東京に各階16坪の総3階建て48坪新築予定です。暖房について迷っています。24時間全館暖房を希望しているのですが,いくつかパターンがありそれぞれにメリット・デメリットがあり決めかねています。御意見頂ければ幸いです。
(1)灯油式ボイラーによるパネルヒーター
(2)ヒートポンプ式熱源によるパネルヒーター
(3)エアコン4−5台
(4)蓄熱式暖房機
このうち,昼に家にいることが多いのでALL電化は難しく(4)は可能性低い。また,外国生活でパネルヒーターの良さを知ってしまったため,(3)では心配。で,(1)か(2)ですが,初期コストは(1)より(2)のほうが約50万円割高。ランニングコストについては,素人計算ながら,電気代1KW=26円,灯油1L=120円で,(1)より(2)の方が1シーズン3−4万円安いとでました。
(1)は80度の高温での温水,(2)は50度の低温での温水を流すのですが,50度程度で本当に温まるのか心配しております。御使用の方のご意見頂ければ幸いです。
フローリングが無垢材のため床暖房は考えていません。ちなみに,家のQ値ですが,これも素人計算ですが,1.65位でした。
御意見頂ければ幸いです。(今後の原油動向を教えろといっているようなもんですかねぇ・・・。)
[スレ作成日時]2008-09-12 09:23:00
24時間全館暖房について
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匿名さん
[2008-09-12 10:45:00]
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3:
FF
[2008-09-12 23:11:00]
コメントありがとうございます。
蓄熱式は初期コストが安くてよいですね。各階1台設置ならヒートポンプ式パネルヒーターより90−100万安いですね。しかし,パネルヒーターのように小さいのを分散して設置すると6台くらいで,もう少々コストアップします。あとは,重くて掃除の邪魔にもなりそうなのと,全館まんべんなく暖かいのか心配です。 それと,ALL電化にすると,夏の昼の冷房代が心配です。毎日家に居るので。 ランニングコストを含めてもう少々調べてみます。 C値は1前後と言われていますが,Q値1.2は厳しいですねぇ。換気を止めてもちょっと足りません。熱交換はダクトとかにカビとか出来そうで・・・。 |
4:
契約済みさん
[2008-09-13 02:25:00]
少し古い本ですが、ポール・ロバーツ著の「石油の終焉」を読みました。
彼によれば、需要は増える一方、産油量は減少気味で採掘コストは上がる一方、よって原油価格は上がる一方、とのこと。 +50万で年間3万コストダウンなら、(1)より(2)のほうが良いかと思います。 最近家を建てた知人で、ボイラー全館暖房を入れた方が3名居ますが、3名とも「思ったより燃料を食うのと原油高でほとんど使っていない」と言っておりました。 (2)の快適さについてですが、見たこともないので分かりません。(←じゃあレスするなって言わないで☆) スペックなど載っている資料があれば多少は見当つくかもしれないので、あればUP願います。 (4)は深夜電力が安い契約にしないと酷く高くつくのでNGでしょう。 私のお勧めは、エコロジー&エコノミー重点で(3)エアコンの間欠・局所暖房です。 もちろん快適さは劣るでしょうか、 「近年住宅の断熱気密化が進んでいるが、その分大きな吹き抜けや全館暖房を選択する人が増えて、国内の暖房の総エネルギーは増えている」という記事をどこかで読みましたが、憂慮すべき事態だと思いませんか? ヒートショックを起こす可能性のあるご老人や病人と一緒に住んでいるのなら話は別ですが・・・。 |
5:
FF
[2008-09-13 18:22:00]
私も最近,「地球最後のオイルショック」という本を読んで,灯油ボイラーに躊躇しているところです。今やっと,1バレル100ドルくらいですが,これ読むと,2015年くらには,1バレル200,300行きそうで怖いです。
ヒートポンプ式の温水ヒーターですが,熱源機のみ三菱電機がエコヌクールという商品名で販売しています。パネルラジエーターは今年生産中止したようです。主に床暖房がターゲットのようです。COP=4です。ただ,情報が少なくて,これに踏み切るのも迷っているのが現状です。私の工務店はいつも灯油ボイラーで私がやるとすれば,初めてのヒートポンプだそうです。それと,使っている方の感想を調べようとネットで探してもなかなかみつかりませんので心配ではあります。 正直,エアコン+補助暖房というのも考えています。 コタツやホットカーペットは置きたくないのでいろいろ探していたら,サンラメラというのを見つけたのですが,どうなのかなぁ・・・。 |
6:
マンコミュファンさん
[2008-09-13 19:04:00]
>>05
サンラメラは単なる電気食いまくりの遠赤外線電気ヒータで、なおかつ健康食品の ような怪しげな宣伝文句で値段を吊り上げる、半ば詐欺商品ですよ。 同様のの効果の商品であれば、キャンパのフォトンもありますし、エレクトロラクス で2万以下で同じような消費もあります。 いずれにしろ部分暖房にしか使えない割りにエアコンの3倍以上の電気代がかかり ますから検討する価値もないものです。 |
7:
匿名さん
[2008-09-15 22:23:00]
ちょっとスレとは異なるかもしれませんが、24時間空調というのは
人間にとってとても快適なものだと思うのですが、ずーっとその環境に 慣れてしまうと、長い目で見た時に人間が本来持っている自然治癒力とか 衰えていかないかちょっと心配です。 ちょっとしたことで風邪を引きやすくなって、さらになかなか直らないとか。 一日中冷房の効いた事務所で働いていると、体温調節機能が狂ってくる という話を聞いたことがあります。 どうなんでしょう。 |
8:
FF
[2008-09-16 21:18:00]
06様,サンラメラはあまり良くないようですね。情報ありがとうございます。
07様,おっしゃることはよくわかります。 しかし,会社や通勤でのストレスが多く,せめて家では快適にと行きたいところです。 そうすることで,自然治癒力や免疫が衰えるよりもむしろ,養えると考えております。 つまり,弱った体(風を引いたときなど)はより快適な環境下でのほうが回復が早いですから, 外で,疲れた精神・肉体へ英気を養うために快適な環境が必要と考えています。 しかし,冬に,半袖短パンで過ごす必要はないと思っております。(北国では多いようですね。室温は25度くらいにするそうです。それくらいにしておかないと血の巡りが悪くなり,体が持たないようですよ。) ですので,無風のパネルヒーター暖房に触手が伸びております。 これの冷房版もあるようですが,400−500万もするので,さすがに無理です。 また,冷房版の効果のほどが分かりませんし。表面積の大きいパネルに冷却水を流して, 室内の水蒸気を集めて,結露(水滴をパネルに集める)させて,湿度を下げるという仕組みらしいです。ピーエス工業というところがやっています。 暖房はその3分の1位の価格で出来るので,検討しているところです。 エコヌクール(ヒートポンプ熱源機)を使ってパネルヒーターをしている方は,なかなかいないようですねぇ。床暖は割といるようですが・・・。 |
9:
匿名さん
[2008-09-16 22:10:00]
石油ボイラーによる暖房は将来の価格上昇リスクや排気ガスなどの問題もありますし、
ヒートポンプが使えない寒冷地以外ではあまり使わないですね。 暖房はエアコンよりも床暖房がおすすめです。 床暖房は電気式、温水式、蓄熱式などがあり、 家族のライフスタイルに合わせて選択すべきものです。 http://national.jp/sumai/cwf/yukadan/ |
10:
購入経験者さん
[2011-05-11 21:16:13]
4の蓄熱暖房機は検討から外れているようなので余計なお節介ですが、購入経験者として蓄熱暖房機は止めた方がいいです。今回の震災で蓄熱暖房機が倒れ、起こせなくて苦労しました。放っておくときな臭くて火事になりそうで放って置くことも出来ず。成人男性5~6人でも起きない、なんとか起きそうになったら壊れて真っ赤なレンガが顔を出す。そういう暖房機は地震大国の日本には相応しくないと思いました。そして何により、そのことに対するメーカーの対応。蓄熱暖房機は購入した時点で購入者の責任なので、倒れても起こせない暖房機を売ったことに対する責任は企業にはないそうです。倒れても起こせないのを売ることに問題はないという認識みたいです。
暖房機を選択する時はもし地震が起こったらということを想定し、誠意のある対応をする会社から、万一の時にも火事を起こす可能性が低いものを選んだ方がいいと思います。 私は今回のことで誠意のない対応にとても嫌な思いをしたので。 起こらないはずのことが起こる時代です。大切なお家のことですから、慎重に。 |
11:
匿名さん
[2011-05-11 22:27:06]
何年前のスレ引っ張り出すんだよう
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日中も在宅ならなおさらです。
少し高いですが、床暖房対応の無垢材もあるんですよ。
ただ、ワックスやコーティングするなら無垢材でなくても同じでしょう。
いわゆる無垢でないフローリングも表面は合板ではなく無垢材ですし。
温水式のパネルヒーター(ラジエター)は狭い日本の一般家屋では一般的ではなく、
冬以外でも窓際のいい場所が占有されるので嫌われているのでしょう。
某社の電気式オイルヒーターは電気代が高くて一冬でやめたという話しもよく聞きます。
また、蓄熱式と同様、暖房機周囲以外は輻射熱ではなく暖めた空気の対流で暖めるので、
天井や上階に熱がこもりやすく、床暖房に比べると輻射熱の効果は低いです。
R2000住宅のレベルまでもって行かないと、24時間全館冷暖房の
ランニングコストは厳しいですよ。(C値0.9以下、Q値1.2以下)
24時間換気は熱交換式にする方がいいですね。