ただいま建築中で某社のモニターキャンペーンでトキコ社製・制震ダンパー『減震くん』をつけてもらっています。効果の程は説明を受けているので分かるのですが、実際の使用感などは未知数です。どなたか既に設置してお住まいの方いらっしゃいましたら実際に使用しての地震時の効果などを教えてくださいませ
[スレ作成日時]2006-10-25 23:37:00
減震くんで建てた方
2:
匿名さん
[2006-10-26 01:00:00]
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3:
匿名さん
[2006-10-26 09:22:00]
あくまでも、2階の揺れを軽減させる為のものです。具体的な実験では入力加速度が800ガルの場合、
一般的な木造住宅では2階部分の揺れが増幅されて1200ガルにまで達します。パワーガード、αダン パー、ガルコンと言った制震機器を取り付けることによって、2階部分の揺れを900ガル程度に軽減さ せます。つまり1階の揺れはまったく軽減されません、入力加速度そのものを低減させることは出来ないのです。従いまして、1階リビングの家具の固定等は絶対に必要・2階部分についても1階と同等の揺れになる事を念頭においてください。これが制震と免震の最大の違いです。もしも新築される住宅が平屋なら意味がありませんが(瓦屋根にするのなら話は別です)、2階にするなら設置する価値はそれなりにあると思います。リフォーム時に設置するよりも、新築時に取り付けた方が安く出来ます。 |
4:
匿名さん
[2006-10-26 10:39:00]
パワーガードのスレにも書きましたが、現在の木軸工法でも
構造用合板を外周に打ちつけて、剛構造としています。 筋交い併用ですと、壁倍率が5となる場合もざらです。 そういった剛構造とパワーガードなどのある程度柔構造で、その振幅を 吸収させるものとは、併用はどれ程効果があるのでしょうか? 実験などでは、せいぜい構造用合板 がある状態くらいですが。。。 |
5:
匿名さん
[2006-10-26 12:21:00]
もともとは古い木造住宅(あるいは純粋な軸組み)の耐震補強に開発されたものです。木造住宅も時代により工法が変化していますので、筋交い+構造用合板の工法ではパワーガード・ダンパーを追加施工してもその効果はほとんどありません。宣伝に使われるデータは純粋な軸組み工法での効果を載せています。また「最大で30%の減震効果」というのも、上に述べているように2階屋根部分のデータになります。最小の減震効果については全く公表していません。
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6:
こうたくん
[2006-10-26 22:16:00]
皆さん、貴重なご意見、ありがとうございます。我が家の新築状況は2階建て延床の坪面積37坪の家で在来工法で建てています。仕様はHS金物工法(耐震工法)・2階床を24mm構造用合板を用いる剛床工法・筋交いを入れる在来工法です。トキコ社の出している机上論での減震効果は皆さんの書かれるとおり最大での減震効果はPRしていますが、最小の減震効果は提示していません。我が家でも1階で6箇所、2階で4箇所とそれぞれ設置されるそうですが、04さんで書かれたように剛性を上げた工法に揺れを減らす制震ダンパーという柔工法はどのように効果をあらわすのか疑問です。もしかしたら、『減震くん』は気休め程度になるかもしれませんね。
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7:
匿名さん
[2006-10-27 01:13:00]
うちには『激震くん』が付いてるみたいですorz
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これって横揺れは軽減できるけど、家が潰れるような直下型地震にはあまり効果がないような
気がしますがどうなんでしょうね。