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匿名さん [更新日時] 2013-01-12 09:53:24
 

これから変動を検討しようとしている皆様へ(毎回同じ議論になるのでテンプレ用に)

変動は繰上(もしくは貯蓄)が前提です。
そうする事により将来の金利上昇と所得減少の両方に対応します。
目安は3%前後で借りたと思って差額を繰り上げるという事です。
(今フラットを含む長期固定が何%かは関係有りません)

以下前スレのレスを参考にご自身でシミュレーションして下さい。

https://www.e-mansion.co.jp/bbs/thread/165018/

リスクの考え方が固定派と変動派では違うのだと思います。
固定派は安定した支払額にする事により金利上昇 リスクが無くなるという考え。
その代償として金利を多く払う分、いつまでも残債を多く残す事になります。
変動派は低金利の内に元本を減らしてしまえば、リスク自体が小さくなるという考え。
支払い初期に金利上昇 リスクが高くなりますが、元本が減ってしまえば金利上昇リスクはほぼ無くなります。

例えば
3000万、35年で0.875で借りて当初3年は金利上昇無しの場合
(日銀は当分の間金利を上げないと言ってる)

3%差額を繰り上げた場合の内訳
固定3%月116,000円(元本41,000円+利息75,000円)
変動0.875月82,000円(元本61,000円+利息22,000円)+3%差額34,000円
年間408,000円の繰上
変動3年後の残高2,640万(当初固定3%での借り入れだったら元本は2,850万円の残)
月々の返済額は78,000円。この時点で変動が4%になっても
最初から3%で借りるより月々の返済額は低くなります。
(実際は5年125%ルールが有るのでこの通りでは有りませんが)
変動4%というのは今より3%の金利上昇、日銀の利上げ12回分です。
何が起こるか分からないと言われてしまえば それまでですが、
確率としてはかなり低いのではないでしょうか?
月々の返済額が減っていれば不意な収入減や 出費(こういう事もリスクと考えるべきです)にも
最悪繰上返済分を切り崩して対応出来ますが最初から固定で 借りてしまうと返済額を減らす事が出来ず、
アウトです。もちろん、今はフラットSが有るので3%で計算するのは 不公平との意見もあるでしょうが、
12月のフラット最低は2.4(団信込2.7)メガバンクで2.9以上となりますので
10年後は確実に3%前後になります。

変動は金利3%相当を繰上する事によって固定と同等レベルの負担をするだけで
将来のリスクを軽くする返済方法 なのです。別に年齢が高いから繰上と言っているわけでは有りません。
変動の借入は繰上がリスクヘッジになって いるだけです。
特に元本の多い初期に大きな効果を発揮するわけです。

ですから固定(フラット)派は一度借り入れたら何も考えずローンの事は忘れたい人に最適だと思います。
変動で借り入れた場合は、金利や経済情勢は有る程度気に掛ける必要が有ります。
(これはこれで楽しい のですが)ただ、今の金融機関は毎月手数料無料の自動繰上返済みたいな
仕組みも存在しますので常に気にるす 必要はなく、5年毎に気にすればいいだけです。
後、ローン控除を満額もらいたい人は金利上昇時もしくは、10年間は繰上せずに貯蓄しておくのも
良いかもしれません。こう考えると変動はかなり柔軟な対応が可能になります。
ここが変動の良い所でもあり、おもしろい所なわけです。私は別に固定を否定はしませんし、
特にフラットSは とても魅力的な選択肢だと思います。
ですがやはり、変動を選んでうまく返済したほうが有利だとも思う訳です。

[スレ作成日時]2012-12-13 00:20:02

 
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変動金利検討スレ(旧怖くない)50

21: 匿名さん 
[2012-12-13 17:16:53]
>21
景気が良くなって自分の給料も上がってくれれば、金利上昇しても問題なしです。
22: 匿名さん 
[2012-12-13 17:25:15]
金利と給与が連動しなかったらどういう事態が考えられますでしょうか。
23: 匿名さん 
[2012-12-13 17:27:18]
自民党が政権取ったら金融緩和するんだから金利は下がるんじゃ?
24: 匿名さん 
[2012-12-13 17:30:35]
金利と給料が連動しなければ景気が悪化し、金利は下がる。
25: 匿名さん 
[2012-12-13 19:15:13]
>24
それは事実ですか?
それとも何となくそう思うだけですか?
26: 匿名さん 
[2012-12-13 19:27:57]
金融緩和で、政策金利はゼロ金利維持で長期金利は日銀の国債買取で下がるかな。
27: 匿名さん 
[2012-12-13 20:06:34]
>>25

本当に分からないの?分からないフリをしているだけ?
小学生向けだけど「にちぎんキッズ」でも読んで勉強して下さい。

http://www.boj.or.jp/z/kids/matome/resume10.html

 インフレのときや、インフレになりそうなとき、日本銀行は、銀行などの手持ちのお金をへらすそうさをします。

銀行の手持ちのお金が少なくなると、金利が上がります。

 金利とは、お金の貸し借りのねだんのことです。お金を借りたときには借り賃(ちん)として利子をはらいますし、お金を銀行にあずけたときは、あずけ賃(ちん)として利子を受け取ります。
 たとえば、100万円借りるとすると、1年後にお金を返すとき、金利が3%のときは103万円ですが、もし金利が10%ならば110万円を返さなければなりません。

 金利が上がると、借り賃が高くなって返すのがたいへんになるので、お金を借りる人は少なくなります。お金を借りて工場を建てたり、家を建てたりするのをやめることもふえますね。

 また、金利が高くなれば、銀行にあずけておくと利子がたくさんつくので、お金を使わずに銀行にあずける人もふえます。

 このように金利が高くなると、モノの売り買いやお金の動きが少しずつ落ち着いて、モノのねだんが上がりにくくなるのです。
28: 匿名さん 
[2012-12-13 20:09:13]
>27
事実なのか?
何となくそう思うだけなのか?
どちらなのかをお尋ねしております。
29: 匿名さん 
[2012-12-13 20:10:51]
インフレターゲットと協力な金融緩和で物価は
上がると見ています。

債権から株式への投資が増え、長期金利は緩やかに
上がっていくと思われます。

その後軌道に乗った景気に伴い、物価上昇に
合わせて政策金利を上げていくとみています。
30: 匿名さん 
[2012-12-13 20:16:23]
>>28

事実です。というより世界の常識です。
31: 匿名さん 
[2012-12-13 20:29:32]
>30
本当に事実でいいんですか?
ちょっと考えただけでも、資産インフレ、労働分配率の低下、など考えられますが。
それでも所得と金利が連動しないと金利が下がると言い切れますか?
32: 匿名さん 
[2012-12-13 20:34:50]
>>29

アメリカの昨日のFOMCの予測ではすでに行われている強力な金融緩和の効果が出始めるのは2015年頃。さらに効果が出てきてもすぐにはゼロ金利をやめないと発表しています。

遅れて日本は自民党政権が強力な金融緩和に踏み切ったとして効果が出るのはアメリカより後になるでしょうからゼロ金利が解除になるのは早くて2016年以降でしょうか。

しかも強力な金融緩和が出来たらの話で有って、実際はどうでしょう?

まず今回の衆院選ですが、自民党が過半数を取る勢いだと報道されていますのでその前提でシナリオを考えてみると、首相になった安倍さんは看板政策である「大胆な金融緩和」に乗り出そうとするでしょう。

当面のポイントは、次の日銀総裁人事です。
一番有り得そうな予想をすると財務省出身者に総裁ポストを渡す代わりに、日銀としては、日銀法改正は許して貰うというぐらいが、最もありそうな展開な気がします。

安倍さんが、インフレ目標に積極的な日銀総裁を民間の学者などの中から選び、日銀法改正まで突っ走るという展開が想像上あり得なくもないですが、それができるほどのリーダーシップと胆力があれば、安倍さんは、以前に政権を投げ出すようなこともなかったのではないでしょうか。

日銀総裁が参院の同意も必要とする国会同意人事だということで、自公二党だけでは過半数を持っていないため、大胆な金融緩和に否定的な民主党の同意を得られる可能性は極めて少なく、すっかり財務省寄りとなった民主党が納得するのは財務省OBからの選任が有り得そうなシナリオだと思います。

もっとも日銀法改正まで行かなくても「2%のインフレ目標」「大胆な金融緩和」というだけである程度市場は好感して上昇するとは思いますが、財政面で自民党は公共工事を増やすとしか言っておらず、期待値が実体経済にどれだけ反映されるかは未知数です。

それに、外需依存、円安前提の日本経済はアメリカより先に利上げするわけにも行かず、むしろ日米金利差が広がったほうが都合が良いわけですから為替だけを考えてもやはり米の最初の利上げが予想される2015年以降となります。
33: 匿名さん 
[2012-12-13 20:43:57]
>>31

言い切れます。

アメリカの株価は既にリーマンショック前までに回復しており、今は落ち着いていますが一時原油や金が高騰し、土地を除く資産インフレが起きましたが金利は上がっておりません。金融緩和による資金が株などの資産に流れたにも関わらず、景気回復に繋がらなかった為です。

あと、コストプッシュインフレでは利上げによるインフレ率抑制効果が有りません。金融政策が有効なのはディマンドプルインフレで、需要側に原因が有るインフレです。

物やサービスが売れるから物価が上がって行く為、金利を上げる事によって物やサービスを売れなくするのです。そして物やサービスが売れるようになるには所得のUPが不可欠です。
34: 匿名さん 
[2012-12-13 20:54:37]
>>31

>資産インフレ労働分配率の低下

2006年2007年を思い出したら?一部資産インフレが起きて地価高騰が起きていた。今リストラの荒らしとなっているパナソニックは戦後最高益。トヨタはGMを抜いて世界1位。世界中で日本製品が飛ぶように売れていたが労働分配率の低下で個人所得は横ばいだった結果、戦後最長5年間も続いた好景気で金利はたった0.5しか上昇せず。
35: 匿名さん 
[2012-12-13 21:10:16]
資産インフレと言っても前回みたいにまだデフレ下の状況ではもう金利は上げにくいだろうから、やっぱインフレ率2%超えた時点で引締めがあるかどうかだよね。
36: 匿名さん 
[2012-12-13 21:22:57]
>>35

超えただけではダメでしょ。単純に2014年に消費税が上がったらインフレ率前年比3%上昇になるだろうけどこれは2014年だけで2015年は逆に物価は下がるはず。

ようするに毎年2%以上の物価上昇が継続するような状況じゃないと。

ちなみに日本はバブルの時代でもインフレ率は1.3%しか無かったらしい。
37: 匿名さん 
[2012-12-13 21:34:20]
>>33
>コストプッシュインフレでは利上げによるインフレ率抑制効果が有りません。金融政策が有効なのはディマンドプルインフレで、需要側に原因が有るインフレです。

物価上昇が利上げにつながると思っていましたが
そんな単純でもないのですね。とても勉強になります。
38: 匿名さん 
[2012-12-13 21:34:24]
因みにポンドはリーマンショック前の1ポンド250円から足元は130円まで下落。
財政的にはややリセッション入りしつつあるが、なぜかインフレが進行中。
一見スタグフレーションっぽく見えるが実は来年度イギリス経済はプラス成長確実で、
先進国の先陣を切って利上げの可能性が高そうだ。
来年の半ばには利上げする可能性も十分ある。
39: 匿名さん 
[2012-12-13 21:43:54]
イギリスはユーロに加盟しなくて正解だったなw
40: 匿名さん 
[2012-12-13 21:48:01]
>>38

ソースは?

確かBOEはキングの後釜に元カナダ中銀のカーニーなったはずだけど、カーニーは現在BOEで採用しているインタゲに否定的で名目GDPを政策目標に検討しているはず。

単なるインタゲでは「暫く低金利政策を続けますよ」という時間軸効果が薄い為、「名目GDPを政策目標」にする事により、物価だけじゃなく、景気がよくならないと低金利政策をやめませんよというスタンス。

っていうか、イギリスは景気回復が見込めない中、インフレ率が高く、典型的な高インフレ低金利政策をしている国という認識なんだが。


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