在来工法で考えているものですが、壁の断熱材のロックウールの厚みを、話を進めているメーカーの標準の55mmから75mmへの変更を言ったところ「筋交いのたすき掛けが多く入っているので難しい」と言われました。ロックウール製造メーカーのHPの施工方法を見ると問題無いと思いますが、何か問題があるのでしょうか?教えてください。
[スレ作成日時]2007-04-14 19:19:00
筋交いと断熱材の厚みについて
2:
匿名さん
[2007-04-14 19:50:00]
|
3:
匿名さん
[2007-04-14 21:38:00]
仮に柱が4寸(=120mm)の大壁工法だとします。
筋交の厚さは1枚が45mmなのでタスキ掛けで入れると90mmです。 したがって残り30mmしかありません。もし柱が3.5寸(=105mm)ならば残りは15mmです。 断熱材は規定の厚さで施工しないとつぶして押し込んでも断熱効果が得られません。 したがって長方形で無加工のまま入れるのは無理です。 三角に切って4つのパーツに分けて入れる事は出来ますが、袋入り断熱材を使用する場合、 切ってあと防湿テープで綺麗に補強しないといけません。 袋入りを使用しない場合はその後に気密シートを施工するので問題ありません。 |
4:
NO.3
[2007-04-14 22:31:00]
それよりも大切な事はあなたが断熱材の施工方法を知る事ではなく、
そのメーカーで施工するのは止めた方が良いということです。 筋交をタスキ掛けに入れるから断熱材を厚く出来ないという問答そのものに問題があります。 上記の説明からもお分かりのように、この場合、断熱材は75mmだろうが55mmだろうが 同じ方法で施工するはずなのに変更出来ないという道理がありません。 無知な営業が工務担当者に聞けばそれなりの対処が出来たはずなのに、 あなたが素人であることを良い事に面倒くさいことをしたくなかったか、 もし契約前ならサービスしてと言われる事を予想して契約後に再度持ちかける作戦だったかも知れません。こうした仕様変更は契約後なら増工になるからです。 それともう一つ。 このメーカーの設計です。私も素人なので確かな確信はありませんが、 外気に接する壁には断熱材を入れるので普通筋交をWでは入れません。 仮に窓による開口が大きいなどの理由で壁量が足りない場合は、 構造用合板で補強するなどして断熱材が入るようにシングルにします。 柱や筋交自体が熱橋になるのでそうした場所の壁にはWで入れない方が良いというのも 理由の一つです。 |
5:
匿名さん
[2007-04-15 00:12:00]
以下のURLで施工方法が紹介されています。
RWも同じような施工方法になると思いますので 厚みが55mmでも75mmでも施工方法は同じなので 難しいとは関係ないはずです。 http://www.glass-fiber.net/manual/sekou7.htm |
6:
匿名さん
[2007-04-15 06:45:00]
壁厚120−筋交い45x2=30
なので普通は三角カット施工で施工します。 きれいな施工は出来ませんが出来ないことはないでしょう。 熱橋が気になるのなら、 壁厚120−筋交い45=75 ダブルの筋交い部分だけ三角カットで二重に断熱材入れるのは可能です。 かなり面倒でけど手間代だせばやるはずです。 |
7:
質問者
[2007-04-15 19:54:00]
>>2、3、4、5、6 アドバイスありがとうございます。柱は四寸です。メーカーの話では袋入りロックウールでタッカーで止めると言っていました。自分の住む地域はⅣ地域ですが、ネットの情報や他のメーカーと比べて55mmでは不十分だと思い営業に言ったところ、難しいのと75mmに変更したところで効果はあまり無いといっていました。ロックウールを筋交いが入るように加工するのと気密テープで止めるのは、難しい作業ですか?また、気密漏れも完全に防げるものですか?
|
8:
匿名さん
[2007-04-15 23:58:00]
袋の件ですが、似たような件でニチアスにたずねたところ、昔は袋がなかったくらいだ、との回答でしたが。
|
9:
6
[2007-04-16 00:31:00]
袋は防湿フィルムであり、気密性はありません。
55mmを75mmにするのは効果ないとは言いませんが、自己満足だとは思います。 作業が難しいかというよりはいつもと違う作業が面倒臭いという感じでしょうか。 わたしなら断熱材よりサッシもしくはガラス性能にこだわりますけどね。 |
10:
NO.3and4
[2007-04-16 01:02:00]
イメージ的には一度開封したおせんべいの袋を再びビニルテープで止め、
お風呂に沈めて浸水しないようにする作業と言えます。 普通は出来ませんよね。私もRWの保水性がGWと同じかはよく分からないのですが、 GWは一度濡れたら直射日光に当たらない環境では二度と乾く事はないと言われています。 内装材には確実にカビが生えると思います。ただこれは55mmのままでも状況は同じですよ。 それと断熱性に拘るなら私も6さんに同意です。55⇒75への変更はあまり意味がないと思います。 それよりサッシでQ値を下げる方が費用に対して効果が高いと思われます。 筋交に対してあまりに心配が収まらないなら、充填断熱をやめるかツーバイにする方が、 精神衛生上は良いのではないかな? |
11:
匿名さん
[2007-04-16 12:35:00]
ツーバイも実は断熱材のカビが多い。工法上屋根が後回しだから。
建設途中に雨が降ったとき、壁や床が大量の水を含んでしまう。適度に密閉された 壁の中に入り込んだ雨水は、構造用合板や断熱材に吸収されてしまう。 工期の関係で完全に乾くまでは待てないからね。 |
|
12:
質問者
[2007-04-16 20:00:00]
ありがとうございます。サッシはYKKのエピソード(部分的にlow-e)で考えています。75mmにするなら全面low-eなど他の方法で断熱を考えた方が効果アリですか?あと、透湿防水シートのタイベックシルバーは、他のシートより遮熱効果がありますか?効果がありそうであれば使いたいのですが、かなり金額が上がるものですか?
|
13:
匿名さん
[2007-04-16 20:17:00]
>ツーバイも実は断熱材のカビが多い。
スレ主が気にしているのは断熱材のカビではなく、筋交いに対する断熱材の施工でしょ? ちなみにカビは在来よりツーバイの方が生えやすいですよ。 断熱材が一度濡れたら乾きにくいので。どっちが濡れやすいかはまた別の話。 あとタイベック貼るまでの間に雨に降られて濡れてしまうのはどちらも同じ。 無風で横から一切降らなかったら在来が有利ですが、そんなことはあり得ないので。 |
14:
匿名さん
[2007-04-16 22:10:00]
金額が許せば 羊毛断熱材などいかがでしょうか?
|
15:
匿名さん
[2007-04-17 08:26:00]
外部周りの耐力壁に構造用合板を貼るのは一般的だが、通気性がない。
2xって合板でしょうから壁内通気が外部に逃げにくい。 耐力面材は色々ありどれも一長一短だけど、個人的にはダイライトがお薦め。 |
16:
匿名さん
[2007-04-17 12:57:00]
ダイライトは通気性があるのですか?
|
17:
匿名さん
[2007-04-17 13:00:00]
ダイライトは吸湿性があると思った、確か。。。
|
18:
匿名さん
[2007-04-17 13:06:00]
NO.12さんへ
>サッシはYKKのエピソード(部分的にlow-e)で考えています。 >75mmにするなら全面low-eなど他の方法で断熱を考えた方が効果アリですか? おっしゃる通りです。個人的には半樹脂サッシは構造的に不安を感じるため全樹脂の方が、 良いと思いますが、国産大手はバカ高いですよ。シャノンがお勧めです。 あとタイベックは施工中の防水以外に何も期待したい方が良いともいます。 |
19:
999
[2007-04-17 14:59:00]
>16
ダイライトの透湿性能はオンラインカタログに書いてあります。 http://data.daiken.jp/catalog/sougou2006/catalog1.html#1_587 >12 YKKエピソード羨ましいです。個人的には国産メーカーでもYKKが一番好きです。 断熱は開口部が一番弱いのでサッシュの仕様を上げた方が良いと思います。 断熱LowEと遮熱LowEは違いますので地域・設置窓方位によって使い分けをお薦めします。 外壁が通気工法なら防湿シートにお金を掛ける必要は無いと思います。 |
大壁造りか真壁造りかを提示しないとね。
ま、仮に105mm柱でなおかつ真壁造りであっても施工できると個人的には思うが。
ちゃんと提示すれば、詳しい人からも回答があるかもよ。