措置は、損保のみで、 全労済や農協は無関係だそうです。 柔軟なのは損保のようです。 |
146:
購入経験者さん
[2012-02-25 04:07:13]
>>140
>>損保全社で5.5兆円だから、約32分の1で、損保の会社数から考えれば 会社数で単純に考えるのは間違ってる。 全労済の契約金額は損保全社と比較して1割程ある。 損保には弱小損保がたくさんあるからね。 だから損保5.5兆円なら全労済は5000億程度なら同等。 それが1700億円しかないなら大地震の時に 損保が11兆円の損害に達して支払いが半額に削減されるようなケースでは 全労済は1000万円の地震補償があっても6分の1 160万円程度に削減されてしまうことになる。 大地震で5兆円の支払いがあり損保は満額支払える場合でも 全労済では3分の1程度に削減されてしまう。 |
147:
住まいに詳しい人
[2012-02-25 04:40:14]
県民共済は地震で半壊以上を条件に5%がおりるので、ほぼ見舞金に近い形。地震保険というレベルではない。
全労災の地震共済限度額は1200万か1800万です。口数にもよりますが、上限的には問題ないレベルかもしれませんね。地震保険を重視したプランですと100万を超える見積もりが出れば一口3000円がとりあえずおり、20%~70%の損害で一口15000円がおりる。 JAは5%以上の見積もりが出ることを条件に、損害額の半分が出る。 通常の損保は3%~で5%がおり、20%~で半分がおり、50%~で全損認定です。ただ、この3%という数字は主要構造部ごとに出した数字を平均ではなく足して計算してくれます。基礎1%外壁2%柱0%屋根0%で平均すると1%を切っても計算上は3%で処理してくれるので、非常に甘い査定ですね。端的に言うと2000万の家ですと20万弱程度の損害でも 50万円おりるようなものです。 去年の地震でいろいろな保険会社の支払いに立ち会う機会がありましたが、、、通常の損保は非常に査定が甘い。JAは保険料が高いのに査定が甘くはない。全労災も支払基準が甘いとは言えないが保険料が割安なのを考えれば仕方ないでしょう。県民共済は地震が怖い人にとっては論外。 |
148:
銀行関係者さん
[2012-02-25 05:02:35]
よく保険会社は利益重視だから高くJAなどの共済は
助け合いだから安いと言われたりもします。 しかし地震保険に関しては完全に逆です。 保険会社の地震保険は法律に基づいて利益を得ては いけないことになっている。 しかも政府から資金が投入されている。 税金からの投入がなければ赤字商品。 支払いが甘いのも保険会社は自社からの支出は少なく ほとんどが政府から支出されるため。 JAなどの共済は助け合いのために独自でやっているから 政府からの補助がない。 そのため支払いは甘くできないし赤字商品なんて販売できない。 保険会社の地震保険は税金のおかげで安くなっているのだから 支払いを受けたら当然だと思わないで他の納税者に感謝すべき。 |
149:
銀行関係者さん
[2012-02-25 05:09:32]
スレ主さんは住宅ローンを借りているのですね!
住宅ローンを借りていながら建更で積立するなんて愚の骨頂。 その分を繰り上げ返済すべき。 住宅ローンを借りていない場合でも 建更での積立よりも 掛捨て火災保険&地震保険&個人年金でしょう。 または 地震を無視すれば 共済&個人年金でしょう。 個人年金は増えるし個人年金保険料控除まである。 節税効果まである。 積立するなら個人年金 建更で積立とか情弱すぎですよ。 |
150:
140
[2012-02-25 11:22:29]
>146さま
>会社数で単純に考えるのは間違ってる。 仰るとおり会社数での比較は単純すぎますね。 気になって私も調べてみました。 全労済の自然災害共済の契約件数が179万件(2011年5月末) http://www.zenrosai.coop/zenrosai/topics/2011/pdf/newscommunication201... 損保全社の地震保険の契約件数が1359万件(2011年11月末) http://www.nliro.or.jp/news/2011/120215.pdf 契約件数で比較すると約13%にもなります。 179万件で上限 1700億円 1359万件で上限 5兆5000億円 たとえ>147さまのご指摘のとおり1件あたりの支払上限が 全労済は2800万円(建物・家財の区別なし)、 地震保険は建物5000万円・家財1000万円、 ということを加味して考えても、>146さまのご指摘とおり 全労済の上限1700億円はなんとも脆弱ですね。 ただ、災害見舞金という固定額の費用対効果の インパクト(半壊で一律200万円)と、 保険料の安さに、いまだに全労済が気になる存在です。 (見舞金は必ずもらえるものではないですが) 建物3000万円(普通木造) 家財1500万円 でざっくり試算すると、地震のときですが 保険料の安さがどうしても魅力的に思えるのです。 ・全労済 保険料年額 約9万円 全壊 1350万+見舞金300万? 半壊 675万+見舞金200万? ・損保ジャパン 保険料年額 約15万円 全壊 1500万 半壊 750万 >126さま >一部損程度なら自腹だけどなんとかなる。 >半損以上のときに役たつのが地震保険です。 の仰るとおり、一部損は保険での補償を期待しないことにしました。 まあ、タヌキの革算用といいますか机上の計算なので、 全労済の単体の体力は大丈夫だとしても、 上限1700億とか、被害認定の違いなどを考えますと、 やっぱり損保かな...とモヤモヤしています。 |
151:
140
[2012-02-25 11:52:53]
補足です。
>150での試算では、 地震時の査定が建物に比べて甘いので、 超過保険にしておいて、家財での補償で補うと良い という情報がネット上に散見されるので、 家財は1500万円と設定して検討中です。 どう見ても我が家は新価で200万円くらいの 家財しか保有していないので、腑に落ちませんが。 庶民からしますと全労済は依然と魅力的に映ります。 1700億の上限も、 労働者の味方、共済の理念から、 大震災時は適用しないことを期待したいです。 一刻も早く、少なくとも5000億円ほどに 上限額を引き上げて、加入者や加入検討者を 安心させてほしいところです。 日本損害保険協会や政府も地震保険の見直しをするそうですので、 今後の全労済の動向に注目したいと思います。 |
152:
150
[2012-02-25 13:02:49]
全労済の共済金とは別にいただけるかもしれないという
ありがたい地震等災害見舞金ですが、 今回の東日本大震災での支払状況を記しておきます。 2011年 5月末 48,447件 142億円 2011年12月末 159,285件 不明 http://www.zenrosai.coop/zenrosai/topics/2011/pdf/newscommunication201... http://www.zenrosai.coop/zenrosai/topics/2011/110316.php 損害別の支払内訳がわかりませんが、 300万とか200万というのは やはりあくまでも「限度額」なんですね。 まあ、いただけるだけありがたいものなので、 全労済の心意気は立派だと思いますが。 >147>148>149と拝見して、 まず農協の建更は候補から消せました。 残るは全労済への未練というかモヤモヤ感を すっきりしたいところです。 損保は現時点では損保ジャパンが有力候補です。 まだまだいろいろと教えていただけますと幸いです。 |
153:
150
[2012-02-25 13:29:45]
>145
>柔軟なのは損保のようです。 そうですね。 JA建更の取扱(追加・変更)については不明ですが、 全労済は一応取扱を追加といいますか明確にして対応しているようです。 これまで不明記だった地震のときの 「地震等による床上浸水」の取扱が明確にされたようです。 ・「半壊」 …全床面積の50%以上にわたる100cm以上の床上浸水 ・「一部壊」…全床面積の50%以上にわたる100cm未満の床上浸水 しかし、明確になったところで、 東日本大震災を機に最近改定された損保の「津波による浸水被害の新基準」に比べると、 かなり見劣りする感があります。 ・「全損」 …鴨居、長押または扉の上端(一般的な建物においては概ね1.8メートル) に至る床上浸水を被った場合 (ただし、平屋建てについては概ね1メートルとする) ・「半損」 …床上浸水または地盤面より45センチを超える浸水を被った場合 ・「一部損」…基礎の高さ以上の浸水を被った場合で全損または半損に至らないとき 全労済もこれを機に、後追いでも構わないので、 どんどん改善していって欲しいところです。 やはり損保のほうが柔軟で、条件も緩く、先行している...先進制度なわけですね。 |