今度家を新築予定の者です。家を在来工法で建てようと考えていますが、住宅会社から耐力壁の構造を筋かいかダイライトのどちらかを選ぼうと思っています。両者とも良い点、悪い点あると思いますが、実際建てた方の経験談などがお聞きできればなと思います。筋かいやダイライトなどの構造用合板について経験に基づくお話をお聞かせくださいませ。よろしくお願いします。
[スレ作成日時]2006-12-16 20:37:00
筋かいとダイライトではどちらが良いですか?
62:
匿名さん
[2008-08-13 17:34:00]
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63:
匿名さん
[2008-08-13 21:57:00]
個人的にダイライトは筋交いと大して強さは変わらないと思っています。
ただ外周を面で覆って雑壁の強さが生きているだけだと思う。 ただ壁倍率などは構造用合板と一緒になっていますが・・ 大建の耐震実験もそれを逆に証明しているような気がする。単体で使った場合、筋交いと同じ強さで靭性も同じぐらいだと思った方が無難だと思う。 悪く言ってしまえば、構造用合板の欠点を克服した変わりに、強度を弱くし、値段が高くなっただけのような気がする。 2×と同じなので強いですとか言っている営業は間違っている。 計算上でも2×の足元にも及ばないし、計算より確実に劣る。しかしダイライトを使う場合、外周を覆っている工法が主流の為、強度的に建築基準は満たしているので問題ないという程度。 筋交いと同じぐらい。 2×のように強くなると思ったら大間違いなので注意。 |
64:
入居済み住民さん
[2008-08-14 18:09:00]
↑
過去レスをお読み下さい。 不勉強なレスは恥をかくだけです。 その程度の内容は既出です。 |
65:
匿名さん
[2008-08-14 20:43:00]
築10年を過ぎた軸組構造の貴方の家は歪んではいませんか?地震の多い地方の私の家は築10年でトホホ(涙)です。皆さんも測量した方が良いですよ。
がっかりするかしないかはあなた次第。涙 |
66:
匿名さん
[2008-08-15 10:00:00]
>>63 大建の実験(http://www.daiken.jp/dailite/movie/index.html の耐震実験)だけど
雑壁も含めて、筋交いと同じ壁量になるように設定してるっぽいですよ。 つまり、同じ壁量なら筋交いよりダイライトのほうが(少なくとも使われた地震波に対しては)強いということだと思います。 ただ、JMA神戸波は震度7ではなく、震度6強だとおもいますけどね。 震災の帯からは外れた場所の記録だし。 でも筋交いがかなり破損してるのがちょっと不思議ですね。 耐震等級3は軽くクリアする壁量なのに。 |
67:
匿名さん
[2008-08-15 10:06:00]
>>65 具体的にどういう歪みが出たのですか?
地震が多い地域ということですが、10年間で最大震度いくつを経験されたのでしょう? |
68:
66
[2008-08-15 10:14:00]
動画に出てくる図面をよく見比べてみたら、下側半分が石膏ボード施工と書いてあります。
壁バランスの話になりますが、筋交いの場合上が少ない、ダイライトは下側が少ない。 それに下側だけ石膏ボードを施工すると、バランス的に筋交いのほうが釣り合いが悪くなって、 上側(動画では奥側)がねじれて揺れやすくなります。 さりげなく、筋交いに不利な設定にしているようですねw |
69:
住まいに詳しい人
[2008-08-15 12:00:00]
>>66に書かれているサイトの映像を見ました。
この実験では、揺らす方向には耐震強度3となる壁量を入れてるけど、揺らしてない方向は耐震強度1程度の壁量しか入れてない。つまり、建物全体としては、耐震強度1の建物です。特に揺らしてない方向の方が長さは長いのに、壁量は少なく端にだけ筋交いを入れているというバランスの悪さもあって、極端に捻れが起こりやすい構造です。建物は完全に荷重が対称的になっていないので、一方向に揺らしただけでも、捻れや多方向に力が掛かります。 実際の映像を見ても、一つの方向に揺らしているだけでも、かなりの捻れの力が筋交いに掛かっているようだし、筋交いの割け方を見ても捻れの方向に力が掛かっているようですね。 普通なら本当に耐震等級3の家を使うと思うのだけど、どうして、こういった構造の家をサンプルに使ったのかは謎です。 |
70:
匿名さん
[2008-08-15 12:41:00]
たしかに揺らさない方向の壁量が少ないですが、建物の長い方向の壁量が少ないのはよくあることですね。
揺らしている方向は幅2間しかないので、風圧力>>地震力で、基準法ギリギリでも耐震等級3以上の壁量が必要になるので。 それにしても、筋交いのほうは上半分の壁量が少ないのに、さらに下側に石膏ボードを施工してバランスが悪くなっている。 ダイライトのほうは、下側の壁量が少ないけど、石膏ボードの施工によってバランスが改善されている。 平等な実験とはいえないですね。 見た目に明確な違いがあるということを見せようとして、筋交いのほうがねじれやすくしたのでしょう。 石膏ボードは壁倍率低いけど、初期剛性が高いので、ねじれには貢献してくれるでしょう(笑 |
71:
匿名さん
[2008-08-15 23:07:00]
これ見れば、両者の特性がほぼわかると思う。
横軸(変形角)の目盛りの幅が違っているので比較する際は注意が必要です。 ほかにも合板や石膏ボード、住林のクロスパネルなどの特性も。クロスパネル(斜め貼り合わせ面材)は最大耐力高いうえに、相当粘り強いですね。 石膏ボードは準耐力壁仕様(壁倍率0.55)だけど、振動台実験だと筋交い(壁倍率2倍)の半分程度の耐力があるようです。 基準法が定める壁倍率は、静的加力によって決められたもの(だったと思う)ですが、実際の地震時には石膏ボードの耐力は倍率の2倍弱くらいの効果で効いているようです。 |
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72:
71
[2008-08-15 23:18:00]
振動台実験の結果で比べると、ダイライト(Dms、Dmk)は30/1000rad行かないうちに急激に耐力が低下してます。この実験結果だけからみると、筋交いのほうが粘り強さという点では優れているのでしょうか。40/1000での耐力は筋交いのほうが高いし、Dmkのほうは40/1000まで持たずに破断してるみたいですね。
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73:
71
[2008-08-15 23:35:00]
70の最後の行、補足 >実際の地震時には石膏ボードの耐力は倍率の2倍弱くらいの効果
石膏ボード準耐力壁で天井までの壁の場合、壁倍率0.55くらいで計算することになるけど、実際はその2倍弱の壁倍率1 程度の実力があるらしい。 という意味です。 ちょっと紛らわしかったので。 |
74:
匿名さん
[2008-08-17 00:06:00]
ダイライトの実験動画では確かに壁量は筋交いと同じにしていると思うが品格法でも計算されないモノコックにしたことによるわずかな耐力があると思う。(垂れ壁や腰壁以外の壁)
やはり耐力壁を連続させ、耐力壁線を長くし、モノコック構造の力の分散が生きているだけで単体では筋交い並み? 上記の画像のデータはあまり公表されてないので貴重ですね。 軸組でのダイライトのシェアは高いので何も知らずに建てて2×並に強いと思っている人もいるのでは? |
75:
匿名さん
[2008-08-17 21:09:00]
ダイライトは、このスレである程度分かりましたが、
他の面材、かべ震火やハイベストウッドなどの性能の情報などは公開されているのでしょうか? |
76:
匿名さん
[2008-08-19 09:28:00]
2x4にダイライト使った場合、鉛直加重に対する強度は合板と比べてどうなんだろうか。
釘の保持力は合板のほうが強いらしいけど。 |
77:
匿名さん
[2008-08-19 09:49:00]
>>75 ハイベストウッドは WEBカタログに一応数値が出てます。
ttp://inform.noda-co.jp/catalog/show_big.asp?page=3 1/60rad変形時(16.66/1000)の耐力が 2.8倍仕様で 18.2kN 、4.0倍仕様で 23.9kN どういう実験で出した数値かわからないですが、たぶん静的単調か静的繰り返しだと思います。 振動台実験(実際の地震時の性能に近い)だと静的試験よりわずかに最大耐力は上がるのではと思います。 どれくらいの変形まで粘ってくれるのかはわからないですね。 合板とほぼ同程度なのではないかと推測。 かべ震火の性能データはちょっと探してみたけど見つからなかったです。 |
78:
75
[2008-08-22 22:14:00]
ありがとうございます。
参考になりました。 |
79:
ビギナーさん
[2008-08-22 22:31:00]
ダイライトは柱に直接打たないと駄目ですか?
サイトをいろいろ見ていると、柱と柱の間に施工してあるものも ときどき見かけますが・・・ |
80:
入居済み住民さん
[2008-08-25 17:47:00]
色々な耐力壁の材料がありますが、強さや粘りといった面だけでなく、透湿性にも得手不得手があるので、壁内結露まで視野を広げるとほんとややこしいですね。
ダイライトとかべ震火だと、認可が下りた年数から実績ではダイライト、耐力壁としての数値ではかべ震火、透湿性ではダイライト、施工のしやすさではかべ震火に軍配があがるようです。 他スレによると、Tホームでは地域によってモイスと構造用合板で仕様が違うらしいですね。 |
81:
住まいに詳しい人
[2008-08-25 17:57:00]
>>80さん
ダイライトとかべ震火の比較ですが、認可が下りた年数はダイライトのほうが長いですが、 カタログスペックを比較すると、面材の堅さ、粘り、釘保持力、耐力壁の倍率など耐震性と施工性は、かべ震火の方が良いようです。透湿性は、双方ほとんど同じです。 また、ダイライトは製造段階で有機系の糊を混ぜているようなので、完全な無機材では無いようです。なので、耐久性に関してもダイライトは不利なのでは無いかと思いますが、まだ、耐久性に関して言及できる程のデータは出ていないので、どうなのでしょう。 |
82:
匿名さん
[2008-08-25 21:12:00]
かべ震火使っているのはAホームぐらいしか知らないけど他にありますか?
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83:
匿名さん
[2008-08-25 21:15:00]
>79
間柱でもOKですよ。そのかわり4周止めで耐力壁です。 |
84:
79
[2008-08-27 08:51:00]
レスありがとうございます。
柱と柱の間のダイライト施工ということで、 (ダイライトMSなので外壁側ですが) 和室の真壁工法と同じようなイメージととらえています。 でも、この工法のどこにメリットがあるのかなと思ってしまいます。 そもそも手間がかかるだけじゃないかと思いますし、 耐力壁としての機能も(普通の施工に比べ)低下するのでは・・・と勝手に心配してしまうのです。 |
85:
購入経験者さん
[2008-08-27 23:42:00]
大壁用と真壁用の数値は変わらないと聞かされます。が、実際は真壁にすると同じ耐力はでないのでは?と思います。
築年数経っている和風住宅なんかは耐震補強しないといけないが、大壁にはしたくない!!て言うユーザーがいるので、その対策の為に作ったってことです。 |
86:
匿名さん
[2008-08-27 23:55:00]
普通の施工とは、どのような工法?
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87:
匿名さん
[2008-08-28 22:30:00]
>間柱でもOKですよ。そのかわり4周止めで耐力壁です。
ダイライトは大臣認定を真壁納りでとってなかったような気がしますが・・・ |
88:
ビギナーさん
[2008-11-13 15:20:00]
ダイライトやモイスなどを採用し、外壁(サイジングやALC)を施工する場合、
胴縁などの打ち込みや、ALC直張りなどによって、構造用合板の強度が落ちたりするのでしょうか? |
89:
入居予定さん
[2011-12-31 20:27:32]
我が家は筋交いとダイライト両方しっかりとしていただいて頑丈につくってもらいました
両方ともしっかりと入れてもらいましょう(^-^)/ |
90:
入居予定さん
[2011-12-31 21:50:36]
現在建築中の家の庭に隅にダイライトの切れはしがあったので、ちょっと手で折ってみた
パリパリ折れる ちょっと強度が心配 |
91:
匿名さん
[2011-12-31 22:31:23]
>ちょっと手で折ってみた パリパリ折れる
問題ありませんよ。 構造体に取り付けた場合は、折る様な曲げ方向の力は加わりません。 面と水平な力やねじれ力位で、面に垂直な力は微力な上面積で受けるので関係ありません。 まあ、製品化されているので実験済みだからご心配無く。 内壁の石膏ボードだって面と垂直な力には弱いけど、崩れる事ってないでしょ。 |
92:
匿名さん
[2011-12-31 23:42:50]
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93:
匿名さん
[2012-01-01 01:30:44]
ダイライトの場合、35%程度吸湿した場合強度極端に下がります。
切れっぱしのダイライトが雨にぬれたのを現場で見た事ありませんか。ぐずぐずです。 |
94:
匿名さん
[2012-01-01 08:25:09]
>35%程度吸湿した場合強度極端に下がります。
へ~リサイクルが簡単でいいね。 |
95:
匿名さん
[2012-01-01 13:07:07]
筋交いで面材と同じ壁量にしたとしても、筋交いは最初の一撃で内装石膏ボードとクロスが割れるよ。
筋交いはしなって力を逃がす。面材とは文化が違うんだ。 ホントだよ。 |
96:
匿名さん
[2012-01-01 13:18:47]
割れやすい粘りのない面材を使っちゃダメだ。釘の保持力に影響するから。
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97:
匿名さん
[2012-01-01 18:07:46]
充填断熱工法をとる場合に限定すれば、透湿性能も重要視しなければ片手落ちでしょう。
地震で壊れる前に結露で腐ってしまう恐れも考えてください。 |
98:
ビギナーさん
[2012-01-01 18:31:58]
結露はまたいろいろな要素が絡んでくるから地震とは別問題
一応透湿性能が売りでは有るけどねw |
99:
匿名さん
[2012-01-02 11:08:04]
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100:
ビギナーさん
[2012-01-02 11:11:52]
針金と鉄骨はまた違うと思うけど?
あ、釣られたかなwww |
101:
匿名さん
[2012-01-03 00:06:23]
チョークを折った事ないですか?
コンクリート建築って似たような強度ですよ。 ん~、無理があるかな |
102:
匿名さん
[2012-01-03 10:55:20]
軽量鉄骨で作られる家を見ると、いかにも貧弱で確かに不安を感じさせる・・・
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103:
匿名さん
[2014-06-20 16:18:59]
○イライトてたぶん数十年後に問題になるんだろうなあ…
よく垂直方向に力が加わると脆いからダメだ言うと 垂直方向には力が働かないから大丈夫とか返ってくるけど そんなわけないもんなぁ… そんな都合のいい地震波なんて人工地震でしか起こせないよw かつての屋根材のスレート問題みたいにならなきゃいいけど… たくさん売れてる採用されてる建材だからイコール=丈夫とは 限らないものなあ… まあ○イライトで建てた人の数十年後の声もしくは 実際に震災にあった人の声聞くしかないねw |
104:
匿名さん
[2014-06-20 17:17:49]
脆さが自慢のダイライト、まあ同じ板ならサイディングもケイカルもかなり脆い
石膏ボードも当然脆いね。 板の強さなら断然ベニヤ、圧倒的な優れもの。 ただツーバイでも軸組みでも、周囲全てを板で囲って 透湿抵抗を高くするのは非常に危険。 もっと割れない素材や有孔ボードが望まれる。 |
105:
匿名
[2014-06-20 21:46:51]
ダイライトは水分に対して弱すぎる件…
ダンボール並にふやけるよ。 |
106:
匿名さん
[2014-06-20 21:51:43]
面材は外壁に筋交いは内壁に、これ常識
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107:
工務店
[2014-08-02 10:24:37]
ダイライトなどのボードは、一度大きな揺れ(大震災など)を経験してしまうと、釘穴が広がり、初期強度を確保できなくなってしまうという話を聞いたことがあります。
もしそれが確かだとするならば、やはり外周りの壁には、ダイライトだけに頼らず、筋違も取り入れた、併用壁にしてしまった方が安心なのではないでしょうか? しかし、筋違を使うと断熱材などの気密が確保しにくくなってしまうというご意見があるのであれば、この場合は吹付断熱や敷き込み断熱を採用するべきなのだろうと考えます。 いずれにしても、ダイライトのみに耐震をもたせるのは、やはり不安が残るのはたしかだとは感じます。 |
108:
匿名さん
[2014-08-03 11:48:39]
うちは、筋交い+金物+ダイライト、断熱は外張りです。
施工現場を見てきた素人目ですが…筋交いなしのダイライトのみなんて、怖すぎませんか? というか、ベニヤだろうがダイライトだろうが、板のみっていうのが不安です。 筋交いなしのダイライトオンリーの家が有るなんて、びっくりしました。。 |
109:
匿名さん
[2014-08-03 15:37:53]
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110:
匿名
[2014-08-03 16:39:43]
109的には、どの工法がいちばんいいの?
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111:
匿名さん
[2014-08-03 23:55:42]
それを言ったら、構造材と構造金物間の穴も広がるだろうよ・・・
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筋交いで十分です。
お金掛けるだけ損しますよ。