地盤が悪いことで全国有数の長野県諏訪市に住宅を建築予定でいます。
諏訪市に限らず、佐賀市や埼玉など他の超軟弱地盤地域に建築されているあるいは建築予定の方にご質問です。
品確法では基礎・構造体保証は建築後10年間保証されるとありますが、私が各メーカーに聞いたところ全く保証できず免責となるという返答が多いようです。(指定された地盤改良を行ってももともと自然に地盤が落ちるところなので不同沈下がおきてもメーカーの責任じゃないと断言された)
こういった軟弱地盤にてもきちんと保証のつくメーカーがないか教えていただければ幸いです。
私が聞いたメーカーに確認した範囲では
積水ハイスはまったく保証しない。
セキスイハイムははっきりと保証しないとはいわないが、免責事項にふくまれるようです。
一条工務店は免責事項もあるようですが、保証するかのような返答でした。
住友林業は今のところ返答がありません。
[スレ作成日時]2006-08-11 13:16:00
超軟弱地盤での基礎・構造体の保証
No.2 |
by すわじゅうみん 2006-08-11 21:19:00
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自己レスです。文面の修正。
積水ハイス→ハウス の間違いでした。 セキスイハイムの方は頻繁にメールにて返答をくれますが、保証基準という文面に記載されているのでそれをよく読むようにといわれましたが、まだ契約する前なので事前に確認できるものなのかは不明です。保証できるのなら、はっきり保証できるといってくれてよさそうなものなのですが。 |
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No.3 |
再自己レスです。
その後確認したところ セキスイハイムも保証する。 住友林業も保証する。 一条工務店も保障する。 とのことでした。保証しないのは積水ハウスのみのようです。 |
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No.4 |
地盤の補償、地盤に起因する建物への被害、それ以外の建物の補償と3つに分けて考える必要があるように思います。
①家屋が傾いた場合に杭を打ち込んで持ち上げる。 ②①による原因で家屋に損壊が発生した場合の措置。 ③地盤に起因しない損壊。 10年保証や20年保証は具体的にはどんな場合に保証するのでしょうか? 聞いていただけたら、ありがたいです。 |
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No.5 |
結局、住友林業と契約しました。
なお、補償の範囲ですが、積水ハウス以外は全て①から③につき補償されるとの返事でした。 不同沈下の基準は概ね5/1000以上の傾きを指していました。 従って、指定された方法で地盤改良したのに5/1000以上傾けば補償期間内であれば、ジャッキアップなども含めた修正代金はメーカー持ちとなるようです。 |
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No.6 |
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No.7 |
地盤に関して相当悩みました。約20m深度までN値3~5の軟弱地盤でした。調査したハウスメーカーは、①積水ハウス:一番いい加減な地盤調査をする会社で地盤調査して報告書を送ってきたが、それ以来何の連絡も無し。②大和ハウス:地盤調査して報告書を送ってきたきり連絡無し。③住友林業:RES-P工法という大成建設の特許を使用すれば問題無しという報告であった。大成建設に確認したら、20m深度まで軟弱の場合は無理との返事であった。それを住友林業に話したら、バレタカということでそれ以来連絡無し。だますつもりだったようだ。④一条工務店:マンション並みの費用が必要との誠実な報告、それ故に、代替地を見つけたほうが良いとのアドバイスを頂いた。結局その土地は止めて、今の土地にした。今の土地は、1m深度でN値100、それ以下の深度は測定不能な位硬い地盤である。
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No.8 |
あの~、素朴な疑問なんですが、
そんな軟弱地盤だったら他のところに建てたらどうなんでしょ? |
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No.9 |
3年以上前のスレに質問してもなあ・・・
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No.10 |
建築条件付で、地盤調査会社の調査結果を基に受託会社が建てました。
基礎は、べた基礎です。 2年ほど住むと、ビ-玉が転がりはじめ、ドアが独りでに閉まるようになりました。 床の傾きは4/1000あります。 地盤を他社で再調査したところ、杭工が必要とされました。 地盤保証は、5/1000を超えなければ該当しません。 基礎上面には、凹凸やざらつきがあるので、mm単位の測定は困難です。 傾きの5/1000は、どうやって求めればよいのでしょうか? それとも、当初の調査に問題があるので、地盤会社に補償を求めるのが良いでしょうか? 悩んでいます。 地盤保証会社を認可する役所機関はどこでしょうか? |
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No.11 |
以前のスレでも参考になるものってあるからね。
一対一、一対多など自由度は高い。 それがネットの効果だと思うよ。 |
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No.12 |
2年程で4/1000も床が傾いているなら、5/1000を超えるのは時間の問題です。
現在の状況を設計者(施工業者)に見てもらったのでしょうか。 明らかな不具合が出ているのですから、現状調査(レベル測量)と原因究明ぐらいは 施工業者負担でしてもらえると思います。 地盤調査が不十分であったことが原因であれば、設計者の責任ですし、保証会社が補償 する内容だと思います。地盤調査の内容・数量は設計者が決めることなので、調査結果 の捏造や調査結果の解釈に誤りがない限り、地盤調査会社に補償を求めることは難しい と思います。 |
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No.13 |
地盤の表層は高々10数メートルなんですから、それ以上の深層部分で起こる自然現象に対して保障は無理でしょう。
沼地なんて遥か下のことなんですから。 |
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No.14 |
スェーデン等の地盤調査はあくまでサンプリング調査です。
宅地の端部Aと端部Bを調査して問題なければAとBの間も問題なしと予想されるというレベルのものです。 だから地盤調査会社の逃げ道はいくらでもあります。 しかし、戸建て程度の荷重でその程度自沈するということは、見る人が見れば建てる前からある程度予測 できる地盤だったと思います。 |
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No.15 |
>>スェーデン等の地盤調査はあくまでサンプリング調査です。
>>宅地の端部Aと端部Bを調査して問題なければAとBの間も問題なしと予想されるというレベルのものです。 >>だから地盤調査会社の逃げ道はいくらでもあります。 地盤調査会社としては、たくさん調査をした方が売上げは上がるし、正確なデータが得られるので、調査数量を増やして欲しいというのが本音ではないでしょうか。 費用の制限で調査数量が減らされているのに、調査会社の責任を求めるのは酷なことではないですか。 一番責任あるのは、地盤調査結果と基礎形式から問題ないと判断した地盤保証会社だと思います。 地盤の専門家であれば、近隣の地盤調査結果や基礎形式の情報を集めて、対象敷地の調査結果が妥当なものかどうかを確認する責任があると思います。 |
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No.16 |
>地盤調査結果と基礎形式から問題ないと判断した地盤保証会社
地盤保証会社は地盤調査結果のみではなく、基礎形式についても判断するとしていますが、基礎形式は、机上(書類)のものですか?それとも現地検査をするのですか? 地盤調査会社=地盤保証会社と、とらえていたので、目から鱗です。 |
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No.17 |
地盤調査(特に戸建)に関しては、現在スウェーデンサウンディング式調査・超音波のレイリー波調査・ラムサウンディング式調査の3つが一般的です。
どの調査方法が一番だとは言えませんし一長一短あります。 スウェーデンサウンディング式調査はその名の通り、音で土質の判定を行う調査です。JIS規格では、10Mまでが認定(信頼できるデータ)とされています。このスウェーデンサウンディング式調査が一般に一番多く使われてますから、もう少し詳しく書きます。 大きく分けて3つに更に分類できます。 ①手動タイプ ②半自動タイプ ③全自動タイプです。 ①の手動タイプは今は殆ど使われていませんが、おもり(100KG)を付けた調査機を地面に差し、止まると右方向に回転を加え25センチ貫入させるのに必要な半回転数を測定する。回転を加えても沈下しなくなれば打撃を加えます。それらの連続する動きによって地盤の強さを確認していきます。欠点としては、人間が回すことで、力の強弱にすごく左右されやすいこととです。 更に、機械を扱う人間・記録を取る人間の2人工が必要だということです。(これを一人で行ってるとすれば、それこそいい加減な可能性が高いデータだと言えます。) ②半自動タイプは、一番ポピュラーではないでしょうか?!重しをかけるのも調査機が自分で判断していきます。 回転も勿論機械で行います。打撃は、人力となります。メリットは、手動式と違い重しを25キロ75キロ100キロの3段階でかけることができ、どの重さで土が沈んだかを確認できます。デメリットは、動き自体は機械が行っていきますが、人間が数字の記録を取っていきます。現場からデータを持ち帰り、エクセルデータに載せるという作業を行うため、記録間違いは勿論・数字の改ざんの可能性もあります。 最後に、③全自動タイプですが、これは機器の動きも勿論ですが数字の記録も全て機械が行っていきます。 調査の立会を行えば、その場でデータもいただくことも可能です。(親切な会社だと解説も行ってくれます。) デメリットとすれば、全て機械頼みなので調査だけを行う調査員であった場合機械がもし不良が起こし違うデータがでてきたとしても気付かずに、そのままを報告する可能性があることと、ロッド(地面に突き刺す棒のこと)を機械が抜いてくれるタイプを採用してる場合は尚更機器の異変に気づきにくいものです。 もし、地盤調査に立ち会われる(是非立ち会った方がいいと思います。一生に一度の大きな買い物なのですから)なら調査をする調査員に次の質問をぶつけてみてください。 ①この調査機は、手動タイプ・半自動タイプ・全自動タイプのいずれですか? ②ここの地形は事前に調べてこられましたか?調べてきたと答えたなら、どのような地形なのか聞く ③全自動と答えた調査員には、ロッドはどうやって抜きますか?と聞いてみてください。機械が自動で抜いてくれると答えたなら、機械の校正はどのくらいの期間でやられていますか?(適正な会社で、2カ月に1回・強制は年に1回は行います。)と尋ねてください。 ④速報データはいついただけますか? ⑤報告書の説明はお願いできますか? 上記5つを聞いてみてください。 ①の問いに、手動と答えたところは論外です。半自動も微妙だと考えます。 ②地形は、各都道府県のハザードマップ・国土地理院の資料等があり通常調査に行く前は下調べを行っていくものです。 ③ロッドを機械が抜いてると答えた業者は、正直レベルが低いです。ロッドを地面から抜くときいろんな情報が伝わります。その情報は生の情報で調査員しかわからない、素晴らしい情報です。(例えば、水位・土質の時下確認・臭い・土の色・抜く時の強弱なんかも土質区分には凄く重要な要素でもあります。) ④速報データを明日にはとか、今週中にはとか言ってる業者さんだと要注意です。その日の内が基本です。 ⑤報告書の説明はに対して答えられない業者は・・・・・。ハッキリ言います。調査員がバイトの可能性が高いです。 以上、スウェーデンサウンディング式調査について長々と書きました。 機会があったら、その他の調査もカキコします。 |
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No.18 |
先月ある女性から「この軟弱者!!」と言われて、顔をひっぱたかれたゆえ、ネットで検索して、「軟弱セミナー」に参加して来た。
すると、会場は予想外の大盛況で、三時間のセミナーを聞き終えたわしじゃったが、実はそのセミナーが「軟弱地盤セミナー」じゃった事に終わって気が付いた。 日本を代表する三人の軟弱地盤のスペシャリストが講師じゃったが、結論は軟弱地盤で地盤補強しても、不同沈下は防げないというものじゃった。で、大切なのは地盤保証じゃそうな。 |
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No.19 |
地盤保証は、監督官庁の無い、法的規制の無い、地盤会社が自らつくっている保険だぞ。
調べてから書きなさい。 大切なのは、住宅地に適した土地であるかだ。 斜面の宅地造成は、危険がいっぱい。 |
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No.20 |
>19さん
確かに住宅地に適した土地ばかりだといいですが・・・・・。 そうそう無いでしょうよ。今はね 特にパワービルダーと言われる(全国建売業者)物件は構造も注意だが、土地もね―・・・。 気をつけなはれや!! |
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No.22 |
恐いね
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No.23 |
地域伝説の残る底無し沼も、今ではすっかり住宅街♪
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No.24 |
あなたの長所、、、現状を把握できている
あなたの短所、、、判断力がない |
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No.25 |
都内の会社の建売住宅を購入しました。
地盤についは、表層改良した後にスウェ-デンサウンディング調査を行っています。 沈下傾向があるので専門家に調査資料を見てもらったところ、調査用のドリルは、基岩層ではなく地業で埋め込んだ石で止まったもので、再調査を行ったところ、業差が調査した基岩層の下に自沈層があることが判明しました。 この調査は、土中の石に当たれば強度がある結果となるので、予め石を埋め込んでおくことで、どんな結果でもねつ造できるようです。 調査は、業者と関係の無い者でなければ、信用できません。 |
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No.26 |
沈下量の事実確認方法
基礎コンクリートの天端をレベル測量 室内床レベル測量 内外装、下げ降りによる傾きを測量 室内の床は2階で測る方が精度が高い場合がある。 それは、建築する際床を先に張るのは2階なので、軟弱地盤の沈下量が少ない段階で水平に作られるからです。 1階床は最後に張るので、水平を補正して張ることができます。 1回と2階の床の傾斜が違う場合には、2階床の傾斜が真の傾斜と考えて下さい。 |
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No.27 |
5/1000以上の傾きがあれば、保証は次の手順です。
①工務店が事実を認める(これが一番たいへん) ②工務店より地盤保証会社に事実報告 ③地盤保証会社による事実確認 ④保証会社のバックにいる大手損保会社鑑定人による現場確認 ⑤補修工事の実施(額によっては保険金で支払う) |
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No.28 |
まあ大半は③で蹴られるな。
その為に地盤保証会社なる得体の知れない中間業者が存在している。 |
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No.29 |
地盤保証会社は全くの民間会社で、指導する官庁が無いことから、やりたい放題ってことですか?
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No.30 |
砂上の楼閣 って、先人は為になる言葉を沢山残してくれたよね・・・
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No.31 |
チバの斜塔っていわれてます。
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No.32 |
保証して貰えるから傾いてもいい仕方無いって、果たして思えるものだろうか・・・
僕にはちょっと無理だなあ |
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No.33 |
アラカワの斜塔って言われています。
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