HM選定にあたり、耐震性のみを基準とした場合、軽量鉄骨・ツーバイ・軸組み+合板の三社を比較するとどうでしょうか?条件は、三社とも耐震等級3を確保してほぼ同じ寸法の家です。また、質問の耐震性は、前提として大地震時に倒壊することは無く、大地震後にクロスの亀裂・サッシの変形などの軽微な補修で済ませることができる耐震性を有する工法の順位を質問したいのです。やはり、鉄骨→ツーバイ→軸組みの順でしょうか?
[スレ作成日時]2008-06-18 00:13:00
大地震後の修理が軽微な工法について
No.2 |
by 匿名さん 2008-06-18 03:48:00
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自問自答の大正解!
もう終了? |
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No.3 |
できれば 木造にしたいのですが、鉄骨 ツーバイ 木造の順で その差は 大きいのでしょうか? 最終的には 確率と決断力の問題になるとは思うのですが、やはり心配なのです。
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No.4 |
木造で建てたいんなら木造にするべきだと思う。
等級3でも壁バランスが悪かったら等級1程度になるけどね。 そこさえ気をつけてたら、どれでも大地震で軽微な損傷で、強いと思うよ。 偏心(壁バランス)を0.1以内くらいに収めてもらえばいいと思う。 よっぽど活断層近く&軟弱地盤の異常なゆれでも食らわない限りはそう心配ないでしょう。 たぶん補修補強のしやすさという点では木造のほうが勝っていると思う。 うちはパナホームの大型パネル構造(軽量鉄骨)だけど、もし損傷したらどうやって補修するんだろうかって思う。木造なら釘打ちで簡単に部材を躯体に固定できるわけだし。 以下はひとり言w 外壁のサイディングなども、ちゃんと耐震性に寄与するように設置すれば強度はその分上がるし(普通はそうするのか?) あと、受け材タイプの真壁仕様を使えば、内装の石膏ボードの壁倍率が稼げるし(もちろん所定の間隔で釘打ちが必要)、木造らしくてよいと思うんだけど、施工の手間がかかるんだろうかな? |
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No.5 |
大地震のときの倒壊パーセンテージで、ツーバイは鉄骨より小さかったってデータ見たことあるけどな?
軽微な損傷はどうか知らんけど。 |
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No.6 |
↑倒壊は2xはゼロってことになってる。鉄骨は倒壊してるものもある。軸組は言うに及ばず。。
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No.7 |
HM鉄骨やツーバイは倒壊はたぶんゼロだね。
軸組みの場合は新耐震以降でも、基準自体が甘かったから参考にはならない。壁バランス、接合金物に関するする規定はなかったし。偏心0.3以上が平気でごろごろある。でも今の基準(平成12年以降)で等級3で建てればどれでも倒壊はしないでしょう。 等級3ということは、基準法の1.5倍+アルファの耐震性は最低限計算上確保されているということ。それプラス、計算に入っていない余力が上乗せされる。 なので、余力がどの程度乗っかってくるかによって、3種類の工法で多少の強度差はあるかもしれれないが。 軸組みツーバイの場合は外壁のサイディングなどは計算外の余力に入るし、軽量鉄骨でもHMによっていろいろだろうけど内装の石膏ボード、サイディングなどは余力扱いが普通でしょう。 パナホームの大型パネルは外壁のサイディングも耐力要素で余力扱いではないけど。 |
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No.8 |
軸組はホゾとか切ると強度が弱くなるし、かと言って金物使うと頑丈すぎて木材が耐えられないと言う説を唱えてる人もいる。
H12以降の基準なら・・・と言うが、それで大丈夫と言う保証もない。(ツーバイ、HM鉄骨はそれ以前のものでも耐えていると言う実績がある) |
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No.9 |
H12以降の基準なら、という根拠としては、S56以降の軸組みでかつ公庫仕様(金物使用)のものは倒壊率がかなり少ないという事実があります。壁バランスに関する規定がないにもかかわらずです。H12の改正では、公庫仕様を元にさらに発展させた内容なので、より強度は上がっているはずですよ。
HM鉄骨、ツーバイは元々かなりきちんとした基準があったので、これらが強いのは当然かと思います。しかし等級3の木造と比べても強いかというと、??ですね。 ほぞ穴があって通し柱が折れるというのは、強度が低い建物=変形量が大きい建物に関してはいえると思うのですが。段階的に壁量を減らして行った実大実験でも、かなり耐力を落とした段階で初めて通し柱が折れています。十分な壁量を持った建物では気にする必要がないと思います。 |
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No.10 |
建物の耐震性も大事ですが、阪神間に住む者としては地盤が一番ですね。
川挟んで反対側はほぼ半壊、こっち側は被災なし 実際あった話です。 昔は川の中州だったとか、地元に人に後から聞きました。 震災後転入してきた私達は、震災後の建物がずらーと並んでいる一角は当然パス いかにも昭和のお宅が沢山ある地域を選択しました。 |
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No.11 |
免震構法
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No.12 |
>9
確かに、公庫仕様の基準は建築基準法より厳しいが、公庫仕様を知らずにつくっている建築会社があるのも事実。 建て売り業界は、公庫仕様を守らずに勝手な解釈でつくる。 公庫の検査は、公庫の職員が行うのではなく、建築確認と併せて委託によって確認検査機関が行っている(次いで検査)。 少なくとも、偽装事件が発覚する以前の検査は、マンション同様と考えるのが筋。 あてにならないということだ。 特に一戸建てはこの時にも問題視されず、総括が済んでいない状況にある。 いい加減な検査を行って、建築業者の利益を優先させた検査員が、なんのお咎めもなく、eホ−ムズから他の検査機関に再就職しているのが実態。 そんな者が毅然として検査ができるだろうか? ということで、少なくとも建築を不動産業と勘違いしている業者が行う”建て売り”、”建築条件付き”は、公庫仕様であっても疑問符がつくと思う。 |
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No.13 |
>12
>ということで、少なくとも建築を不動産業と勘違いしている業者が行う”建て売り”、”建築条件付き”は、公庫仕様であっても疑問符がつくと思う。 と言う事は、大手含むハウスメーカーも信用出来ないと理解してOK? 全部やってるもんね。 |
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No.14 |
ずぶずぶに腐敗し切った無責任連中が大手を振って歩いてる業界です。
どうして日本人はこんなに人を頼りにするのだろう。人が良すぎるのも程がある。 ここに集まってる連中のように素人なりに少しは自分で勉強すればいいのに。 そうすれば、意外とプロっていい加減なところも多い事に気付くはず。 不勉強の癖にすぐ安直に他人に頼る人があまりにも多くて、自業自得だぜとつい言ってしまいたくなるときがある。こんなこと言っちゃいけないんだが。。。 |
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No.15 |
良い会社とダメカイシャの区分は、公庫仕様の扱いでおおよそ見当がつくはず。
公庫仕様とその適用について、ダメ会社は、逃げ口上が旨いか、フリ−ズするかのどちらかで、嫌がる。 これは、今まで請負者に適正な仕事をさせて来なかったので、現場の施工者が難しい(=請負単価が上がる)、ダメな請負者は全て自己流、適正な仕事を仕様としないからです。 また、公庫仕様は、その適用には逃げ道があるので注意が必要です。 公庫に基準には、必須事項と推奨事項があります。 必須事項をクリアすれば公庫の融資はOKです。 推奨事項まで守る会社は、間違いなく良い会社です。 推奨事項といっても個人の建築士事務所では、ごく当たり前に施工していることなのですが、建築を不動産業と考える者にとっては、その場しのぎの適当な設計施工が出来なくなるので非常に都合が悪いようです。 推奨事項を遵守する若しくは事前にそれと同等の施工であることを証明する(めんどくさいから遵守する方が楽なはず)ような業者であれば信用しても大丈夫ということです。 良い会社=推奨事項、必須事項ともに守る 普通会社=必須事項を守り、推奨事項は誤魔化す。 ダメ会社=必須事項を全て説明できない トンデモナイ会社 =公庫仕様書が会社にない(実際にあるんだなあ)当然、公庫仕様は面倒だとの認識しかない。 |
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No.16 |
現在の建築業界の状況からすると、購入前に消費者が勉強しなければ身を守れないのは事実。
しかし、本来は消費者は建築に関しては知らなくて良い。 そのために、建築士という国家資格があるのだから。 今の状況なら建築士レベルが住宅購入しても問題となると思いません?。 建築士レベルの知識を持っていたとしても、ずぶずぶの世界で、ガキの喧嘩のような平行線の議論を平然と言ってのけるズブズブの世界(良い表現なのでお借りしました)では、意見を通すのは難しいと思うな。 建築士は、施工・設計に関して30年間責任を負うしくみとするのが良い。 ずぶずぶだから、60才過ぎた建築士が活躍し出すかもね。 身を守るためには、 土地区画、図面(1階・2階平面図、床伏図(1階、2階、小屋裏)、かなばかり図、細かい仕様書、公庫仕様書とその適用の詳細説明、構造計算書、地盤調査結果、外構や排水図など図面をたくさん求めること。それだけで、その会社の技術レベルと性質はよく分かる。 |
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No.17 |
公立小中学校の耐震性が問題になっていますね。
自宅にいるよりも長時間学校にいるので心配です。 皆さんはお子さんの学校選びでも自宅同様に耐震性をチェックなさってから決めましたか? |
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No.18 |
テレビ放送では、どこの学校が耐震基準以下という情報は非公開なんだそうだ。
建てたときの耐震基準はクリアしていたが、基準値の改正によって結果的に現在の基準値以下となったということ。 基準が変わるたびに建物を建て替える必要がないように公共建築は、通常住宅の3倍以上の耐震基準とするなど、あらかじめ基準の改正を想定して建設するべきものだ。 基準が変わって喜ぶのは建設業者。 基準が変わるたびに血税が建設業者に流れる仕組みを改める必要がある。 |
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No.19 |
四川のこともありますしね。
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No.20 |
国土省は、おかしな業界をつくったのだから、責任をもって浄化しなさい。
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No.21 |
耐震補給したか、見たらわかりますよ、窓に大きな鉄骨の筋交いが入ってるんで!
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No.22 |
耐震補強してない小中校は、かなりレベルの低い自治体なんぢゃないかな??
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No.23 |
耐震等級3でも中にいる人間の命や震災後の生活は守れませんよ。
免震にしておきましょう。 |
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No.24 |
鉄骨は抜けるからね…
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No.25 |
耐震等級3で家具は置かない
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No.26 |
弾性域での変形で収まる地震ならば、
変形量の少ない方が補修が少なく済むのでは? 変形量が少ない順 2×4<鉄骨<在来木造 塑性域まで達する地震とするならば・・・ 在来木造が直しやすいのかな? 倒壊しなければ、伝統工法の塗り壁仕様が 構造体の被害が少なくて済み 補修の費用が一番安いかもしれない。 |
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No.27 |
本下水とか共同溝を施工している会社の友人が言っていた
大型のトラックとかダンプカーが走ると近隣が揺れる土地は 杭を打ってあっても基本的に弱い地盤だから、地震が来ると大きく揺れる 住宅の地盤工事は、沈下しない為の措置であって揺れない為のものじゃない だから土地選びが一番大切だそう、でも結局そんな土地選びをする術がないのも事実。 |
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No.28 |
RCのタワマンなどが被害を受けるような大地震だったら、木造も大きな被害を受ける。
火災が発生すれば焼け焦げて居住できないかもしれない。 そんな大地震だったら下手に構造が残るより、きれいさっぱり崩れ去って、木造は瓦礫を容易に撤去できるわけだから、再建したほうが安いし速いに決まってる。 生活の場になることもない撤去するのも困難なものが、残るほうが大変。更地にしたほうがよっぽど価値がある。 大地震に対して完璧な防御ができないのなら、容易に再建できることの方が重要だと思うよ。 |
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No.29 |
人の金だから、どーでもいいんだよね。立て直せっていう奴はさ。
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No.30 |
それはそうだが、地震保険だって構造部分に被害が及ばないと保険でないし。
RCのマンションだって、大地震で被害を受けた場合そのまま10年とか野ざらしになってきたんじゃないの? 大地震だってそうしょっちゅうあるわけじゃないから、収入が減って被害を受けたらリカバリーが容易なほうが安全だと思うが。 ひとそれぞれ考え方次第だとは思うが。 |
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No.31 |
死んだら無意味だろ。要するに自分が死ぬかもしれん当事者視点で考えていないからそうなる。
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No.32 |
そういえば、たんすとか冷蔵庫、TVなど対策をしていない。
大地震がきたら倒れたり、ずれたりしてしまうかもしれないが。 |
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No.33 |
台場なんかに高いビル建てられるんだから大丈夫だろ。
家の中身(というか躯体)自体を揺すられるのを防ぐなら積水などの免震しか無い。揺れ自体が10分の1くらいになるらしいな。しかしまあ逆に考えれば、家が揺れるべき力を地面に吸収させているのだから、地面は地震の力と家から来る反作用の力で計2倍の力を受けるってこと。地面が受けるダメージは2乗だから通常の4倍w 不動沈下の危険も4倍w ビルと同じようなシステムを入れるなら、ビルと同じくらい長い杭を入れないと。 |
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No.34 |
>>33
免震を全く理解していないようですね。 「家が揺れるべき力を地面に吸収させている」のではなく、 免震住宅は、地面が横に移動しても、慣性の法則で元の位置に止まっているだけです。 そのようなことすら知らない人が「反作用」とか言っても説得力に欠けますね。 中学生くらいから勉強をやりなおすべきだと思いますよ。かなり恥ずかしいですから。 (なお、「不動」沈下ではなく「不同」沈下ですし、不同沈下を防ぐ方法は杭だけではありません) いくら免震でも高層マンションが長周期震動に弱いというのならわかりますが、 一戸建て用の免震装置は長周期震動で影響を受けるようなことはありません。 免震用積層ゴムや転がり支承だけで建物を支えているだけならまだしも、 スライダーの摩擦やダンパーなどで減衰させているため、 揺れが普通の家以上に増幅されるようなこともありません。 |