現在マイホームを建てるべく、3社のHMさんと交渉中です。
候補の一つの工務店さんがウインウッド「ナイス(株)」という工法にすると言ってくれました。
木の家の良さを受けながら「地震に強く」進化させた家の骨組みだそうです。
在来工法と違い、欠き込みが少ないので地震に強いらしいのです。
心配なことは、接合部が金具なので金具の腐食とかが心配です。
本当に10年20年と長く保てるかがわかりません。
どなたがわかることありましたら、教えてください。
ちなみに他の2社のHMさんはそれぞれ「2×4」「在来工法」で建ててくれます。
[スレ作成日時]2008-04-18 00:07:00
ウインウッドについて
2:
匿名さん
[2008-04-18 16:39:00]
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3:
匿名さん
[2008-04-18 17:47:00]
世間で言う在来工法の金物工法ですね。
欠き込みが少ないので地震に強いのではなくて 接合部の強度がプレカットによる接合部より強いということです。地震の強さは、耐力壁によります。まあ間接的には地震に強いともいえますが・・・ 錆の件ですが、2×4でも釘を使ってますし、普通在来工法でも金物を使用するのでさほど気にすることはないと思われます。 ただこの工法での注意点は、使用する木材です。普通在来工法の梁等の割れはさほど気にすることではないですが、この工法の場合の接合部付近(ピンとボルト部分)の割れは致命的欠陥となりますので注意が必要です。 一般にこの工法は、同条件のプレカットによる在来工法より耐震性は優れていると思われます。 |
4:
購入経験者さん
[2008-04-18 19:01:00]
私もホームページを見ましたが、私の考えでは在来金物工法より良い工法とは言えないと思います。
他の方も言っていますが、2×4工法、在来工法、軽量鉄骨などのモノコック構造などそれぞれ 利点と欠点がありますが、これらの工法に共通する点は「建材による強度」で建てられている 物ではなく「構造による強度」で建てられています。 例えば軽量鉄骨は木より硬い鉄だから地震に強いわけではなく、その構造で建物の強度を確保 しています。大手の軽量鉄骨は薄いものでは4mm程度の厚さしかない鉄を曲げて柱にしています。 それ単体では太い材木により強度は落ちますが、モノコック構造で強い建物にしています。 また在来金物工法ではホゾを使い垂直な柱の上に直接横にはしる木が乗ってきます。 それを地震の時縦方向、横方向に抜けない様にアンカーボルトや他の金物で補強します。 どちらも基本的には構造で強度を出しています。しかしウインウッド工法は構造ではなく 金物と言う建材による強度確保になっていると思います。私は家を建てる時色々調べましたが、 建築士さんに「建材に頼る工法は長持ちしない」と言われました。それが業界では当たり前の 見識とも言われました。 木造の場合木は必ず長い年月で痩せます。木が痩せた場合金物と木の間に隙間ができます。 そうするとガタができて強度が落ちます。よくウッドデッキについている手すりでデッキの上に 金物で固定しているものがありますが、年月の経った物は木が痩せて金物と木の間に隙間ができて グラグラします。施工時はしっかりと固定されていても木の痩せで隙間ができるのです。 これは私の調べた結果の考えで絶対正しいとは言いませんが、よく自分でも勉強したり 調べてみると良いかと思います。ご自分でも言っているように建材自体の耐久性は 長い年月で実績が証明されているものではないですよね?それならその工法の 構造をもっと調べてみてはいかがですか? |
5:
購入検討中さん
[2008-04-29 00:49:00]
>2.3.4さん
返事遅くなって申し訳ありません。 貴重な意見ありがとうございました。 やはり、どんな工法にも長所短所あるんですね。 自分と家族が求めている家が何なのか、もっと話し合って決めたいと思います。 本当に参考になりました。ありがとうございます。 |
本当に10年や20年、もてばいいんですか!?適切に施工をされるという条件つきですが、きちんとメンテナンスをしていけば十分ですよ。
在来には在来の、2×4には2×4の、工法にはそれぞれ他の工法より優れている点、劣っている点があります。それを把握した上で、ご自身の優先順に沿うものを選ぶといいですよ。
それといくら工法が気に入っても、適切な施工がされなければ何の意味もなさないので、工法以上に依頼する会社を真剣に選んだ方がいいですよ。そうでなければ、せっかく気に入った工法の利点も、ダメな施工で一発で吹っ飛んじゃいますから。