旭トステムのサイディング、AT-WALL15Zを使った、新築時の外壁工事の手間(単価)の相場が知りたく、質問致します。
場所は、東京の練馬、二階建で外壁の総面積は225平米、建築する工務店の見積もりは、外壁関係は工費と材料代込み(胴縁取付、防水シート張、サイディング取付)で260万円、平米単価は11600円です。
サイディングの種類でいくつか見積もりをもらっておりますが、「四辺合じゃくり工法」となるサイディングでは、施工単価が大きく上がる(=工賃が高くなる)ようです。
実際、サイディングがZシリーズでもSシリーズでも(塗装の補償が15年か10年か)、工費全体では大きく変わりません。
四辺合いじゃくり工法は、サイディング間のコーキングが不要になる分、手間がかかるのでしょうか?
どなたかご存じの方がいらっしゃれば、是非、教えて下さい。
[スレ作成日時]2007-12-03 18:19:00
サイディング・四辺合じゃくり工法の手間
22:
新築計画中
[2013-07-09 00:09:54]
|
23:
匿名さん
[2013-07-09 10:01:25]
耐久性は厚みです。タイベックはましですが薄いです。デュポンだけが世界的メーカーではありません。
|
24:
匿名さん
[2013-07-09 10:03:30]
余談ですがR2000住宅の20年経過後リフォーム時に透湿防水シートが破けていたとの指摘を時々この掲示板でも見ますが時期的にタイベック一択だったでしょうね。
|
25:
匿名さん
[2013-07-09 12:37:37]
>>22
サイディングは20年後に、サイディングの上に吹き付け材のみになるんですよ。タイルは30年後に同様の事態が起きる 今の最先端の塗り壁、サイディングの上にモルタル塗りだと、サイディングと吹き付け材の間に、モルタル樹脂+クラック防止の網+モルタル樹脂+緩衝材+吹き付け材と、10年100年を見越した塗り壁が可能になります。 仕上げ材に光触媒コーティングや親水性コーティングをすれば、サイディングと変わりは無いですし |
26:
匿名さん
[2013-07-09 14:13:15]
サイディングの意匠が嫌な人の大半は目地がある事じゃないの?
私は嫌だったよ。 目地はコーキングだから、一番最初にダメになる。表面がフッ素だ光なんちゃらだとか以前の問題で 結局補修時期が近い。 その点ではモエン大壁なんかは目地がパテ処理の上に塗装だから、剥き出しコーキング目地よりは 耐久性が高い(あくまで目地が割れない前提だけど) 石目なんかの厚いサイディングは、確かに耐久性が高くて10年以上は余裕で持ちそうだけど まあ目地だけはやっぱりダメなんだと思う。 しかも目地は防水機能に関わってるから無視出来ないし・・・ http://www.nichiha.co.jp/wall/maintenance/yogyo.html |
27:
新築計画中
[2013-07-09 20:03:12]
25レスさん
このコーナーは四辺合いじゃくりのサイディングが前提ですよ。目地はシリコンシールしないのですよ、しなくて良いように四辺合いじゃくりにしているのですよ。 サイディングにすることをすでに選択している人が、シール目地の問題を回避するため四辺合いじゃくりのサイディングにしようとしている。そのことの是非を論じるなら判るが、シール目地が問題だからモルタルの方が良いとの論議ではない。しかし、まだ多くのサイディングが四辺や三辺合いじゃくりではないことは事実である。 26レスさん 大壁だからシーリング目地が少ないのは理解できる。何故、シリコン目地がダメになるのか。目地のシリコンがダメになるからだけではなく、サイディングの基材であるセメントスレートにも原因があるのだ。セメントスレートは成型の後にオートクレーブ養生して強制的に短時間硬化させているが、乾湿繰り返しの経時変化でだんだん縮んで目地が開いてくる。シリコンが柔らかくて接着が良い間は縮みに追従するが硬くなると剥がれてくる。 縮み率は同じでも大壁にするが故に、サイズの大きさが原因で目地の開き幅がその分大きくなる。大壁で初期が綺麗なだけに、目地が大きく開き割れると余計に目立ってくるのではないか。 四辺合いじゃくりとは四辺を嵌め込み方式にして目地でシリコンで目地をシーリングしない。普通のサイディングは二辺が嵌め込みで両再度がシリコンシールになる。四辺合いじゃくりはシールしないので四辺とも少し隙間が開いているのだ。実は中に少しだけシリコンシールが仕込まれている。それゆえ水仕舞いは比較的悪いが、金具取付けでサイディングを浮かせて取り付け胴縁に直接触れていないし、透湿防水シートを使う壁通気工法専用なので柱が濡れることはない。昔のような安普請のサイディング釘打ちは絶対にしてはならない。 シール目地の問題が無くなるので、早期の目地補修から開放され、塗料としては瀬戸大橋にも塗られて耐候性抜群のフッ素塗料を使うことで実質寿命をさらに長くすることができる。 だから私はこれを選択している。 |
28:
新築計画中
[2013-07-09 20:41:09]
23と24レスさん
その他の透湿防水シートがダメだとは言っていないですよ。大手HMでも採用されており性能面で問題があると思っていません。前述でもタイベツクは施工性と価格に難点があると指摘しています。ただ、タイベックは透湿性能と防水(耐水圧)性において抜群なので、私はそれを選択したいと述べただけです。 その他の透湿防水シートはフラッシュ紡糸製法ではなく、スパンボンド方式と言って、比較論で繊維がより太いのです。そのままのスパンボンド不織布だけでは水が通るで後加工して性能を保持しています。タイベックは繊維が極々細く、故に繊維間の間隙が小さいのとポリエチレンの疎水性で、生まれながらにして水を通さないのです。水蒸気は気体ですので通す。 お勉強 シートの厚さは耐久性ではありません。施工が悪く破くのは論外です。耐久性は力学が律速になるのではなく、化学の世界です。繊維の材質や後加工剤の酸素による酸化劣化の問題です。促進試験をしていますが、本当の耐久性は確定していません。タイベックは米国での実績も長く、信頼性が最も高いと考えられます。あのヘーベルの旭化成がデュポンとの合弁会社で国内製造をしているのですよ。だから、国内で多くのコンペティターが生まれたのです。 |
29:
匿名さん
[2013-07-09 21:15:20]
サイディングの収縮を理解されている方が、合いじゃくりならばOKじゃねっておかしくね?
隙間が広がったりするのは覚悟してるんでしょうに。 モエン大壁もそうだけど、縦張りは縦にだけ合いじゃくりがあるから 収縮しても雨の浸入は少ない訳だ。 それとシールの寿命=サイディングの寿命になるだろう、交換が大変だって構造。 まあここは考え方次第ですが。 |
30:
新築計画中
[2013-07-09 22:30:48]
サイディング材の収縮を理解しているので、昔のようにサイディジングの釘打ちはしません。おっしゃるように縦張りは収縮問題を胴差部分の水切り部材で隠しています。プレハブメーカーがよくやっていた方法です。最近では上下でサイディジングの色を変えたデザインが目立ちます。当初はそれが嫌で、アイジー工業のガルバサイディング6m物の縦張りを考えていましたが、物が当たると凹むので止めました。
窯業サイディングもシール目地の問題が存在するものは選びません。四辺合いじゃくりならば、水仕舞いが悪くなって台風時の水進入があるかもしれないが、台風一過ですぐ乾くだろう。サイディングが横張りだと胴縁が縦張りなのも通気効率が良いので魅力です。過去の投稿を読んでもらうと判るようにサイディングにはもともと批判的なのです。 だから、四辺合いじゃくりに限って、本物かどうか、皆さんに問うてみたかったのです。 ちなみに、今私が住んでいる家はモルタル外壁に当時マンシヨン壁に多用されていた弾性樹脂の吹き付けタイルと呼ばれる高耐久塗装をしています。1階にも軒のある寄棟のためか、クラツクもなく長年美観を保ち、塗り直しをしていません。40年間は持ちそうです。近くに建てる計画の家は総2階なのです。軒を出しても雨に濡れ、モルタルではこのように長く美観を保てないと考えています。 外壁の種類の論議は、この掲示板の管理者からすでにストップが掛かっているぐらいの論議ですのでもう止めます。 |
31:
匿名さん
[2013-07-09 22:31:52]
旭トステムのこのサイディングは一昔前に流行ったが駄目だと職人が言っていた。
理由は29のいうとおり隙間が空き過ぎて来て雨仕舞いが悪くなる事。 それと何度も言うが世界にはデュポン以外にも世界的メーカーがある。 国内メーカーと合弁がどうとかどうでも言い。 あの薄っぺらいタイベックで耐久性が高いなどとは到底思えない。 触ればわかる。 |
|
32:
匿名さん
[2013-07-09 22:40:01]
で、R2000住宅で20年経過後に南面外壁の防水シートが破れていた事についての反論はないのかい?タイベックだろ?
http://arbre-d.cocolog-nifty.com/blog/2011/10/r2000r2000-cc44.html#mor... |
33:
匿名さん
[2013-07-09 22:42:07]
|
34:
匿名さん
[2013-07-10 01:14:29]
>>30さんのように、メンテナンスしない雨漏りまで何もしないというチキンレースになるとタイル外壁は圧倒的な性能を誇る。
|
35:
新築計画中
[2013-07-11 22:11:38]
32レスさん
本論とは外れるので簡単に説明する。 タイベックが破れた問題は透湿防水シート協会に記述されているように、防蟻薬剤や防腐胴縁による施工問題である。33レスさん指摘のサイトにもこのことが記述されている。薬剤で汚してしまったことや良かれと思って胴縁に防腐処理したことが仇になったのだろう。南側に起きているのは温度の影響で、一般的に10度高いと化学劣化反応は2倍になると言われている。この現象は協会が警告しているように、いずれの透湿防水シートにも起こるのだろう。 国内でタイベックは30年で400万棟の使用実績がある。材料を選ぶ者としてはタイベックが魅力的であることに変わりはない。 |
36:
匿名さん
[2013-07-12 00:34:23]
32と33は別でしょ。
防腐胴縁使ってるとかまた根拠もなく勝手なことを・・・ 結論、タイベックは熱のある箇所では20年(しか)持たない。 あんな紙じゃ当然だよ。 |
37:
匿名さん
[2013-07-12 00:36:04]
30年400万棟はいいが、20年超30年経過時の壁の中調べたわけじゃあるまいし、30年前に貼っただけでは実績といえないだろう。
|
38:
匿名さん
[2013-07-12 02:16:56]
30年でタイベックがダメになっている以前に、屋根のルーフィングはもっと傷んでいるでしょう。
現実的な話で行けば、屋根から雨漏り、壁から雨漏りがあって初めて壁内を確認して 補修している家は少なくないでしょう。 重要なのはその時点で、費用面含めより容易に補修可能な事。 そしてそれ以上に重要なのは、屋根材や壁材自体の長期防水性が維持出来るものである事。 言い方を変えるならば、補修費も考慮しつつ部分的補修をしながらでも 30年以上は防水維が持出来そうな外壁を選ぶこと。 一番問題となるコーキングを暴露させていない工法 四方あいじゃくりのサイディングや、塗り替えを継続するモエン大壁やタイル外壁は 確かに長期維持が可能な部類である可能性が高いでしょう。 後は長期間における補修費用と最終維持までの期間が、それぞれどの程度かといった所。 |
39:
匿名さん
[2013-07-12 16:13:16]
だからいくらあいじゃくろうが隙間ができるといってんだが
|
40:
新築計画中
[2013-07-12 20:18:29]
38レスさん。ありがとう。30年以上は防水が維持出来そうな外壁であるとの見解に納得しました。
行き掛かりで、タイベツク論争したが、あまり重要なことではありませんでした。 三辺合いじゃくりサイディングを使い、さらに金具ジョイナーを使い、胴縁を打たないで金具だけで通気を確保して 取り付ける工法です。 もし、雨水が浸入しても胴縁が腐ることがない。旭ガラスのフッ素塗料も魅力です。 これにて、一件落着。 |
41:
匿名さん
[2013-07-12 20:27:04]
宣伝乙。職人の評判悪く人気ないけどね。
|
しかし、だんだんとモルタルが減ってきたのには原因があり、今ではサイディングに逆転された。それは数年後の壁の汚れ方が歴然と違うことをみんな見ているからだ。
近所でかなり古いサイディングにモルタル調の材料で吹き付け塗装された家を見ました。以前よりも深みがあり、なかなか良い感じになったと思いました。
モルタルだけがお化粧直しができるとは思いません。サイディングでも可能であることもサイディングを選んだ理由です。必要ならその時に汚れ防止コーティングもしようと思います。