これから新築するつもりで勉強中なのですが、断熱材で悩んでいます。
今の家(実家)は古いせいか断熱性が低く、夏は非常に暑く、
冬はキンキンに冷えるのです。(季節感がありすぎて・・・)
基本的に断熱性は次世代省エネ基準ぐらいでいいと考えています。
ただ、その性能がなるべく長く続いて欲しいのです。
お金もないのでそれほど高い家は買えませんが、当然建て直すことも
できないので、なるべく初期の性能を私が死ぬまでは(現在28才)
維持してくれる家を造りたいと考えています。
そこで、建てる家は断熱効果がなるべく低下しないようにと
いろいろと考え、木造軸組に全面耐力壁(ダイライト等)を追加して、
少しでも気密性を高め、経時変化が少ない発泡系の断熱材+壁通気
がいいのではないかと思っています。
(今は内断熱で考えています。2×4系はとりあえずなしの方向で・・・)
ただ発泡系といっても種類があって、それぞれのメリット・デメリットが
わかりません。
また、発泡系なら施工性と断熱性のアップのために外断熱に
したほうがいいのかも悩んでいます。
さらに、ある業者では固まると発泡系断熱材みたいになる
ものを吹き付ける(ドイツから輸入?)のを勧められました。
調べたのですが、よくわからないのです。知ってますか?
よくある発泡系のものと比べ、吹きつけなので施工性が良く
隙間ができにくく、断熱効果が高いようなのですが・・・
もしオススメの工法や、メーカー・業者さんを知っていたら
教えていただけるとうれしいです。
無知な人間の駄文ですみません。
よろしくお願いします。
[スレ作成日時]2004-05-06 18:23:00
断熱材について
82:
匿名
[2007-01-28 22:38:00]
私もいろいろ研究しました。うちの場合、クーラーは当分使用しない。というのは今の安物建て売りでも使ってません。(2台つけてはありますが。)暖房は床暖房。おそらく50坪の家で、断熱工事が150万+サッシュ等のグレードアップで50〜100万(元々ペアガラスは標準・樹脂サッシュに変えたりLOW−E使ったり)はかかるのではないかと思っています。20年で考えると年間12万ぐらい月1万の光熱費節約でペイできるのではと考えてます。外断熱系とキッチンを贅沢に下だけであとは安物です。(言い方悪か…。ローコスト住宅です。)もちろん構造的にはきっちりしてもらうつもりです。
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83:
匿名さん
[2007-01-28 23:28:00]
15年前の施工なのでご参考程度に読んでください。
拙宅では省エネ(断熱)の検証に1階の1室(5畳洋室)を改装しました。 多層壁工法を採用し、室内側よりクロス・石膏ボード12mm・防湿シート・構造合板12mm・ グラスウール50mm・石膏ボード12mm・ロックウール50mm・構造合板12mm・防水シート・サイ ディングとしました。各接合面はシリコーンコーキングで完全シール。コンセントなども密 閉処置をしました。 その結果、冬場は外気温0度でも照明器具やPCなどの廃熱だけで20度前後をキープしてい ます。 |
84:
匿名さん
[2007-01-28 23:59:00]
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85:
匿名さん
[2007-01-29 00:12:00]
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86:
匿名さん
[2007-01-29 01:12:00]
>>84
80年代の話で恐縮ですが、83さんのように壁内に複数のボードや断熱材などを入れるHM というか工務店が存在していました。東京の「アコン研究所」という所で、同社の特許? 工法だったそうです。当時は省エネばかり叫ばれていましたので、こうした工法も納得で きたのでしょうし、83さんもアコンの理論を実践したものと思われます。結露は想定外だ ったかもしれませんね。 |
87:
84
[2007-01-29 11:15:00]
>85さん
在来でも、ツーバイでも同じだと思います。内充填断熱なら湿気の壁内への進入を 防ぐ為に、防湿気密シートを通常施工するのですが それで、進入してしまっても外壁通気層側に抜けやすいように 透湿抵抗などを考慮して 設計すると思います。 多段にするなら同一の断熱で厚くするほうがそのリスクはないと思います。 |
88:
匿名さん
[2007-02-01 08:24:00]
三井ホームはロックウール90MMと言っていたけど、どんなもんだろ。
次世代省エネ対応基準より、ずっと高断熱(&高気密)だって、誇ってたけど。 教えてください。 |
89:
匿名さん
[2007-02-01 09:21:00]
次世代省エネ対応基準は単なる断熱材の種類と厚さの基準なので、該当する地区の表を見てご確認ください。ちなみに、次世代省エネ対応基準には気密性の基準はありません。
気密性については、「誇ってた」営業マンにC値をお尋ねください。 |
90:
匿名さん
[2007-02-01 09:22:00]
>>88
気密を目張りなしで測るのか聞いて下さい。 |
91:
匿名さん
[2007-02-01 13:11:00]
うちはしてません。
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92:
匿名さん
[2007-02-01 14:54:00]
C値は0.9平方センチ/平方メートル が 期待できるとのことです。
目張りも特にしないとのこと。(BY誇らしげ営業マン) |
93:
匿名さん
[2007-02-01 19:14:00]
ま、普通ですね。
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94:
匿名さん
[2007-02-07 17:19:00]
某パネル工法の会社は壁の中(断熱材も含む)と外壁の中のW通気で
結露を防ぐという方法をとっていますが、これって壁の中を通気するので 暖房効率は非常に悪くなる気がしますが、どうでしょう? |
95:
匿名さん
[2007-02-10 06:14:00]
わりこみすいません。No.79です。No.81さん情報ありがとうございます。
薄緑色の発泡スチロールみたいな板の断熱材ですが、 スタイロフォームは薄緑色のものもありますか?hp上で色目よくわからなくて・・・。 他メーカーだと、あとはミラフォームの可能性とかありますか?知識不足ですいません。 |
96:
匿名さん
[2007-02-10 09:09:00]
>>95
加圧注入されたESPじゃないですか? |
97:
匿名さん
[2007-02-13 23:47:00]
各断熱工事の施工単価を教えてください。
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98:
匿名さん
[2007-08-20 18:41:00]
最強の断熱材はなんでしょうかね?
価格は高いけどFPの家の硬質ウレタン(80〜110mmくらい)かな? ネオマフォームは3年くらいの数値で 性能が落ちにくいようになっているけど 外断熱に使われているような3〜5cm程度では 十数年後には性能が落ちる可能性があるらしいですよ。 (工務店も性能が落ちる可能性があると言い、 旭化成に問い合わせてもわからないとの返答でした) ご存知の方ありましたらよろしくお願いします。 |
99:
麗華
[2007-08-20 21:05:00]
他のところでもレスしたんですけど、
私、更地を購入し、来年家を建てる予定なんですけど、 こんな断熱材をみつけました。私が説明するより、サイトを見てもらった方がわかると思います。 http://www.kaiteki-k.co.jp/01/04/01.html 私はこの断熱材にとても魅力を感じてるんですけどみなさんはどう思われますか。 |
100:
匿名さん
[2007-08-20 21:45:00]
うちは気密測定していないですが、窓を全部閉めてリビングのドアを
5センチの隙間を開けた状態で換気扇を回すと勝手にドアが閉まります。 みなさんどうですか、こんなもんでしょうか? エアコン入れると車のドアみたいに閉まりが悪いですが・・・ |
101:
申込予定さん
[2007-08-21 12:08:00]
99さん、これはよくわからんですが他の断熱材と併用できそうなので
グラスウールとかのやすいやつとあわせてはいかが? |
102:
麗華
[2007-08-21 15:00:00]
101さん、そうですね、そうすればもっと断熱効果がありますね。
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103:
匿名さん
[2010-03-21 20:21:53]
>99
これは主断熱材ではなく、遮熱シートと同じで補助断熱材では? |
104:
匿名さん
[2010-03-21 22:32:16]
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105:
匿名さん
[2010-03-22 05:28:34]
3年越し
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106:
匿名さん
[2010-03-24 20:28:22]
高気密でないと、室内は負圧にはならないのでは?
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107:
匿名
[2010-04-24 10:23:56]
ソフティセルONE って言うスプレー式発泡ウレタンってどうなんでしょうか…
分かる方居たら教えて下さい。 |
108:
匿名さん
[2010-05-02 10:12:19]
通気層を確保して、しっかり張ればグラスウ-ルで十分。
この施工が、なかなかできない業者が多数。 丁寧に貼るとコストが掛かるから、しないんだよなあ。 いい加減な住宅会社が、まあなんと多いことか。 |
109:
匿名
[2010-05-02 22:48:32]
グラスウールで丁寧な施工では売りにならないからね。
ほんとによければ大手がつかってるよ。 独自の外壁材にはあんなに金かけて差別化をはかっているんだというのに。 |
110:
匿名さん
[2010-05-02 22:59:25]
金を稼ぐために、過剰な差別化を図るってことか。
無駄の多い**事業と同じ構造。 |
111:
匿名さん
[2010-05-03 06:31:01]
>>199
グラスウールは大手は使っていないのですか? |
112:
匿名さん
[2010-05-03 08:07:13]
確かに、大手ハウスメーカーは、プラスチック系断熱材が多いですね。
国内では、断熱性能が優れる方のスウェーデンハウスは、グラスウールだったと思います。 断熱性能が非常に高い北欧の住宅では、グラスウール、ロックウールといった繊維系断熱材がほとんどです。 世界的に見ても、これだけ多種多様なプラスチック系断熱材を使っているのは、日本ぐらいじゃないでしょうか。 ヨーロッパでも、RCの外断熱には、ポリスチレンを使っていますが。 |
113:
匿名さん
[2010-05-03 08:33:25]
火災時にガスを吸うせいかわからないが、脱出できずに戸建で死亡する例が多いように思う。
ポリは大量のガスが発生しませんか? 基準法は、大火を想定して、隣家の延焼防止が目的で、一定時間燃えさえしなければ、建材として合格としている。 住人の安全を考えて、煙やガスの発生を規制をしているのだろうか? 新素材に飛びついて、後悔することは多くの産業であるが、住宅は失敗すると本当に高くつくと思うよ。 火事にならなければ、問題にならない。 これが怖いところだ。 |
114:
匿名さん
[2010-05-03 09:22:40]
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115:
匿名さん
[2010-05-03 09:40:39]
プラスチック系断熱材は、大きく、ポリスチレン系、硬質ウレタンフォーム、
フェノールフォーム(ネオマフォーム)の3種ありますが、 それぞれ一長一短です。 ポリスチレンは、厚さあたりの断熱性能はこの中でいちばん低い (それでもグラスウールより高い)ですが、 水に強く、耐久性があります。 硬質ウレタンフォームは、断熱性能が高いですが、 よく言われるのが、燃焼時のリスクです。 ネオマフォームは、断熱性能がもっとも優れますが、水に弱く、 施工コストもいちばん高いです。 外貼断熱では、ステンレスビスで留めることが推奨されていますが、 やっていることころが少ないとのことです。 差別化のために、各社が自分のところの断熱材のメリットと 他社のデメリットを言い合っていますが、 素人には、判断が難しいところです。 繊維系断熱材は、断熱性能は高くないですが、耐久性に非常に優れます (面倒でも、施工をキチンとすれば、半永久的にもつんじゃないでしょうか)。 また、リサイクルもしやすいので、環境先進国では、 いまだに主流を占めているんだと思います。 どの断熱材も、施工が悪いと、その長所を生かせず、 短所のリスクを高めることになります。 今さら・・・でしたか? すみません。 |
116:
匿名
[2010-05-03 09:50:09]
うちはアップルゲートセルロースで建築中です
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117:
匿名はん
[2010-05-03 14:10:26]
>>112 さん
ヨーロッパや北米でも発泡プラスチックを使った木造工法は有ります。いずれの場所も重量ベースで無機繊維系70%、発泡プラスチック系30%位の比率です。北欧は経済保護的な意味合いで大陸からの輸入を制限してきた歴史があり、豊富にある玄武岩から作られた真のRWの産地であったことからRWが大きな市場を形成していましたが、EUへ参加した事から最近は発泡プラスチックの使用例が急速に増えているようです。 |
118:
匿名さん
[2010-05-03 14:49:41]
火災時のガスの発生は?
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119:
匿名はん
[2010-05-03 14:51:16]
>>スレ主さん
材質選びの時に工法も一緒に考えることが重要です。どんなに好きな材料でも施工が面倒だったり、工法が適さない場合だとコストアップだけでなく施工ミスを誘発してしまいます。そのような観点で 115さん の説明に付け加えると。 木造軸組で筋交いが有るのなら充填断熱(木造では内断熱とは呼びません)で壁にボード状の発泡プラスチックは施工が大変なのでやめた方が良いでしょう。もしボード状を使うのであれば筋交い無しのパネル工法になります。 天井断熱の場合も発泡プラスチックボードの施工は吊り木がいっぱいあるので困難です。屋根断熱であればボードの施工も可能ですが、二重野地を組んで外張り断熱(外断熱とは呼びません)構造にするのが良いでしょう。折衷案で桁上断熱というやり方があります。これは施工も簡単なので私は好きなやり方です。 一方、床は根太があっても剛床構造であっても発泡プラスチック製品の施工は容易です。 現場発泡の断熱材も候補とのことですが、その場合、使用する構造用面材の透湿性も考慮しないといけません。材料メーカーに使用予定の面材を告げて検討してもらうことをおすすめします。 |
120:
匿名はん
[2010-05-03 15:43:36]
>>118 さん
火災時に発泡プラスチック系断熱材から発生するガスを分析した例は見たことがありません。と言う冗談はおいておいて・・・ 発泡プラスチック系断熱材の燃焼ガス毒性はネズミを使った基準法で定められた方法で各工業会が安全性データを持っているはずです。公開しているかどうかは別ですが、ネットで検索すればいくつかは出てくると思いますよ。煙やガスの発生による避難リスクに関しては何処の国も材料でチェックしてもしょうがないので工法としてチェックしています。 近年の火災被害の傾向としては、室内にあるプラスチック製品による室内可燃物量の増加とともに、各部屋がドアで仕切られ防音性が高くなっているため発見が遅れ逃げ遅れる事が挙げられています。そのため火災報知器義務化に繋がっています。壁の中が燃えるより先に室内が燃えてるので、それを知らせることで避難できるわけですね。 余談ですが・・・スレ主さんは新築検討中ですから火災報知器設置は義務ですね。火災報知器は熱感知型と煙感知型がありますが、熱感知型はセンサーの温度変化あるいはセンサーの向いている方向の赤外線を検知しているためカウンターなどの陰になる所で火災が発生した場合発見が遅れるそうです。一方、煙は天井をはうように広がるので早期発見(くすぶっているような状態でも反応)に繋がるので望ましいと消防の方が言っていました。 |
121:
匿名さん
[2010-05-03 19:48:56]
発泡ウレタンから燃焼ガスがでないとは、とても考えられません。
工法としてチェックするのみということは、素材ではチェックできない。 したくない。 不都合である。 という逃げですね。 |
122:
115
[2010-05-03 20:15:44]
> 材料でチェックしてもしょうがないので工法としてチェックしています。
これは、裸の断熱材で家が建っているわけではないので、工法、つまり壁全体で評価しないと意味がないという意味だと思います。家の内側には、石膏ボードがあるわけだし、よく言われるのは、室内(家財)にプラスチックがあふれている今の家では、そちらの方のリスクの方が高いと。アンチウレタン派は、それを認めないで、攻撃しますが。 私は、欧米かぶれなので、繊維系断熱材を分厚く入れるのが好きで、性能が高いプラスチック系断熱材は好みではありません。でも、基礎断熱はポリスチレンですし、適材適所だと思っています。 そもそも、断熱性能に優れ、燃焼時のリスクもなく、施工性もよく、耐久性にも優れ、コストも安い断熱材なんて、ありません。何を優先して選ぶか、ということだと思っていますが。 |
123:
匿名はん
[2010-05-04 10:30:34]
>>121 さん
ガスが発生しないなんて言ってませんよ?素材そのものは毒性試験を実施していると書いてあるのですが? その上で工法としての試験も有りますと書いたのですが、伝わりませんでしたか? あえて発泡ウレタンを持ち出されたのは不完全燃焼時に発生するシアン化合物を言いたいのだと思いますが、窒素を含む有機化合物が不完全燃焼を起こした際に発生する成分ですから、発泡ウレタン以外にも羊毛断熱材も問題にされたらいかがですか?羊毛の成分はケラチンですから窒素も硫黄も含んでいるので、もっといろんな物が出ますよ。髪の毛と一緒で燃えると黒鉛は出るはクサイは・・・。 燃焼ガスに関しては私も全く問題が無いと言うつもりはありませんが、大切なのはそれが直接の死因となり得るかどうかで、火災時の死因の多くは一酸化炭素中毒です。であれば、有機物そのものですからセルローズファイバーからも発生しますし、無機繊維系のバインダーからも発生します。それ以上に火災の起きている現場から大量に、特に火災初期のくすぶっているときから発生してしまうので室内の方が影響が大きいのではないでしょうか? |
124:
匿名さん
[2010-05-04 14:55:28]
一酸化炭素は不完全燃焼で多く発生する。
木材を燃やして一酸化炭素中毒にはなりにくい。 一酸化炭素を発生するのは練炭のような加工物でしょ。 |
125:
匿名はん
[2010-05-07 10:28:15]
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126:
匿名
[2010-05-15 08:52:39]
発泡吹き付けを断熱材で採用しました。
建築中は断熱材の匂いがきつくて… やめた方が良かったなぁ〜と後悔したのですが、その後石膏ボードをはって、床材やクロスをはったら臭わなくなり。 断熱もあり防音もあるので結果的には工務店さんのいうとうり良かったと思ってます。 |
127:
匿名さん
[2010-05-15 22:13:30]
発砲吹き付けって、リフォームのときはどうなるんでしょう。
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128:
匿名さん
[2010-05-16 12:15:27]
確かにそれが知りたい。
ウレタンはその科学的性質上、加水分解を免れ得ないから、リフォーム時にどのくらい劣化してるものなのか。 |
129:
匿名さん
[2010-05-16 13:33:30]
焼却処分するでしょ。
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130:
匿名さん
[2010-05-16 16:38:09]
繊維系断熱材は、そのまま取り出せるし、プラスチック系の断熱材でも、
ボードタイプのものの外張断熱では、剥がすだけだと思いますが、 発泡吹き付けの場合には、どんなことになるのか、よくわかりません。 簡単に入れ替えできるんでしょうか。 それとも、劣化しないので、断熱改修の必要はないんでしょうか。 |
131:
匿名
[2010-05-22 16:07:24]
パワーボードに外断熱は必要ですか?
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