みなさまはじめまして。現在2×4の輸入住宅の建築を検討しています。
現在話をしているメーカーは主に構造材にSPFのドライ材を用いているのですが、色々と
建材関係や他の建築主さんのHPを見ているとどうも耐腐・防蟻能力等で構造材には不向き
という論調が多いのが気になっています。強度的には十分というHPもありますが・・・
ハウスメーカーに問い合わせたところ、ヘム・ファーやダグラス・ファーに変更すること
は可能ですとのことでしたが、ダグラス・ファーだと頑丈だけど釘を打った時などに割れ
る可能性があるからお勧めはしないとも言われました。正直どの建材を選択するのがいい
のか素人の私には分かりません。
建材について知識や経験のある皆様のご意見を参考にお聞かせいただければと思っていま
すのでどうぞよろしくお願いいたします。
[スレ作成日時]2006-12-05 12:46:00
2×4の構造材について
No.2 |
by 匿名さん 2006-12-05 13:54:00
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SPFの乾燥材で建てた家は数知れません。
それにシロアリはヘムファーだろうがダグラスファーだろうが食べます。 防蟻に対しては定期的な防蟻処理が一番良いと思います。 それと床下を乾燥させること。 これはどの材料を使っても同じです。 強度的にも国土交通省の2×4の告示でSPFは構造材として認められていますよ。 駄目と言う見解は公式には出ていないと思います。 後は好みの問題です。 |
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No.3 |
「上を見ればきりが無い。」です。
決して強い材料ではないので、防水、防湿に充分配慮できる 会社を選んでください。 |
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No.4 |
02さんの意見心強いですねえ・・ウチはもう建売でしたのでSPFは替えられませんが・・
現在建築中です、基礎上が先月2日より始まりました・・雨が降らない様祈るばかりです。 |
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No.5 |
みなさま早速のレスありがとうございました。
確かに02さんのご意見は力強いですね。ただ正直まだ迷っていますのでこれからまた じっくりと考えてみようと思います。一応今月中に結論は出そうかと思っています。 よろしかったら引き続き皆様のご意見よろしくお願いいたします。 |
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No.6 |
褒めて貰ったので追記です。
国土交通省 告示第1540号 枠組壁工法に細かい規定があります。 他にも建築材料の規定があったと思いますが、見つからなかったので御自分で探してみてください。 SPF乾燥材の利点は 安価・柔らかいので加工性がよいことですね。 ここで問題になるのは「柔らかい」と言う事でしょうね。 しかし、柔らかいと言っても別にコンニャクで家を建てるわけではないので気にしすぎる事はありません。 強度的には十分ですよ。 ヘムファーやダグラスファーの場合は「硬い」事が利点ですが言い換えると加工性は悪いんですね。 例えば釘打ち機で釘を打った時に材料が割れてしまう恐れがあります。 そうなると告示の施工要件は満たしません。と言う事は強度は出ないと言う事になります。 ならば施工状況を一々確認し、万が一材料が割れた場合は全て交換するのなら強度のある家が出来るでしょうね。 まぁ、手間がかかるので誰もそんな施工はしないでしょうが・・・。 強度の心配があるなら2×4じゃなく2×6にするとか別の方法はありますし、2×4でも壁量を増やせば良いです。 強度を出すのは材料を硬くする事以外にも方法はあります。 それと防腐性の話でも、どの材料を使っても腐る環境では腐りますしシロアリも繁殖します。 そうならない床下環境を作るほうが大事でしょうね。 床下換気やべた基礎にするなど床下環境を考えた家にする事をお奨めします。 それと定期的な防蟻処理・家のメンテナンスが大事ではないでしょうか。 家は建てっぱなしでは無く、末永くメンテナンスして可愛がっていくと家も答えてくれると思います。 今が一番迷うし楽しいときです。良い結論を出してください。 |
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No.7 |
スレ主です。構造材を変更した場合の差額見積をメーカーに依頼していたのですが、先日回答があり、何だか今では全社的に構造材の変更は禁止となってしまったようです。。。仕方ないですね。あとはいかにして湿気・シロアリに対して影響を受けにくい環境を作るかということに頭を使っていこうと思います。
メーカーが提案してきた他の強度アップ策(2×6にする、構造用合板を内側にも貼って二重にする)だとどちらが効果としては期待できるのでしょうか? |
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No.8 |
構造用合板2枚の方が強そうです。2×6でスタッドの強度を上げるよりも構造用合板を両面に貼った方が壁の捩れに対する強度が上がるように思います。
壁そのものがボックス構造で捩れに強くなる為です。 2×6ではボックス構造になりませんので片側の石膏ボードが割れていくものと思います。 しかし、そこまでいるのでしょうか? 壁量計算では壁倍率は5倍までですから、そこまでの努力をしても建築基準法上の強度は殆んど変わらないと思いますよ。 現実には強い家になっているでしょうが・・・。 元々はシロアリ対策や耐腐食性の問題で材質変更を考えておられたのではないのですか? もし地震対策を追加で考えておられるなら、家の強度を上げるよりも免震装置等の検討をされた方が現実的かと思います。 |
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No.9 |
>02さん
早速のスレありがとうございます。 現在の仕様にあるSPFについて調べていたところ、確かにシロアリ対策や耐腐食性の問題が指摘されていたのでその点が気になっていたのですが、それと合わせてくぎ保持力が低いだのもあって結局構造材と使用するのは適当なのだろうか・・・というとこがことの発端です。 02さんのレスを拝見したところ、耐震という観点から見るとSPFでも十分な強度は確保できるということなのでしょうか? ところで02さんは建築関係のお仕事をされているのですか?とても詳しいお返事を書いてくださるのでとても参考になります。 |
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No.10 |
>うまぞうさん
私は自称特級建築士です。しかし、建築関係の仕事はしておりません。 製造メーカーのエンジニアです。 建築は自宅の新築時に勉強しました。 残念ながら建築科も実務経験もないので建築士にはなれませんが相当勉強しましたよ。 すきこそ物の上手なりとはよく言ったもので、面白くていくらでも勉強できました。 自宅が竣工した後も好きなので未だにモデルハウスは行くし、建築中の家を見たりしています。 多分建築士の試験も受ければ通ると思います。 図面も引けますし、構造計算も物理の延長なので出来ます。木造か2級なら取れそうです。 そろそろ本題です。 釘の保持力が弱いと言うことですが、釘が勝手に抜けることは絶対にありません。 もしあるとすれば大地震の時に家が揺れて釘が緩むことくらいかな。 それでも家がバラバラになることはないでしょう。 多少緩むくらいです。 その時はどうせ家のチェックと補修はするでしょうから他の材料を使っていても同じでしょうね。 シロアリの件は以前にも書きましたが、どんな材料(ウレタンボードですら)でもシロアリの食害はあります。 それよりもシロアリが住みにくい環境を作ることの方が先決でしょうね。 それと定期的な防蟻処理ですよ。 後はどの材を使うかは好みの問題です。 阪神大震災でもSPFを使っている家が極端に弱いと言うことはなかった筈です。 SPFを使っている2×4の家の全壊はなかった筈です。 安心してもいいのではないですか? 材料の問題よりキチンと建てるかどうかの方が家の強度には利くんじゃあないかなぁ。 2×4なのでそんなにおかしな施工はしにくい工法ですが、材の加工のしかた、釘の間隔や打ち方とかを気にした方がいいのではないですか? 私はそういう点に注意を払って施主チェックを毎日しましたよ。 |
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No.11 |
>02さん
そうでしたか。 今回自分も家を建てるのを機に勉強しているつもりでしたが・・・まだまだですね。 でも02さんを含め、これまでにいただいたレスを通して構造材のこと、これから何に気をつけていけばいいのかなどとても勉強になりました。おっしゃる通り仮にいくらいい材料を使用したとしても施工がどうしようもなければ意味ないので、第三者監理をお願いする予定の建築士さんとよく打ち合わせをしながらしっかりと施主チェックをしていこうと思います。 どうもありがとうございました。 また質問するかもしれませんがその時はよろしくです。 |
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No.12 |
第三者監理よりも自分で毎日見に行く事をお奨めします。
チェックは多頻度で修正依頼の時間切れの無い様に簡単に済ますことです。 進んでしまってからではチェックの意味がないですよ。 チェックは第一はミスすると見つかる第二はミスを修正させるのが目的、 それが出来ないならする必要なしというかムダです。 それと現場に「毎日見られている」と言う緊張感を持たせる事。 手抜きしにくい環境を作り上げることが大事です。 契約の段階から手抜きの場合は違約に付き無条件で解約できるとかの条文を入れておくことが必要ですよ。 あらゆる面から網をかけて「手抜き・施工不良があった場合は許されない」と言う当たり前のことをあからさまに契約にキチンと織り込んでおく事が大事です。 後は「言った言わない」の無い様に何事も書面で残す。 うるさい施主と言う印象をつける。 現実は監督や大工と綿密に話し合って良い環境で良い家を造る事かな。 頑張ってください。 |
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No.13 |
アドバイスありがとうございます。
私も出来る限り現場に足を運ぼうかと思ってはいるのですが、実際のところ仕事もありますし平日にも監督や職人さんと顔を合わせることが時間的に可能なのかなぁという思いはあります。02さんはその辺どのようにされたのですか?もしよろしければ教えてください。 建築予定地は現住所から歩いて5分くらいのところなので、仮に顔を合わせられなくても朝か晩に毎日見に行くつもりではいます。 あと、よく建築工程をネットで公開している方がいらっしゃいますが、それも効果的ですかね? |
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No.14 |
私は仕事が終わってから十時になろうが十二時になろうが行きました。
問題・疑問のある箇所は写真を撮り、付箋を貼り意思表示し家に帰ってから不具合改修依頼書を作成。 現場監督にその日の内にFAXしました。 疑問があるところには下地に落書きして伝言を書いたり、紙を貼ったりいろいろしましたね。 寸法を測ったらそのまま測定値を下地に残して帰ったりも。 それを毎日繰り返し行いました。 面白かったですね。 疑問点とかだけ書くのではなく、不具合箇所を上手く修正してもらったところにはお礼の言葉を書いたりもしましたよ。 我が家の壁紙とか剥がすとそういう落書きが出てきますよ。 それも良い家の印かなと思い遺跡のように下地の上で壁画が残っています。 建て替えで潰すときにそれを見るのが楽しみではあります。 ある時は朝早く現場に行き大工さんと打ち合わせしそのまま会社へ直行もしました。 土日には家族を連れて見学に行きました。 出来るだけ現場に行く時間を作ること。 その期間寝る時間を惜しんでも大した事ないですよ。 そういうのも楽しまなくっちゃ損です。折角の大金を払って家を建てるのですから、楽しめる事は楽しみましょう。 また、工程をネットで公開しても他の人の役には立つかもしれないが、自分の家の建築にはプラスにならないでしょうね。 あれは建築記念と自己満足で書かれているのが実情ではないですかね。 |
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No.15 |
ネット公開は、自分の知らないことや、気づかなかったことを指摘して貰えますし、おなじHM仲間からここは注意した方が良いとか、アドバイスも貰えますし…
悪くはないと思いますよ。 あと、公開していることを監督や営業に伝えるのも必要ですね。 |
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No.16 |
シロアリを気になさるのならばずばり「基礎を高くしましょう」かな。
床下に入りやすくすることで床下点検が絶対楽になります。 シロアリはコンクリの中を貫通して突入でなく蟻道作りますから発見しやすくなります。 確か、月1回ぐらい周囲の壁(基礎部分)を巡回するだけでも予防になるらしいです。 それに床下点検が楽でやれれば。 |
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No.17 |
シロアリは基礎から入ってくることが多々ありますが、経験上、ベランダからも入ることがあります。冬は湿気を求めて、土中に帰るらしいです。その際、二階から侵入したシロアリは、普通一階まで降ります。が、ベランダに水分(雨もり)があると、そこに定着して、発見出来ないことがあります。
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No.18 |
どうもスレ主です。
みなさんのご意見から結論を出すとすると、結局シロアリについてはある程度割り切りが 必要になるってことでしょうかね?建築過程でのチェックやその後のメンテナンスで早め の対策を打つことは出来るかもしれませんが、根本的に防ぐことはどのような構造材を用 いて建てたところでいっしょということでしょうか。 |
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No.19 |
シロアリは怖いです。
どんな木材でも食べます。 しかし、だからと言って全ての家が食べられるわけではない。(ここが重要!) 被害にあわないように、拡大しないように日ごろからのチェックメンテナンスが重要って事じゃあないでしょうか。 被害にあいにくい材料・構造など予め対策を打っておくのも一つの選択肢でしょう。 家は建ててからメンテナンスフリーと言うわけには行かないので、どうしても定期チェック定期メンテナンスが私は重要と思います。 後は施主の考え方と思います。 |
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No.20 |
SPFがいかにハイリスクな建材であるか、ちょっとネットで調べれば解るだろうに・・・。
私もちょっと昔まで、2X6で建てたかったが、木材の総変更が不可能だった為に諦めたよ。 「その時の強度」は問題ないが、如何せん「耐久性」には問題ありすぎ。30年持たない。 |
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No.21 |
せめてダグラスくらい使わないと、20年すら持たないかもね。
土台や柱が、ホワイトウッドってメーカーとか平気であるもんな。 みなさんご愁傷様www |
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No.22 |
で、30年経って、腐って倒壊した2xの家を見たことがあるんですか??(w
30年ものの2xも、神戸の震災では倒壊してませんけど(w |
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No.23 |
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No.24 |
築浅の在来はいっぱい倒れてたけどね・・・
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No.25 |
SPFが20年保たないなら、ダクラスファは21年保たない、WRシダは25年保たないでしょうね。
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No.26 |
構造材うんぬんの論議は私個人的には好きですが、
これから家を購入する方には この手の話は参考にならないのでは?(結論が出ないので) 構造について気にするのであれば、例えばデコボコしていないシンプルな家にするとか、 ネジレが発生しない様にするとか、床下・天井が点検・メンテし易い様にするとか、 他に一杯検討すべき事があると思うけど・・・・ |
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No.27 |
不 安 で 堪 ん な い ん だ ろ 、 お ま え ら w w w |
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No.28 |
このスレを見て、自分の家の構造材が気になり確認してみたら、
土台が米栂だった・・・・orz |
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No.29 |
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No.30 |
全 然 不 安 じ ゃ な い ん で す け ど w w w
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No.31 |
構造材にレッドシダー・イエローシダー、面にモイスなんて無理なんですかね?
レッドのほうはウッドデッキ用の自然乾燥2×4材がよく売ってますが、法的に無理? というか意味ないのかしら? |
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No.32 |
ツーバイでも軸組みでも、面材と釘で剛をとるんでしょ?最近の家は。
構造用合板の9mm、強烈な横方向の力・・例えば3000ガルの力を加えても、目視できるほどひし形にはならないよね。 では、なぜ構造用合板で剛をとっている家は無限の抵抗力を有していないのか。 それは、釘が抜けるから。 力を加え続けると、合板をのこして他の構造体が破壊される。 木材屋は、したり顔で「SPFは腐りやすくシロアリにも・・・」なんて語るが、彼らは木材には詳しくても建築には明るくない。 なぜ、杉の赤身や桧を使ったツーバイが普及しないのか。実はコスト的にはそれほど変わらない。 なぜなら、杉や桧は、釘を打ったところからパックリ割れるから。 釘の保持力。これが現代の家にとって一番重要な要素です。 木は濡れた状況が長期間持続しなければ腐れない。バルサもファルカタも。逆に常時濡れていれば、桧でも腐る。 SPFをけなして、うちは木材に精通しており構造用材にはこだわってます。なんて工務店は、浅い。と思ったほうがいい。 |
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No.33 |
>32
そういえば古い和式の家だと、真壁の柱が割れている事あります。 あえて芯材の柱に背割りをして他への被害を防ぐ、などという事も昔はよくしたそうですが、割れ目があれば強度が落ちるのは当然。 そうした事も考えず、桧の芯材を使った家は良い、などという事が未だに言われていたり、うたい文句にすらしているメーカーや業者もいますが、そんな根拠も無い迷信の為に逆に弱い家となってしまっていた在来工法はザル工法に見えますね。 |
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No.34 |
>>32
日本の伝統工法である貫工法なら、私は桧の心材とマツの心材を使いますよ。 割れてもいいんです。 最近は、筋交いの固定も金物と釘で行うそうじゃないですか。釘を打ったところが割れても期待した強度が保てるんですかね。 そういう時は、ドリルで穴を開けてボルトで固定すればいいのです。 ちょっとメンドイですが、「桧の心材を使った家」というのは気持ちいいでしょ。気分の問題ですから。 |
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No.35 |
金があれば構造体は赤身の芯去材で建てたいね。
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No.36 |
日本では普及していないが、実の所ツーバイ本場の国ではSPF以外の樹種を使う事は少なくない
ただしやはり材料としてコストが高い。 日本でも一部は輸入されてるし、国産ヒノキ材のツーバイスタッドも生産はされている ただどちらも同様に、コストが高いので誰も使いたがらないのが実情・・・ (ちなみに杉は強度的に採用されてないかと思います) でも本当の所を言わせて頂けば、決してSPF以外の樹種が高価なのではなく SPFが比較して極端に安価だから、これ一択として重宝され喜ばれているだけであります。 ツーバイ住宅が安価に作れる理由は、施工性だけでなく規格化されプレカットせずに 木材を大量に流通させる事ができるからでもある。 |
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No.37 |
SPFは、アメリカで認められている建材のうち、
4段階の耐久等級で3番目の建材の総称で、比較的質が悪い建材です。 アメリカでは、SPFより性能のいい米松、米栂が主な建材です。 アメリカであまり使われないSPFの端材をツーバイ材という形で輸出するための、 アメリカの国策に日本が追従する形で、大量に輸入されるようになりました。 それから、誤解している(騙されている)人も居るようですが、 桧の方がSPFよりも高いですよ。 国産材の芯材をわざわざ値の付かないツーバイ材に加工する必要もないので、 国産材は良材ほど芯材で使われています。 |
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No.38 |
>>36・37
何言ってんだかわからないけど、ツーバイにスギ、ヒノキを使わないのは単に弱いから。 JASによって一応ツーバイの構造材としてヒノキやスギは使っていいことになってるが、ともにSPF以下の強度格付けになってる。 |
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No.39 |
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No.40 | ||
No.41 |
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No.42 |
>41
とっいう事は、桧の芯去材のスタッドがあれば、それがベストという事なんでしょうか。 最近気になる事に、SPFの代わりにホワイトウッドを使うツーバイフォーも増えているそうなのですが、この木材は最悪といった内容のものも目にします。 またSPFやホワイトウッドと同じく北米産にダグラスファーといった木があるそうで、そちらの木材の方が良さそうな内容も目にするのですが、ツーバイフォーの場合こうした使用する木材の指定まで可能なものでしょうか。 |
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No.43 |
>>41
いや、そういうこと言ってるんじゃなくて、JASの格付けでは枠組構造の部材としてスギやヒノキはあまり評価が高くないということ。 |
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No.44 |
ホワイトウッド=SPFで、同様の素材と考えて下さい。
SPFはスプルース・パイン・ファーの総称ですが、流通の多くはスプルース材で スプルース=ホワイトウッドの一つでその代表格です。 日本にはJグレードとして日本向けに規格されたSPF材が大量に輸入されていますが このJグレード、カナダでは住宅用木材としては最低グレードに近く 欧州やロシア自国では、住宅には使わないレベルのローグレード木材だとも言われています。 |
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No.45 |
木材の特性
http://www.wood.co.jp/exmk/index8.html SPF スプルース ベイトウヒなどとも呼ばれる マツの仲間 パイン ホワイト、イエロー等数種類ある 〃 ファー 主にベイモミ、同じファーでもダグラスファーはベイマツと呼ばれグレードも価格も上 建材用の木としては成長が非常に早く、価格が最も安く安定している ただし不朽性などの耐久性にも、最も劣る。 |
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No.46 |
ツーバイ材自体、強いに越したことは無いが、建物は面での構造だから
あまり気にするほどのことじゃないよ。 |
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No.47 |
>46
強度やクギの保持力に問題が無いとして、耐久性はどうですか? SPFを調べると、湿度に弱く高温多湿の日本本土内の気候には向かない、とも聞きます。 またシロアリの被害も受け易い、ともありましたが。。。 |
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No.48 |
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No.49 |
シロアリについては防蟻剤と基礎パッキン以上に考えても仕方ないような。
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No.50 |
>>47
じゃあ、桧のツーバイにしなよ。 ウエスタンレッドシダーのツーバイもあるよ。北米では普通だし、 ネット上にコレだけあふれている情報を見たうえで、SPFが嫌だというんなら、他の選択肢もある。そんなに高くない。 「耐久性」 どのような状態に構造材がおかれた状況を指しているのか想像しかねますが、 雨漏りがして壁内が濡れっぱなしという事態を心配するなら、私はウリンにします。下穴を開けてネジ止め(ホントはダメ)でね。 目指せ200年住宅。 あ、スタッドの前に構造用合板がやられますね。 あれは、狭義のホワイトウッドであるマツ科トウヒ属であるエゾマツ、その親戚のエゾマツ、カラマツが原材ですから。 スタッドは輸入しているのに、構造用合板は自給している。この状況で、察してほしいですね。スタッドを輸入する意義を。 |
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No.51 |
>50
日本の気候についてはどうでしょう。 丁度これからの時期、日本は梅雨という雨季となり、それから短くても3ヶ月近くはジメジメとした高温多湿、の季節になります。 家を造る段階で長雨や高温多湿な環境にさらされる期間もある訳です。こうした中でもホワイトウッドには何の影響も残らない、という事であれば心配も無いのですよね。 |
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No.52 |
ウリンのスタッドに、ダイライト12mmスーパーLL釘で。。500年住宅!
あ、ダメだな。 ウリンは下穴を開けてもソコから割れるから釘を保持しないし |
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No.53 |
さあ、そろそろHMが建てたプレハブ住宅が朽ちて自壊する頃ですね。
彼ら増殖し始めて40年です。 首都直下型地震なんて消し飛ぶ社会問題です。 |
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No.54 |
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No.55 |
構造だけ2Xで見積もり取ったけど、全然安くなかったぞ
むしろ在来の方が安い |
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No.56 |
>55
最近の在来も規格寸法のプレカットですし、同業者で大量仕入れをするシステムですからね。 それに造りも床が剛床となり、以前の様な大引きに根太を組んで、のように多くの建材を使う事は無くなっています。 ㎡あたりの価格差は無い、といった事になりそうです。 |
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No.57 |
在来でもツーバイと同様の強度は得られる。
トラックはラダーフレーム構造だが、モノコック構造の乗用車と比して強度で劣らないのと同様に。 ただし、当然使用する木材の量と太さはモノコックよりも多くなる。 あたりまえだ。飛行機でも水上艦でも潜水艦でもモノコックのほうが軽い。 ただし、ラダーフレーム構造の剛の要は「しなり」なので、合板や石膏ボードとは相性が悪い。 在来って、ツーバイの1.5倍ぐらい木材を使用してるんだよね?当然。 |
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No.58 |
>>57
最近の在来工法だと、そんなに差はないかもしれません。 床もネダレスの構造用合板張りですし、天井の吊り木や屋根組みも枠組工法に似てきたように見えます。 多くなるのは、耐力壁のたすき掛けとなる筋交いの数くらい、といった程だと思いますよ。 |