軽量鉄骨と2×4
2:
マンコミュファンさん
[2008-03-26 07:44:00]
|
3:
02続き
[2008-03-26 08:19:00]
鉄骨住宅を考えるとき、ヒートブリッジ(鉄骨を通して熱が逃げてしまう)は避けて通れません。
光熱費を少なくしようと思うと外張り断熱が必須となり、それはコストを引き上げる原因となります。 3階建て住宅を考えているなら、あるいは大空間を考えているなら、これは依頼した業者が何を得意としているかにもよるのですが、軽量鉄骨のほうが設計に無理がないことが多いです。 >耐火性は互角か、あるいは2×4のほうが高いくらい。 木造のほうが燃えやすいと思われてるので説明が必要かもしれません。 軽量鉄骨は熱に弱く、火事の際比較的早期に崩れやすいことが知られています。(重量鉄骨だとそんなことないです) 2×4は内壁にPBが使用されており、これが水分を吐き出すためファイアーストップの役割を果たすといわれています。(といっても所詮木造なので燃えます) 防音についてはよくわからないのですが、壁と開口部に依存すると考えられますので、構造の種類自体にはあまり関わらないのではないでしょうか。 |
4:
ビギナーさん
[2008-03-26 09:18:00]
じゃあスチールツーバイでええやん
と思ったけどあれは外貼り断熱しかできないから防音でいまいち(耐震だけなら最高なんだが) 地震に強く、防音に優れ なら木造2×6がいいですよ |
5:
匿名さん
[2008-03-26 10:10:00]
軽量鉄骨は耐震性に難があります。
事実、阪神淡路大震災でも結構倒壊しています。 ユニット工法ではユニット毎の耐震性は保証されても、 耐震実験に使われるような簡単な構造なら問題が少ないけど、 複雑な構造だと、ユニット間の結合部に大きな力が集中するので、 肉厚の薄い柱だと危険性が残る。 また、ブレース構造だと、揺らすことによって力を逃がす構造だけど、 その分、低い周波数の振動の振幅が大きくなるので、 やはり、肉厚の薄い柱だと危険性が残る。 2×4も2×6も耐震性の違いは、殆ど無いよ。 枠組みの構造は、耐荷重も横揺れも、 面材とフレームを繋ぐ釘で耐えているだけだから、 断熱材を入れる空間が増えて、Q値を上げられるだけの違いだよ。 |
6:
申込予定さん
[2008-03-26 12:06:00]
防音は?
|
7:
契約済みさん
[2008-03-26 12:21:00]
この内容は、他にもたくさんのスレがあるので、そちらを読むことを薦めます。
結局、どちらかをセレクトした人同士、それぞれの良し悪しをスレすることになるので荒れやすいですね。 今のところ、鉄骨が不利なスレが多いようなので、2x4のデメリットを少しだけ。 ローコスト系の2x4を選ぶにあたって、材質が何を使用されているかを明確にしておくべきです。一番危険なのはホワイトウッドなどの水に弱い輸入木材を使用している場合です。 (ホワイトウッドなどは、水にぬらすと驚くほどの勢いで腐ります。) 高温多湿な日本の風土に、北米で主に使用されている材が適合するかどうかは30-40年経過しないとわからないとも言われています。 ほとんどの場合、ローコスト系では良い木材はつかっていません。大手HMでもSPFを使用していることもあります。 |
8:
匿名さん
[2008-03-26 12:47:00]
地震に関しては、軽量鉄骨も2×4も耐震等級3をクリアしていれば問題ないと思います。2×4に関しては大きい窓をたくさん設置すると耐震等級が下がる可能性があります。音に関しては窓の性能が大きいと思います。軽量鉄骨、2×4ともに大差ないと思いますが、気密性に関しては2×4の方が性能が良いので防音に関しても構造上2×4の方が若干有利なのかもしれません。断熱性能はあきらかに2×4というか木造住宅の方が鉄骨住宅より高いです。次世代省エネ基準は両者ともクリアできますが、Q値、C値の値で比べるとまったく違います。耐震性、防音、断熱の3項目だけの比較なら2×4が勝っている気がしますが、ちなみに自分は2×4は柱がなくベニヤ板みたいなもので作っているのにどうも違和感を感じて、軽量鉄骨にしました。正直言って、どちらでも良いかと思います。両者ともに得意、不得意があるので良く検討した方がいいです。カタログでは得意分野しか乗せていません。逆に言えば、乗せていない項目が不得意になります。
|
9:
契約済みさん
[2008-03-26 17:12:00]
08さんに一票
ほぼ同じ理由で、2x4(検討したのは、住友J、木下など)をやめて大手鉄骨HMで契約しました。 |
10:
ビギナーさん
[2008-03-26 18:07:00]
2×4に使う木材はSPF以外に何があるんですか?
|
11:
匿名さん
[2008-03-26 18:39:00]
>>10さん
ホワイトウッドがあります。 |
|
12:
購入検討中さん
[2008-03-26 22:39:00]
だれかスレ主にかまってください
|
13:
大手企業サラリーマンさん
[2008-03-26 23:29:00]
ダグラスファーが一番良かったが、本場アメリカでも良い材が入らない位になってる(住宅バブルだったから乱伐した?)
今は、ハイブリット集成材(異なる木種を貼り合わせる事により、同じ材だけの集成材より強度がある)が、アメリカでの主流らしい? 日本では、2×用のハイブリットがあるのかどうか?だけど、誰か知ってる? ヒノキ等の国産材の2×材もあるらしいけど・・・ どちらにしても、使用している業者が近くにある可能性が低いかも知れないね。 どうしてもなら、分離発注で建てるしか無いかも・・・でもそう言う方法取る人は、少ないからね。 私は、それに近い理由で分離発注にしましたが、まだ、これからなので、お勧めしませんが。 |
14:
購入検討中さん
[2008-03-27 00:18:00]
早速のお返事どうもありがとうございます。
明日にでも木材の確認をしてみます。 ホワイトウッドは避けた方がよいとの事ですが、SPF?というのもダメなのでしょうか? |
15:
購入検討中さん
[2008-03-27 03:46:00]
それとSPFとは何かの略ですか?
|
16:
02
[2008-03-27 09:19:00]
SPFはスプルース・パイン・ファーの略。
トウヒ、マツ、モミの仲間の似たような性質を持つ材を一緒くたにした呼び名で、材質的にはホワイトウッドとほぼ同類項です。 通気不十分ないし湿った環境下では、国産のヒノキやスギの心材に比べると腐朽やシロアリに弱いとされていますが、一方で経年乾燥や湿度変化での反りが少ないとも言われており、気密を重視する2×では好んで使用されます。 ホワイトウッドとSPFを避けるということになると、事実上2×はあきらめるということになりますね。 |
17:
購入検討中さん
[2008-03-27 18:49:00]
>ホワイトウッドとSPFを避けるということになると、事実上2×はあきらめるということになりますね
日本語でたのむ |
18:
購入検討中さん
[2008-03-27 19:48:00]
木材の特性上、2×4では200年住宅は無理ですか?
|
19:
申込予定さん
[2008-03-27 22:24:00]
在来でも無理でしょう。
|
20:
匿名さん
[2008-03-27 22:46:00]
伝統工法で、傷んだ部材を交換出来る様な家で無いと、200年持たないって言うか
持たせる事出来ないでしょうね。 かなりの費用もいるし、建て替えする以上に掛かるかも。 |
21:
匿名さん
[2008-03-28 07:37:00]
そもそも200年持たせる必要性があるのかな?
70年ノーメンテナンスで持つ方が魅力的だな〜。それも無理か〜。 |
コダテル最新情報
ハウスメーカーレビュー最新情報
高度に工業化された製品で、出来のバラツキは少なく、構造体の耐シロアリに関しては木造住宅のように気を使う必要がないです。
一方で防錆加工がしてあるとはいえ、海沿いの塩害が懸念される地域では劣化が速いかもしれません。
クローズドな工法である場合が多く、リフォームはその会社を通してでないとしにくいです。
2×4はHM以外にも中小規模の工務店で行っているところ多いですから、選択肢は広いでしょう。
高断熱高気密化しやすいのは大きな利点です。
しかし壁の細工に融通の利かないところがあります。
在来工法に比べると増改築しにくいと言われえていますが、最近は2×4を扱うリフォーム業者も増えています。
双方とも耐震性高いです。
耐火性は互角か、あるいは2×4のほうが高いくらい。
真壁和室はどちらも苦手ですね。